東海食育メールマガジン第103号(令和5年9月4日発行)
~健全な食生活の実践と食を支える農林漁業の理解のために~
第4次食育推進基本計画では、基本的な方針として3つの重点事項「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」、「持続可能な食を支える食育の推進」、「新たな日常やデジタル化に対応した食育の推進」を柱に食育を計画的に推進していくこととしています。
お知らせ
9月は防災週間(8月30日~9月5日)があり、9月1日は「防災の日」「防災用品点検の日」とされています。
東海農政局は、「災害用備蓄食品活用レシピ」を作成(愛知学院大学の協力)しています。防災意識を高めるとともに、賞味期限切れを未然に防ぎ、食品ロス削減(「もったいない」を実践)につながります。ローリングストック法(備蓄食品を日常食として定期的に食べること)の実践レシピです。
関心のある方は、お気軽に末尾記載の発行者欄の連絡先にお問い合わせください。
「災害用備蓄食品活用レシピ Part2」▼
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/rental/saigairesipi.html
今号は、9月1日発行の第102号に続き、連続して発行しています。
お知らせする情報が多かったため、情報を分けて発信することとしました。
引き続き、ご愛読をよろしくお願いします。
◆◆◆皆さまからの情報をお待ちしております◆◆◆
本メルマガでは、皆さまからの生の声を反映した情報を発信したいと考えています。
取り上げて欲しい食育情報、本メルマガへのご意見など、ぜひ、お知らせください。
また、引き続き、有識者様の「食」についてのご意見や、「食」について第一線で活躍されている方をご存じの方は、自薦他薦を問わず、ご紹介をいただけると幸いです。
情報のご提供(返信)はこちらへ▼
tokai-shokuikumm@maff.go.jp
(※ご意見や情報をお寄せいただいた方には、ささやかですが農政局特製の食育啓発クリアファイルを謹呈させていただきます。)
もくじ
★セミナーのお知らせ
1「和食がユネスコに登録されて10周年を迎えます!」~和食文化普及イベントを全国で開催~
★表彰・参加事業者等募集のお知らせ
1「和食文化を未来に伝えよう!」~ユネスコ無形文化遺産登録10周年を記念するイベント開催を推奨~[再掲]
★お役立ち情報
1「第2回学校給食セミナー」のアーカイブ動画を配信しています!
2「東三河フードバレー構想」【食に関わる有識者との意見交換 TOKAIミニコミ】
3「食育月間セミナー ~スポーツの力と食育で地域を元気に!~」のアーカイブ動画を配信しています!
4 令和4年度食料自給率・食料自給力指標について
5 全国各地の食育の取組を紹介「食育メールマガジン第38号」を発行
★セミナーのお知らせ
1「和食がユネスコに登録されて10周年を迎えます!」~和食文化普及イベントを全国で開催~
<全国各地の和食文化普及イベントを通じて、和食文化を次世代に継承しよう!>
「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、本年12月4日(月曜日)に10周年を迎えます。
これを契機として、農林水産省および一般社団法人和食文化国民会議は、日本の伝統的な食文化を守り、和食文化を未来に伝えるため、和食文化の保護・継承に関するイベントを開催します。
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/230801.html (プレスリリース)
★表彰・参加事業者等募集のお知らせ
1「和食文化を未来に伝えよう!」~ユネスコ無形文化遺産登録10周年を記念するイベント開催を推奨~[再掲]
<和食文化が保護され、着実に次世代へ継承されることを期待して!>
農林水産省及び文化庁は、一般社団法人和食文化国民会議と連携し、和食のユネスコ無形文化遺産登録10周年を契機として、日本の伝統的な食文化を守り、未来に伝えるため、和食文化の保護・継承活動に関するイベントの開催を推奨します。
全国各地で行われる和食文化に関するイベントを通じ、機運醸成を図るとともに、保護・継承活動が促進され、和食文化が着実に次世代へ継承されることを期待しています。
また、それらのイベントについて、開催情報等を紹介するページを農林水産省Webサイト内に設けます。
和食文化の保護・継承活動を一緒に推進しませんか。
【掲載対象イベント】
令和5年5月12日(金曜日)から令和6年12月3日(火曜日)までの期間を実施期間に含む、和食文化の保護・継承に資するイベントで、以下のいずれかに該当するイベントを農林水産省Webサイト内に掲載します。
(1) 行政機関が主催するイベント
(2) 行政機関が協賛、協力又は後援するイベント
(3) 民間団体及び業界団体が主催するイベント
(4) 地域の食文化の保護・継承の関係団体のイベント
イベント掲載申込フォームはこちら▼
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/shokuhin/wasyoku/wasyoku_unesco10_event.html
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/230512.html (プレスリリース)
★お役立ち情報
1「第2回学校給食セミナー」のアーカイブ動画を配信しています!
<先進事例をご紹介!学校給食に地場農産物・有機農産物を導入したその理由とは?>
東海農政局は、東海地域での学校給食への地場農産物や有機農産物等(有機に限らず、環境に配慮した農産物を含む)の活用に関心のある方に向けて、先進事例を紹介するセミナーと交流会を開催しています。
この度、第2回学校給食セミナー(令和5年7月11日開催)のアーカイブ動画について配信を開始しました。
ぜひ、ご視聴ください。
詳細はこちら▼(アーカイブ動画)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMvvhD9xvwfkzLpKRhsWU_XXPFF71Awc-
「第2回学校給食セミナー×交流会」はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/event/20230711.html
「第1回学校給食セミナー×交流会」はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/shokuiku/event/20230421.html
2「東三河フードバレー構想」【食に関わる有識者との意見交換 TOKAIミニコミ】
<農業の新しい可能性、ビジネスチャンスを感じる取組!>
東海農政局は、食に関わる有識者の方などにお話を伺い、意見交換の中でお聞きした幅広い知識・情報を「TOKAIミニコミ」で情報発信しています。
今回は、豊橋駅前に建設されたemCAMPUS(エムキャンパス)で展開されている「東三河フードバレー構想(食と食文化の創造者が集い、農の伝統と新たなアイデアが融合することによって地域を活性化する取組)」について、中部ガス不動産株式会社 代表取締役社長 赤間真吾氏に詳しい話をお伺いしました。
また、同施設には屋上農園があり、ここを管理する河合果樹園 代表 河合浩樹氏、フードホールで食育イベント等を行っているホテルアークリッシュ豊橋 取締役 総料理長 今里武氏にもそれぞれの取組を伺っています。
emCAMPUSでは、次世代を担うフードクリエイターの発掘・育成が行われています。
具体的な取組としては、豊橋の生産者と飲食店のマッチング交流会を実施し、これまでにない新しいメニューが誕生する機会を創設。この他、生産者の顔が見えるマルシェの開催やフードホールの親子料理教室などのイベント。屋上庭園で栽培された農産物が食事に提供される秘話など、盛りだくさんの内容が詰まっています。
どうぞ、ご覧ください!
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/mc/230528.html
3「食育月間セミナー ~スポーツの力と食育で地域を元気に!~」のアーカイブ動画を配信しています!
<プロスポーツチームと連携し、地域で食育を実践・活性化するための手法やコツを学ぼう!>
国内のBリーグやJリーグなどのプロスポーツチームでは、日本型食生活や農業体験などの食育の実践、地域活性化や農業振興などの地域貢献活動に積極的に取り組んでいます。
農林水産省は、プロスポーツチームと行政や企業、団体などが連携し地域で食育を実践したり、活性化するための手法やコツについて、基調講演や事例紹介、パネルディスカッションを通じて学ぶことを目的としたセミナーを令和5年6月30日に開催しました。
この度、そのアーカイブ動画の配信を開始しました。
ぜひ、ご視聴ください。
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/movie/2023forum.html
4 令和4年度食料自給率・食料自給力指標について
<知っていますか?日本の食料自給率>
農林水産省は、令和4年度食料自給率(カロリーベース、生産額ベース、直近10年の食料自給率の動向)及び食料自給力指標について、令和5年8月7日付けで公表しました。
食料自給率では、我が国の食料の国内生産及び消費の動向を把握すること、食料自給力指標では、我が国の食料の潜在生産能力の動向を把握することを目的としています。
日本の食料自給率(カロリーベース)は、38%(前年度と同じ)となっています。昭和40年度(56年前)は73%でした。
直近の動向と併せてご覧ください。
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/230807.html (プレスリリース)
5 全国各地の食育の取組を紹介「食育メールマガジン第38号」(全国版)を発行
<考えてみませんか!食育のマネタイズ(収益化)について>
農林水産省は、食育に関する情報発信として「食育メールマガジン」(全国版)を発行しています。
直近の第38号は令和4年度食料自給率・食料自給力指標、食品ロス、和食、サステナアワードなど、地域にフィードバックできる情報が満載です。
また、コラムの記事で「食育のマネタイズ(収益化)」を掲載しています。日頃から食育の取組をされている皆さまは、この「食育のマネタイズ(収益化)」についてどうお考えでしょうか。この点について、今秋予定の食育ネットワーク(全国版)のオンライン意見交換「食育ゼミ」の中で取り上げますので、その際には参加いただき、忌憚のないご意見を聞かせてください!
詳細はこちら▼
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/e-mag/bk/38mag.html
★編集後記
本メルマガ第103号をお読みいただき、ありがとうございます。令和5年9月1日発行の第102号と期間を開けず、続けて発信してみましたが、いかがだったでしょうか。
本メルマガを毎月読んでいただける皆さまに、できる限りタイムリーな情報を分かりやすくお届けすることに気を付けているつもりですが、長文や情報が多すぎるなど、読みづらくなってしまうことを常々、危惧しております。
お届けする情報をすべて読んでいただきたく、今回は発信情報を2回に分割してお送りしてみました。
初の試みとして、取り組んでみましたが、お読みいただいた皆さまのご感想・ご意見などを、冒頭の「情報のご提供(返信)はこちらへ」に記載のアドレスにお寄せいただけると幸いです。
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:食育推進班
代表:052-201-7271(内線2815)
ダイヤルイン:052-223-4651