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東海農政局

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とうかいほっとメール第419号(令和5年5月8日発行)

目次

  1. 東海農政局からのお知らせ
  2. みどりの食料システム関連情報
  3. 「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
  4. お知らせします「統計情報」

1.東海農政局からのお知らせ

おいしい日本茶、見つけに行こう!「出かけよう、味わおう!キャンペーン」スタート

農林水産省は、今年の新茶シーズンの本格化に合わせて、産地や事業者のかたがたと連携して、「出かけよう、味わおう!キャンペーン」を始めます。
本キャンペーンにより多くの人に日本茶の良さを体験してもらうため、全国の茶産地での茶摘み体験やお茶の淹れ方体験、試飲会など各地の新茶イベント情報のほか、お茶の魅力や楽しみ方をつづった記事や動画などを収集し情報発信していきます。

令和5年春の農作業安全確認運動

農林水産省は、春作業が行われる3~5月を重点期間として、全国の関係機関の協力の下、春の農作業安全確認運動を実施しています。
春の重点推進テーマは「徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策」です。

国内肥料資源活用総合支援事業のご案内

農林水産省は、令和4年度補正予算において、海外からの輸入原料に依存した肥料から堆肥や下水汚泥資源等の国内資源を活用した肥料への転換を進める取り組みを支援しています。
国内資源を活用した肥料の導入や効果の実証試験等にも、本事業を活用することができます(定額支援)。
また、農家段階でも実証試験のほか、マニュアスプレッダやブロードキャスタなどの散布機導入の支援が可能です(機械整備は2分の1以内)。
第3回の事業募集の受付期間は、令和5年4月24日(月曜日)~5月15日(月曜日)です。

「職員が和食・和菓子を作ってみた~ニャンズと一緒に反省会~」のご紹介

和食・和菓子は日本の伝統的な料理・お菓子ですが、「作るのが難しそう」「たくさんの材料が必要なのでは」というイメージをお持ちの方もみえると思います。
そこで東海農政局職員が実際に和食・和菓子を作り、「失敗した点」「こうすればよかった」などについて、職員とネコとの会話形式による『ニャンズと一緒に反省会』をWebサイトで紹介しています。ぜひ、ご一読ください。

2.みどりの食料システム関連情報

「農林水産省生物多様性戦略」を改定しました

農林水産省は、平成19年に「農林水産省生物多様性戦略」を策定(平成24年改定)し、生物多様性をより重視した持続可能な農林水産業やそれを支える農山漁村の活性化を推進してきました。昨年12月に開催された生物多様性条約COP15の第二部において、生物多様性の新たな世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されたことを受け、農林水産省では本戦略を3月30日に改定しました。本戦略では、次のとおり2030ビジョン及び基本方針を掲げ、みどりの食料システム戦略等と整合性を取り、各施策の方向性を提示しています。

(2030ビジョン)
農山漁村が育む自然の恵みを生かし、環境と経済がともに循環・向上する社会
(基本方針)
(1)農山漁村における生物多様性と生態系サービスの保全
(2)農林水産業による地球環境への影響の低減と保全への貢献
(3)サプライチェーン全体での取組
(4)生物多様性への理解と行動変容の促進
(5)政策手法のグリーン化
(6)実施体制の強化

農産物の脱炭素の「見える化」をしてみませんか

農林水産省は、フードサプライチェーンにおける脱炭素化を推進するため、農産物の生産段階における温室効果ガスを算定できる「温室効果ガス簡易算定シート」(試行版)を作成しています。生産者が生産段階で実際に使用する農薬・肥料等の資材投入量や農業機械や施設暖房等のエネルギー投入量等を入力することで、温室効果ガス排出量が算定でき、地域の慣行農法を想定して算定した排出量(標準値(都道府県別又は地域別))と比較して、削減量や削減率を算出できます。ぜひ、お試しください。

J-クレジットで排出削減・吸収した温室効果ガスを活用してみませんか

J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度であり、農林水産事業者の皆さまも活用できます。
クレジット認証の対象となる取り組みについては、温室効果ガスの排出削減・吸収に資する技術ごとに、適用条件や排出削減・吸収量を算定する方法、モニタリング方法等が定められており、農業分野の方法論には、「牛・豚・ブロイラーへのアミノ酸バランス改善飼料の給餌」、「家畜排せつ物管理方法の変更」、「茶園土壌への硝化抑制剤入り化学肥料又は石灰窒素を含む複合肥料の施肥」、「バイオ炭の農地施用」、「水稲栽培における中干し期間の延長」があります。
本制度を活用した場合、地球温暖化対策への積極的な取り組みとしてPR効果が期待できることに加え、クレジットを温室効果ガスを排出する側の大企業等へ売却することができます。

有機農業産地づくり推進に取り組む東郷町が有機農業をPRする動画を公開しました

農林水産省は、有機農業に地域ぐるみで取り組む産地(オーガニックビレッジ)の創出をみどりの食料システム戦略推進交付金の「有機農業産地づくり推進」で支援しています。
このたび、愛知県東郷町が事業の一環で有機農業をPRする動画を作成し、公開しました。町を挙げて有機農業を積極的に推進する東郷町の取り組みをぜひご覧ください。

3.「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
https://www.maff.go.jp/tokai/seisaku/shohi/index.htmll

《 東海農政局「消費者の部屋」のご案内  平日10時から17時まで(土・日祝日を除く)》
新型コロナウイルス感染症対策として、手指消毒用のアルコールを入口に設置しておりますのでご利用ください。

特別展示

東海農政局「消費者の部屋」は、4月27日(木曜日)から5月17日(水曜日)まで「植物防疫法の改正について」をテーマに特別展示を行います。
今回の特別展示では、「改正の全体像から総合防除の推進まで」を4部構成で紹介します。クイズも用意していますので、楽しみながら学んでいただけます。
今後、海外旅行の予定も増加すると思いますので、ぜひこの機会にご覧ください。

展示の主な内容
(1)水際対策(輸入検疫の対象・権限)の強化
(2)的確な輸出検疫体制を整備
(3)病害虫が侵入した際の早期発見の調査・迅速な防除を実施
(4)総合防除とその推進について(東海地域の総合防除の取り組みを紹介しています。) https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html

常設展示

東海3県の農林水産業を、統計データを使いながら分かりやすく整理しています。
5月は、「図でわかる東海3県の農林水産業」(市町村別農業産出額)を展示します。
なお、東海農政局Webサイトからは、これまでの常設展示内容も含め参照することができます。ぜひ、ご活用ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/index.html

「消費者の部屋」展示資材を貸し出しています

東海農政局「消費者の部屋」では、農林水産業や食品安全および食生活などに関心をお持ちで、地域のイベントなどで情報発信に取り組む方への支援を目的に展示資材(食品サンプル、ポスター)の無料貸し出し、「災害用備蓄食品活用レシピ」の提供などを行っています。皆さまのご利用をお待ちしています。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/rental/index.html

4.お知らせします「統計情報」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html

東海3県の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html

 図でわかる東海3県の農林水産業を更新しました

「市町村別農業産出額」を更新しました
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/hon/index.html

お問合せ先

企画調整室

担当者:広報班
代表:052-201-7271(内線2316)
ダイヤルイン:052-223-4610

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