とうかいほっとメール第425号(令和5年10月5日発行)
目次
- 東海農政局からのお知らせ
- 東海イベント
- みどりの食料システム関連情報
- 「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
- 地域まるっと!イノベーション
- お知らせします「統計情報」
1.東海農政局からのお知らせ
第1回 東海地域農産物・加工食品 海外輸出入門セミナー動画を公開中です
東海農政局は、輸出を目指す農林水産事業者(食品事業者を含む)を対象とした輸出スタートアップ層向けの入門・基礎編のセミナーを実施しています。
令和5年6月19日(月曜日)に開催された第1回 東海地域農産物・加工食品 海外輸出入門セミナーの動画を公開しました。
当日は、専門家と実践事業者の2部構成でご講演をいただきました。
ぜひ、ご覧ください。
2.東海イベント
パネルディスカッション「Z世代からつなぐ、多様な食と農の未来」を開催します
東海農政局は、東海学院大学とタイアップし、「Z世代からつなぐ、多様な食と農の未来」をテーマにパネルディスカッションを開催します。
このイベントでは、「Z世代から」をキーワードとし、東海学院大学の学生や東海農政局若手職員(Z世代)が農業関係者等と意見交換を行い、多様な食と農の未来のために何ができるか議論を行うものです。
この取り組みは、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環として実施します。
パネルディスカッションの様子は、Webでの視聴も可能です。
開催日時:10月22日(日曜日) 13時から15時30分まで
会場:東海学院大学東キャンパス図書館1階大ホール
定員:対面会場100名、Web配信500名
参加費:無料
申込期限:10月19日(木曜日)12時まで
「第34回岐阜県農業フェスティバル」および「全国農福連携マルシェinぎふ」を開催します
岐阜県は、地域特産物や加工食品の消費拡大等を通じて、農業の一層の活性化を図るため、県下最大級の「食」と「農」のイベント『農業フェスティバル』を4年ぶりに開催します。
また、農福連携に取り組む県内外の事業者のノウフク商品の販売や農福連携の活動PRを行う『全国農福連携マルシェinぎふ』を同会場で開催します。
開催日:10月28日(土曜日)から29日(日曜日)
開催場所:岐阜県庁周辺(岐阜市薮田南2-1-1)
- 岐阜県Webサイト(外部リンク)
https://www.pref.gifu.lg.jp/site/pressrelease/319873.html
「荒川 弘<百姓貴族>×TOKYO NODAI×農林水産省」をパネル展示します
東海農政局は、10月28日(土曜日)、29日(日曜日)に開催される岐阜県農業フェスティバルの東海農政局ブースにおいて、マンガ家になる前に北海道で実家の酪農・畑作業に従事していた荒川 弘先生の農家エッセイ・コミック『百姓貴族』(新書館・隔月刊ウィングス連載中)と東京農業大学、農林水産省がコラボしたパネル展示を行います。持続可能な農業や環境に関わる話を楽しくご紹介します。同展示は9月20日に開催された第34回名古屋フードビジネスショーの東海農政局ブースにおいても展示を行い、好評を博しています。
展示日時:10月28日(土曜日)から29日(日曜日)
展示場所:岐阜県農業フェスティバル会場(岐阜市薮田南2-1-1) 東海農政局ブース
- 岐阜県農業フェスティバル(外部リンク)
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/9190.html
津駅ビル「CHUM(チャム)」でノウフクマルシェを開催します
三重県は、名古屋ステーション開発株式会社および一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会と連携し、ノウフクマルシェを開催します。
農福連携によって生産される農林水産物やその加工品の販売を通じて、農福連携の取り組みを紹介します。ぜひ、お立ち寄りください。
開催日時:10月5日(木曜日)、6日(金曜日)
11月9日(木曜日)、10日(金曜日)
12月14日(木曜日)、15日(金曜日)
全日、11時から19時までの開催
場所:津駅ビル「CHUM(チャム)」1階イベントスペース(三重県津市羽所町官有地)
- 三重県Webサイト(外部リンク)
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0023300142.htm
3.みどりの食料システム関連情報
「みどり戦略施策活用ガイドブック」を公表しました
農林水産省は、みどりの食料システム戦略の推進に向けて、みどり法に基づく支援措置や関連予算を中心に、農業者や事業者が活用できる主な施策をまとめた「みどり戦略施策活用ガイドブック」を公表しました。
みどり戦略の実現に資する活動の支援策をお探しの際などにぜひお役立てください。
- みどり戦略施策活用ガイドブック(農林水産省へリンク)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/index-60.pdf
J-クレジットにおいて農業分野の方法論(水稲栽培における中干し期間の延長)に基づく取り組みが新たに1件承認されました
農林水産省は、J-クレジット制度を活用した温室効果ガス削減の取り組みを推進しています。
9月5日に開催された第56回J-クレジット制度認証委員会において、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論(※)に取り組んだ案件として、「株式会社フェイガー」によるプロジェクトが承認されました。
(※)方法論
クレジット認証の対象となる取り組みについて、温室効果ガスの排出削減・吸収に資する技術ごとに、適用条件や排出削減・吸収量を算定する方法、モニタリング方法等を定めたものです。
- プレスリリース(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/230905.html
東海農政局地下食堂で化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供しています
東海農政局は、環境に配慮した生産活動を応援するため、東海農政局地下食堂 運営事業者 「中京クッキング」の協力の下、化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを月2回、第2及び第4水曜日に提供しています。
具体的な実施日時やメニューについては、東海農政局Webサイト「みどりの広場」でお知らせします。
東海農政局の地下食堂は、どなたでも利用可能です。皆さまのご利用をお待ちしています。
4.「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
https://www.maff.go.jp/tokai/seisaku/shohi/index.htmll
《 東海農政局「消費者の部屋」のご案内 平日10時から17時まで(土・日祝日を除く)》
手指消毒用のアルコールを入口に設置しておりますのでご利用ください。
特別展示
10月12日(木曜日)まで、「10月は『食品ロス削減月間』です」をテーマに消費者の部屋Webサイトで公開中です。
食品ロスは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
日本の食品ロス量は令和3年度推計値で約523万トン発生しており、そのうちおおよそ5割に相当する約244万トンが家庭から発生しています。これは、もったいないだけでなく廃棄時に発生するCO2によって、地球温暖化等あらゆる問題を引き起こします。
家庭での食品ロス削減の実践方法のほか、食品小売事業者、外食事業者等の取り組みを紹介しています。ぜひ、以下のURLからご覧ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html
常設展示
東海3県(岐阜県・愛知県・三重県)の農林水産業を、統計データを使いながら分かりやすく紹介しています。
10月は、「図でわかる東海3県の農林水産業」(大豆)(漁業・養殖業)を展示します。
なお、東海農政局Webサイトからは、これまでの常設展示内容も含め参照することができます。ぜひ、ご活用ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/index.html
5.「地域まるっと!イノベーション」
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/index.html
地産地消の推進
東海農政局の直売所訪問記に岐阜県大野町にある「道の駅パレットピアおおの」を追加しました!
東海農政局は、地産地消の取り組みの一環として「直売所訪問記」と題し、直売所の取組内容や魅力的な商品などを紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
イノベーション(6次産業化)の推進
総合化事業計画認定事業者の開発商品を紹介します!
令和4年3月に認定を受けた岐阜県多治見市の「もみじかえで研究所」では、フリーズドライしたもみじエキスのパウダーをアーモンド風味の焼き菓子に砂糖と一緒にまぶしたスノーボール「商品名:緋鞠(ひまり)」を販売しています。このお菓子は菓子職人が一つ一つ丁寧に作ったものです。
農山漁村発イノベーション(6次産業化)サポート体制について
農林水産省は、農山漁村発イノベーション(6次産業化)に取り組む農林漁業者等の経営改善に資するため、各県を通じた間接補助事業を推進し、サポートセンターや総合相談窓口を設置しています。
- 農山漁村発イノベーション(6次産業化)サポート体制
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/support/index.html
6次産業化・地産地消メールマガジンバックナンバー
6次産業化や地産地消に取り組む皆さま向けの情報を随時配信中です。
地域の活性化(農泊・農福連携の推進等)
農泊地域の取り組みを紹介します!
~80%山のまちを元気にする協議会(岐阜県加茂郡八百津町)~
八百津町は、岐阜県美濃地方にあり、ほぼ80%が山の町。伝統的な山の暮らしを活かして、山とつながる豊かな暮らしを現代に再構築するための体験プログラムづくりをしています。
“あの”八百津せんべいやKURA MASTER2023プレジデント賞受賞の日本酒も要チェック!
また、同協議会では「木を切ってから商品になるまでを知る体験」のモニター募集をしています。具体的な活動内容やモニター募集条件等は、「80%山のまちを元気にする協議会」のWebサイトを確認ください。
- 八百津町情報サイト「やおつ丸ごとPR YAOTSU MALL」(外部リンク)
https://yaotsu-mall.com/ - 80%山のまちを元気にする協議会Webサイト(外部リンク)
https://yaotsu-mall.com/events/yamazato_enjyoy05_recruiting_monitors/
「農業ジョブトレーナー養成研修会」の参加者を募集します!
名張市障害者アグリ雇用推進協議会は、農業で障害者が就労体験実習、または就労をする際に、障害者と共に農園で作業し、障害者がより働きやすくなるよう、受入農家と障害者(家族を含む)に必要な支援を行う「農業ジョブトレーナー」を養成する研修会を10月17日(火曜日)と18日(水曜日)の計2日間で実施します。
農業ジョブトレーナーに関心のある方は、ぜひこの機会にご参加ください。
募集期間:10月10日(火曜日)まで
- 名張市Webサイト(外部リンク)
https://www.city.nabari.lg.jp/s080/060/0891/20210914085806.html
INACOME「ビジネスコンテスト」および「ビジネスマッチング」を開催します!
農林水産省は、農山漁村に新たなビジネスの創出を促す起業促進プラットフォーム「INACOME(イナカム)」において、2つのイベントを開催します。
農山漁村の可能性をあなたのアイデアでビジネスに!
1.INACOMEビジネスコンテスト
農山漁村の地域資源を活かした多様なビジネスにスポットライトを当てたビジネスコンテストを開催します。
募集期間:11月5日(日曜日)まで
本選大会:1月20日(土曜日)
- INACOMEビジネスコンテスト(外部リンク)
https://inacome.jp/business-contest/
2.INACOMEビジネスマッチング
農山漁村の持つさまざまな課題に対して、解決策を持つ起業者・企業と地域の関係者(自治体等)をつなげるマッチングイベントを開催します。
新たなビジネスパートナーを見つけて、地域の発展を促進しませんか。
第1回:9月28日(木曜日) 起業者・企業発信MATCHING(オンライン)
(第1回は終了しました。)
第2回:10月20日(金曜日) 地域課題発信MATCHING(オンライン)
第3回:11月22日(水曜日) 対象者限定1ON1セッション
- INACOMEビジネスマッチング(外部リンク)
https://inacome.jp/matching2023
「まち」と「むら」をつないでいく。
「まちむら交流きこう」は、都市と農山漁村の交流を通じた地域活性化の支援を行う専門集団です。
まちむら交流きこうのWebサイトでは、直売所情報や農家レストラン情報など、これからの季節にピッタリの情報が紹介されています。
- まちむら交流きこうWebサイト(外部リンク)
https://www.kouryu.or.jp/
6.お知らせします「統計情報」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html
2023年漁業センサスを実施します
令和5年11月1日現在(海面漁業調査と内水面漁業調査)および令和6年1月1日現在(流通加工調査)で「2023年漁業センサス」を実施します。
調査へのご理解とご協力をお願いします。
2023年漁業センサスの実施に当たり、キャンペーンページを公開しています。
- 2023年漁業センサスキャンペーンページ(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/fc/2023fc/cp.html
地域の農業を見て・知って活かすDB
農林水産省は、農業集落(全国約15万)を単位として、農林業センサスの結果と各種情報とを組み合わせて独自に加工したデータベース「地域の農業を見て・知って・活かすDB」を提供しています。
併せて提供する農業集落境界データとともに、地理情報システム(GIS)に取り込ませることで、地域の情報を地図で可視化することができます。
- 「地域の農業を見て・知って活かすDB」(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html - 「東海の分析事例等」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/ikasudb/index.html
東海3県(岐阜県・愛県・三重県)の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html
図でわかる東海3県の農林水産業を更新しました
「大豆」、「漁業・養殖業」、「果実」を更新しました
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/hon/index.html
お問合せ先
企画調整室
担当者:広報班
代表:052-201-7271(内線2316)
ダイヤルイン:052-223-4610