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東海農政局

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とうかいほっとメール第445号(令和6年12月5日発行)

1.東海農政局からのお知らせ

ノウフク・アワード2024の受賞団体が決定しました

農林水産省は、地域において農業(林業や水産業等も含む)と多様な人の連携を推進し、地域活性化への貢献や、新たな価値を創出している団体や企業、個人などを募集し、表彰しています。令和6年度における「ノウフク・アワード2024」は全国で22団体が受賞し、東海農政局管内(岐阜県、愛知県、三重県)からは以下の4団体が受賞しました。

【準グランプリ「地域を耕す」部門】
株式会社ココトモファーム(愛知県犬山市)
【優秀賞】
株式会社JAぎふはっぴぃまるけ(岐阜県岐阜市)
【フレッシュ賞】
岐阜県立岐阜本巣特別支援学校(岐阜県岐阜市)
【チャレンジ賞】
株式会社ケアプロフェッショナル(三重県伊勢市)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/241121.html(農林水産省Webサイト)

2.募集中のイベント

おいしいジビエを食べよう!「東海ジビエフェアin愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」を開催します

東海農政局は、ジビエ(野生鳥獣肉)や鳥獣被害対策の理解を深めてもらうため、「東海ジビエフェアin愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」を開催します。会場では、東海3県(岐阜、愛知、三重)から集結したジビエ事業者が、キッチンカーなどによる販売や、鹿の角や皮を使った小物作り体験を行います。皆さまのご来場をお待ちしています。

開催日時:12月21日(土曜日)10時から16時(雨天決行)
場所:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)三日月休憩所前
内容:ジビエ料理の提供・販売、鹿の角や皮を使った小物作り体験など
https://www.maff.go.jp/tokai/press/noson_kankyo/241128.html

農産物の環境負荷低減の取り組みの「見える化」を基礎から学べる研修会を開催します

東海農政局は、農産物の環境負荷低減の取り組みの「見える化」のさらなる拡大を図るため、生産者、流通・小売事業者、JA、地方自治体等を対象とした研修会を開催します。
研修会では、見える化に取り組む「つむぎて農園」(愛知県大府市)の杉山代表による事例紹介や、「見える化」の基礎から実際の算定シートの入力方法を説明します。ご関心がある方はぜひご参加ください。

開催日時:12月24日(火曜日)13時30分から15時(受付13時10分から)
場所:東海農政局第1会議室(名古屋市中区三の丸1-2-2)
方法:会場とZoomによるオンライン配信の併用
対象者:生産者、流通・小売事業者、JA、地方自治体等
募集人数:<会場参加>50名、<オンライン参加>500名(いずれも先着順)
応募締切:12月20日(金曜日)17時00分
https://www.maff.go.jp/tokai/press/seisan_kankyo/241119.html

「スマート農業推進フォーラム2024 in 東海」の参加者を募集します

東海農政局は、スマート農業技術の普及・拡大を図るため、国立研究開発法人農研機構中日本農業研究センターと共催で、「スマート農業推進フォーラム2024 in 東海」を開催します。
フォーラムでは、東海農政局秋葉局長による講演のほか、スマート農業実証プロジェクトの成果報告や鳥羽商船高等専門学校におけるスマート農業技術開発の取り組み報告、農業現場での導入事例の発表等を行うシンポジウムおよびスマート農業技術を紹介する事業者等による展示や展示事業者とのマッチングを行います。皆さまのご参加をお待ちしています。

開催日時:12月17日(火曜日)<シンポジウム>13時00分から16時00分(受付:12時00分から)<展示>11時00分から17時00分
場所:STATION Ai(名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号)
<シンポジウム会場>M3階 大会議室(会場とオンライン配信の併用)<展示>1階 イベントスペース
定員:<シンポジウム>会場参加 80名、オンライン参加 200名(いずれも先着順)<展示>人数制限なし(申込不要)
応募締切:12月10日(火曜日)17時00分
https://www.maff.go.jp/tokai/press/seisan_kankyo/241106.html

海外輸出セミナーの参加者を募集します

東海農政局は、輸出にチャレンジする東海地域の農林水産事業者・食品事業者に向けた「海外輸出セミナー」を開催しています。

実践編第4回 「商社を知る」輸出準備セミナー
開催日時:12月19日(木曜日)10時00分から11時30分
方法:オンライン(Microsoft Teams)
講師:中村 真里子 氏(株式会社龍村 代表取締役)
参加費:無料
応募締切:12月12日(木曜日)
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/export/events.html#advanced4

3.「消費者の部屋」から
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/access/index.html

開設時間

月曜日から金曜日の10時00分から17時00分(祝祭日および年末年始は除く)

特別展示

今回のテーマは、「花を飾ってリラックスしませんか」を展示します。
展示は11月21日(木曜日)から12月6日(金曜日)まで。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html

常設展示

12月のテーマは図でわかる東海3県の「食料自給率」です。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/index.html

4.東海農政局管内の出来事

フォトレポート

(最近の主な掲載事項)

地方参事官ニュース

(最近の主な掲載事項)

【岐阜県拠点】https://www.maff.go.jp/tokai/area/gifu/index.html#reiwa6gifu

  • 岐阜県立郡上高等学校で「みどりの食料システム戦略」に関する出前授業を行いました~「みどりの食料システム戦略」出前授業第3弾~(11月14日:岐阜県郡上市)
  • 第10回飛騨の美味しいお米・食味コンクールに、パネラーとして出席しました(10月31日:岐阜県高山市)
  • 特定農業法人有限会社むげがわ農産と意見交換を行いました~他産業並みの労働環境整備で、若い世代の雇用増大~(10月30日:岐阜市)
  • 2023年漁業センサス功績者に農林水産大臣賞を授与しました(10月29日:岐阜市)
  • 第35回岐阜県農業フェスティバルー選ぼう!食べよう!おいしい岐阜―でみどりの食料システム戦略をPRしました(10月26日、27日:岐阜市)

【愛知県拠点】https://www.maff.go.jp/tokai/area/aichi/index.html#reiwa6aichi

  • 第51回岡崎市農林業祭に参加し、みどりの食料システム戦略をPRしました(11月2日、3日:愛知県岡崎市)

5.統計情報
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html

2025年農林業センサスを実施します

令和6年12月上旬から令和7年にかけて「2025年農林業センサス」を実施します。調査へのご理解とご協力をお願いします。詳しくはキャンペーンサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/afc/2025cp/cp99.html(農林水産省Webサイト)

「地域の農業を見て・知って・活かすDB」(農林水産省Webサイト)

https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html(農林水産省Webサイト)

「東海の分析事例等」

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/ikasudb/index.html

図でわかる東海3県の農林水産業「食料自給率」「大豆」を更新しました。

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/hon/index.html

東海3県(岐阜・愛知・三重)の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください。

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html

6.農政ひと口メモ

11月19日、岐阜県の養鶏場において、東海農政局管内(岐阜県、愛知県、三重県)では今シーズン1例目(国内9例目)の高病原性鳥インフルエンザが確認されました。今シーズンの高病原性鳥インフルエンザの発生は、過去最多となった令和4年シーズンに匹敵するペースとなっており、全国的に環境中のウイルス濃度が非常に高まっている状況です。今回は、鳥インフルエンザについてQ&A形式で紹介します。

Q1)鳥インフルエンザとはどのような病気ですか?
A1)鳥インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気です。鳥に感染するA型インフルエンザウイルスをまとめて鳥インフルエンザウイルスといいます。
家畜伝染病予防法では、鳥インフルエンザを家きん(ニワトリ、七面鳥等)に対する病原性やウイルスの型によって、「高病原性鳥インフルエンザ」、「低病原性鳥インフルエンザ」などに区別しています。
家きんで高病原性鳥インフルエンザが発生すると、その多くが死んでしまいます。一方、家きんで低病原性鳥インフルエンザが発生すると、症状が出ない場合もあれば、咳や粗い呼吸などの軽い呼吸器症状が出たり産卵率が下がったりする場合もあります。

Q2)鳥インフルエンザが発生した場合どのような対応がされますか?
A2)国内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ、低病原性鳥インフルエンザが発生した場合、家畜伝染病予防法に基づき、発生した農場の飼養家きんの殺処分、焼却又は埋却、消毒、移動制限など必要な防疫措置を実施します。
このため、発生が確認された農場の家きん、鶏卵などが市場に出回ることはありません。
なお、これらの防疫措置は、国内の生きた家きんがウイルスに感染することを防止することを目的として実施するものです。

Q3-1)家きん肉や家きん卵を食べてインフルエンザにかかることはありますか?
A3-1)我が国ではこれまで、家きん肉や家きん卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染した例は報告されていません。
なお、鳥インフルエンザウイルスは加熱すれば感染性がなくなります。万一食品中にウイルスがあったとしても、食品を十分に加熱して食べれば感染の心配はありません。加熱するときは、食品全体が70℃以上になるようにしましょう。家きん肉の場合は、ピンク色の部分がなくなるまで加熱するとよいでしょう。
家きん卵は、国内では、生で食べることを考えて生産されていますが、不安な方や体調の悪い方は、加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70℃、瞬間)することをおすすめします。
家きん肉は十分加熱して食べてください。未加熱または加熱不十分なままで食べることは、食中毒を予防する観点からもおすすめできません。

Q3-2)それ以外で鳥インフルエンザにかかる可能性はありますか?
A3-2)日本では、この病気にかかったニワトリの処分や施設等の消毒などを徹底的に行っているので、通常の生活では病気の鳥と接触したり、フンを吸い込んだりするようなことはほとんどありません。そのため、人が鳥インフルエンザにかかる可能性はきわめて低いと考えられます。
なお、海外では、鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れてウイルスに汚染された手から鼻へウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されています。

【 Q&Aは次号に続きます 】
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/know.html(農林水産省Webサイト)

お問合せ先

企画調整室

担当者:広報班
代表:052-201-7271(内線2317)
ダイヤルイン:052-223-4610

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