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中国四国農政局

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香川ぴっぴ通信 第209号 2025(令和7)年1月17日 中国四国農政局香川県拠点

もくじ


1【今月のひとこと】

★新年のご挨拶

                                                                                                              地方参事官 朝倉 博文

明けましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になりました。今回の年末年始は9連休という方も多く、ゆっくりとお過ごしになられたのではないでしょうか。

今年は巳年、正確には「乙巳(きのと・み)」です。その意味を調べたところ、「乙」は木の要素を持ち、草木がしなやかに伸びる様子や横へ広がっていくことを、また「巳」はヘビのことで、脱皮して成長を繰り返すことから再生と変化を意味するとのこと。そのため、乙巳の年は、

 ・再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく
 ・努力を重ね物事を安定させていく

そういう年になると考えられています。過去直近の乙巳は、1965年でちょうど東京オリンピックの翌年であり、戦後高度経済成長した「いざなぎ景気」の始まりの年でした。

国内の農林水産業におきましては、燃料や資材価格の高騰が続き、まだまだ経営安定が図りにくい状況が続いておりますが、昨年成立した新たな「食料・農業・農村基本法」を踏まえた施策により、国家の礎である農林水産業が今後50年先も持続可能なものとなるよう、我々香川県拠点としましても、しっかり取り組んで参ります。

本年も引き続き、様々な分野の方々の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様の御多幸を心から祈念いたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 

2【お知らせ】

★鳥インフルエンザ及び豚熱等の監視体制の強化について

令和6年11月7日に香川県三豊市で高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認され、まん延を防止するため防疫措置が実施され、現在のところ香川県内での発生は確認されていませんが、本年1月12日14時時点で全国14道県28事例、中四国でも3県4事例発生し、約447万羽が殺処分の対象となっています。

飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守を引き続きお願いします。

万が一、飼養する家きん及び豚の異常を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。


 ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
  (中国・四国地域の鳥インフルエンザに関する情報)
    https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html
  (中国・四国地域の豚熱に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
 

★令和7年度農林水産予算概算決定の概要について

令和6年12月27日に閣議決定された令和7年度予算において、農林水産関係は総額2兆2,706億円を措置しています。

本予算は、「食料の安定保障の強化」、「農業の持続的な発展」、「農村の振興(農村の活性化)」、「みどりの食料システム戦略による環境負荷低減に向けた取組強化」、「多面的機能の発揮」など、7項目を重点事項としております。 

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/budget/r7kettei.html
 

★環境にやさしい農業推進セミナー2024の概要を公開しました

中国四国農政局香川県拠点では、有機農業など環境にやさしい農業への理解や関心を高め、取組拡大及び消費拡大を目指すため、香川県との共催により「環境にやさしい農業推進セミナー2024」を開催し、基調講演とパネルディスカッション、有機農産物等の展示を行いました。このセミナーの概要を香川県拠点ホームページにて公開しましたのでお知らせします。 

 ・詳しくは、こちら(中国四国農政局香川県拠点ホームページ) 
    https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/syouhi_kakudai/suishin_seminar2024.html

★2025年農林業センサスが始まります!

農林水産省では、全国一斉に「2025年農林業センサス(令和7年2月1日現在)」を実施します。

農林業センサスは、5年ごとに農林業の“現在(いま)”を知る大切な統計調査です。

調査は、全国の農業・林業を営む全ての方が対象です。

調査へのご協力を、よろしくお願いいたします。

【調査期間】
  農林業経営体調査
  令和6年12月15日から令和7年2月28日まで
  農山村地域調査(農業集落調査)
  令和7年10月上旬から令和7年12月末まで

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/census/241213.html


★「第2回食品アクセス全国キャラバン」が開催されます

経済的理由により十分な食料を入手できない者へ食料提供を行う取組(経済的アクセス)、買物困難者対策を行う取組(物理的アクセス)の双方の食品アクセスの確保に向けて、農林水産省及び関係省庁が合同で、令和7年度当初予算概算決定・令和6年度補正予算事業等や先進的取組事例の説明会を開催します。

オンライン開催、参加申込不要・参加費無料ですので、ぜひご参加ください。

【開催日時】
1. 北海道・東北・関東・北陸・東海ブロック
    1月20日(月曜日)【物理】13時00分~15時00分
                              【経済】15時05分~17時05分
2. 近畿・中国四国・九州・沖縄ブロック
    1月22日(水曜日)【物理】10時00分~12時00分
                              【経済】13時00分~15時00分

詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
   https://www.maff.go.jp/j/syouan/access/yosan/dai2kai-zennkoku-caravan.html


★食品表示ミス防止・食品トレーサビリティに関するセミナーが開催されます

農林水産省では、食品表示ミスの防止や、適切な食品表示を支える自主的な食品トレーサビリティを推進する取組を行っています。

本セミナーでは、食品表示・食品トレーサビリティのテキスト解説に加え、本年度作成した「食品トレーサビリティの先進的優良事例集」を、HP公開に先んじて紹介
いたします。表示ミス防止や、食品トレーサビリティを実施されている事業者様、また、既にこれらの取組を始められた中で生じた疑問点をお持ちの事業者様など、ご関心をお持ちの皆様からのご応募をお待ちしております。

【開催日時】
  東京会場:令和7年1月22日(水曜日)14時30分~16時30分
  大阪会場:令和7年2月27日(木曜日)14時00分~16時00分
【開催場所】
  東京会場:新東京ビル7階 会議室723-R及びオンライン(Zoom)
  大阪会場:TKP新大阪カンファレンスセンター カンファレンスルーム4B
【定員】
  東京会場:会場35名、オンライン500名
  大阪会場:会場35名
(申込先着順)

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/241227.html
 

★「令和6年度輸出に取り組む優良事業者表彰」受賞者が決定しました

「農林水産省では、優秀な輸出の取組内容を表彰し、食品の輸出に関心ある方々に広く周知することにより、新たに輸出にチャレンジする方々への一助となることを目的として「令和6年度輸出に取り組む優良事業者表彰」の受賞者を決定しました。
中国四国地域では、以下の事業者が受賞しました。

【農林水産省輸出・国際局長賞】
  石丸製麺株式会社(香川県高松市)

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/241224.html
 

★かんきつ輸出促進セミナーを開催します

中国四国農政局では、令和7年2月14日(金曜日)に高知県で、令和7年2月20日(木曜日)に徳島県で、かんきつの輸出を促進するためのセミナーを2回シリーズで開催します。

輸出産地づくりと輸出先国・地域のニーズに対応した商品づくりの2回に分けてシリーズで開催しますので、両方にご参加いただくとより効果的です。

【開催日時及び場所】
(1)“生産維持・拡大に向けた”かんきつ輸出産地セミナー
         日時:令和7年2月14日(金曜日)13時00分から16時30分(会場受付開始及びオンライン入室可能時間:12時30分) 
         場所:高知ぢばさんセンター研修棟2階 研修室1(高知県高知市布師田3992-2)

(2)“マーケットイン発想”のかんきつ食品輸出セミナー
         日時:令和7年2月20日(木曜日)13時00分から16時30分(会場受付開始及びオンライン入室可能時間:12時30分)
         場所:徳島県立総合福祉センター4階 401会議室(徳島県徳島市中昭和町1-2)

【開催方式】
   対面及びオンライン(Microsoft Teams)

 ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/250116.html


★食料供給困難事態対策法施行令案及び食料供給困難事態対策法施行規則案についての意見の募集について

この度、「食料供給困難事態対策法施行令案及び食料供給困難事態対策法施行規則案」について、広く国民の皆様から意見を募集いたしますので、下のリンクにあります意見募集要領をご確認の上ご意見をお寄せください。

なお、募集期間は令和7年1月23日(木曜日)となっています。

 ・詳しくは、こちら(e-Govパブリック・コメントホームページ)
    https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&Mode=0&id=550004034

 

★「令和6年度鳥獣対策優良活動表彰式」及び「第12回全国鳥獣被害対策サミット」の開催について

農林水産省は、令和7年2月14日(金曜日)に「令和6年度鳥獣対策優良活動表彰式」及び「第12回全国鳥獣被害対策サミット」を開催します。
このサミットの観覧者、並びに、サミットの資機材展示等への出展者について募集を開始します。

【開催日時】
  令和7年2月14日(金曜日)
  10時00分から10時30分 表彰式
  10時40分から17時30分 サミット

【開催場所】
  農林水産省(東京都千代田区霞が関1-2-1)
  本館7階講堂(表彰式、サミット共通)
  本館7階共用第1会議室、本館6階共用第2会議室(資機材展示等)

【申込期限】
資機材展示等への申込み:令和7年1月31日(金曜日)17時00分まで
表彰式及びサミット観覧の申込み:令和7年2月10日(月曜日)12時00分まで

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/250110.html
 

★「日本スタートアップ大賞2025」の募集を開始します

農林水産省では、農林水産分野での起業に対する意識の高揚を図るとともにイノベーションの創出を促すため、「日本スタートアップ大賞」において「農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)」の表彰を行っています。

令和7年1月8日より「日本スタートアップ大賞2025」の対象となる農林水産業・食品産業分野のスタートアップの募集を開始しますので、是非ご応募ください。

【募集締切】
  令和7年2月12日(水曜日)必着

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/250108.html

★全国高校生花いけバトル全国大会が開催されます

全国高校生花いけバトルは、若い方々を中心に花への関心を高め、花文化の振興と花の需要拡大につなげるために行われており、全国で行われた予選を勝ち抜いた高校生がレクザムホールで熱い戦いを繰り広げます。

ぜひお越しください。

【開催日時】
  2025年2月2日(日曜日)
【開催場所】
  レクザムホール 小ホール(香川県高松市玉藻町9-10)

 ・詳しくは、こちら(全国高校生花いけバトル実行委員会ホームページ)
    https://hs.hanaikebattle.com/

 

★たかまつ食と農のフェスタ2025が開催されます

たかまつ食と農のフェスタ実行委員会では、高松産農産物の認知度の向上、地産地消の推進等を目的として「たかまつ食と農のフェスタ2025」を開催します。

当日は「フラワーフェスティバルかがわ2025」も同時開催しますので是非お越しください。

【開催日時】
  2025年2月22日(土曜日) 9時30分~16時00分
  2025年2月23日(日曜日) 9時30分~15時00分
【開催場所】
  サンメッセ香川  大展示場及び第1屋外展示場(香川県高松市林町2217-1)

 ・詳しくは、こちら(たかまつ食と農のフェスタ実行委員会ホームページ)
    https://gojiman.jp/festa/

★地域農業のデータ分析(分析レポート)が掲載されました

中国四国農政局では、農林水産統計データ等を活用し、中国四国地域における主要政策等の普及・推進に役立つ分析業務に取り組んでおり、今般、担い手への農地利用集積状況の現状を分析したレポートが掲載されましたのでお知らせします。

 ・詳しくは、こちら(中国四国農政局ホームページ)
   https://www.maff.go.jp/chushi/info/bunseki/bun_siryo.html
 

★「第1回みどり戦略学生チャレンジ」全国大会出場チームが決定しました

みどりの食料システム戦略の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、大学生や高校生等によるみどりの食料システム戦略に基づく取組を公募・表彰する第1回みどり戦略学生チャレンジ全国大会を開催することとしています。

今般、全国大会への出場チームが決定し、香川県からは大学・専門学校の部で「香川県立農業大学校」が出場します。

【開催日時】
  令和7年2月8日(土曜日)13時00分~
【開催場所】
  農林水産省

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/250110.html
    

★みどりの食料システム法に基づくモデル地区(特定区域)が50区域を超えました

農林水産省は、みどりの食料システム法に基づき、都道府県と市町村が協同して作成する基本計画において、地域ぐるみで環境負荷低減の取組を行うモデル地区(特定区域)の設定を推進しています。モデル地区(特定区域)について、今年度、新たに24区域が設定され、累計53区域となりました。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/241227.html

★みどりの食料システム戦略について

近年、気候変動の影響や生物多様性の低下、SDGsをはじめとする環境への意識の高まりを受けて、社会全体を持続可能なものにしていくことが求められています。そこで、農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、令和4年には「みどりの食料システム法」を施行しました。また、この「みどりの食料システム法」に基づき、環境にやさしい農業に取り組む生産者を認定する「みどり認定」の取組を推進しています。香川県での「みどり認定」を受けた農業者は、現在37名です。

さらに、農林水産省では、「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組みを評価し、星の数でわかりやすく伝える「みえるらべる」の取組を推進しており、香川県では、国に登録された三豊市の曽根花卉とさぬき市のTAGATAMEの2名の生産者が取り組まれています。

 ・詳しくは、こちら
 ・環境負荷低減事業活動実施計画の認定状況(香川県ホームページ)
    https://www.pref.kagawa.lg.jp/nouki/midori_syokuryou/midori_zissikeikakuninntei.html

 ・高松三越フードフェスタで「みどり認定者」の農産物を販売
    https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/photo-6.html#d061016-1

 ・登録番号について(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/number.html


★令和6年度多面的機能支払交付金中国四国農政局長表彰について

中国四国農政局では、水路や農道等の地域資源の保全管理等、農業の有する多面的機能の発揮を促進する事業において、優良な取り組みを行う組織等を表彰し、事業に取り組む意欲の高揚を図るとともに、同業種による各種の取組の推進に資することとしています。この度、令和6年度の受賞組織を決定しました。
香川県からは以下の団体が受賞しました。

 ・優秀賞
    香南地区自然保護組合(香川県高松市)

 ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/nochi/241210.html

★「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第11回選定の結果を公表しました!

「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」とは、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向け、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことによる地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例を選定し、全国へ発信することを通じて他地域への横展開を図る取組です。

令和6年11月25日(月曜日)に総理大臣官邸で開催された「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第11回選定)有識者懇談会において、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例30地区を選定しました。このうち特に優秀な事例5地区1名と、グランプリ及び優秀賞として決定しました。

また、中国四国農政局では、中国四国地区独自の特徴ある優れた取組の9地区を「中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」」と選定するとともに今後の活躍が期待できる取組を地方奨励賞として25地区及び4名を選定しました。

香川県(中国四国農政局管内応募137団体)からの選定結果は次のとおりです。

中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定団体
 ・三高みんなの食堂プロジェクト(香川県立三本松高等学校)(東かがわ市) コミュニティ・地産地消部門

中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地方奨励賞選定団体
 ・坂出第一高等学校 食物科(坂出市)
 ・帆山地域保全活動組織(まんのう町)

 ・「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第11回選定結果はこちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/241125.html

 ・中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」及び中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地方奨励賞の選定結果についてはこちら(中国四国農政局ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241125.html

★令和6年度農林水産関係補正予算が決定されました

令和6年11月29日、令和6年度補正予算が決定されました。

農林水産関係予算の重点事項は、「新基本計画推進集中対策」「物価高騰等の影響緩和対策」「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づく施策の実施」「持続可能な成長に向けた農林水産施策の推進」「防災・減災、国土強靱化と災害復旧等の推進」の5項目です。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/budget/r6hosei.html


★こども食堂、こども宅食に加えて、フードバンクへも政府備蓄米の無償交付を開始します

農林水産省では食育の一環として、こども食堂・こども宅食への政府備蓄米の無償交付を行ってきましたが、加えて食育活動を支援するフードバンクへの無償交付を実施(令和7年2月頃に申請受付開始を予定)します。また、こども食堂・こども宅食への無償交付をさらに利用しやすくする観点から、提出書類の簡略化などの運用改善を行います。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/b_taisaku/241129.html


★農産物の適正な価格形成について

現在、農林水産省では、持続可能な食料供給の実現に向けて、課題の分析を行いつつ、フードチェーンの各段階でのコストを把握し、それを共有し、生産から消費に至る食料システム全体で適正取引が推進される仕組みの構築を検討するための協議の場として、「適正な価格形成に関する協議会」(以下「協議会」という。)を開催しています。

米については令和6年11月5日、野菜については令和6年11月6日に第1回のワーキンググループによる協議会が開催されました。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/kakaku_keisei/imdex.html

★令和6年度 米の流通状況等について

農林水産省は、これまで公表した令和6年度の米の流通状況等に関するデータ等について、流通段階別に整理したページを作成しました。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/r6_kome_ryutu.html

★主食用米の円滑な流通の確保に向けた集荷、販売等への一層の対応について

農林水産省は令和6年9月6日、米の集荷業者・卸売業者の全国団体に対して、主食用米の円滑な流通の確保に向けた集荷、販売等への一層の対応について、改めて要請を行いました。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kome_ryutu_tuti.html

★米に関するマンスリーレポートについて

農林水産省では、米に関する価格動向や需給動向に関するデータを集約・整理した「米に関するマンスリーレポート」を定期的に発行しています。

需要に応じた生産、円滑な米取引に役立てていただくことを目的としています。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html

★新たな食料・農業・農村基本計画の策定に係る審議について

農林水産省は、令和6年8月29日に食料・農業・農村政策審議会及び企画部会の合同会議を開催しました。
この合同会議において、農林水産大臣から審議会会長へ「食料・農業・農村基本計画の変更について」諮問し、「新たな食料・農業・農村基本計画の策定について」を議題として審議が行われました。

 ・詳しくは、こちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/index.html

3【報道・公表情報】

★農林水産省の報道発表
 ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/index.html 

★中国四国農政局の報道発表
 ・詳しくはこちら(中国四国農政局ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/index.html

★公表統計情報(農林水産省ホームページ)
 ・令和5年林業経営統計調査結果(令和6年12月13日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/rinkei/#y

 ・2023年漁業センサス結果の概要(確定値)(令和6年12月20日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/gyocen/#y

 ・令和6年産なたね(子実用)の作付面積及び収穫量(令和6年12月24日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/#y17

 ・令和5年農業産出額及び生産農業所得(都道府県別)(令和6年12月24日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/nougyou_sansyutu/#y2

 ・令和5年農業総産出額及び生産農業所得(全国)(令和6年12月24日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/nougyou_sansyutu/#y1

 ・令和5年農業産出額及び生産農業所得(中国地域・四国地域)(令和6年12月24日公表)
    https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d231222

 ・令和5年肥育豚生産費(令和6年12月24日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/noukei/seisanhi_tikusan/#y3

 ・令和5年肉用牛生産費〔子牛・去勢若齢肥育牛・乳用雄育成牛・乳用雄肥育牛・交雑種育成牛・交雑種肥育牛〕
    (令和6年12月24日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/noukei/seisanhi_tikusan/#y2

 ・令和5年牛乳生産費(令和6年12月24日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/noukei/seisanhi_tikusan/#y1

 ・令和5年農業経営体の経営収支(令和6年12月24日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/noukei/einou/#y1
 

4【AFFクイズ】

★今回のクイズは、都道府県別自給率について出題します。
農林水産省が公表した令和4年度都道府県別食料自給率において、カロリーベースで比較した場合、全国順位は何位だったでしょう。
 
  (1)18位
  (2)21位
  (3)29位

  (解答は次号)

★前回のクイズは、「農林水産省が11月26日に公表した作物統計調査  令和6年産麦類(子実用)の作付面積及び収穫量において、香川県のはだか麦の作付面積は全国で3位でしたが、収穫量は全国何位だったでしょう。」でした。おわかりになったでしょうか。 

正解は(2)2位でした。作付面積は675ヘクタールで愛媛県(1,790ヘクタール)、大分県(857ヘクタール)に続き3位となっていますが、収穫量は愛媛県(4,030トン)に次いで1,890トンで2位となっています。香川県はうどんの印象が強いので小麦が多いのかなと思いきや、はだか麦が多かったんですね。

 ・詳しくはこちら(農林水産省ホームページ)
    令和6年産麦類(子実用)の作付面積及び収穫量(令和6年11月26日公表)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/#y8
   

5【BUZZ  MAFF動画この1本】

農林水産省では職員がその人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネルを4年前に立ち上げました。このコーナーでは、ぴっぴ通信の編集担当が選んだBUZZ  MAFF動画を紹介します。 

 ・【蒜山】日本で0.8%のジャージー牛をあなたは知っていますか?(YouTubeにリンク)
      https://www.youtube.com/watch?v=4Qkw0KIcugs

蒜山といえば岡山県!はわかるんですけど、ジャージー牛って、あまり見ることもないですね。牛としては割と小ぶりでかわいいんですよ。

 ・BUZZ MAFFはこちら(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/pr/buzzmaff/index.html

  

6【コラム】

★車中泊旅のススメ

コロナ禍以降、密を避けるため一部でソロキャンプや車中泊旅がブームとなりましたが、皆さんも何か新しく始められましたか?

SNSでキャンプや車中泊旅の様子を見ていると何とも魅力的で、私も例に漏れずブームに乗っかかったひとりです。

しかしキャンプをするほどコアなアウトドア派ではないため、まずは車中泊旅から始めたのですが、改めて四国の素晴らしさに気付かされることになりました。

高知の仁淀ブルーや愛媛の佐田岬、徳島の祖谷渓などの絶景や、カツオのタタキやメジカの新子、宇和島鯛めしといった海産物に紅まどんなやゆず、すだちといった柑橘類など、四国には魅力的な絶景やグルメが盛り沢山です。特に伊予市の「夕やけこやけライン」の河津桜と菜の花のコラボは海岸線の美しさと相まって絶景ですよ。

一方、地元香川に目を向けると、最近は父母ケ浜や天空の鳥居が有名ですが、三豊市の荘内半島に小豆島のエンジェルロードのような、干潮時に現れる丸山島に通じる道があります。まだまだ観光客も少ないですし、亀に乗った小さい浦島太郎も居ますので、ご興味のある方は一度行かれてみてはいかがでしょうか。

気軽に始められる車中泊旅ですが、マナーを守らない一部の人たちの行動により、車中泊が禁止となった道の駅もあります。夜はエンジンを切る、ゴミは持ち帰るなどの基本的なマナーを守って楽しみましょう。地元の素晴らしさを再発見する良い機会になるかもしれませんよ。

主任農政推進官 柳原


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