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九州農政局

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農用地、農業用施設の防災

  農用地、農業用施設に対する自然災害による被害の未然防止、農業用水の水質保全、土壌汚染の防止、農業用施設の機能回復等により、農業生産の維持及び農業経営の安定を図るとともに、国土の保全、地域住民のいのちや暮らしの安全の確保に貢献します。

農用地や農業用施設が被る災害には自然的、人為的さまざまな要因があります。

  • 災害の要因
災害の要因

農地防災事業により、様々な災害の形態に応じた対策を講じます。

  • 農地防災のイメージ
農地防災のイメージ
  • 主な農地防災の施策

ため池の改修
  機能低下したため池を整備することにより、決壊や崩壊を防ぎ、下流の農用地を守るとともに、宅地や公共施設の被害も防止します。

台風の影響で決壊したため池台風の影響で決壊したため池
        
整備されたため池整備されたため池
  排水施設の整備

  流域の開発等によって、雨水が流れ出す状況に変化が生じ、湛水被害が頻発している地域において、排水施設を整備することにより、農用地の被害を防止するとともに、宅地等の浸水も防止します。

台風による農地の湛水状況台風による農地の湛水状況
 
排水機場による湛水被害の防止排水機場による湛水被害の防止
  

地すべりの防止
  地すべりによる災害を防止し、農用地を守るとともに国土の保全と安全な生活環境の実現を図ります。

地すべりの発生地すべりの発生

地すべり防止対策工法イメージ図地すべり防止対策工法イメージ図
  水質の保全

  農業水路の用排分離や水質浄化施設の整備等により、水質汚濁による農業被害を防止するとともに、地域の生活環境を保全します。

生活排水が流入する農業水路 生活排水が流入する農業水路 
 
用水と排水が分離された農業水路用水と排水が分離された農業水路