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東北農政局

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東北農政局メールマガジン 令和4年7月5日発行(第851号)

  ■ 原油価格・物価高騰等対策について
原油価格・物価高騰等の対策について掲載しました。
詳細については、それぞれのページをご確認ください。

<原油価格・物価高騰等総合緊急対策に関する予備費の使用の決定(農林水産関係)について>
https://www.maff.go.jp/j/budget/r4yobihi.html

<原油価格高騰に対する緊急対策について>
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/genyu/genyukoto.html


□ みどりの食料システム戦略トップページ
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで
実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました(令和3年5月)。

<東北農政局「みどりの食料システム戦略」>
https://www.maff.go.jp/tohoku/kihon/m_index.html

<東北農政局「みどりの食料システム戦略」栽培技術相談窓口>
https://www.maff.go.jp/tohoku/kihon/m_index.html#m_contact


□ 「東北農政局消費者展示コーナー」(7月)の御案内
米の1人当たりの年間消費量は、昭和37年度の118kgをピークに、令和2年度にはその半分
以下の50.7kgにまで減少しています。今後、我が国の人口が減少していくとともに、食
生活の多様化や高齢化が進むことから、米の消費量は更に減少することが懸念されます。
主食用米の需要が年々減少する中で、米の消費拡大の取組の一環として米菓や和菓子だ
けでなく、パンやケーキ、めん類など、米粉の利用は新たな用途へも広がっています。
7月の消費者展示コーナーでは、米粉の特徴や活用方法、更には東北地域の米粉及び米粉
食品、おすすめレシピなどを紹介します。

https://www.maff.go.jp/tohoku/press/syouan/syouhiseikatsu/220624.html

□ 東北農政局では、その時期の食料、農林水産業、農山漁村に関係するさまざまな情報に
ついて、わかりやすく提供するため、「食・農ひとくち情報」を毎月作成しています。
(7月号を掲載しています。)
https://www.maff.go.jp/tohoku/hitokuti/index.html


■ 5年に一度の2020年農林業センサスの公表等を踏まえ、我が国の農業構造の中長期的な変化を分析
~令和3年度 食料・農業・農村白書の公表~

5月27日、「令和3年度 食料・農業・農村白書」が閣議決定されました。今回の白書では、特集に
おいて、「変化(シフト)する我が国の農業構造」と題し、2020年農林業センサスの公表等を踏まえ、
品目別、地域別も含めた分析をしています。 また、トピックスとして、「新型コロナウイルス感
染症による影響が継続」、「みどりの食料システム戦略に基づく取組が本格始動」や「農林水産物・
食品の輸出額が1兆円を突破」等を取り上げています。この白書を通じて、我が国の食料・農業・農
村に対する国民の関心と理解が一層深まることを目指しています。

https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo04/220527.html


■ 鳥インフルエンザに関する皆様に知っていただきたい情報について
(「ご安心ください、店頭の鶏肉・鶏卵は安全です」ほか)

・我が国においては、鳥インフルエンザが発生した場合には、感染鶏や同一農場の鶏は全て
殺処分されるなどの家畜防疫上の措置が行われるため、本ウイルスに感染した鶏等が市場
に出回ることはありません。
・私達が普段口にしている鶏卵は公衆衛生の観点から殺菌・消毒等の衛生管理が実施されて
おり、洗卵・消毒されています。

▼農林水産省web_鳥インフルエンザに関する情報
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/

▼BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省)_<鳥インフルエンザの風評被害について>説明動画です
https://www.youtube.com/watch?v=PZd-WKdcjdk


■ ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html


■ 豚熱(CSF)に関する情報
【消費者のみなさまへ】
・CSFは、 豚やいのししの病気であって、人に感染することはありません。
・仮にCSFにかかった豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
・感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。

【畜産農家のみなさまへ】
・CSFは、豚やいのししへの強い伝染力が特徴です。
・畜産農家の方は、飼養衛生管理を徹底いただくとともに、早期発見のために毎日しっか
り観察していただくようお願いします。

▼農林水産省web_豚熱(CSF)について
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/


■ 「ニッポンフードシフト」(外部リンク)始めました。
「食」は人を育み、生きる力を与え、そして社会を動かす原動力となるもの。
いうまでもなくすべての人は「食」と無関係で生きることはできません。
日本社会が大きな変化に直面している今、これからの「食」はどうあるべきか。
食料自給率、環境との調和、新しい生活様式、健康への配慮、食育、サプライチェーン
の状況など、私たちが真摯に向き合わなければならないテーマは少なくありません。

「食」について考えることは、これからの社会を考えること、人の生き方を考えること。
今こそ、変えるべきは変え、守るべきは守り、新しい挑戦を応援しながら、この時代に
ふさわしい日本の「食」のあり方を考える機会ではないでしょうか。

消費者、生産者、食品関連事業者、日本の「食」を支えるあらゆる人々と行政が一体と
なって、考え、議論し、行動する国民運動「ニッポンフードシフト」始まります。
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/


新型コロナの感染リスクを下げるために全ての場面で引き続き守ってほしいこと

    ○マスク着用や三密(密閉・密集・密接)の回避を徹底しましょう。
    ○換気を良くしましょう(室内の場合)。
    ○集まりは、少人数・短時間を心掛けましょう。
    ○大声をださず会話はできるだけ静かにしましょう。
    ○共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒を徹底しましょう。

    ・詳しくはこちらをご覧ください
    「感染リスクが高まる「5つの場面」」(内閣官房)
    ⇒ https://corona.go.jp/proposal/

    新型コロナウイルスについて
    ⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
    「5つの場面」に注意しましょう
    ⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/5scenes.html


  ■  新型コロナウイルス感染症に係る相談窓口について

      農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者
      等からの相談に適切に対応するため、各地方農政局等に相談窓口を設置
      しておりますので、お困りのことがありましたら、ご相談下さい。
    ⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html#c06

  ■  「密」を避けて気持ちよく買物をしていただくために
    ⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/pdf/mitsukaihi.pdf

農林水産業・食品産業に関するコロナ支援情報がすぐに探せるウェブサイト正式公開!
~新型コロナウイルスに関する支援策が、見つけやすくなりました~

  農林漁業者や食品関連事業者の方々が支援の内容を探しやすいウェブサイトを正式にオープンしました。
  農林水産省の支援策にとどまらず、他省庁や都道府県の支援策も掲載して、必要な支援が探しやすくなっています。

  ■ 詳しくはこちらをご覧ください。
     ⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html

東日本大震災に関する情報

【1】フォトレポート(令和4年5月10日)を更新しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/tiiki/hukkou/photo/r04_hukkou.html#220510


【2】震災復興室から「震災復興室だより(第38号)」を掲載しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou_zyoukyou.html#sinsai_tayori


【3】福島相双復興官民合同チーム営農再開グループによる農業者個別訪問活動を掲載しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou_zyoukyou.html#kobetuhoumon


【4】震災復興室は富岡町に移転しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/tiiki/hukkou/access/hukkou_iwaki.html


【5】農畜水産物等に含まれる放射性物質の検査結果が随時更新されています。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html


農政の動き

★ 東北農政局から

□ 令和4年度「食品価格動向調査」協力店への感謝状贈呈について
食品価格動向調査は、食品小売価格等を把握し、食品の価格安定対策の推進に資することを目的
に昭和53年度から実施しています。調査協力店のうち、協力年数が5年以上かつ調査業務の推進
等に功績があった以下の4店舗に対して農政局長からの感謝状を贈呈しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/kihon/syoku_doko.html


□ 令和4年度農山漁村振興交付金(山村活性化対策(山村活性化対策事業))の追加募集について
(令和4年7月15日(金曜日)17時まで)
https://www.maff.go.jp/tohoku/nouson/nousangyoson/sanson_R4bosyuu2.html


■ 「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第9回選定)に係る優良事例の募集について
(8月26日(金曜日)まで)
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/nouson/nousonsinkou/220616.html


■ 令和4年産の水田における地域農業再生協議会別の作付意向について(令和4年4月末時点)
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/sinko/220602.html


■ 農山漁村地域づくりホットラインの開設について
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/nouson/nousonsinkou/201222.html



★ 農林水産省から

□ 商品先物取引業者に対する行政処分について
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/syotor/220701.html


□ デンマークからの家きん肉等の一時輸入停止措置の解除について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220629.html


□ 本日、英国が日本産食品の輸入規制を撤廃 (東日本大震災関連)
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/chiiki/220629.html


□ 香港向け家きん由来製品の輸出再開について(北海道)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220628.html


□ 令和2年度農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/220627.html


□ グローバルな食料安全保障に向けた結束のためのベルリン閣僚会合の結果概要について
https://www.maff.go.jp/j/press/y_kokusai/kikou/220625.html


□ シンガポール向け家きん由来製品の輸出再開について(北海道)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220624.html


□ ベルギーからの家きん肉等の一時輸入停止措置について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220624_4.html


□ 砂糖及び異性化糖の需給見通しについて
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/chiiki/220624.html


□ 米国からの家きん肉等の一時輸入停止措置について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/220622.html


□ 「農林水産省生物多様性戦略改定に向けたこれまでの議論の整理」の公表について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/220622.html


□ 令和3年度の農地中間管理機構の実績等の公表について
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/seisaku/220621.html


□ 「食料の安定供給に関するリスク検証(2022)」の公表について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/220621_14.html


■ 原油価格・物価高騰等総合緊急対策に関する予備費の使用の決定(農林水産関係)について
https://www.maff.go.jp/j/budget/r4yobihi.html


■ ウクライナへの食料品等の支援について
https://www.maff.go.jp/j/press/y_kokusai/kokkyo/220428.html


■ ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html


■ 農林水産省における原油価格高騰に対する緊急対策について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bio/220304.html


■ 令和3年度農林水産関係補正予算の概要について
https://www.maff.go.jp/j/budget/r3hosei.html


■ 「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」推進パートナーの登録を開始します。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/211018.html


■ 日米貿易協定関連情報
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tag/index.html


■ 日EU・EPA関連情報
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/eu_epa/index.html


■ TPP関連情報
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tpp/index.html


お知らせ

★ 東北農政局から

□ BUZZ MAFF
<【だいちとみどりの探検隊_砂漠を豊穣の大地に変えた「寿安堰」の400年を探検!014】>
DMT新章『飲水思源シリーズ』では、日本の原風景を形作っている「水路」を探検し、先人
たちの命がけの仕事に想いを馳せていきます。
今回は、江戸時代初期に「アラビアの砂漠のようだ」と言われた胆沢平野を豊穣の大地に
変えた、「寿安堰」を紹介します。
キリシタン領主後藤寿庵と地域の人々が、どのようにしてこの地を緑の大地に変えたのか
に迫ります。
https://www.maff.go.jp/tohoku/kohou/buzzmaff_tohoku.html#220701


□ 土地改良事業等請負工事予定価格積算に用いる建設資材価格について(令和4年7月)
土地改良事業等請負工事の予定価格積算に用いる建設資材価格について公表しています。
https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/sizaikakaku/kensetusizai.html


■ 非補助農業基盤整備資金の「融資利率」が改定されました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/nouson/hihozyo/index.html



★ 農林水産省から

□ 夏休みに食や農林水産業について学べるオンラインプログラム 「マフ塾」、大幅アップデート!
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/koho/220701.html


□ 水産流通適正化法に係る説明会の開催及び参加者の募集について
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kakou/220701.html


□ J-クレジットにおいて農業分野の方法論(バイオ炭の農地施用)による取組が初めてクレジット認証されました!
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/220630.html


□ マンホールカードに農業集落排水のマンホール蓋が加わりました
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/seibi/220630.html


□ 令和4年産水稲の作柄表示地帯別10a当たり平年収量について
https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/seiryu/220629.html


□ 「女山大根」(佐賀県)を地理的表示(GI)として新たに登録
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/chizai/220629.html


□ 野菜の生育状況及び価格見通し(令和4年7月)について
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/220629.html


□ 令和3年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売
数量・販売価格の動向について(令和4年5月末現在)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/220628.html


□ 令和4年度バイオマス産業都市構想の提案を募集
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bio_g/220628.html


□ 国際原子力機関(IAEA)との海洋モニタリングに関する協力プロジェクトの報告書の公開
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kenkyu/220627.html


■ 第4次食育推進基本計画初年度は、「食と環境の調和」を特集
~「令和3年度食育白書」の公表~
5月31日、「令和3年度食育白書」が閣議決定されました。
「令和3年度食育白書」では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における
食育の取組を紹介しています。また、国民が健全な食生活を送るためには、その基盤
として持続可能な環境が不可欠であることから、特集として「食と環境の調和」を取
り上げ、私たちの生活に身近な食と環境との関わりなどについて紹介しています。
この白書を通して、食育について広く国民の皆様に知っていただくことを目指しています。

https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/220531.html


■ 「野菜を食べようプロジェクト」ポスターの募集について
(7月18日(月曜日)まで)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/ryutu/220518.html


■ 店舗や事務所、ビルなど民間建築物での木材利用に関する事業者向け
普及資料を作成しました。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/220516.html


■ 「農業技術の基本指針(令和4年改定)」の公表について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/220427.html


■ デジタル食育に興味のある方必見!
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/220415.html


■ 森林の役割などを学べる小学生向けコンテンツ「うんこドリル 森とくらし」を作りました。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kouhou/220412.html


■ 「MAFFアプリ(マフアプリ)」に林業・漁業分野を追加しました。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/220330.html


■ 省公式Webマガジン「aff(あふ)」が週刊化しリニューアル!
~スマホからも見やすく、毎週水曜日配信に~
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/koho/200604.html


その他、報道発表資料及び新着・更新情報については、農林水産省の
Webサイトを御参照ください。
https://www.maff.go.jp/


地域からの便り

東北農政局福島県拠点から
有機農業と福祉をつなぐ農福連携
[福島県・郡山市]


一般社団法人「空(くう)」(以下「空」という。)が運営する「土水空(どみそら)ファーム」と「有限会社ハッピーファーム」は、共に協力し福祉事業を主体とした農福連携に取り組んでいます。

「空」の代表理事で「土水空ファーム」の青空相談役である熊田芳江さんは、泉崎村の社会福祉法人こころんで施設長を務め、引退後の現在は郡山市を拠点に福祉活動に取り組んでいます。
同じく「空」が運営する「土水空ファーム」施設長の今村直美さんは、千葉県で農福連携を進める法人で農業指導を行った経験があり、その時から農福連携の先駆けで全国的に注目を集めていた熊田さんのこともご存じだったとのこと。

そんななか、今村さんが地域おこし協力隊として福島県矢吹町に移住したことをきっかけに一緒に活動されるようになりました。そして今年5月に、郡山市で有機農業を営む有限会社ハッピーファームの安田潤一さんが所有する農地の一部を借り受け、「土水空ファーム」を開設しました。

「土水空ファーム」では、もともと有機農業を主とした農福連携への取り組みを希望していたため、安田さんの農地提供に感謝しておられました。なぜ、有機農業なのかと問うたところ、「機械化が進む大規模農家との連携では、障がい者ができる作業は限られてしまう。しかし、有機農業であれば、機械に頼る部分が少なく、草刈り、肥料散布や病虫害の駆除など、手間のかかる作業が多いことから、障がい者一人一人の個性に合った作業が見つけやすい」とのこと。また、「農作業を通じて少しずつ症状が回復し元気になっていく方をたくさん見てきたので、今後も後押ししていきたい」とお話しされました。

現在、お三方はCSAにも取り組んでおり、「あさかのCSA」で郡山市と須賀川市を中心に有機農産物を集めて販売する活動をしています。CSAとは生産者と消費者が連携し、1年あるいは半年といった単位での前払いによる農産物の契約を通じて相互に支え合う仕組みです。
前払いには、天候不順による不作のリスクを消費者と生産者が共有することを意味しています。あさかのCSAは、前払いによる定期購入に加えて、会員が必要とするときに1回限りの購入もできる、利用しやすいスタイルが取られています。
事前に申込をすると、隔週木曜日に両市にある4か所の受け取りステーションに野菜セットが届きますので、指定日にステーションでの受け取りが可能な方は、あさかのCSAで地域の生産者の新鮮な有機野菜をぜひ注文してみてはいかがでしょうか。

問合せ先1:一般社団法人 空
住所:〒963-0205 福島県郡山市堤3丁目191 ウエストステージB-106
電話:090-6253-5190

問合せ先2:有限会社ハッピーファーム
住所:〒963-0201 福島県郡山市大槻町字南原209番地
電話:024-951-4335
Webページ: http://www.happyfarm1965.com

問合せ先3:あさかのCSA
Webページ: https://asakanocsa.com/


※ 各県の地域からの便りは、こちらを御覧ください。
https://www.maff.go.jp/tohoku/rin/index.html#tayori

統計情報

【1】東北農業データファイル(地図版)を公開
[農林業センサスの主要データを色分け地図で視覚化] 。
https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/bunseki/maffnabi.html


【2】(統計調査結果のミニ分析)まふナビ東北Vol.8「市町村別農業産出額」を公開
(5月13日掲載)しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/bunseki/maffnabi.html


【3】第68次東北農林水産統計年報(令和2、3年)を掲載(4月11日掲載)しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/toukei/nenpo68/index.html


【4】令和4年度における公表予定(調査結果の第1報)を掲載(4月8日掲載)しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/kekka/index.html


【5】東北農政局管内の農林水産統計
https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/index.html


【6】農林水産省(全国)の農林水産統計
https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html


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    お問い合わせ先:東北農政局企画調整室
    電話:022-221-6107 (ダイヤルイン)
    FAX:022-217-2382

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お問合せ先

企画調整室
代表:022-263-1111(内線4270)
ダイヤルイン:022-221-6107
FAX:022-217-2382

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