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おにぎりマン「食育ブログ」食(ク)リックひろば

リンゴ狩り      R5.12.8


ついに、行ってまいりました!!




念願の「りんご狩り」
昨年は、予約いっぱいにつき行けず・・・
ひとつ

                 

リンゴの木 ←我が家がオーナーとなっているリンゴの木です♪
品種は「ふじ」。
例年に比べ、色付きが芳しくないとのことでしたが、全然気になりませんでした。

農家さん、ありがとうございます。

今年は、凍霜害による着果量の減少と、高温による日焼け果の発生で品薄高傾向が続いています。



こども

一輪車

                リンゴが大好きな娘にとっては、まさにパラダイスだったようで、
                きゃっきゃと大はしゃぎ。
                籠にリンゴを入れるお手伝いを丁寧にしてくれました。

                この画像以外にも、たくさん収穫させていただきました(*‘∀‘)
                家族と共に、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

                                           りんご園

                                          来年もまた行きたいと思います。


「リンゴの効能」についてご紹介。
「一日一個のりんごは医者を遠ざける」というイギリスのことわざがあるように、リンゴは、
高血圧など生活習慣病の予防に効果がある食物繊維やカリウムが豊富。
他にも虫歯予防や老化防止効果なども期待されています。
イイことづくめですね(^^)/

次に、
「リンゴの保存方法」についてご紹介します。
リンゴはエチレンガスを出すので、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
一緒にジャガイモを入れておくと、ジャガイモの芽が出るのを抑制でき、硬いキウイフルーツや渋柿を一緒に入れておくと追熟ができます。まさに一石二鳥です(^^)/

詳しくはこちらをご参照ください。(aff2018年10月号)
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1810/spe1_01.html


                                 輪切り

                                     パリッとした歯ごたえ。
                                     噛むごとに溢れ出るフレッシュな果汁。
                                     酸味と甘みのバランスも良し。
                                     とても美味しくいただきました。


リンゴは生食だけでなく、加熱調理しても美味しくいただけますよね。
そんなリンゴの一風変わったレシピをご紹介します。

リンゴのレシピはコチラをご覧ください。(農林水産省へリンク)

(お・ま・け)
りんごの品種には、「ふじ」、「サンふじ」、「陸奥」、「サン陸奥」などがありますが、
「サン」と表示されているものは、無袋(むたい)といって袋をかけずに栽培しています。
果皮の色は鮮明でないものの、コクがあって美味しいですよ(*‘∀‘)   (M)


令和5年12月8日

かまぼこ      R5.11.24




宮城県を代表する名産品といえば
スケソウダラなどの
白身魚のすり身で作られる
「笹かまぼこ」が有名ですね。
笹かまぼこ

      白くてふっくら、ほどよい弾力。
      天ぷら、おでん、刻んであえものやサラダに、
      また、そのままおやつやおつまみとして食べてもおいしいですね。
           
      各家庭で白身魚をすり身にして
      手のひらでかたどって竹串に刺して焼いていたものが
      加工品として出回るようになり、
      旧仙台藩主伊達家の家紋「竹に雀」の笹にちなみ
     「笹かまぼこ」と呼ぶようになったのだそうです。

     【農林水産省HP うちの郷土料理 宮城県 笹かまぼこの磯部揚げ】https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/
harako_meshi_miyagi.html


       ちなみに上記ページで紹介されている「笹かまぼこの磯部揚げ」は
       給食の献立でもよく見かけるメニューで、うちの子供たちも大好きです!    

           

じゃこ天
さて、かまぼこといえば
近頃ちょっと話題になっている
四国の揚げかまぼこ「じゃこ天」と
仙台のかまぼこは、
実は御縁があるのを御存知でしたか?


            宇和島藩初代藩主の伊達秀宗は、仙台藩主伊達政宗の長男ですが
            一説によれば、じゃこ天のはじまりは
            秀宗が故郷を偲んで
            仙台から宇和島にかまぼこ職人を連れてきて作らせたことによる、
            といわれているのだとか。
     

     【農林水産省HP うちの郷土料理 愛媛県 じゃこ天】https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/
harako_meshi_miyagi.html



            現在宮城県に住んでいる私ですが、
            実は四国に親戚がおりまして
            昔からお歳暮などでよく送ってもらっていたので
            じゃこ天は以前から馴染みがある食べ物だったのですが、
            じゃこ天と笹かまぼこも 親戚のようなつながりがあったのだと最近知って
            ますます親しみを感じています(*^-^*)

            小魚を骨や皮ごとすりつぶして作られるじゃこ天は
            カルシウム豊富で、うまみもたっぷり。
            ざらっとした食感で、それがまたおいしい!




我が家ではフライパンで焼いて、
七味マヨネーズを
ちょっとつけて食べるのが
お気に入りです。
じゃこ天と七味マヨネーズ


      良質なたんぱく質を手軽にとることができて、とてもヘルシーなかまぼこ。
      歴史に思いをはせながら食べ比べてみるのもまた、味わい深いかもしれませんね。(Y)

令和5年11月24日

イベント情報      R5.11.17

今回は、
山形県で11月25日(土曜日)に
開催されるイベント

おいしい山形 食育・地産地消フェスタ
~やまがた食育県民大会~

をご紹介します。


やまがた食育県民大会チラシ(PDF : 1,552KB)
やまがた食育県民大会チラシ


      山形県、食育県民運動・地産地消推進本部は
      山形県の食と農の魅力や価値を広く発信するとともに、
      食育・地産地消の重要性について県民の理解増進を図るために
      おいしい山形推進機構と共催で食育県民大会を開催します。

    【おいしい山形 食育・地産地消フェスタ ~やまがた食育県民大会~】
        開 催 日 : 令和5年11月25日土曜日  13:00~15:00(大ホール)
                                                           11:00~15:30(屋外イベント広場)
        開催場所 : やまぎん県民ホール (山形県山形市双葉町1-2-38)
        ※参加無料

     
       会場のやまぎん県民ホール 大ホールでは

      〇バラエティ番組などで活躍する傍ら、ご自身の畑で農作業を続けて12年。
         オフィシャルブログやSNSなどで収穫した野菜を使った季節の料理を発信している
         加藤紀子さんのトークショー「食を支える持続可能な農業を考える」

      〇山形県内の大学に通う学生の皆さんと、山形住みます芸人ソラシドのお二人が
         山形の食と農の未来について語り合う
         パネルディスカッション「山形県の食と農の未来を考える」

      〇地域の食材を活かしたイタリアンで有名な
         アル・ケッチァーノ奥田政行シェフによる
         カンタン地産地消レシピの紹介(ムービー)

      などなど、 食育に関連する興味深いプログラムがたくさん予定されています。
     (チラシのQRコードからお申込みください。)


      また、屋外イベント広場では
      山形県産の有機農産物やその加工品を生産者の方が販売する
     「地産地消マルシェ」が開催され、キッチンカーも出店するそうですよ。
      休日のお出かけにぴったりですね!

       実りの秋、山形の美味しい食べ物を味わいながら
       食育について考えてみてはいかがでしょうか。
       詳しくは、山形県のホームページをご覧ください。

       山形県HP「おいしい山形食育・地産地消フェスタ~やまがた食育県民大会~」
       の開催について[外部リンク]
       https://www.pref.yamagata.jp/140031/shokuiku2023.html 

令和5年11月17日

焼きいも      R5.11.10

先日遠出した際に立ち寄った農産物直売所で
立派なさつまいもを買いました。
近年作付けが拡大している「べにはるか」という品種です。
天ぷら、大学芋、さつまいもご飯、などなど、
秋に食べたいさつまいものお料理はいろいろありますが、
この「べにはるか」は「ねっとり系」で甘みが強く
蒸したり焼いたりするのに適した品種ということだったので、
シンプルに焼きいもで味わうことにしました。

さつまいも さつまいもを良く洗ったら
トースターに
アルミホイルをしいて並べて、



200℃で1時間ほど
じっくり焼きます。
(途中で一度ひっくり返しました。)
竹串をさしてみて、
やわらかくなっていればできあがり。


トースター
焼けたいも ほぼトースターにおまかせでしたが
とっても甘く、しっとり焼けました!
そのままでも
まるでスイートポテトのよう。
食物繊維やビタミンも含まれ
体に嬉しいおやつです。


焼きいもといえば
昔ながらの移動販売の「石焼きいもやさん」が思い浮かびますが、
最近はスーパーなどでも焼きいもを焼いて売っているほか
真空パックや冷凍の商品もあり、
「ホクホク系」「ねっとり系」など
いろいろな品種の食べ比べをするのも楽しそうですね。

ちなみに、甘みの強い日本のさつまいもは海外でも人気で
令和4年のさつまいもの輸出額は27.9億円(輸出量は5,849t)と、
野菜の中ではいちごに次いで第2位。
主に香港、シンガポール、タイ、台湾、マレーシア、カナダなどに
輸出されているのだそうです。
おいしい日本のさつまいもは、世界で愛されているのですね。

農林水産省HP いも・でん粉に関する資料「かんしょをめぐる状況について」 https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/imo/siryou.html


【おまけ】
さつまいもは、しばらく貯蔵しておいた方が甘くなるのだそうです。
試してみたいのですが、
買ってきたらすぐに食べたくなってしまう我が家では
なかなか難しそうです(^^;  (Y)

令和5年11月10日

いつものお出汁。      R5.10.27

明日、10月28日は「おだしの日」と認定されています。(一社 日本記念日協会)
みなさまのご家庭のお味噌汁のお出汁は何を使ってますでしょうか?

「お出汁からとる」「出汁パックを使う」「顆粒出汁を使う」などなど。
家庭や地域によって様々だと思います。
「お出汁」と一言でいっても日本全国、津々浦々で様々なお出汁がありますよね。

我が家では、基本的には出汁パックを使っていますが、2歳の子供用には「昆布」と
「鰹節」の合わせ出汁を作っています。(離乳食期に活躍した冷凍保存容器で冷凍し
て、使いたい時に使いたい分だけ使ってます)

だしパック 昆布と鰹節
だし
昆布と鰹節


ちなみに、昆布の「グルタミン酸」と鰹節の「イノシン酸」は個別に味わう時と比べ
て、合わせて使うと、うま味の相乗効果は7~8倍にもなるすごい組み合わせだとか。
美味しさだけでなく、減塩効果も期待できるようです。

みなさま、ご存知だとは思いますが、簡単なお出汁の作り方を2つ紹介します♪

1.火にかける作り方
【材料】
昆布15g
鰹節20g
水1ℓ

【作り方】
ア) 鍋に昆布と水を入れ、昆布が柔らかくなったら火にかける。
イ) 沸騰直前に昆布を引き上げ、鰹節を加える。
ウ)火を弱火にし、鰹節を入れてすぐに火を止め、鰹節が鍋底に沈むのを待つ。
エ)ざるにキッチンペーパーをしき、ウ)をこす。

ここまでで、なんと7分!!
しかも、もれなくイイ香りもついてきます(←大事)

昆布を引き上げ、鰹節を加えたところ。
イイ香りがしてきました(*^-^*)
↓完成品はコチラです。
お鍋へ 煮だし

2.水出汁の作り方
【材料】
昆布10g
鰹節20g
水1ℓ

【作り方】 上記をボトルにすべて入れて一晩待つだけ。

ハーバリウム風
                                            ハーバリウムの様で、癒されます(笑)

    さて、みなさんは、出汁をとった後の出汁がらはどうしていますか?
    捨てていませんか??
    出汁をとった後の鰹節や昆布には栄養分がまだ残っているとか。
    そんな栄養の宝庫を捨ててしまってはもったいないですね。

    出汁をとった後の昆布は水分を拭き取って、ラップで包んで冷凍保存しておけるので、
    様々なお料理に活用できますよ。
      冷凍昆布

    今回は、煮豆にしてみました。
    一晩、大豆をお水に浸して、圧力鍋で一気に作ります。(料理が苦手な私でも作れます〈笑〉)

    家族からは、大好評でした♪
大豆現物  大豆  煮豆


    日々の暮らしの中で簡単にできることから食品ロス削減の取組を一緒に始めませんか?

   (お・ま・け)
    昆布に含まれるグルタミン酸は、母乳や羊水に含まれていて、赤ちゃんにとっては、
    おなかの中にいる頃から慣れ親しんでいる味だとか。だから、イヤイヤ期の娘でも
    お味噌汁は食べてくれるのかなと思ったり。そろそろ、宮城県の郷土料理「さんま
    のすり身汁」にもトライしたいと思います(*’▽’)  (M)

令和5年10月27日

はらこめし      R5.10.20

少しずつ秋も深まり、朝晩冷えるようになってきましたね。
道を歩くと金木犀の香りが漂ってくるのが嬉しいです。

先日スーパーに寄ったところ、
「はらこめし」の材料セットが並んでいたので
思わず買って帰りました。

「はらこ」とは鮭のお腹にいる子、イクラのこと。
鮭の煮汁で炊いたご飯の上に
鮭の切り身とイクラをのせた宮城県の秋の郷土料理が「はらこめし」です。
仙台藩主であった伊達政宗公にも献上され、大変喜ばれたのだとか。
鮭が川を遡上してくる9月~11月になると
宮城県内の多くの飲食店で食べることができます。
また、通販でお取り寄せできるセットもいろいろ販売されているようですね。

はらこめし材料セット こちらが今回購入した材料です。
食べやすく切られた鮭と
味付け用のつゆ。
イクラも既に醤油漬けになっていて
至れり尽くせりです。
夕方で値引きしていたので
イクラをさらに追加しちゃいました。





鮭を添付のつゆで煮ます。


鮭を煮る
鮭の煮汁で炊飯
鮭の煮汁を加えてごはんを炊きます。




炊きあがったごはんに
煮上がった鮭と
イクラの醤油漬けをのせれば
できあがり。
はらこめし


ふっくらやわらかな鮭とプチプチしたイクラ、
それに鮭のうまみを含んだごはんとの相性は最高です!
     
今回は、手軽に作ることのできる下ごしらえ済みのセットを使用しましたが、
農林水産省HPには調味料の分量など、詳しい作り方も掲載されています。
鮭の美味しい季節に、ぜひ味わってみてください。(Y)

【農林水産省HP うちの郷土料理 宮城県 はらこ飯(はらこめし)】
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/
harako_meshi_miyagi.html

令和5年10月20日

イベント情報      R5.10.13

今回は、食育ネットとうほく会員である
岩手県・岩手県食育推進ネットワーク会議が
10月21日(土曜日)に開催するイベント

令和5年度 岩手県食育推進県民大会
~地産地消を通じて伝える いわての美味しい食べ物~

をご紹介します。

岩手県食育推進県民大会ロゴ

岩手県・岩手県食育推進ネットワーク会議では
幅広い世代の県民に食育について触れてもらう機会を設け
全県的に食育運動を展開するため、
「岩手ぅんめぇ~もん!!グランプリ2023」と共催し、
「令和5年度岩手県食育推進県民大会」を盛岡市で開催します。

【令和5年度岩手県食育推進県民大会】
開 催 日 : 2023年10月21日(土曜日) 10:30~15:00
開催場所 : イオンモール盛岡 1階 イーハトーブ広場 共用通路
             (岩手県盛岡市前潟4丁目7番1号)
入場無料

ステージでは

〇令和5年度岩手県食育貢献者表彰
〇令和5年度岩手県食育推進図画・ポスター及び標語コンクール表彰
〇Lips Dance School(リップスダンススクール)による
   ダンスステージ(食育ダンス他)
〇岩手県立大学盛岡短期大学部による「適塩弁当の開発」の活動紹介

などなど、
食育を盛り上げるたくさんのプログラムが予定されています。
来場者にはお米や牛乳のプレゼントもあるそうですよ。

食育ダンス こちらは昨年の
「食育ダンス」の様子です。
カッコいいですね!





岩手県3R推進キャラクター
「エコロル」も
登場するようですよ。


岩手県3R推進キャラクターエコロル

   
      また展示・体験コーナーでは

      〇令和5年度食育推進図画・ポスターコンクール、標語コンクール作品展示
      〇食に関するクイズ

      などが行われます。
      ちなみに、昨年度表彰された標語コンクール最優秀賞は

      盛岡市立河北小学校 大場文乃さんの
     「ありがとう みらいにいのち つないでく」

      という標語。
      食べ物への感謝の気持ちが伝わってくる、とても素敵な作品ですね。
      今年度は「私の好きな岩手の食べ物」をテーマとしていて、
      どんな図画・ポスターや標語が集まっているのか、とても楽しみです!

      あわせて、「岩手ぅんめぇ~もん!!グランプリ2023」に出品された商品の
      販売会も開催され、岩手の美味しい食べ物も満載とのこと。
      お近くの方は、ぜひご家族でお出かけになってみてはいかがでしょうか。

       詳しくは、 食育ネットとうほく会員ロゴ岩手県のホームページをご覧ください。
       岩手県HP 令和5年度岩手県食育推進県民大会の開催について[外部リンク]   https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/anzenanshin/shokuiku/1024678.html

令和5年10月13日

サンマ      R5.10.6

秋の味覚として、日本人が好んで食べてきたサンマ。
近年不漁が続いており、
残念ながら以前のように手軽に食卓に並べることができませんが、
それでもせめて年に一回は味わいたい・・・ということで
少しばかり奮発して、先日の夕飯にサンマを焼きました。

生サンマ 「秋刀魚」という名の通り、
まさに日本刀のような姿ですね。



新鮮なサンマは
口の先が黄色くなっているのだとか。


口が黄色いサンマ
サンマの塩焼き
塩をふり、
オーブンレンジのグリル機能で
焼きました。
たっぷりの大根おろしがあれば、
ワタまでさっぱり食べられます。
脂ののったサンマは
ほんとうにおいしいですよね。

     
      サンマをはじめとして、サバ、イワシ、カツオなどの青魚は
      脳細胞の働きを活発にする働きがあるといわれているDHA(ドコサヘキサエン酸)や
      血栓や高血圧の予防効果があるIPA(イコサペンタエン酸)などの
      様々な栄養素を含んでいるそうです。
      普段の生活に積極的に取り入れていきたい食材ですね。
     

【おまけ】

我が家の子供たちも
サンマは大好きです。
小さい頃は小骨を気にして
食べるのにかなり
時間がかかっていたものでしたが、
今回は久しぶりで
よほど美味しかったとみえて、
あっという間に食べつくしていました。
食後

      そんなにサンマが好きならば
      年に一度といわず、できるだけ食べさせてあげたいと思った秋の日でした。(Y)

      

令和5年10月6日

夏の終わりのゴーヤ      R5.9.29

皆さんは、完熟したゴーヤをご覧になったことはありますか。
この夏の終わり、親戚から
家庭菜園で実ったゴーヤをたくさんいただいたのですが、
その中にはいくつか完熟して黄色くなっているものがあり
普段見慣れない私はびっくりしてしまいました。

完熟ゴーヤ 収穫前の写真も送ってもらいました。
緑色だったゴーヤは熟すと黄色くなり、
百合のようにひらいて
そこから種が落ちるのだそうです。



種もこんなに真っ赤に!
種のまわりの赤いゼリー状の部分を
食べてみたところ、
果物のような甘さでした。


完熟ゴーヤの種
ゴーヤの佃煮
黄色くなったゴーヤも
食べられるそうなのですが、
やわらかく傷みやすいので
なかなか流通はしないのだとか。
確かに、炒め物にしたらぽろぽろに
くずれてしまいそうだったので、
砂糖・酢・醤油で煮て
いりごまやかつお節を加え、
佃煮にしてみました。




ほんのり苦くておいしい。
お弁当にも重宝します。



ゴーヤの佃煮入り弁当
スムージーの材料 完熟すると
苦味もひかえめになる
ということだったので、
スムージーも試してみました。
材料は完熟ゴーヤと凍らせたバナナ、
牛乳、それから甘酒も少し。



なるほど、
緑のゴーヤで作った時に比べると
あまり苦味は感じません。
これは飲みやすくていいかも!
ビタミンCがたっぷりとれそうです。


ゴーヤのスムージー


      完熟して黄色くなったゴーヤは
      日差しをさえぎる「緑のカーテン」や家庭菜園で栽培している方には
      おなじみの姿かもしれませんね。
      買ってきた緑色のゴーヤも、置いておくと追熟して黄色くなるそうです。
      もし黄色くなったゴーヤに出会ったら、
      完熟ならではの食べ方を試してみるのも楽しいですね。(Y)    

      

令和5年9月29日

お月見団子      R5.9.22

Yです。9月も半ばを過ぎ、ようやく暑さもやわらいできましたね。

先日、次のブログのテーマを何にするか悩んでいると
私たち食育班の頼れるリーダーKさんが、
「お豆腐を入れてお団子を作ると、かたくならなくておいしいよ♪」
と簡単なお団子の作り方を教えてくれました。

材料 材料も、
白玉粉とお豆腐があれば良いとのこと。
十五夜も近いことだし
これはお月見団子にもよさそう!
というわけで、
早速白玉粉とお豆腐を買って帰りました。





白玉粉に、同じくらいの量の
お豆腐を少しずつ加えて
耳たぶほどのかたさになるように
調整しながらこねます。

こねているところ
ゆでているところ
丸めてゆで、
お団子が浮いてきたら
冷水にとります。
今回は真ん中をくぼませていない
まんまるの形なので、
中まで火が通るよう、
少し長めにゆでました。

水気を切ったら、もうできあがりです!



      お月見は、平安時代に中国から伝わった風習で、
      秋の収穫に感謝をこめて
      中秋の名月にお供え物をしたのが由来とされているそうです。




丸いお月見団子は満月、
一緒に飾るススキは
稲の穂に見立てている
という説もあるのだとか。
農耕に関わりの深い
年中行事なのですね。


おそなえ


      今年(2023年)の中秋の名月は9月29日です。
      美しい月を眺め、豊かな実りに感謝しつつ
      秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか。


    【おまけ】    


みたらし団子
できあがったお団子は、
みたらしあんをかけていただきました。
お豆腐のおかげで、
少し時間がたっても
やわらかくモチモチ。
しかも大豆の栄養もとれて
ヘルシーなのが嬉しい、
一石二鳥なレシピでした。
お手軽で、
普段のおやつにもおすすめです! 

      

令和5年9月22日

防災食      R5.9.15

9月1日は「防災の日」、
そして8月30日から9月5日は「防災週間」でした。
みなさんは、いざという時に備えて食料品を買い置きしていますか。

近年、豪雨や台風、地震などによる大規模な自然災害は
全国各地で頻発しています。
災害で食品が手に入りにくくなる場合もあり、
いつ起こるとも知れない災害への備えとして
家庭では最低3日分(できれば1週間分)の食品を備蓄しておくことが
望ましいとされているそうです。

農林水産省では、 食品の家庭備蓄に無理なく取り組むための情報などを集めた
ポータルサイト 「家庭備蓄ポータル」を開設しています。

家庭備蓄ポータル 農林水産省HP 家庭備蓄ポータル https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/
foodstock/


      こちらのサイトでは、 缶パンやアルファ化米などの非常食に加え、
      普段使いの食事を多めに買い置きし、使ったらその分を買い足す
     「ローリングストック」が紹介されています。
      賞味期限が近づいたものから普段の食事に使い、
      食べた分新しいものを追加して循環させることで
      無駄なく備蓄を続けられそうですね。



まずは、
ペットボトルの水、お米、缶詰など
普段の食品を多めに買い、
熱源としてカセットコンロ(ボンベ)を
備えることから
始めてみてはいかがでしょうか。
備蓄例

      
 
     さて、今回のブログでは、このローリングストックを活用した
    「パッククッキング」に挑戦してみました。
      パッククッキングとは、
      食材を入れた耐熱性のあるポリ袋を湯煎して
      加熱するだけで料理ができる調理法のこと。
      ガス・水道・電気などのライフラインが使えなくなっても、
      カセットコンロで熱源を確保し、鍋・水・ポリ袋を準備すれば
      簡単に料理ができるのだそうです。

      パッククッキングについて、詳しくはこちらをご覧ください。
    【農林水産省HP 家庭備蓄ポータル 「時短にも非常時にも!パッククッキング」】
      https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/imadoki/imadoki01.html

      パッククッキングでは
      主菜、副菜、デザートなど様々な料理を作れるそうなのですが、
      もし災害が発生した時に
      温かいごはんが食べられたらうれしいだろうな、
      ということで、今回はお米を炊いてみることにしました。
      




まずは、
ポリ袋(湯煎対応のもの)に
無洗米60gと水90ccを入れて、
お米と水
湯煎前
空気を抜いて袋をクルクルねじり、
上のほうを結びます。 



鍋に湯を沸かして袋を入れ、加熱。
鍋底には耐熱性のお皿やふきんをしくと
袋が破れにくいそうです。
(今回は蒸しプレートを使用。)
湯煎中
湯煎後
50分湯煎した後、
ポリ袋をはさみで切って
あけてみると・・・


ちゃんとふっくら
ごはんが炊けていました!
おにぎり一個分くらいの量です。
これは簡単でいいですね。

加熱に使った水は再利用できるので
節水にもなります。
炊きあがり

      
      火の通り方にムラが出るので、
      一袋に入れる食材の量はあまり増やさず
      別々のポリ袋で調理した方が良いようです。
      そのまま各自の食器にのせられて、洗い物も減りますね。
      キャンプの時などにも活用できそうです。

      農林水産省Webマガジンaff(あふ)2016年9月号 非常食 (ご飯の炊き方)
      https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1609/spe1_02.html

      もうすぐ台風シーズンでもあります。
      無理なく無駄なく、普段から家庭での備蓄をすすめられると良いですね。


      【おまけ】

      少人数ならパックご飯も便利ですね。
      パックご飯といえばレンジでチン、のイメージが強いですが
      実は容器のまま湯煎で温められる商品も多いのを御存知でしたでしょうか。
     (メーカーによって異なりますので、パッケージの記載を確認してみてください。)
      停電で電子レンジが使用できなくても
      大体15分程度の湯煎で温められるそうですので、
      50分は待てない!という方などは
      こちらを備えておくのも良いかもしれませんね。(Y)

令和5年9月15日

重陽の節句      R5.9.8

Yです。明日9月9日は五節句(ごせっく)の一つ、
「重陽の節句(ちょうようのせっく)」ですね。
5月の食育ブログで、五節句については
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1月7日の人日(じんじつ)の節句
3月3日の上巳(じょうし)の節句
5月5日の端午(たんご)の節句
7月7日の七夕(しちせき)の節句
9月9日の重陽(ちょうよう)の節句

の五つを指し、もともとは中国から伝わった習慣で、
季節の変わり目に豊作や子孫繁栄や無病息災などを祈り、
お供えや食事をして邪気を払うもの。
「五節句」という言葉にはなじみがなくても、
七草がゆ、ひなまつり、こどもの日、などと言われれば、
皆さんよくご存じなのではないでしょうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とご紹介したところですが、覚えていらっしゃいますでしょうか。
(こちらの記事です↓)

【食育ブログ 令和5年5月12日 「端午の節句」】 https://www.maff.go.jp/tohoku/syouan/blog/index.html#20230512

端午の節句(こどもの日)などの他の4つの節句に比べると
重陽の節句は、少しなじみが薄いかもしれませんね。

重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれ、
強い香りで邪気を払うとされる菊の花を観賞したり、
花びらを浮かべた菊花酒を飲み長寿を祈る行事なのだそうです。
なかなか風流な習わしですね。


今回は、お酒が飲めなくても菊の花の香りを楽しめる
食用菊のおひたしをご紹介します。

食用菊「もってのほか」 こちらは食用菊「もってのほか」。
山形県などで多く生産されています。


酢を入れてさっとゆでるのが
鮮やかな色を保つコツだそうです。
シャキシャキとした独特の食感が楽しく
見た目も美しいおひたしになります。
菊のおひたし

      
 
    【農林水産省HPうちの郷土料理 山形県 食用ぎくのおひたし】
       https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/searchmenu/
       menu/shokuyogikunoohitashi_yamagata.html             
      

      まだまだ残暑が厳しい日もありますが、
      美しく香り高い菊の花に秋の訪れを感じながら、
      重陽の節句を楽しんでみてはいかがでしょうか。


    【おまけ】     


アルバムを整理していたところ、
子供たちが小さかったころに
おひたしにする食用菊の花びらを
ガクからむしるお手伝いをした写真がでてきて、
とても懐かしくなりました。
部屋に広がった、菊の良い香りを思い出します。

これはお子さんも楽しくできる作業なので、
食用菊が手に入ったら
ぜひ親子で一緒にやってみてください。
花びら

 

令和5年9月8日

デラウェア      R5.9.1

週末、散歩がてら近所のスーパーに行ったところ、
粒のそろったぶどうが並んでいるのが目にとまりました。
果樹王国として名高い山形県の、置賜地域のデラウェア!
これはきっとおいしいに違いありません。




すすめ上手な店員さんに
試食させてもらい、
そのなつかしい甘酸っぱさに
思わず箱買い。
大事に抱えて帰りました。
箱買いしたデラウェア
デラウェア
近年、大粒で皮ごと食べられる
シャインマスカットなども人気があり
私も大好きですが、
昔ながらのデラウェアもまた
小さな粒を次々つまんで食べる
楽しさがあって、
良いものですね。

      
      開花期前のぶどうの房をジベレリンというホルモンの溶液につけることで
      食べやすい種なしのぶどうになるそうです。
      一房一房、大変な作業ですね。
      日本のように雨の多い気候は本来、ぶどうの栽培に向かず
      病害や虫害が出やすいとのことですが、
      生産者や研究者が品種改良に取り組み、また栽培方法の研究を進め、
      土壌と水の管理を徹底することで
      高品質なぶどうが作られているのだとか。
      その努力には、本当に頭が下がります。
      たくさんの方々の労力に思いをはせながら、おいしいぶどうを堪能しました。

    【おまけ】
      ぶどうが余ったら凍らせておくと良いという情報があったので、
      一房試してみました。
      洗って房のまま容器に入れ、冷凍庫に。
      好きな時に好きなだけ食べられるので便利です。
      シャーベットのようになって、これもまた美味でした。(Y)
      

凍らせたデラウェア
 

令和5年9月1日

梅シロップ(その後)      R5.8.25

子供たちの夏休みも終わり、学校が始まりました。
まだまだ蒸し暑い日が続いていますが、
時折吹く風に、ほんの少し秋の気配を感じられるような気がします。

今回は、6月に漬けた梅シロップのその後をお伝えします。
漬けた時のブログはこちら↓

【食育ブログ 令和5年6月30日 「梅」】 https://www.maff.go.jp/tohoku/syouan/blog/index.html#20230630

漬けたばかりの梅シロップ これが漬けたばかりの頃です。

一か月経過した梅シロップ
こちらが1か月ほどおいたもの。
梅もだいぶしわしわになっています。

      
      梅をスパイスと一緒に漬けるのは初めてだったので少々心配で、
      そろそろいい色になってきたなー、でも味はどうなのかなーと
      しばらくリビングに置いた瓶を横目で眺めていたのですが、
     「まだ飲めないのー?」という子供たちからの催促もあり、
      夏休みのとても暑かった日に、おそるおそる飲んでみました。






容器のふたをあけると、
ふわっとスパイスのいい香りが。

ふたをあけたところ
炭酸割り梅シロップ
氷と炭酸水で割ってみると、
梅シロップの甘酸っぱさと
スパイスの香りの相性も良く、
想像以上のおいしさでした!

家族も「確かに、ちょっとクラフトコーラっぽいね」と気に入ったようで、
数日で飲みきってしまいました。
ちなみに、スパイスを入れずに黒酢で漬けた方も
さっぱりしておいしかったのですが、
我が家ではスパイス入りの方が好評でした。

梅のクエン酸には疲労回復効果があるといいますので、
夏バテ予防になるのも嬉しいですね。

とても簡単だったので、我が家の夏の定番にして、
来年も忘れずに漬けたいと思います。
(そして、来年はぜひ、かき氷にかけて食べたいです。)

【おまけ】
瓶に残った梅でジャムでも作ろうと思っていたのですが、
これも子供がそのままかじって食べてしまって残りませんでした。
次はもっともっとたくさん仕込む予定です。(Y)

令和5年8月25日

宮城の郷土料理「おくずかけ」      R5.8.18

今回は、宮城県生まれ・宮城県育ちのMさんから、地元の郷土料理のご紹介です。
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今回は夏バテ気味の時にピッタリな「おくずかけ」をご紹介します。
「オクズカケ」って何?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「おくずかけ」とは、その時期に採れたお野菜、豆腐や油揚げ、
豆麩をしいたけの戻し汁で煮込み、そこに温麺(油を使わないで作る麺)を加えて、
くず粉や片栗粉などでとろみをつけたものです。

先日作ったので、簡単にご紹介。
詳しくは、下記の農林水産省HP「うちの郷土料理」をご覧ください。 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/
menu/okuzu_kake_miyagi.html


まずは、材料の準備♪

自宅に植えてあるミョウガを青空のもと収穫!(^^)!
スーパーの売り場に陳列されているミョウガって、
こうやって生息しています。

みょうが


根元にあります


みょうがの根元


引き抜きます

収穫したみょうが


根っこをばらします

3個のみょうが


「豆麩」コロンとしていてかわいいですよね♪

豆麩

「白石温麺(しろいしうーめん)」の登場です!!

白石温麺(しろいしうーめん)

今回の「おくずかけ」の全材料はコチラです。(いつも油麩もいれます!)

おくずかけの材料

具材を柔らかく煮て、温麺と水で溶いた片栗粉を加えて、
とろみがついたら火を止める。完成です!!
「いただきま~~っす」♪♪

おくずかけ

我が家では、ちょっと疲れていたり、風邪気味の家族がいる時には
必ず「おくずかけ」をいただきます。
小さいころから食べているので、
他の家庭でも食べているものだと思っていましたが、
先日、職場で話をしていたところ、なんと、郷土料理だったと最近知りました!!
日本も広いですね。

調べてみると・・・

「おくずかけ」の主な伝承地域は宮城県南地域で、
春と秋の彼岸やお盆の時期に食べる精進料理。
県北地域では、「おくずかけ」とよく似た「すっぽこ」、「のっぺい汁」
と呼ばれるものがあり、
「すっぽこ」は、法事で裏方を務めた人への労いのためにふるまわれ、
「のっぺい汁」は日常的に食されているようです。
「おくずかけ」に使用した「白石温麺(しろいしうーめん)」にまつわる
心温まるエピソードがあるので、ご紹介したいと思います。(所説あり)

今から約400年前に伊達藩白石城下にいた男が、
胃病で苦しむ父親を大変心配し、何か良い食餌療法はないかと奔走したところ、
油を一切使用しない麺の製法を旅の僧から聞き、これを作って温め、
父親に勧めたところ、病がすぐに治ったそうです。
白石城の片倉小十郎公は、この孝行話の「温かい思いやりの心」を称え、
その麺を「温麺」と名付け地場産品として推奨したとか。
なんとも素敵なお話ですよね(^^♪


(お・ま・け)
自宅で育てている「スイカ」が大きくなってきました。
まだ手のひらサイズですが・・・。
毎年、兄家族も集まってスイカ割りをしているので、
今年はこのスイカでできるかな。 楽しみです♪♪

小玉スイカ

令和5年8月18日

梅の土用干し♪      R5.8.10

今回は食育班の先輩Tさんから、梅の土用干しについてお届けします。
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今年2023年の夏土用は、
7月20日(木曜日)から8月7日(月曜日)までとのこと。
この紫外線の強い土用の期間に
塩漬けした梅を干して天日にあてることにより、
殺菌効果などがあり、より保存性が増すそうです。

東北南部の今年の梅雨明けは、
例年より2日早い7月22日(土曜日)となりました。
梅雨明けからしばらく晴れの日が続いたので、天気予報をみながら、
7月25日(火曜日)から27日(木曜日)の3日間で梅を干しました。
3日間とも気温が35℃前後で快晴、日中の湿度が50%ほどで、
絶好の梅干し日和でした♪

【梅の塩漬け】
今回の梅は、塩分18%で作っています。
作り方は、令和4年8月のブログを参考にしてください。

【食育ブログ 】令和4年8月4日 「梅干しを作ってみました♪」 https://www.maff.go.jp/tohoku/syouan/blog/202208.html
#20220804


【土用干しの様子】
7月上旬に漬けた梅は、梅酢が上がって10日後に赤じそを入れましたが、
初日に干した梅は、まだ赤みがほとんどない状態です。
ざるに均等に梅を並べて、風通しが良い南側に干しました。
一日に何回か梅をひっくり返します。
干した梅は、夕方に保存容器(今回は陶器の瓶でなくプラスチックの樽です)に
戻す方法で干してみました。
その方が色づきが良くなるようです。

(初日の様子)

梅の土用干し 梅の土用干し


二日目も快晴でした。
初日より少し赤みがついたような気がします。
初日と同様に、数時間毎にひっくり返して、夕方に保存容器に戻しました。
梅酢はどんどん少なくなります。

(二日目の梅の様子)

土用干し二日目 土用干し二日目


三日目も快晴! 梅の色は、赤みを帯びて良い色になりました。
ちょっと試食してみたら、酸っぱくて、しょっぱいですが、美味しいです。
夕方に保存容器に戻して完成です。
しそは全部戻さず、これから更に干して、ゆかりにしようかと思っています。
ゆかりを使ったおにぎりは、昔懐かしい感じがしますね。

(三日目の様子)

土用干し三日目 土用干し三日目


昨年作った梅干しがまだ残っていて、
今年作った梅干しは半年先に食することになりそうなので、
より熟成した梅干しになりそうです。
何年くらい保存できるか未知数ですが、しばらくは昨年の梅干しを。

紫外線は、梅を干すのには好都合ですが、肌には油断大敵ですね。
今年は晴れの日が続いていますので、気をつけてください。

【おまけ】
今年は、我が家の梅は豊作で、
梅酒作り教室を行い
参加者の方に分けるほど採れました。
梅酒は、ブランデー、ウイスキーと
日本酒(原酒)で 作ってみました。
3年間は熟成させる予定で、
3年後がとても楽しみです。
梅酒


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Tさん、手間のかかる土用干し、おつかれさまでした。
梅干しも梅酒も、できあがりが楽しみですね。

令和5年8月10日


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