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東海農政局

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とうかいほっとメール第410号(令和4年9月5日発行)

目次

  1. 東海農政局からのお知らせ
  2. みどりの食料システム関連情報
  3. 「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
  4. こちら、6サポとうかいです。「6次産業化」
  5. お知らせします「統計情報」

1.東海農政局からのお知らせ

令和3年度食料自給率・食料自給力指標について公表しました

食料自給率とは、国内で消費される食料が、どのくらい国内生産によって賄えているかを示す割合です。令和3年度のカロリーベース食料自給率は、前年度より1ポイント高い38%となりました。また、生産額ベース食料自給率は、前年度より4ポイント低い63%となりました。
食料自給力指標とは、国内だけで最大どれだけの食料を生産できるのかを試算した指標です。令和3年度の食料自給力指標は、前年度と同様に、いも類中心の作付けでは推定エネルギー必要量(2,169kcal/人・日)を上回るものの、米・小麦中心の作付けでは必要量を下回りました。

肥料価格高騰対策事業について

世界的な穀物需要の増加やエネルギー価格の上昇に加え、ロシアによるウクライナ侵略などの影響により、化学肥料原料の国際価格が大幅に上昇し、肥料価格が高騰しています。
肥料価格の高騰による農業経営への影響緩和のため、化学肥料の低減に向けて取り組む農業者の皆さまに、肥料費を支援します。

「ノウフク・アワード2022」の募集を開始しました

農林水産省は、農福連携に取り組んでいる優れた事例を選定する「ノウフク・アワード2022」を募集しています。
農福連携とは、障がい者をはじめとする多様な人材が農業分野で活躍することを通じて、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。
募集期間は、10月3日(月曜日)まで。ぜひ、ご応募ください。

「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の募集を開始しました

農林水産省は、有機農業をはじめとする環境保全型農業(※1)やGAP(※2)の実践による持続可能な農業の確立を目指し、意欲的に経営や技術の改善などに取り組んでいる農業者等を募集しています。
募集期間は、10月21日(金曜日)まで。ぜひ、ご応募ください。
(※1)環境保全型農業
農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性との調和などに留意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料、農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業です。
(※2)GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)
農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組みのことです。

2.みどりの食料システム関連情報

より持続性の高い農法への転換を推進するための研修会を開催しました

東海農政局は、8月5日に農研機構中日本農業研究センターとの共催により、技術的側面から「みどりの食料システム戦略」への理解を深めていただくため、研修会をオンラインで開催しました。
この研修会には、東海農政局管内(岐阜県・愛知県及び三重県)の地方自治体、JAなどの指導的立場にある方を対象に約100名の方々にご参加いただきました。

  • より持続性の高い農法への転換を推進するための研修会(説明資料)(東海農政局Webサイト)
    https://www.maff.go.jp/tokai/kikaku/midori/220805.html
  • みどりの広場(東海農政局Webサイト)
    https://www.maff.go.jp/tokai/kikaku/midori/hiroba.html

東海農政局地下食堂で化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供します

東海農政局は、環境に配慮した生産活動を応援するため、東海農政局地下食堂 運営事業者 「中京クッキング」の協力の下、 化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供しています。9月からは月2回(第2、第4水曜日)に増やして実施する予定です。
具体的な実施予定については、東海農政局Webサイト「みどりの広場」にてお知らせします。

3.「消費者の部屋」をのぞいてみませんか

東海農政局「消費者の部屋」は、平日10時から17時まで開設しています。
来室の際には、新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用、手指のアルコール消毒、3密回避、来訪者記録票へのご記入にご協力ください。
アクセスはこちらから。

特別展示

「9月は「防災月間」です」

展示は9月1日(木曜日)から9月16日(金曜日)まで(最終日は13時まで)

皆さんは「災害が発生した時、どれくらい食品の備蓄が必要なのだろう?」と思ったことはありませんか?
災害により物流機能が停止した場合、スーパーマーケットやコンビニなどで食品が手に入らないことが想定されるため、最低3日分から1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましいといわれています。
今回の特別展示は、東海地域における非常用食料準備状況(グラフ)、常に一定量の食品を家庭に備蓄されている状態を保つための「ローリングストック法」、乳幼児や高齢者、慢性疾患などの要配慮者向けの備蓄ポイント、1人暮らしの場合の3日分の目安など実際の備蓄用食品量が分かるよう展示して紹介します。ぜひ、食品の家庭備蓄にご活用ください。

常設展示

東海3県の農林水産業を、統計データを使って分かりやすく紹介しています。
9月は、「東海3県の「米の生産費」「花き」のデータ」を展示します。
なお、東海農政局Webサイトからは、これまでの常設展示内容も含め参照することができます。ぜひ、ご活用ください。

「消費者の部屋」展示資材を貸し出しています

東海農政局「消費者の部屋」では、農林水産業や食品安全及び食生活などに関心をお持ちで、地域のイベントなどで情報発信に取り組む方への支援を目的に展示資材(食品サンプル、ポスター)の無料貸し出し、「災害用備蓄食品活用レシピ」の提供などを行っています。皆さまのご利用をお待ちしています。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/rental/index.html

4.こちら、6サポとうかいです。「6次産業化」

東海農政局の6次産業化情報はこちら。
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/index.html

総合化事業計画認定事業者の商品を紹介します

令和4年7月に認定された愛知県犬山市の株式会社ココトモファームは、犬山市民交流センターフロイデ内に新しくオープンしたココトモカフェでライスバーガーを販売します。
犬山市産米のパテでサンドした「国産牛と紫キャベツの焼き肉ライスバーガー」、「みかわ豚とレタスの生姜焼きライスバーガー」などのメニューがあります。ぜひ、ご賞味ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/mall/messe_2.html#ar

認定事業者自慢の一品を商品紹介ページ「6サポメッセ」で紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/mall/messe_2.html

5.お知らせします「統計情報」

東海農政局の統計情報はこちら。
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html

「県別・市町村別データ集」を更新しました

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/mini.html

東海3県の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください。

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html

「図でわかる東海3県の農林水産業」を更新しました

「6次産業化」、「林業」を更新しました
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/hon/index.html

「市町村別統計累年ファイル」を更新しました

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/ruinen/index.html

お問合せ先

企画調整室

担当者:Webサイト担当
代表:052-201-7271(内線2320)
ダイヤルイン:052-223-4609

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