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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第529号 2023(令和5)年11月6日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【重要なお知らせ】
    2. 【イベント】
    3. 【お知らせ】
    4. 【消費者の部屋】
    5. 【ひとことメッセージ】
    6. 【ふるさと元気だより】
    7. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【重要なお知らせ】

    「食料・農業・農村基本法」の見直しに係る答申(最終とりまとめ)について

    農政の根幹を定める「食料・農業・農村基本法」は、平成11年に制定されましたが、制定時から、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢は、大きく変化しています。
    このため、食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会は、昨年10月以降、同法の総合的な検証を行い、5月29日に「中間取りまとめ」を決定しました。また、6月2日に「中間取りまとめ」を踏まえ、政府として食料安定供給・農林水産業基盤強化本部において「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を決定しました。
    その後、全国11ブロックで「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会 地方意見交換会」を実施し、国民の皆様からの意見を踏まえて、9月11日に、「最終とりまとめ」を行い、食料・農業・農村政策審議会から農林水産大臣に答申しました。

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    (食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/index.html
    (食料安定供給・農林水産業基盤強化本部に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/katsuryoku_plan/index.html

    「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」に係る検討会等について

    6月2日の食料安定供給・農林水産業基盤強化本部の「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」の決定を受け、各種検討会等を設置しました。

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    (不測時における食料安全保障に関する検討会)
    https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kentoukai.html
    (適正な価格形成に関する協議会)
    https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/kakaku_keisei/imdex.html
    (食品産業の持続的な発展に向けた検討会)
    https://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/jizoku/index.html

    みどりの食料システム戦略関係について

    農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、令和3年5月12日に生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷軽減事業活動を推進しています。
    【新着】農環境負荷の低減に取り組む農林漁業者に役立つ技術の提供を行う機械・資材メーカー等の事業計画(基盤確立事業実施計画)については、令和5年10月27日に1事業者が認定され、計56事業者となりました。 

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    (みどりの食料システム戦略本部に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/honbu.html
    (基盤確立事業実施計画に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/231027.html
    (みどり投資促進税制対象機械カタログ)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/attach/pdf/midorihou_kibann-107.pdf (PDF:2,176KB)
    (温室効果ガス削減の「見える化」に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
    (農林水産分野のJ-クレジット制度)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/climate/jcredit/top.html
    (技術カタログ(Ver.3.0)に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/230526.html
    (みどりの食料システム法に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html
    (「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html

    鳥インフルエンザ及び豚熱等の発生防止の強化について

    北海道及び宮城県で回収された野鳥から今シーズン4例目となるH5亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
    本事例は同ウイルスが既に国内へ侵入していることを示唆するものであり、厳重な警戒が必要です。
    また、中国四国地域においては豚熱に感染した野生イノシシが拡大しており、飼養豚への豚熱感染リスクが高まっています。
    このため、家畜の飼養者の皆様におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守をお願いします。万が一、飼養する家畜に異状を発見した場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    (鳥インフルエンザに関する情報)
    https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html
    (豚熱に関する情報)
    https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
    (アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
    https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html

    2【イベント】

    【新着】有機農業推進フォーラムを開催します

    中国四国農政局は、中国四国地域環境保全型農業・有機農業推進連絡会議との共催により「有機農業推進フォーラム」を開催します。

    【開催日時】
    令和5年12月1日(金曜日)13時30分から16時00分
    【開催方法】
    オンライン形式(Microsoft Teams)
    【申込期限】
    令和5年11月27日(月曜日)

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/231102.html

    【新着】農林水産物・食品の輸出実践セミナー及び対面商談会のご案内

    2022年の農林水産物・食品の輸出額は、1兆4,140億円と過去最高を記録し、政府目標である2025年の2兆円、2030年の5兆円の達成に向けて、農林水産省では輸出に取り組む事業者を強力に後押ししています。
    農林水産物・食品の輸出の裾野を拡大し、商談に繋げていくため農林漁業者食品事業者等を対象に、台湾及びシンガポールから現地マーケット情報のほか対面会場からは商談会への準備、心構え、成約に結びつけるための工夫等をお届けします。

    【開催日時】
    令和5年12月1日(金曜日)
    セミナー 10時30分~12時40分
    商談会 14時00分~16時00分
    【開催場所】
    岡山城 不明門(岡山市北区丸の内2丁目3)及びオンライン方式(Zoom)
    ただし商談会は対面参加者のみを対象としています。
    【申込期限】
    11月28日(火曜日)17時00分
    (商談会参加の場合は11月20日(月曜日)17時00分)

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/231101_18.html

    【新着】栗の輸出の可能性を探る品目別意見交換会のご案内

    2022年の農林水産物・食品の輸出額は、1兆4,140億円と過去最高を記録し、政府目標である2025年の1兆円、2030年の5兆円の達成に向けて、農林水産省では輸出に取り組む事業者を強力に後押ししています。
    今回は栗をペースト状に加工して、海外のスイーツの原料需要を切り拓こうとする事業者・自治体が輸出の取組や戦略等を紹介するとともに、全国からの参加者の皆様と意見交換を実施することにより、栗の輸出の可能性を探ります。

    【開催日時】
    令和5年12月11日(月曜日)14時00分~16時00分
    【開催場所】
    株式会社パソナ岡山 会議室(岡山市北区駅元町1-6岡山フコク生命駅前ビル11階)及びオンライン方式(Zoom)
    【申込期限】
    12月7日(木曜日)17時00分

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/231101.html

    【新着】中国四国地域国内肥料資源利用拡大ネットワークの開設及び勉強会の開催について

    中国四国農政局では、地域内の肥料の原料供給、製造、利用など、肥料に係る様々な関係者の皆様と連携を図り、国内資源の肥料への利用の推進を目的としたネットワークを開設しました。
    ネットワーク会員の皆様を対象に肥料制度、補助事業等の施策情報、取組事例紹介などの肥料勉強会を開催します。

    【開催日時】
    令和5年11月15日(水曜日)14時00分から15時10分
    【開催方法】
    オンライン形式(Microsoft Teams)
    【申込期限】
    令和5年11月10日(金曜日)

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/231031.html

    【新着】「ノウフクマルシェ」を開催~本州四国連絡道路株式会社との連携協定に基づく「せとうちマルシェ2023」へ出展~

    中国四国農政局は、本州四国連絡高速道路株式会社との瀬戸内地域を中心とした中国四国地方の地域活性化等に関する包括連携協定を締結しています。同協定に基づくイベントとして、本州四国連絡高速道路株式会社が主催する「せとうちマルシェ2023」において、「ノウフクマルシェ」や「農泊」、「世界農業遺産・日本農業遺産」「瀬戸内麦推進協議会」など、農政局の取組に関するブースを出展します。

    【開催日時】
    令和5年11月25日(土曜日)10時00分から15時00分
    令和5年11月26日(日曜日)10時00分から15時00分
    【開催場所】
    瀬戸中央自動車道与島パーキングエリア
    瀬戸内しまなみ海道来島海峡サービスエリア

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/231026.html

    【新着】データ活用で変わる農業を知る!「スマート農業推進フォーラム 2023in中国四国」を開催します。

    中国四国農政局は、農研機構西日本農業研究センターとの共催により「スマート農業推進フォーラム2023in 中国四国~データ駆動型農業によるスマート農業の拡大、みどりの食料システム戦略の推進に向けて~」を開催します。

    【開催日時】
    令和5年11月14日(火曜日)13時15分から16時40分
    【開催方法】
    オンライン形式(Microsoft Teams)
    【申込期限】
    令和5年11月9日(木曜日)

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/231024.html

    3【お知らせ】

    【新着】「令和4年地球温暖化影響調査レポート」の公表について

    農林水産省は、都道府県の協力を得て、地球温暖化の影響と考えられる農業生産現場における高温障害等の影響、その適応策等について報告のあった内容を取りまとめ、「令和4年地球温暖化影響調査レポート」として公表しました。

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/231031.html

    【新着】11月3日から7日は「いいさかなの日」。 もっと、さかなを食べよう!

    11月3日(金曜日)から7日(火曜日)の「いいさかなの日」に、「さかなの日」応援隊の任命、「#さかな料理部」の創設、イベント等による情報発信の他、「さかなの日」賛同メンバーによるフェア・イベントなどの様々な取組を展開し、水産物の消費拡大を推進しています。

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kakou/231031.html

    【新着】「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN)」として新たに2地域を認定

    農林水産省は、インバウンド需要を農山漁村に呼び込むことを目的に創設した「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN(セイバージャパン))」について、今年度は新たに2地域を認定しました。
    また、令和5年10月30日(月曜日)に農林水産省において、認定証授与式を開催しました。

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/231026.html

    【新着】『きものの日』シンポジウム2023」を開催!

    農林水産省は、令和5年11月21に(火曜日)に和文化・産業連携振興協議会と共催で、和装文化を支える国内蚕糸・絹業の振興に資するよう、「『きものの日』シンポジウム2023」を開催いたします。

    【開催場所】
    農林水産省7階講堂(オンライン併用)
    【申込期限】
    11月16日(木曜日)12時00分

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/tokusan/231030.html

    【新着】11月1日から「全国ジビエフェア2023」を開催しています!

    農林水産省は、ジビエ(野生鳥獣肉)の普及、需要拡大に向け、「全国ジビエフェア2023」を開催しています。ジビエメニューを提供する全国の飲食店やご当地フェア等の情報を特設サイトで紹介していますので、この機会にぜひジビエを味わってみませんか。

    【開催期間】
    令和5年11月1日(水曜日)から令和6年2月29日(木曜日)

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/231026.html

    【新着】令和5年度バイオマス産業都市構想の提案の募集期間を延長します

    令和5年度のバイオマス産業都市構想の提案の募集期間を令和5年10月31日(火曜日)までとしていたところですが、令和5年12月28日(木曜日)まで延長することとしましたのでお知らせします。引き続き、御応募をお待ちしております。

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/r_energy/231030.html

    毒きのこによる食中毒に気をつけて!

    野山に自生するきのこには、食べておいしい種類のほかに人体に有毒な成分を含む毒きのこが200種類以上あります。
    中国四国地域でも、夏の終わりから秋にかけての時期を中心に、毒きのこが原因となる食中毒が発生しています。
    この度、毒きのこが原因となる食中毒を防ぐため、中国四国地域に自生している毒きのこの一例を載せたリーフレットを作成しましたのでご利用ください。

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/seisan/kinoko.html
    (特用林産物(きのこ、たけのこ、山菜など)(農林水産省ホームページ))
    https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/rinsanbutsu/tokuyo_rinsan.html

    令和5年度「豊かなむらづくり全国表彰事業」農林水産大臣賞(中国四国ブロック)の選賞について

    令和5年度中国四国ブロックにおける「豊かなむらづくり全国表彰事業」農林水産大臣賞が決定されましたのでお知らせします。
    【農林水産大臣賞】
    「鹿野町河内果樹の里山協議会」(鳥取県鳥取市鹿野町)
    「農事組合法人 福の里」(山口県阿武郡阿武町)
    「百姓百品グループ」(愛媛県西予市野村町)※

    「百姓百品グループ」は、全国の農林水産大臣賞の中から特に優れた取組として農林水産祭むらづくり部門の天皇杯に選定されています。

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/221005.html

    「アグリビジネス創出フェア2023『スタートアップが未来をつくる~産学官連携イノベーション~』」 の開催について

    農林水産省は、11月20日(月曜日)から11月22日(水曜日)までの3日間、東京ビッグサイトにおいて、農林水産・食品産業分野の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2023」を開催します。
    本フェアに参加するには、専用サイトでの事前登録が必要です。

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/231006.html

    鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の利活用に係る取組を募集します!

    農林水産省は、これまで鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の利活用等に取り組み、全国や地域への貢献が顕著であると認められる個人及び団体を表彰する「鳥獣対策優良活動表彰」の表彰候補を募集します。
    応募者から都道府県鳥獣被害対策担当部署への提出期限:令和5年11月2日(木曜日)必着

    詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
    https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/230929.html

    農業・農村への理解の醸成を目指す新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中

    農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。

    詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
    https://nippon-food-shift.maff.go.jp/

    4 【消費者の部屋】

    テーマ:「来て、見て、知って!お米・米粉の魅力」の御案内

    日本人の主食であるお米の消費量は、食の多様化やライフスタイルの変化に伴い、昭和37年度をピーク(1人当たり年間消費量118キログラム)に減少が続き、令和3年度には半分以下の50.8キログラムになっています。
    このため、農林水産省では、「米・米粉消費拡大推進プロジェクト」に取り組み、国内で自給可能な食料であるお米・米粉の消費拡大を図っています。
    今回の「消費者の部屋」の展示では、皆様に当省の施策を通じてお米や米粉※の魅力を伝え、より身近に感じていただけるようご紹介します。

    米粉(こめこ)とは、お米を粉にしたものです。
    古くは奈良時代からせんべいや和菓子に使われてきましたが、最近では、細かく粉にする技術が進化し、パンやケーキ、麺類などの様々な加工品が米粉で作られるようになりました。

    【開催期間】
    令和5年11月13日(月曜日)~12月1日(金曜日)8時30分~17時15分
    (土曜日、日曜日、祝日は除く。最終日は13時まで)
    【開催場所】
    岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
    中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/231030.html

    移動消費者の部屋in香川「伝えたい!にっぽんの食・食文化~11月24日は和食の日~」の御案内

    ユネスコ無形文化遺産に登録されて10周年を迎える「和食」。展示期間中の11月24日は「和食の日(いいにほんしょく)」、11月は「和ごはん月間」として、官民協働でユネスコ無形文化遺産である「和食」の保護と次世代への継承に取り組んでいます。
    今回の展示では、和食の定義や、全国で実施された和食授業のレポート、伝統食のデータベース化(にっぽん伝統食図鑑)や郷土料理のアーカイブ化(うちの郷土料理)及び日本の食文化によるインバウンド誘致の取組などを紹介します。

    【開催期間】
    令和5年11月14日(火曜日)~11月26日(日曜日)
    【開催場所】
    香川県高松市昭和町1丁目2-20
    高松市中央図書館2階 サンクリスタル高松

    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/231031.html

    5 【ひとことメッセージ】

    「お米の消費動向、水田活用の施策について」

                                                          生産振興課長 江頭 寿昭  

    11月23日は1年で最後の祝日となる勤労感謝の日ですが、戦前は新嘗祭(にいなめさい)と呼ばれる皇室の行事を行う祭日でした。新しい穀物を神様に捧げ、感謝し国家の安泰や国民の繁栄を祈る祭ですが、五穀豊穣を祝う新嘗祭は現在でも各地の神社においても行われています。
    五穀の筆頭であるお米ですが、日本人の一人当たりの年間消費量は昭和37年度(118キログラム/人)をピークに一貫して減少傾向にあり、令和4年度では50.9キログラム/人とピーク時の半分以下となっています。それに伴い主食用の国内のお米の需要量は近年では10万トン/年程度減少しているのが現状です。
    一方でお米を作る場所=水田は、雨水を一時的に貯留し洪水などを防ぐ、多様な生き物を育むなど多面的機能を併せ持つ優れた生産装置です。
    そのため、農林水産省では国民の主食であるお米の安定供給のほか、食料の自給率向上や多面的機能の維持・強化を図るため、優れた生産装置=水田を最大限に活用する施策を進めています。具体的には主食用以外の用途に仕向けるお米や他の作物への作付け転換を行う取組等への支援を行っています。当施策への皆様の一層のご理解をお願いします。
    結びになりますが、新米の季節でもありますので、一口でも多くご飯を食していただければ幸いです。それが自給率の向上にもつながります。よろしくお願いします。

    6 【ふるさと元気だより】

    棚田の保全と棚田地域の振興

                                                          島根県拠点  

    棚田の保全には、その地形的な条件不利性等から多大なコストを要するのが実情であり、農業の担い手の減少、高齢化の進展もあいまって棚田が荒廃の危機に直面しています。
    こうした中、出雲市の稗原(ひえばら)指定棚田地域振興協議会では、旧稗原村地域の山寄棚田、市森棚田、野尻棚田で棚田の保全と地域振興に取り組んでいます。
    除草作業の省力化と景観形成のために水田畦畔へのセンチピートグラスの植栽や、耕作放棄地への景観作物の植栽等で棚田の保全を行っています。また、田植・稲刈り等のイベントや、市民農園の開設、棚田を景観資源としたビュースポットの整備や、ホタルの保護・育成等を通じ地区外の人に棚田の魅力を発信する活動により地域振興に努めています。
    今後は、出雲市が推進する「トキによるまちづくり」に呼応した棚田米のブランド化も検討されており、今後の活動に期待がかかります。 

    7 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報

    【農業生産】
    指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和5年11月)
    https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/231031.html

    【統計情報】
    作物統計調査 令和5年果樹栽培面積(7月15日現在)における中国四国管内の全国順位(10位以内)
    https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d231020
    作物統計調査 令和5年耕地面積(7月15日現在)(中国地域・四国地域)
    https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d231031

    報道・広報

    【ニュースレター】
     https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

    【BUZZ MAFFチャンネル】
     https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
      (YouTube)

    申請・お問い合せ

    【発注・入札情報、その他公表事項】
    https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

    その他

    【農政局ホームページ新着情報】
    https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/

    編集後記

    先日、地方のお祭りに行きました。例年は露店も出ていたようですが、今年はそれがなく見た目は決して賑やかではありませんでした。
    それでも、各地区で神輿を持ち寄り、順にそれを担いで神社の階段を駆け上がるという熱量の大きいお祭りでした。
    お祭りは農村、農業と関わりもあり、地域性、その個性も楽しめるので足を運ぶ機会を増やしていきたいと改めて感じました。(い)


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    中国四国農政局 ホームページURL
      https://www.maff.go.jp/chushi/
    編集  〒700-8532  岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
       中国四国農政局 企画調整室
       電話:086-224-4511(代)(内線2111)


    最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

    お問合せ先

    企画調整室

    代表:086-224-4511(内線2111)
    ダイヤルイン:086-224-9400

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