特別展示「ジビエをもっと身近に」

消費者の部屋では、情報の発信場所として、期間ごとにテーマを設定して特別展示を実施しています。

展示期間

令和5年1月6日（金曜日）から令和5年1月24日（火曜日）10時から17時まで（土日祝日を除く）

展示内容「ジビエをもっと身近に」

食材となる野生鳥獣肉をフランス語でジビエ（gibier）といいます。
我が国では、シカやイノシシなど野生鳥獣による農作物被害が大きな問題になっています。令和3年度の農作物被害額は全国で155億円（対前年度約▲5.9億円）、東海3県で8億3千万円（対前年度約▲4千万円）ですが、近年では被害防止等を目的とする捕獲が進められるとともに、ジビエとしての利用も全国的に広まっており、「害獣」とされてきた野生動物が、食文化をより豊かにしてくれる味わい深い食材、あるいは中山間地域を活性化させてくれる地域資源とみなされるようになってきました。
今回の特別展示では、野生鳥獣による農作物被害の現状、東海地域で行われているジビエフェアやスタンプラリー、登録制度などジビエ消費拡大に向けた取り組みとジビエを使った商品や料理レシピなどを紹介します。
ぜひ展示をご覧いただき、ジビエを知って、ジビエを食べてみませんか。 

パネル

なお、印刷用にデータが必要な方は以下の問合せ先へご連絡ください。

関連事項

• 農作物被害状況（東海農政局）
• 東海農政局鳥獣害対策メールマガジン（東海農政局）
• 消費者の皆様へ（ジビエプロモーション）（農林水産省へリンク）
• 全国ジビエフェア （外部リンク）