中国四国あぐりレター 第552号 2024(令和6)年10月21日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
スマート農業技術活用促進法に基づく計画認定制度の申請受付開始
第213回通常国会において成立した、「スマート農業技術活用促進法」を令和6年10月1日(火曜日)に施行し、同日から金融・税制等の特例措置を受けるために必要となる計画認定の申請受付を開始しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/241001.html
「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」及び「家畜改良増殖目標」等の意見募集
農林水産省は、令和6年9月10日(火曜日)に食料・農業・農村政策審議会に新たな「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」並びに「家畜改良増殖目標」及び「鶏の改良増殖目標」について諮問いたしました。このことについて、今後の同審議会畜産部会における議論に活用するため、国民の皆様からの御意見・御要望を募集しています。
- 【募集期間】
令和6年10月1日から令和6年12月31日17時00分(当日消印有効) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/suisin/241001.html
食料・農業・農村基本法改正法が公布・施行
食料・農業・農村基本法改正法は、6月5日に公布・施行されました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
【新着】食料・農業・農村政策審議会企画部会(第111回)を開催
農林水産省は、令和6年10月16日に食料・農業・農村政策審議会企画部会を開催しました。
議事の概要等は、審議会終了後に次のURLページで公開することとしております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html
みどりの食料システム戦略関係
農林水産省では、持続可能な食料システムの構築に向け、令和3年5月12日に生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷低減事業活動を推進しています。
また、農林水産省全ての補助事業等に対して、環境負荷低減のクロスコンプライアンスを導入することとし、農林水産省の補助金等の交付を受ける場合には、環境負荷低減の取組の実践が必須となります。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(環境負荷低減のクロスコンプライアンス)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/kurokon.html
(農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
(みどりの食料システム戦略本部に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/honbu.html
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
鳥インフルエンザ、豚熱及びアフリカ豚熱の発生防止
令和6年10月17日に北海道の家きん農場において、今シーズン初めてとなる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。このため、中国四国地域の家きん飼養農場においても厳重な警戒が必要です。
飼養豚の豚熱感染については、当管内での感染はありませんが、野生イノシシの感染が拡大しており、感染防止に向けた取り組みが求められています。
また、日本では未発生のアフリカ豚熱が、韓国などのアジア地域の飼養豚で発生していることから、入国者におかれては、病原体の国内持ち込み防止にご協力をお願いします。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(鳥インフルエンザに関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/index.html
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/kobetsu/butanetsu_jouhou.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
農業経営基盤強化準備金制度
令和7年度以降、農業経営基盤強化準備金を積み立てる場合、市町村が策定する地域計画において農業を担う者として位置づけられていることが必須となります。皆さんの地域で地域計画が作成されているか、自分の名前が地域計画に位置づけられているか、不安な方は、市町村担当者にご相談ください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/n_seido/junbikin_tetuduki_shiryou.html
2【イベント】
【新着】加工業務用野菜マッチングセミナーの開催
国産野菜シェア奪還プロジェクトの一環として、管内の生産者等や実需者に向けて加工業務用野菜の生産、活用に関する情報提供及びマッチングを目的とした「中国四国地域における加工業務用野菜マッチングセミナー」を開催します。
- 【開催日時】
令和6年11月11日(月曜日)13時30分~16時45分
(会場では、16時45分~17時15分に名刺・情報交換会を行います。)
【開催場所】
岡山第2合同庁舎10階第10AB会議室及びオンライン(Microsoft Teams)
【申込期限】
令和6年11月6日(水曜日)17時00分
(会場参加70名、オンライン参加100名) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/241015.html
パネル展「みどりの食料システム戦略と日本の水産業と魚を守る取組」の開催
中国四国農政局香川県拠点は、ソルトレイクひけたにおいて、「みどりの食料システム戦略の概要(水産業)」と「豊かな日本の水産業と魚たちを守る取組」をご紹介するパネル展を開催しています。
- 【開催期間】
令和6年10月2日(水曜日)~10月31日(木曜日)9時00分~17時00分
【開催場所】
ソルトレイクひけた 体験学習館マーレリッコ2階
※入館料100円 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/240918.html
3【お知らせ】
【新着】食品に関するリスクコミュニケーションの開催
農林水産省は、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省及び経済産業省と連携して、食品に関するリスクコミュニケーション「食品中の放射性物質~今と未来への歩み~」を開催します。
- 【開催日時】
東京会場:令和6年11月18日(月曜日) 13時00~16時30分
大阪会場:令和6年11月25日(月曜日) 13時00~16時30分
【開催場所】
東京会場:アットビジネスセンター 東京駅八重洲通り及びオンライン配信
大阪会場:新大阪ブリックビル貸会議室及びオンライン配信
【申込締切】
東京会場:令和6年11月11日(月曜日)必着
大阪会場:令和6年11月18日(月曜日)必着
(会場参加100名、オンライン参加200名) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/seisaku/241017.html
【新着】農業遺産シンポジウム・展示フェアの開催
農林水産省は、民間企業と農業遺産地域の連携をより一層促すことを目的とした農業遺産シンポジウムを開催するとともに、消費者に対し、農業遺産地域の産品紹介等を通じて地域の魅力を発信するための農業遺産展示フェアを実施します。
- 【開催日時】
シンポジウム:令和6年11月19日(火曜日) 13時00分~17時00分
展示フェア:令和6年11月20日(水曜日) 10時00分~18時00分
【開催場所】
シンポジウム:二子玉川ライズスタジオ&ホール及びオンライン
展示フェア:二子玉川ライズガレリア
【申込締切】
令和6年11月15日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/241015.html
【新着】令和6年産米等の地域農業再生協議会別作付状況を公表
中国四国農政局は、令和6年産の水田における管内の地域農業再生協議会別の作付状況(令和6年9月15日時点)を取りまとめました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_sinko/241011.html
【新着】病害虫発生予報第8号を発表
農林水産省は、令和6年10月9日に「令和6年度病害虫発生予報第8号」を発表しました。中国四国地域に関係のある内容は以下のとおりです。
- ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ及びオオタバコガの発生が、全国的に多くなるまたはやや多くなると予想されています。
果樹カメムシ類の発生が、中国の一部の地域で多くなると予想されています。 - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/241009.html
【新着】「中国四国農政局食育セミナー」見逃し動画を公開
中国四国農政局では、令和6年8月に「令和6年度食育セミナー」を開催し、「塩」に関する講演および体験教室を実施しました。この度、当日都合が合わなかった方など向けに見逃し動画の配信を開始しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/syokuiku/katudou/shio.html
【新着】BUZZ MAFF新作動画を公開
農林水産省職員が、その人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネル(BUZZ MAFF)に「ちゅーしのじかん」、「愛媛の米粉 探し隊」及び「高知を愛しちゅう」の新作動画を公開しました。
- (公開URL:YouTube)
【ちゅーしのじかん】なしのおは梨
https://www.youtube.com/watch?v=KrKX6YZ9h3I
愛媛の米粉 探し隊2あすも~こんな所に米粉パンが!?
https://www.youtube.com/watch?v=Ubyc0jnMZ3k&t=514s
こうたろうキャスターが舞う「農政局職員が『見える化』をダンスでPR」
https://www.youtube.com/watch?v=Ow0U6X9jEfg
第63回農林水産祭天皇杯等を決定
令和6年度(第63回)農林水産祭の天皇杯受賞者、内閣総理大臣賞受賞者、日本農林漁業振興会会長賞受賞者が決定されました。
中国四国地域の受賞者は以下のとおりです。
- 【天皇杯】
むらづくり部門:えーひだカンパニー株式会社(島根県)
【日本農林漁業振興会会長賞】
園芸部門:JA岡山加茂川ぶどう部会(岡山県)
畜産部門:広島県酪農業協同組合(広島県)
水産部門:有限会社三好蒲鉾(山口県)
【女性の活躍】(日本農林漁業振興会会長賞)
農産・蚕糸部門:株式会社穂々笑ファーム(岡山県)
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/241002.html
「豊かなむらづくり全国表彰事業」農林水産大臣賞を決定
令和6年度中国四国ブロックにおける「豊かなむらづくり全国表彰事業」農林水産大臣賞が「えーひだカンパニー株式会社」(島根県)、「農事組合法人 西山維進会」(岡山県)及び「有限会社 こんぱら」(愛媛県)に決定されましたのでお知らせします。
なお、「えーひだカンパニー株式会社」は全国の農林水産大臣賞の中から優れた取組として農林水産祭むらづくり部門の天皇杯に選定されています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/241002.html
農業参入フェア2024の開催
農林水産省及び日経BPは、法人の農業参入を促進するため、農業参入を希望する法人と法人を誘致したい地域の具体的なマッチング等を行う「農業参入フェア2024」を開催します。
- 【開催日時】
大阪国際会議場:令和6年11月18日(月曜日) 13時00分~17時30分
東京国際フォーラム:令和6年12月11日(水曜日) 13時00分~17時30分
※事前登録でどなたでも参加できます。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/seisaku/241001.html
フードテックビジネスコンテストの開催
農林水産省が事務局を担う「フードテック官民協議会」において、令和7年2月にフードテックの認知度向上と本分野における新ビジネスの創出を目的とした「令和6年度未来を創る!フードテックビジネスコンテスト」を開催するため、ビジネスプランの募集を開始しました。
- 【申込締切】
令和6年11月30日(土曜日)24時00分
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/kikaku/241001.html
地球温暖化影響調査レポートを公表
農林水産省は、都道府県の協力を得て、地球温暖化の影響と考えられる農業生産現場における高温障害等の影響、その適応策等について報告のあった内容を取りまとめ、「令和5年地球温暖化影響調査レポート」として公表しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/240930.html
10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」!
令和6年度の食品ロス削減月間において、農林水産省は、消費者庁、環境省と連携して、食品ロスの削減に向けた取組を集中的に普及・啓発します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/240927_2.html
アグリビジネス創出フェア2024の開催
農林水産省は、令和6年11月26日(火曜日)から11月28日(木曜日)までの3日間、東京ビッグサイトにおいて、農林水産・食品分野の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2024」を開催します。
※本フェアはどなたでも御来場いただけますが、専用サイトでの来場事前登録が必要です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/240926.html
毒きのこによる食中毒に気をつけて!
野山に自生するきのこには、食べておいしい種類のほかに人体に有害な成分を含む毒きのこが200種類以上あります。
中国四国地域でも、夏の終わりから秋にかけての時期を中心に、毒きのこが原因となる食中毒が発生しています。
安全に食べられると判断できないきのこは、「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」ようにしましょう。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/seisan/kinoko.html
(特用林産物(きのこ、たけのこ、山菜など)(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/rinsanbutsu/tokuyo_rinsan.html
所有者不明農地制度と相続登記の申請義務化
所有者不明農地の利活用を促進するため、農地バンクを経由して最長40年間借りられる「所有者不明農地制度」があります。
一方、所有者不明土地の発生を予防するため、不動産登記法の改正により、令和6年4月から、農地を含めて相続登記の申請が義務化となりました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(所有者不明農地制度(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/souzokumitouki.html
(相続登記の申請義務化(法務省ホームページ))
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00590.html
農地の貸し借り(売買)の手続きを変更
令和7年4月から、農地の貸し借り(売買)は原則として農地バンクを経由した方法に一本化することとなります。
「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
4 【消費者の部屋】
テーマ: 食と農のつながりの深化に着目した国民運動『食から日本を考える。ニッポンフードシフト』
今回の展示では、「ニッポンフードシフト」の取組内容を分かりやすく紹介します。
- 【開催期間】
令和6年10月21日(月曜日)~11月1日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日、祝日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/241007.html
移動消費者の部屋in高知:もったいない!食品ロスを減らそう
今回の展示では、食品ロスの現状や削減に向けた様々な取組などについて紹介します。
- 【開催期間】
令和6年10月24日(木曜日)~11月6日(水曜日)9時00分~20時00分
(10月28日(月曜日)は休館日。土曜日・日曜日・祝日 9時00分~18時00分。初日は15時から、最終日は13時まで)
【開催場所】
高知県高知市追手筋2-1-1
オーテピア高知図書館 1階休憩コーナー - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/241010.html
5 【ひとことメッセージ】
災害への備え
岡山南土地改良建設事業所長 松宮直樹
皆さん、災害の備えは万全でしょうか。
本年1月1日に能登半島沖地震(最大震度7)により大きな被害が発生し、8月8日には日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。この他にも過去10年間で平成30年北海道胆振東部地震、平成28年熊本地震で震度7を観測し、発生後13年が経過しましたが被害の爪痕がいまだに残っている平成23年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は皆様の記憶に深く刻まれていることと思います。
私は東日本大震災時に仙台合同庁舎で地震に遭いました。地震の間は揺れの激しさに死をも覚悟し、幼少期から叩き込まれた「机の下に隠れる」ということしかできませんでした。揺れが収まった後、避難所を探し寒空の下をさまよいつつ、家族や職場に連絡を取ろうとしましたが、携帯電話は使えず公衆電話の長蛇の列に並び、電池残量が少なくなる中、慌てて電話番号をメモ書きしたことを記憶しています。
この経験を通じて、災害に対する事前準備の必要性を痛感しました。緊急時には事前に想定した以上のことはできません。地震時の身の守り方、避難場所、携帯電話が使えなかった場合の連絡の取り方等々、突然の災害に的確に対応するための備えが重要です。皆さんも今一度、災害の備えを考えてみませんか。
岡山南土地改良建設事業所では、国営土地改良事業3地区(児島湾沿岸地区、小阪部川地区、寺間地区)を担当しています。各地区は、大規模地震、干ばつ、洪水の被害軽減などを目的とした事業です。地域の備えのため、事業所一丸となって少しでも前に進めていきたいと思っています。
6 【ふるさと元気だより】
農業事業に参入し、地域の活性化を目指す。
岡山県拠点
物流を担うシーアールグループでは、持続可能な農業を目指し、グループ会社の「農業法人グランパークせとうち農園(以下「グランパークせとうち農園」)を、令和5年に設立しました。
グランパークせとうち農園では、地元農業者を雇用し、その農業技術を社員に習得させ、安定生産を実現し、イチゴやミニトマトなどの栽培に取り組むと共に、観光農園やマルシェを展開しています。
なお、県内外スーパー等の販売動向を踏まえた出荷・販売により、需要に応じた生産体制を確立しているほか、物流会社のノウハウ(冷凍技術や保管施設)を踏まえ、周年供給体制を確立しています。
また、出荷時期を逃した農産物を冷凍保存し、ジュース、ジェラート、ジャムに加工。加工品は、一部ネット販売を含め、観光農園や農園に併設するマルシェやカフェで提供。この取組により、観光農園等の集客アップとともに地域活性化を実現、さらに農産物のロス低減にも取り組んでいます。
今後の展望は、農園周辺の耕作放棄地を再生しながら、規模拡大し、地元の雇用を増やし、地域の活性化、さらには、持続可能な農業モデルの確立を目指したいとのことです。
7 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和6年10月)
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/sijyou_mitousi/index.html
【統計情報】
「令和6年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量」を公表
https://www.maff.go.jp/chushi/press/t_toukei/241011.html
全国版はこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/#y3
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
昼間はまだまだ暑い日が続いていますが、朝夕はめっきり涼しくなり、週一回の朝の散歩も汗をかかなくなりました。無理をしない程度に少し距離を伸ばそうかと検討中です。(と)
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編集 〒700-8532 岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
中国四国農政局 企画調整室
電話:086-224-4511(代)(内線2111)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
企画調整室
代表:086-224-4511(内線2111)
ダイヤルイン:086-224-9400




