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中国四国農政局

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中国四国あぐりレター 第556号 2024(令和6)年12月20日 中国四国農政局

もくじ

  1. 【重要なお知らせ】
  2. 【イベント】
  3. 【お知らせ】
  4. 【消費者の部屋】
  5. 【ひとことメッセージ】
  6. 【ふるさと元気だより】
  7. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

1 【重要なお知らせ】

令和6年度農林水産関係補正予算の概要

令和6年度農林水産関係補正予算について公表しました。

            農林業センサスの実施

            農林水産省では、我が国の農林業・農山村地域の実態を明らかにするため、令和7年2月1日現在で、「2025年農林業センサス」を実施します。
            農林業センサスは、全国の農業・林業を営むすべての方を対象として、5年ごとに実施しており、農林業に関する最も基本的で重要な統計を作成することを目的としています。調査へのご協力をお願いします。

                      食料・農業・農村基本法改正法が公布・施行

                      食料・農業・農村基本法改正法は、6月5日に公布・施行されました。

                                【新着】食料・農業・農村政策審議会企画部会(第115回)の開催

                                農林水産省は、令和6年12月18日に食料・農業・農村政策審議会企画部会を開催します。
                                議事の概要等は、審議会終了後に次のURLページで公開することとしております。

                                みどりの食料システム戦略関係

                                農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷低減事業活動を推進しています。
                                また、農林水産省全ての補助事業等に対して、環境負荷低減のクロスコンプライアンスを導入することとし、農林水産省の補助金等の交付を受ける場合には、環境負荷低減の取組の実践が必須となります。

                                鳥インフルエンザの発生防止

                                今シーズン国内では、島根県大田市、香川県三豊市、愛媛県西条市を含め11道県14事例の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されています。過去最多の年に並ぶペースで発生しており、中国四国地域の家きん農場においても厳重な警戒が必要です。

                                豚熱及びアフリカ豚熱の発生防止

                                11月1日、愛媛県四国中央市の養豚農場において、国内94例目、中国四国地域1例目となる豚熱の患畜が確認されました。このため、中国四国地域の豚等農場においても厳重な警戒が必要です。
                                また、日本では未発生のアフリカ豚熱が、韓国などのアジア地域の飼養豚で発生していることから、入国者におかれては、病原体の国内持ち込み防止にご協力をお願いします。

                                鳥インフルエンザの正しい知識

                                政府としては、鶏肉・鶏卵は「安全」であり、我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はないと考えています。
                                なお、鳥インフルエンザに感染した鶏肉・鶏卵は市場に出回ることはありません。

                                また、鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありません。しかしながら、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。

                                農業経営基盤強化準備金制度

                                令和7年度以降、農業経営基盤強化準備金を積み立てる場合、市町村が策定する地域計画において農業を担う者として位置づけられていることが必須となります。皆さんの地域で地域計画が作成されているか、自分の名前が地域計画に位置づけられているか、不安な方は、市町村担当者にご相談ください。

                                            2【イベント】

                                                  【新着】「農を取りまく情報交流の広場」の開催

                                                  中国四国農政局広島県拠点では、食料供給に関わる生産者・小売業者等の生の声を消費者の方々に知っていただき、食品の合理的な価格形成の必要性について広く理解・共感を得ることで、広島県の農林水産業の発展と持続可能な食料生産に資することを目的に「第11回農を取りまく情報交流の広場」を開催します。

                                                  • 【開催日時】
                                                    令和7年1月18日(土曜日)13時00分~15時30分
                                                    【開催場所】
                                                    合人社ウェンディひと・まちプラザ北棟5階研修室及びオンライン(MicrosoftTeams)
                                                    【申込期限】
                                                    令和7年1月8日(水曜日)17時
                                                    申込先着順(会場参加100名、オンライン参加100名)
                                                  • 詳しくは、こちらをご覧ください。
                                                    https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/241218.html

                                                                                      3【お知らせ】

                                                                                      【新着】家畜衛生ポスターデザインコンテストの受賞作品を決定

                                                                                      農林水産省では、家畜の病気やその対策への理解が深まるきっかけとなることを目指し、「家畜衛生ポスターデザインコンテスト」を開催し、令和6年度は「アフリカ豚熱感染防止」をテーマに作品を募集しました。この度、受賞作品を決定しました。
                                                                                      中国四国地域の受賞者は、以下のとおりです。

                                                                                      【新着】恵方巻きロス削減に取り組む事業者を募集

                                                                                      農林水産省は、来年の節分の日に向けて、恵方巻きのロス削減に取り組む食品小売事業者の募集を開始しました。

                                                                                      【新着】みんなの食育白書を作成

                                                                                      農林水産省は、令和5年度食育白書(令和6年6月7日閣議決定)の普及啓発資料として、「みんなの食育白書-令和5年度-」を作成しました。

                                                                                      【新着】マッチングカンファレンスの開催

                                                                                      農林水産省と公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会は、「農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業」の一環として、関連する業界・関連企業等とのマッチングイベントを開催します。

                                                                                      • 【開催日時】
                                                                                        令和6年12月26日(木曜日)14時~18時
                                                                                        【開催場所】
                                                                                        ピッチイベント:農林水産省共用第1会議室(7階)及びオンライン(Zoom)
                                                                                        マッチングイベント:農林水産省講堂(7階)
                                                                                        【申込期限】
                                                                                        12月23日(月曜日)17時
                                                                                      • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
                                                                                        https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241206.html

                                                                                      【新着】多面的機能支払交付金の受賞組織を決定

                                                                                      中国四国農政局では、水路や農道等の地域資源の保全管理等、農業の有する多面的機能の発揮を促進する事業において、優良な取り組みを行う組織等を表彰し、事業に取り組む意欲の高揚を図るとともに、同業種による各種の取組の推進に資することとしています。
                                                                                      この度、令和6年度の受賞組織を決定し、最優秀賞受賞組織の表彰式を実施します。

                                                                                      • 【日時】
                                                                                        令和7年1月30日(木曜日)13時~17時
                                                                                        【場所】
                                                                                        島根県立産業交流会館くにびきメッセ1階大展示場
                                                                                        【最優秀賞受賞組織】
                                                                                        下町水土里会(鳥取県八頭郡八頭町)
                                                                                      • 詳しくは、こちらをご覧ください。
                                                                                        https://www.maff.go.jp/chushi/press/nochi/241210.html

                                                                                      【新着】有機JASに関する講習会(有機酒類)の開催

                                                                                      法令の改正により、令和7年10月以降、酒類に有機表示を行うには有機JAS認証取得が必要となります。このため、(独)農林水産消費安全技術センター(FAMIC)神戸センターでは、有機酒類を取り扱っている又は取り扱いを検討している事業者を対象に、令和6年度技術講習会~有機JASに関する講習会(有機酒類)~を開催します。

                                                                                      • 【開催日時】
                                                                                        令和7年2月21日(金曜日)13時30分~16時10分
                                                                                        【開催方法】
                                                                                        オンライン(Webex)
                                                                                        【申込期限】
                                                                                        令和7年1月24日(金曜日)17時
                                                                                        (定員50名、申込先着順)
                                                                                        【受講料】
                                                                                        1,000円
                                                                                      • 詳しくは、こちらをご覧ください。(FAMICホームページ)
                                                                                        http://www.famic.go.jp/event/

                                                                                      オーガニックビレッジ全国集会の開催

                                                                                      農林水産省は、意欲的なオーガニックビレッジの取組を行っている市町村の取組に至った経緯と創意工夫、有機農産物の流通に取り組む事業者等の先進的な取組をご報告いただくことで、オーガニックビレッジ間の情報の共有を図り、有機農業の拡大につなげていくため「令和6年度オーガニックビレッジ全国集会」を開催します。

                                                                                      • 【開催日時】
                                                                                        令和7年1月16日(木曜日)14時00分~17時00分
                                                                                        【開催方法】
                                                                                        オンライン(Zoom)
                                                                                        【申込期限】
                                                                                        令和6年1月9日(木曜日)必着
                                                                                        (定員1,000名程度)
                                                                                      • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
                                                                                        https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/241204.html

                                                                                      フードバンクへの政府備蓄米の無償交付

                                                                                      農林水産省は、フードバンクへの政府備蓄米の無償交付を開始します。また、こども食堂・こども宅食への支援について運用改善を行います。

                                                                                      「おいしい食べきり」キャンペーンの実施

                                                                                      農林水産省は、消費者庁、環境省及び全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と連携し、令和6年12月1日(日曜日)から令和7年1月31日(金曜日)まで、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施します。

                                                                                      「デジ活」中山間地域を登録

                                                                                      農林水産省ほか関係府省が連携し、基幹産業である農林水産業の「仕事づくり」を軸として、地域資源やデジタル技術を活用し、多様な内外の人材を巻き込みながら社会課題解決に向けて取組を積み重ねることで活性化を図る「デジ活」中山間地域を推進しています。今般、新たに18地域を「デジ活」中山間地域に登録しました。
                                                                                      中国四国地域では、高知県本山町が登録されました。

                                                                                      ディスカバー農山漁村(むら)の宝を選定

                                                                                      農林水産省及び内閣官房は、「強い農林水産業」や「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、令和6年11月25日(月曜日)に30地区を選定しました。

                                                                                      また、中国四国農政局は、これら以外にも優れた取組がみられることから、中国四国地区独自の特徴ある優れた取組を「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」として、今後の活躍が期待できる取組を「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』地方奨励賞」として団体部門25地区及び個人部門4名を同日選定しました。

                                                                                      中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式の開催

                                                                                      この度、公表した中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定の8地区及び1名と中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地区奨励賞選定の25地区及び4名に対し、中国四国農政局各県拠点が主催する選定証授与式において選定証を授与します。

                                                                                      農作業安全ポスターデザインコンテストの結果

                                                                                      農林水産省は、農作業安全に対する国民意識の醸成及び効果的な対策の推進を図ることを目的とした「令和6年農作業安全ポスターデザインコンテスト」を実施し、優秀な作品を表彰しています。
                                                                                      中国四国地域の受賞者は、以下のとおりです。

                                                                                      • 【農林水産大臣賞】
                                                                                        赤岩 有希さん(香川県)
                                                                                        【農林水産省農産局長賞】
                                                                                        谷脇 英樹さん(山口県)
                                                                                      • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
                                                                                        https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/241122.html

                                                                                      ノウフク・アワード2024の選定結果

                                                                                      農林水産省では、農福連携に取り組んでいる優れた事例を「ノウフク・アワード」として表彰し、全国への普及を推進しています。
                                                                                      中国四国地域の受賞団体は、以下のとおりです。

                                                                                      • 【グランプリ】
                                                                                        株式会社菜々屋(徳島県徳島市)
                                                                                        【準グランプリ】
                                                                                        株式会社八天堂ファーム(広島県三原市)
                                                                                        【チャレンジ賞】
                                                                                        NPO法人ライヴ(鳥取県米子市)
                                                                                      • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
                                                                                        https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/241121.html

                                                                                          ランピースキン病に関する情報

                                                                                          令和6年11月6日、福岡県において、国内で初めてランピースキン病の発生が確認されました。本病はランピースキン病ウイルスによって引き起こされる牛や水牛の病気で、人には感染しません。また、ランピースキン病にかかっている牛の肉や乳が市場に出回ることはありません。

                                                                                                                                                                  所有者不明農地制度と相続登記の申請義務化

                                                                                                                                                                  所有者不明農地の利活用を促進するため、農地バンクを経由して最長40年間借りられる「所有者不明農地制度」があります。
                                                                                                                                                                  一方、所有者不明土地の発生を予防するため、不動産登記法の改正により、令和6年4月から、農地を含めて相続登記の申請が義務化となりました。

                                                                                                                                                                  農地の貸し借り(売買)の手続きを変更

                                                                                                                                                                  令和7年4月から、農地の貸し借り(売買)は原則として農地バンクを経由した方法に一本化することとなります。

                                                                                                                                                                                                            「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」開催中

                                                                                                                                                                                                            農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。

                                                                                                                                                                                                                4 【消費者の部屋】

                                                                                                                                                                                                                テーマ: も~っと、知ってほしい!お米・米粉の魅力

                                                                                                                                                                                                                農林水産省では、「米・米粉消費拡大推進プロジェクト」に取り組み、国内で自給可能な食料であるお米・米粉の消費拡大を図っています。今回の展示では、当省の施策を通じてお米や米粉の魅力を伝え、より身近に感じていただけるよう紹介します。

                                                                                                                                                                                                                • 【開催期間】
                                                                                                                                                                                                                  令和6年12月16日(月曜日)~令和7年1月10日(金曜日)
                                                                                                                                                                                                                  (土曜日、日曜日、祝日及び12月30日~1月3日は除く。最終日は13時まで)
                                                                                                                                                                                                                  【開催場所】
                                                                                                                                                                                                                  岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
                                                                                                                                                                                                                  中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
                                                                                                                                                                                                                • 詳しくは、こちらをご覧ください。
                                                                                                                                                                                                                  https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/241202.html

                                                                                                                                                                                                                移動消費者の部屋in津山:データの力で。農林水産統計で見える中国四国地域の現状

                                                                                                                                                                                                                農林水産統計は、農林水産政策の基礎資料として利活用しているほか、国民の皆様にも農林水産業に関する様々なデータを提供しています。今回の展示では、各種農林水産統計数値を図表化し、中国四国地域の農林水産業の特徴や現状を分かりやすくご紹介します。

                                                                                                                                                                                                                • 【開催期間】
                                                                                                                                                                                                                  令和6年12月10日(火曜日)~12月24日(火曜日)10時00分~19時00分
                                                                                                                                                                                                                  (12月14日(土曜日)は休館日。初日は15時から。最終日は13時まで。)
                                                                                                                                                                                                                  【開催場所】
                                                                                                                                                                                                                  岡山県津山市新魚町17 アルネ・津山4階
                                                                                                                                                                                                                  津山市立図書館
                                                                                                                                                                                                                • 詳しくは、こちらをご覧ください。
                                                                                                                                                                                                                  https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/241126.html

                                                                                                                                                                                                                                        5 【ひとことメッセージ】

                                                                                                                                                                                                                                        コメの品薄から考える食料安全保障

                                                                                                                                                                                                                                                                                      高知県拠点地方参事官 近藤 直樹   

                                                                                                                                                                                                                                        担い手の急激な減少、耕作放棄地の増大、自給率が低迷する中での国際紛争や気候変動、為替の影響等に伴う輸入の不安定さなど、食料・農業を取り巻く現状は厳しさを増しています。そこに来て、今夏のコメの品薄問題。一時期大消費地ではスーパーの棚からコメがなくなり、その後も米価高騰に対する消費者の悲痛な声が連日報道されています。
                                                                                                                                                                                                                                        一方のコメ農家は、今般の米価上昇にホッと胸を撫で下ろしているとも。これまで自らの努力では如何ともし難い商慣習等もあり、上昇し続ける農業資材等の生産コストに見合う適正な価格転嫁がなされてこなかったとの思いが背景にあります。23年産のデータを見ると、個別経営体における米生産費は60キログラムたり15,948円(個別経営体の3分の1を占める作付規模0.5ヘクタール未満では27,544円)であるのに対し、相対取引価格は全銘柄平均で15,315円。より安さを志向する消費マインドによって採算の合わない経営を慢性的に強いられることとなれば、若い後継者は見込めず、今後の安定した生産・供給がままならなくなることは自明です。
                                                                                                                                                                                                                                        ただでさえ天候に大きく左右される需給・価格変動リスクに加え、温暖化や常態化する異常気象、肥料代・燃料代・人件費等の生産コストや輸送費等の上昇など、農産物の価格形成には様々な要因があることを理解し、合理的な価格形成及び経営安定に向けた政策を講じる一方で、国産、地元産を積極的に選択・購入していただくことこそが、農家の皆さんが安心して生産に従事することができ、ひいては国民お一人お一人の次世代に向けての食料安全保障に繋がるのではないでしょうか。
                                                                                                                                                                                                                                        更に、産地に赴いてその土地の文化や景色とともに味わえば一段とおいしさが増すばかりか、農村の活性化にも繋がります。皆さま是非!歴史と自然の魅力に溢れ、美味しい食材が豊富に揃う高知にお越しください!

                                                                                                                                                                                                                                        6 【ふるさと元気だより】

                                                                                                                                                                                                                                        大しめ縄の町 飯南町

                                                                                                                                                                                                                                                                                      島根県拠点   

                                                                                                                                                                                                                                        島根県飯南町では古くから、しめ縄作りの技術と伝統が受け継がれています。
                                                                                                                                                                                                                                        飯南町注連縄企業組合は、町から委託を受けて、「大しめなわ創作館」の管理・運営を行っており、全国各地の神社から受注し、大しめ縄の制作や特産品・土産品の受注生産をしています。
                                                                                                                                                                                                                                        しめ縄の原材料となる稲わらは、町内で生産されるもち米品種の「赤穂もち」が用いられ、下部に取り付けられる「しめのこ」には、うるち米品種の「亀治」が用いられます。これらの稲は8月のお盆ごろから青刈りし、火力乾燥して同館の2階に大切に保管されます。出雲大社の大しめ縄などの大掛かりなものは、3年がかりで稲わらを確保し、制作に10名以上が動員されることもあるそうです。
                                                                                                                                                                                                                                        同組合の那須事務局長は、「当組合の活動は、生産・販売による営利目的ではなく、しめ縄という日本の伝統文化や技術の伝承を目的としている。」と説明されました。
                                                                                                                                                                                                                                        同館では、しめ縄制作工房の見学も可能であり、繁忙期を除いた期間には、手作りしめ縄体験も行うことができます。
                                                                                                                                                                                                                                        島根県にお越しの際は、同館にぜひお立ち寄りください。

                                                                                                                                                                                                                                        7 【ホームページの新着・更新に関する情報】

                                                                                                                                                                                                                                        政策情報

                                                                                                                                                                                                                                        【農業生産】
                                                                                                                                                                                                                                        指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和6年12月)
                                                                                                                                                                                                                                        https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/sijyou_mitousi/index.html

                                                                                                                                                                                                                                        【統計情報】
                                                                                                                                                                                                                                        作物統計調査 令和6年産水稲の作付面積及び収穫量(中国地域・四国地域)を公表
                                                                                                                                                                                                                                        https://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/yotei_keka.html#d241011
                                                                                                                                                                                                                                        全国版(農林水産省ホームページ)
                                                                                                                                                                                                                                        https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome

                                                                                                                                                                                                                                        報道・広報

                                                                                                                                                                                                                                        【ニュースレター】
                                                                                                                                                                                                                                         https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

                                                                                                                                                                                                                                        【BUZZ MAFFチャンネル】
                                                                                                                                                                                                                                         https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
                                                                                                                                                                                                                                          (YouTube)

                                                                                                                                                                                                                                        申請・お問い合せ

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                                                                                                                                                                                                                                        その他

                                                                                                                                                                                                                                        【農政局ホームページ新着情報】
                                                                                                                                                                                                                                        https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/

                                                                                                                                                                                                                                        編集後記

                                                                                                                                                                                                                                        この時期必需品のカイロ。私は貼る派。仙骨に貼ると体温アップに効果があるらしいです。早速やってみよ。(ま)
                                                                                                                                                                                                                                        次号の発行は、令和7年1月9日の予定です。(ソ)


                                                                                                                                                                                                                                        このメールマガジンは、農政情報をタイムリーにお届けするために、登録して頂いた方々に配信しています。
                                                                                                                                                                                                                                          配信の変更などはこちらからどうぞ。
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                                                                                                                                                                                                                                        メールマガジンに記載したURLで、一部PDF形式のものがあります。
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                                                                                                                                                                                                                                         「3 PDFファイルについて」をご覧になり、「Get Adobe Reader」のボタンでAdobe Readerをダウンロードしてください。
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                                                                                                                                                                                                                                        中国四国農政局 ホームページURL
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                                                                                                                                                                                                                                        編集  〒700-8532  岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
                                                                                                                                                                                                                                           中国四国農政局 企画調整室
                                                                                                                                                                                                                                           電話:086-224-4511(代)(内線2111)


                                                                                                                                                                                                                                        最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

                                                                                                                                                                                                                                        お問合せ先

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                                                                                                                                                                                                                                        代表:086-224-4511(内線2111)
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