更新日:令和7年8月1日
ランピースキン病に関する情報
ランピースキン病はランピースキン病ウイルスによって引き起こされる牛や水牛の病気です。国内では2024年11月6日に福岡県で初めて発生し、同年12月26日までに、福岡県の19農場、熊本県の3農場で発生が確認された後、終息しています。本病は、患畜等の早期発見、殺処分、移動の制限、ワクチン接種等の総合的な防疫対策によって、発生及び感染拡大を効率的かつ効果的に防止することが重要です。 |
- ランピースキン病について(PDF : 419KB)
- 国内におけるランピースキン病発生に伴う防疫対策の徹底について(PDF : 1,159KB)
- (国)農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門(外部リンク)
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1.国内における発生状況
- 国内におけるランピースキン病の発生状況(令和6年12月26日)(PDF : 86KB)
- 国内におけるランピースキン病発生の経過(令和7年1月23日時点)(PDF : 431KB)

2.ランピースキン病の防疫対策
(1)ランピースキン病防疫対策について
(ア)ランピースキン病の防疫対策要領について
本病の発生予防及び感染拡大防止の対策を規定する「ランピースキン病防疫対策要領」を2024年1月に策定しました。2025年7月28日には、殺処分命令等法定伝染病と同程度の措置を講じることができるよう制定した政令が施行されました。これを受け、同日付で防疫対策要領を改正しました。
(イ)ランピースキン病の侵入防止対策について
- ランピースキン病の侵入防止対策について(リーフレット)(PDF : 716KB)
- ランピースキン病の感染拡大防止について(リーフレット)(PDF : 222KB)
- 春先に向けたサシバエ対策について(リーフレット)(PDF : 926KB)


(春先に向けたサシバエ対策について)
(2)九州地区ランピースキン病衛生対策連絡会議
2024年11月19日、農林水産省と九州各県において、九州地区ランピースキン病衛生対策連絡会議が開催されました。- 九州地区ランピースキン病衛生対策連絡会議資料(PDF : 2,456KB)
(3)ランピースキン病のワクチンについて
(ア)ランピースキン病のワクチンについて
ランピースキン病のワクチンについて(リーフレット)(PDF : 354KB)
(イ)ワクチン接種について
福岡県では本病の発生を踏まえ、本病の発生予防のため、11月21日から本病ワクチン接種が開始されています。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/chikusan1118.html(外部リンク)
(4)ランピースキン病発生に伴う牛肉の輸出への影響
以下を除き、基本的にこれまで通り輸出することができます。【EU及び英国向け】牛内臓(横隔膜及び咬筋を除く。)
なお、米国向けについては、2024年12月19日以降、ワクチン接種都道府県(福岡県)由来の牛肉は輸出することができませんでしたが、2025年3月19日より輸出が再開されました。
(5)ランピースキン病対策検討会
- ランピースキン病対策検討会委員名簿(PDF : 123KB)
- 第1回ランピースキン病対策検討会(令和5年12月19日開催)概要(PDF : 62KB)
- 第2回ランピースキン病対策検討会(令和6年1月16日開催)概要(PDF : 52KB)
- 第3回ランピースキン病対策検討会(令和6年12月26日開催)概要(PDF : 73KB) ランピースキン病の防疫対策のための提言(PDF : 300KB)
- 第4回ランピースキン病対策検討会(令和7年3月19日開催)概要(PDF : 110KB)
- 第5回ランピースキン病対策検討会(令和7年6月13日開催)概要(PDF : 68KB)
3.海外における発生状況
(1)韓国におけるランピースキン病の発生状況
- 韓国におけるランピースキン病の発生状況(2025年3月18日時点)(PDF : 270KB)

〔韓国農林畜産食品部プレスリリース〕
韓国での2023年発生時のプレスリリースについてはこちら
(2)アジアにおけるランピースキン病の発生状況
- アジアにおけるランピースキン病の発生状況(2019年以降)(2025年2月17日時点)(PDF : 214KB)

(3)欧州におけるランピースキン病の発生状況
- 欧州におけるランピースキン病の発生状況(2005年以降)(2025年8月1日時点)(PDF : 244KB)

(4)世界におけるランピースキン病の発生状況
- 世界におけるランピースキン病の発生状況(2005年1月以降)(2025年7月1日時点)(PDF : 251KB)

4.関連情報(外部リンク)
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:防疫企画班
代表:03-3502-8111(内線4582)
ダイヤルイン:03-3502-8292
消費・安全局動物衛生課国際衛生対策室
担当者:国際衛生企画班
代表:03-3502-8111(内線4582)
ダイヤルイン:03-3502-8295