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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第561号 2025(令和7)年3月5日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【重要なお知らせ】
    2. 【イベント】
    3. 【お知らせ】
    4. 【消費者の部屋】
    5. 【ひとことメッセージ】
    6. 【ふるさと元気だより】
    7. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【重要なお知らせ】

    食料・農業・農村政策審議会企画部会 地方意見交換会を開催

    農林水産省は、令和7年2月に食料・農業・農村政策審議会企画部会 地方意見交換会を開催しました。
    議事の概要等は、次のURLページで公開しております。

    みどりの食料システム戦略関係

    農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷低減事業活動を推進しています。
    また、農林水産省全ての補助事業等に対して、環境負荷低減のクロスコンプライアンスを導入することとし、農林水産省の補助金等の交付を受ける場合には、環境負荷低減の取組の実践が必須となります。

    鳥インフルエンザの発生防止

    今シーズン国内では、島根県大田市、香川県三豊市、愛媛県西条市を含め14道県51事例の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されています。前年11月から1月までの重点対策期間が過ぎ、2月1日以来、発生はありませんが、引き続き警戒をお願いします。

    豚熱及びアフリカ豚熱の発生防止

    昨年11月に愛媛県四国中央市の養豚農場で、中国四国地域初の豚熱の患畜が確認され、国内において96例が確認されています。中国四国地域においても野生いのししの豚熱陽性頭数が増加しており、豚等農場においても厳重な警戒が必要です。
    また、日本では未発生のアフリカ豚熱が、韓国などのアジア地域の飼養豚で発生していることから、入国者におかれては、病原体の国内持ち込み防止にご協力をお願いします。

    鳥インフルエンザの正しい知識

    政府としては、鶏肉・鶏卵は「安全」であり、我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はないと考えています。
    なお、鳥インフルエンザに感染した鶏肉・鶏卵は市場に出回ることはありません。

    また、鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありません。しかしながら、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。

    農業経営発展計画制度の創設

    令和7年4月より、農業経営発展計画制度が始まります。
    この制度は、農地所有適格法人が、出資により食品事業者等との連携措置を通じて農業経営を発展させるための計画(農業経営発展計画)について、農林水産大臣の認定を受けた場合に、議決権要件を特例的に緩和できるものです。

    農業経営基盤強化準備金制度

    令和7年度以降、農業経営基盤強化準備金を積み立てる場合、市町村が策定する地域計画において農業を担う者として位置づけられていることが必須となります。皆さんの地域で地域計画が作成されているか、自分の名前が地域計画に位置づけられているか、不安な方は、市町村担当者にご相談ください。

    2【イベント】

      【新着】農産物マルシェの開催

      中国四国農政局山口県拠点は、農業における環境負荷軽減への取組に対する理解醸成や環境にやさしい栽培方法により生産された農産物の消費拡大を図ることを目的として、農産物マルシェを開催します。

      【新着】ノウフクマルシェ(夢見月スイーツ祭)の開催

      農福連携に取り組む事業者により生産された農産物や加工品の販売を通して、農福連携を広く国民に周知するとともに、生産に携わった障害者の自信や達成感の醸成を図ることを目的として、「ノウフクマルシェ」を開催します。

      【新着】農業遺産マルシェin岡山の開催

      中国四国農政局と農業遺産認定地域が協力して、地域の知名度の向上や地域産品の販路拡大等を目的として「農業遺産マルシェin岡山」を開催します。

      • 【開催日時】
        令和7年3月7日(金曜日)11時00分~17時00分
        令和7年3月8日(土曜日)10時00分~16時00分
        【開催場所】
        JR岡山駅エキチカひろば(岡山駅地下通路広場)
      • 詳しくは、こちらをご覧ください。
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/shigen/250221.html

      【新着】みんなで考える有機農業セミナーin高知の開催

      中国四国農政局高知県拠点では、有機農業・有機農産物への関心を高めていただくため、有機農業の現状や消費者の意識・購買状況について情報を提供し、高知県での有機農産物の生産と消費の拡大に向けた意見交換を行います。

      • 【開催日時】
        令和7年3月7日(金曜日)14時00分~16時00分
        【開催場所】
        オーテピア 研修室及びオンライン(Microsoft Teams)
        会場80名、オンライン200回線
        【申込期限】
        令和7年3月5日(水曜日)17時
      • 詳しくは、こちらをご覧ください。
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/250221.html

      中国四国J-クレジット制度オンライン勉強会の開催

      中国四国農政局は、J-クレジット制度の最新情報とともに、「みえるらべる」の運用見直しやみどり認定制度について理解を深めてもらうために勉強会を開催します。

      • 【開催日時】
        令和7年3月10日(月曜日)13時30分~16時00分
        【開催方法】
        オンライン(Microsoft Teams)
        【申込期限】
        令和7年3月7日(金曜日)13時
      • 詳しくは、こちらをご覧ください。
        https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/250219.html

            3【お知らせ】

            【新着】3月10日は「農山漁村女性の日」

            農林水産省では、女性が農林水産業の重要な担い手として、より一層活躍していくことを促進するために、3月10日を「農山漁村女性の日」と定めています。この機会に、全国で関連行事が開催されます。

            【新着】令和5年度農薬の使用に伴う事故等の発生状況

            農林水産省は、農薬の安全かつ適正な使用を推進するため、農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況を調査し、再発防止の指導を行っています。この度、令和5年度の結果を取りまとめました。

            【新着】令和6年度「飼料用米多収日本一」の受賞者決定

            農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会の共催により実施された、令和6年度「飼料用米多収日本一」において、中国四国地域から7経営体が農林水産大臣賞をはじめ各賞を受賞しました。

            • 【単位収量の部】
              農林水産大臣賞:株式会社あぐりてらす阿知須 代表取締役 長尾 誠大(山口県)
              農産局長賞:福井 慎也、福井 順一(愛媛県)
              日本農業新聞会長賞:三輪農園株式会社 代表取締役 三輪 敏之(山口県)
            • 【地域の平均単収からの増収の部】
              農産局長賞:池田 侯男(山口県)
              全国農業協同組合連合会会長賞:二宮 謙一(愛媛県)
              協同組合日本飼料工業会会長賞:有限会社原田ファーム 代表取締役 原田 武徳(山口県)
              日本農業新聞会長賞:久保 徳太郎(愛媛県)
            • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
              https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kokumotu/250228.html

            【新着】「地方応援隊」取組対象市町村を募集

            農林水産省では、国土交通省とともに、若手職員が条件不利地域の小規模市町村の課題解決を支援する「地方応援隊」の取組を行っているところ、令和7年度の活動対象となる市町村を募集します。

            【新着】国際園芸博覧会の高校生ガーデン制作グループを募集

            農林水産省は、2027年国際園芸博覧会の政府出展エリアでガーデンを企画制作する高校生グループの募集に向けて、公募要領を公開しました。

            • 【対象者】
              高校生(3年生以下)で構成するグループ
              【募集期間】
              令和7年4月14日(月曜日)~令和7年6月20日(金曜日)
            • 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
              https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kaki/250227.html

            【新着】令和5年の農作業死亡事故概要

            農林水産省は、全国における農作業に伴う死亡事故の発生実態及びその原因等を把握することを目的として、厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡個票等を用いて、令和5年の農作業死亡事故について取りまとめました。

            【新着】「フラッグシップ輸出産地」認定証の授与

            中国四国農政局は、農林水産大臣が認定した「フラッグシップ輸出産地」の認定証の授与を行います。

            • 【第2回認定産地】
              大山乳業農業協同組合(鳥取県)、全国農業協同組合連合会岡山県本部(岡山県)、愛育フィッシュ輸出促進共同企業体・愛南漁業協同組合・辻水産株式会社(愛媛県)
            • 詳しくは、こちらをご覧ください。
              https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/250228.html

            【新着】こうち農業女子交流会の開催

            中国四国農政局高知県拠点では、令和7年3月18日(火曜日)に高知県内に在住する女性農業者を参集し、女性農業者同士の横のつながりを築き交流いただく場として第3回こうち農業女子交流会を開催します。

            【新着】みどり戦略学生チャレンジ中国四国ブロックの受賞チーム決定

            中国四国農政局は、第1回みどり戦略学生チャレンジの中国四国ブロックにおける受賞チームを決定しました。

            「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地方サミットin四国の開催

            農林水産省は、本年度の選定地区である愛媛県立北宇和高校三間分校をはじめ、四国四県で地域資源を活かして活躍している高校生に参加いただき、事例発表、パネルディスカッション及び交流会を行います。

                第21回食育推進全国大会の開催地決定

                農林水産省は、毎年6月の「食育月間」に関連する取組の一層の充実を図るため、令和8年度の食育推進全国大会を栃木県との共催により開催することとしました。

                スマート農業技術活用促進法に基づく生産方式革新実施計画を認定

                中国四国農政局は、「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づき、生産方式革新実施計画の認定を行いました。
                本認定は、中国四国地域における認定第1号となります。

                ジビエ料理コンテストの受賞者決定

                ジビエの普及啓発等に取り組む農林水産省の「鳥獣利活用推進支援事業」の一環として開催した「第9回ジビエ料理コンテスト」において、農林水産大臣賞等の受賞者を決定しました。

                                        ランピースキン病に関する情報

                                        令和6年11月6日、福岡県において、国内で初めてランピースキン病の発生が確認されました。本病はランピースキン病ウイルスによって引き起こされる牛や水牛の病気で、人には感染しません。また、ランピースキン病にかかっている牛の肉や乳が市場に出回ることはありません。

                                        所有者不明農地制度と相続登記の申請義務化

                                        所有者不明農地の利活用を促進するため、農地バンクを経由して最長40年間借りられる「所有者不明農地制度」があります。
                                        一方、所有者不明土地の発生を予防するため、不動産登記法の改正により、令和6年4月から、農地を含めて相続登記の申請が義務化となりました。

                                        農地の貸し借り(売買)の手続きを変更

                                        令和7年4月から、農地の貸し借り(売買)は原則として農地バンクを経由した方法に一本化することとなります。

                                        「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」開催中

                                        農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。

                                          4 【消費者の部屋】

                                          テーマ:農村地域の更なる振興を目指して

                                          農業・農村は、食料の生産だけでなく、国土の保全、水源の涵養、良好な景観形成などの多面的機能を発揮し、都市住民を含む様々な人々に多様な恩恵をもたらしています。今回の展示では、地域の共同活動や地域活性化に向けた活動を通じて守られる美しく活力ある農村を目指した取組を紹介します。

                                          • 【開催期間】
                                            令和7年2月25日(火曜日)~令和7年3月14日(金曜日)9時00分~17時00分
                                            (土曜日、日曜日を除く。最終日は13時まで)
                                            【開催場所】
                                            岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
                                            中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
                                          • 詳しくは、こちらをご覧ください。
                                            https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/250210.html

                                          テーマ:瀬戸内海国立公園展

                                          瀬戸内海国立公園は、1934年3月16日に日本で最初に指定された国立公園です。今回の展示では、瀬戸内海国立公園の四季折々の風景だけでなく、多様な歴史文化、産業、食、体験など自然と人の暮らしがともにある国立公園に興味を持ち、訪れるきっかけとなるようパネルや動画で紹介します。

                                          • 【開催期間】
                                            令和7年3月17日(月曜日)~4月4日(金曜日)
                                            (土曜日、日曜日、祝日を除く。最終日は13時まで)
                                            【開催場所】
                                            岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
                                            中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
                                          • 詳しくは、こちらをご覧ください。
                                            https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/250303.html

                                            5 【ひとことメッセージ】

                                            セイバージャパンをご存知ですか。

                                                                                        食品企業課長 石尾 尚司   

                                            海外における日本の食文化に対する関心は、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録、ミラノ国際博覧会等を通じて近年大きく高まり、日本を訪れて「本場の日本食」を体験したいという外国人のニーズも高まっています。
                                            このようなニーズに対応し、訪日外国人を中心とした観光客の誘致を図る地域での取組をSAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)として農林水産大臣が認定する制度を平成28年度に創設しました。
                                            「SAVOR」には「味わう、楽しむ」という意味があります。日本の食文化を国内外に向けて発信することで、滞在を伴うインバウンド需要を農山漁村に呼び込み、日本ならではの伝統的な生活体験と農村地域の人々との交流を楽しむ滞在である「農泊」により、農山漁村への交流人口の増大とそこでの食体験を通じて、農山漁村に賑わいを取り戻すことを目的としています。
                                            中国四国地域では3月現在7か所が認定されており、地域の名物料理のほか貴重な体験ができる施設等を紹介した認定地域の周遊ルートも提案されています。
                                            訪日外国人だけでなく、皆さんも認定地域を次の旅行先の候補地としていただき、農山漁村の魅力を再発見するというのはいかがでしょうか。

                                            6 【ふるさと元気だより】

                                            矢掛町産のイタリア野菜に注目~東京でPR

                                                                                          岡山県拠点   

                                            岡山県矢掛町は、2020東京オリンピックの際にイタリア選手団へ町産のイタリア野菜を使った料理を提供し、大好評だったことをきっかけに「矢掛町イタリア野菜プロジェクト」をスタートさせ、矢掛町産野菜の顔づくりを進めています。
                                            矢掛町は、令和7年1月18日~19日の2日間、東京都渋谷区の新宿高島屋にて、町産のイタリア野菜や特産品をPRする「おかやま矢掛マルシェ」を開催しました。
                                            通りがかりの家族連れや女性のグループは、見慣れないイタリア野菜を手に取り、スタッフに調理方法等を聞いたりしながら、次々に購入していました。
                                            合併70周年を迎える矢掛町は、岡山県の南西部に位置し、緑豊かな山々に清流が流れる美しい自然と、旧山陽道の宿場町として栄えた歴史をもつ町として知られています。ぜひ、矢掛町を訪れてはいかがでしょうか。

                                            7 【ホームページの新着・更新に関する情報】

                                            政策情報

                                            【農業生産】
                                            指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和7年3月)
                                            https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/sijyou_mitousi/index.html

                                            【統計情報】
                                            「令和5年林業産出額」を公表(農林水産省ホームページ)
                                            https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html

                                            報道・広報

                                            【ニュースレター】
                                             https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

                                            【BUZZ MAFFチャンネル】
                                             https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
                                              (YouTube)

                                            申請・お問い合せ

                                            【発注・入札情報、その他公表事項】
                                            https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

                                            その他

                                            【農政局ホームページ新着情報】
                                            https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/

                                            編集後記

                                            ベランダに植えたチューリップの球根から芽が伸びてきました。以前チューリップ・バブルがあったとか、今はワンコインで変わった品種が手に入るようになりました。どんな花が咲くのか待ち遠しい。(ソ)


                                            このメールマガジンは、農政情報をタイムリーにお届けするために、登録して頂いた方々に配信しています。
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                                            編集  〒700-8532  岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
                                               中国四国農政局 企画調整室
                                               電話:086-224-4511(代)(内線2111)


                                            最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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