東北農政局メールマガジン 令和7年3月5日発行(第916号)
トピックス
□ 東北農政局では、みどりの食料システム戦略の啓発活動の一環として、印刷すればみんなですぐに遊ぶことができる、『みどりすごろく みっちゃん版』を作成しました。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/kikaku/250303.html
□ 東北農政局では、その時期の食料、農林水産業、農山漁村に関係するさまざまな情報について、わかりやすく提供するため、「食・農ひとくち情報」を毎月作成しています。(3月号を掲載しました。)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/hitokuti/index.html#202503
□ 水稲生産における環境負荷低減の取組事例をまとめました!
東北で作付面積の多くを占める水稲生産において、環境負荷低減に取り組む方々の事例をまとめました。
既に環境負荷低減に取り組んでいる地域にも、これから取り組んでみようと考えている地域にも、その取組内容を検討するにあたって参考として活用いただくことを目的に、
最近話題のJクレジット中干し期間延長に加え、有機農業と「みえるらべる」(環境負荷低減の見える化)の取組事例も整理しております。
ぜひ事例集も参考に、環境負荷低減に向けた取組内容を考えてみませんか。
事例集はこちら
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/midori/index.html
□ 「東北地域の加工・業務用野菜の普及拡大セミナー」の開催について
東北農政局では、現在、特に需要が拡大している加工・業務用野菜について、東北の水田地域への導入、産地化に向けた取組を推進するため、既に加工・業務用野菜の生産に取り組んでいる生産者、実需者及び小売業者それぞれの課題把握や共通認識の形成を図ることを目的としてセミナーを開催します。
開催日時:令和7年3月12日(水曜日)13時30分~15時30分
開催方法:オンライン(Microsoft Teamsでの配信)
詳細はこちら
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/tokusan/250220.html
■ 「食べて応援しよう!in仙台2025」~絆に感謝!一緒に歩もう、復興のその先へ~の開催について
東北農政局は、東日本大震災の被災地支援の一環として、被災地の農林水産物等を積極的に消費する「食べて応援しよう!」に取り組んでいます。
この取組の一環として、東北地域の震災復興、農林水産物の風評払拭のため、岩手県、宮城県及び福島県の被災3県の農林漁業者、食品事業者が農林水産物や加工品などを販売するイベント「食べて応援しよう!in仙台2025」を開催し、被災地の復興を応援します。
皆様の御来場をお待ちしています。
開催日時:令和7年3月15日(土曜日)10時00分~16時00分
令和7年3月16日(日曜日)10時00分~15時00分
開催場所:錦町公園(宮城県仙台市青葉区)
詳細はこちら
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/keiei/syokuhin/250219_1.html
■ みどりの食料システム戦略
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
<東北農政局「みどりの食料システム戦略」>
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/kihon/m_index.html
<東北管内の「堆肥供給者」「汚泥肥料登録者」「食品リサイクル法に基づく登録再生利用事業者(肥料化事業)」のMAP情報>
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/kokunaishigen/index.html#maps
<東北農政局「みどりの食料システム戦略」栽培技術相談窓口>
⇒ https://www.contactus.maff.go.jp/j/tohoku/form/kankyo/saibaigijyutu.html
■ 鳥インフルエンザに関する皆様に知っていただきたい情報について
(「ご安心ください、店頭の鶏肉・鶏卵は安全です」ほか)
・ 我が国においては、鳥インフルエンザが発生した場合には、感染鶏や同一農場の鶏は全て殺処分されるなどの家畜防疫上の措置が行われるため、本ウイルスに感染した鶏等が市場に出回ることはありません。
・ 私達が普段口にしている鶏卵は公衆衛生の観点から殺菌・消毒等の衛生管理が実施されており、洗卵・消毒されています。
▽ 鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/
▽ 高病原性鳥インフルエンザについて(内閣府 食品安全委員会)
⇒ https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html
■ 豚熱(CSF)に関する情報
【消費者のみなさまへ】
CSFは、豚やいのししの病気であって、人に感染することはありません。
仮にCSFにかかった豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。
【畜産農家のみなさまへ】
CSFは、豚やいのししへの強い伝染力が特徴です。
畜産農家の方は、飼養衛生管理を徹底いただくとともに、早期発見のために毎日しっかり観察していただくようお願いします。
▽ 農林水産省web_豚熱(CSF)について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/
■ 食料・農業・農村基本法
令和4年9月以降、基本法の検証・見直しに向けた検討を行い、令和6年常会に改正法案を提出し、改正法は同年5月29日に成立、6月5日に公布・施行に至りました。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
東日本大震災に関する情報
【1】請戸川地区取水堰等における放射性セシウムの調査結果について(令和5年)(令和6年3月31日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/syusuizeki_kekka/r5.html
【2】大柿ダムにおける放射性セシウムの調査結果について(令和5年)(令和6年3月31日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/oogaki_kekka/R05.html
【3】令和5年度福島県内のため池等の放射性物質の調査結果について(令和6年3月31日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou/240331_matome.html
【4】震災復興室から「震災復興室だより(第41号)」を掲載しました。(令和6年3月26日掲載)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou_zyoukyou.html#sinsai_tayori
農政の動き
★ 東北農政局から
□ 令和6年度「飼料用米多収日本一」における東北農政局長賞受賞者の決定について
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/sinko/250228.html
□ 令和7年岩手県大船渡市における大規模火災に伴う災害等に対する金融上の措置について
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/keiei/saigai/250227.html
□ 令和7年2月17日からの日本海側を中心とした大雪に伴う災害等に対する金融上の措置について(青森県:6市3町1村)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/keiei/saigai/250225.html
■ 東北地域食料自給率を更新しました
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/syokuryou/zikyuritu/index.html
★ 農林水産省から
□ 3月10日は「農山漁村女性の日」です
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/250304.html
□ ランピースキン病ワクチン接種県由来の牛肉の米国への輸出停止措置の解除について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/250304.html
□ 千葉県匝瑳市で発生した高病原性鳥インフルエンザ(国内46例目)に係る移動制限の解除について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/250303_1.html
□ 香港向け家きん由来製品の輸出再開について(茨城県)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/250303.html
□ 令和6年度「飼料用米多収日本一」の受賞者の決定について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kokumotu/250228.html
□ 令和7年度「地方応援隊」取組対象市町村を公募します!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/250228.html
□ 「第23回聞き書き甲子園フォーラム」を開催します
⇒ https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/sanson_ryokka/250228.html
□ 【高校生募集】2027年国際園芸博覧会 日本国政府出展エリアを彩るガーデン制作プログラム、4月より公募スタート
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kaki/250227.html
□ 「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づき開発供給実施計画を認定しました
⇒ https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/250227.html
□ バイオマス産業都市の選定結果及び認定証授与式について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/r_energy/250227.html
□ 職員の令和6年度人事院総裁賞(第37回)の受賞について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/hisyo/250225.html
□ 岩手県盛岡市で発生した高病原性鳥インフルエンザ(国内18、26、41、42例目)に係る移動制限の解除について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/250225.html
□ 愛知県半田市で発生した高病原性鳥インフルエンザ(国内34例目)に係る移動制限の解除について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/250225_1.html
□ 群馬県における豚熱の患畜の確認(国内96例目)及び「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」の持ち回り開催について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/250221.html
□ 「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づく生産方式革新実施計画の認定について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/250221.html
□ 「令和6年度浜の活力再生プラン優良事例表彰」受賞者の決定及び表彰式の開催について
⇒ https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/bousai/250220.html
□ 高校生が農山漁村(むら)を変える!
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/250220.html
■ 令和7年度農林水産予算概算決定の概要について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/241227.html
■ 令和6年度農林水産関係補正予算の概要について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/241129.html
■ 令和5年度食料自給率・食料自給力指標について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/240808.html
お知らせ
★ 東北農政局から
□ 土地改良事業等請負工事予定価格積算に用いる建設資材価格について(令和7年3月)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/sizaikakaku/kensetusizai.html
□ 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和7年3月、仙台市中央卸売市場)
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/press/tokusan/250228.html
□ DATEO(伊達男)によるBUZZMAFFでの配信を開始しました!
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/kohou/buzzmaff_tohoku.html#new
□ 工事設計書・業務設計書の公表について更新しました
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/nyusatu/skouhyou.html
★ 農林水産省から
□ 令和6年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和7年1月末現在)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250228.html
□ 令和5年度農薬の使用に伴う事故及び被害の発生状況について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/250228.html
□ 国内産農産物における農薬の使用状況及び残留状況調査の結果について(令和5年度)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/250228_1.html
□ 野菜の生育状況及び価格見通し(令和7年3月)について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/250228.html
□ 令和5年の農作業死亡事故について
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/sizai/250226.html
□ 令和7年全国山火事予防運動の実施について
⇒ https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/ken_sidou/250221.html
■ 令和6年産米の相対取引価格・数量について(令和7年1月)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/250219.html
その他、報道発表資料及び新着・更新情報については、農林水産省のWebサイトをご参照ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/
地域からの便り
東北農政局秋田県拠点から~江戸時代からの伝統の味を今に伝える「檜山納豆」~[秋田県・能代市]
秋田県能代市の東、三種町との境に位置している檜山(ひやま)地域には、秋田県の代表的民謡「秋田音頭」の歌詞にも出てくる「檜山納豆」があります。その檜山納豆を江戸時代から代々家伝を守り、伝統の味を今に伝え続けている「元祖檜山納豆株式会社(西村省一代表)」を紹介します。
~檜山納豆の歴史~
檜山納豆発祥について、言い伝えによると、この地を統治していた檜山城主安東秋田氏の時代(1452年頃~1602年)に下級武士が家計を助けるために作り始めたとされており、江戸時代中期以降、家伝の秘法として3軒に限られ製法が伝授されたそうです。明治時代に入り2軒が廃業となり、唯一、製法を守り続けたのが、現在の元祖檜山納豆株式会社で、西村代表は、西村庄右衛門(屋号)として15代目を継承しています。
~今も生き続ける伝統製法~
「檜山納豆わらづと」は、自然乾燥にこだわった国産の稲わらをひとつひとつ手づくりで、舟形にした「わらづと」と呼ばれる容器を用います。また、原料となる大豆は、JAあきた白神管内で生産された「あきた白神大豆(品種名:リュウホウ)」100%にこだわり、伝統製法を守り昔ながらの味を今に伝えています。わらづとを使うことで、稲わらを開けた時の芳香が濃く、豆一粒、一粒に「ちりめんじわ」ができ、大豆本来の噛み応えのある食感が、「檜山納豆わらづと」の特徴だそうです。
~伝統とこれから~
人口減少や少子高齢化の影響により、元祖檜山納豆株式会社においても人手不足等の問題に直面しているそうです。西村代表は、「これまで、江戸時代からの家伝を守ってやってきた。古いものを守ることは今の時代にそぐわない部分もあるが、これからもひたすら地道に作り続けていきたい。」と今後への思いを話されました。
最後に、おすすめの納豆の食べ方をお伺いしたところ「すりおろしたニンニクと味噌を加えたわらづと納豆が、赤ワインとの相性がバツグン。」とのお答え。
是非、江戸時代から令和まで続く伝統の味「檜山納豆わらづと」を一度ご賞味ください。
・お問合せ先:元祖檜山納豆株式会社
・住所:秋田県能代市檜山字檜山町19-1
・電話: 0185-58-5046
・ホームページ:http://www.hiyama710.com
※ 各県の地域からの便りは、こちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/rin/index.html#tayori
統計情報
◆ 東北農政局管内の農林水産統計
⇒ https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/index.html
◆ 農林水産省(全国)の農林水産統計
⇒ https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html
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代表:022-263-1111(内線4500)
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