プレスリリース
ランピースキン病ワクチン接種県由来の牛肉の米国への輸出停止措置の解除について
ランピースキン病ワクチンの接種を行う都道府県に由来する牛肉の米国向け輸出の再開目途が立ちましたのでお知らせします。
1.概要
米国は、昨年12月19日以降、ランピースキン病ワクチンの接種を行う都道府県由来の牛肉について、輸入を停止してきました。
これを受け、米国当局に早期の輸入停止措置の解除を求めて協議を行ってきたところ、今般、米国当局はワクチンのリスク評価を終え、輸入停止措置の解除に合意しました。
今後、ワクチン接種の有無にかかわらずすべての都道府県の牛肉について、米国と手続き面での調整を終え次第、動物検疫所において、米国向け輸出に必要な輸出検疫証明書の交付を再開します。
<2024年の牛肉輸出額>
総輸出額:648億円(うち、米国135億円)
出典:財務省「貿易統計」
<これまでの経過>
令和6年11月6日:我が国で初めてランピースキン病の発生を確認
令和6年11月21日:福岡県でランピースキン病ワクチン接種を開始
令和6年12月19日:米国がワクチン接種を行った都道府県由来の牛肉の輸入を停止
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:松尾、三原
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-5994