とうかいほっとメール第426号(令和5年11月6日発行)
目次
- 東海農政局からのお知らせ
- 東海イベント
- みどりの食料システム関連情報
- 「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
- 地域まるっと!イノベーション
- お知らせします「統計情報」
1.東海農政局からのお知らせ
令和5年度「豊かなむらづくり全国表彰事業(東海ブロック)」の受賞団体が決定しました
豊かなむらづくり全国表彰事業は、農山漁村における「むらづくり」の優良事例を表彰し、その業績を広く紹介することで、むらづくりの全国的な展開につなげていくことを目的として、昭和54年度から農林水産祭(※)の表彰行事の一部門として実施されています。
令和5年度は、東海農政局管内(岐阜県、愛知県、三重県)から「一般社団法人押井営農組合」(愛知県豊田市)が農林水産大臣賞を受賞し、同賞の中から優秀者に授与される日本農林漁業振興会会長賞も受賞しました。
また、「梅原地域ふる里活性化協議会」(岐阜県山県市)および「農事組合法人キタコマツファーム」(三重県四日市市)が東海農政局長賞を受賞しました。
(※)農林水産祭
昭和37年から毎年11月23日の勤労感謝の日を中心として、全国民の農林水産業に対する認識を深め、農林水産業者の技術改善および経営発展の意欲の高揚を図るため、国民的な祭典として行われています。
- プレスリリース
https://www.maff.go.jp/tokai/press/noson_keikaku/231011.html - プレスリリース(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/231011.html
フードバンク活動団体を紹介しています
東海農政局は、東海地域で活動するフードバンクの活動内容や必要とする支援等を紹介しています。このたび、新たに1団体を追加しましたのでぜひご覧ください。また、食品関連事業者の皆さまにおかれましては、食品ロス削減の取り組みとして、フードバンクへの未利用食品の提供についてご検討をお願いします。
- フードバンク活動推進の取り組み
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/kigyo/loss/20210609.html
2.東海農政局のイベント
野菜の消費拡大に関するセミナー「伝統野菜で旬の食を楽しむ」を開催します
東海農政局は、伝統野菜の普及に取り組む企業・団体等を通じて伝統野菜への理解を深めていただくことで、野菜の消費拡大につなげることを目的としてセミナーを開催します。
このセミナーでは、歴史ある東海3県(岐阜・愛知・三重)の伝統野菜の新たな魅力や調理方法など、旬の食の楽しみ方をパネルディスカッションによりお伝えします。また、オンラインでの視聴も可能です。
皆さまの参加をお待ちしています。
開催日時:12月6日(水曜日) 13時から15時30分
会場:AP名古屋 6階P・Qルーム(最寄り駅は名古屋駅)
定員:対面会場50名、オンライン配信300名
対面会場については、定員に達しました。多数の申し込みありがとうございました。
オンライン配信に関しては、引き続き募集しています。
参加費:無料
申込期限:11月27日(月曜日)17時まで(定員になり次第締め切ります。)
東海地域 農林水産物・食品の海外輸出入門セミナー参加者募集!
東海農政局は、農林水産物・食品の輸出を考えている方などを対象に、第4回セミナーを12月12日(火曜日)に開催します。今回のセミナーでは、輸出にかかる専門家をお招きし、「商談前の準備ポイントや効果的な商談テクニックを学ぶ」をテーマに、バイヤーが見ているポイント、輸出商談における準備ポイントなどを解説いただきます。
このセミナーは、東海農政局の委託事業として株式会社OKB総研が行うものです。
日時:12月12日(火曜日)14時から14時45分
開催形式:オンライン(Zoom)配信
参加費:無料
申込期限:12月5日(火曜日)
- 東海地域GFPコミュニティの創設
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/export/tokaigfp.html
3.みどりの食料システム関連情報
農業分野のJ-クレジット創出に向けた案件創出支援について(公募のご案内)
農林水産省は、農業分野におけるJ-クレジットの普及・創出拡大を推進するため、「令和5年度自然系クレジット創出推進事業のうちJ-クレジット制度普及及び温室効果ガス削減に資するスキーム推進委託事業」を実施しています。
その一環として、J-クレジット制度等の説明、プロジェクト計画書を作成するために必要な事項や作成方法等に関する助言を行う、人材派遣等の支援を希望する事業者を募集します。
本事業では、選定された事業者が、令和6年度中にJ-クレジット制度のプロジェクト登録を申請できる状態になることを目標に支援を行います。
10月16日(月曜日)より、本事業の受託者である株式会社野村総合研究所のWebサイトにおいて、希望事業者の公募を開始しました。
公募期間:2023年10月16日(月曜日)16時から予算の上限に達するまで
【公募に関する問い合わせ先・応募資料の提出先 】
株式会社野村総合研究所 社会システムコンサルティング部
「農業分野におけるJ-クレジット創出に向けた案件創出支援」事務局
MAIL:maff-japancredit-2023@nri.co.jp
- 株式会社野村総合研究所(外部リンク)
https://www.nri.com/jp/service/mcs/koubo/j_credit_support_2023 - 農林水産分野のJ-クレジット制度(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/climate/jcredit/top.html
温室効果ガス削減の「見える化」の取り組みが東海農政局管内で始まりました
農林水産省は、「みどりの食料システム戦略」に基づき、環境にやさしい持続可能な生産と消費の拡大を目指し取り組んでいます。
その一環として、温室効果ガスを削減して生産された農産物について、コメ、野菜類、果樹類等の23品目を対象とし、削減率を星の数で表示(見える化)し、販売実証を行っています。
東海農政局管内(岐阜県・愛知県・三重県)においても、10月13日(金曜日)より、みかん(三重県度会郡南伊勢町)の販売実証をはじめとし、温室効果ガス削減に資する農産物の生産に取り組む生産者や学校等と連携し、「見える化」の取り組みを拡大していきます。10月以降、岐阜県内、愛知県内においても、コメ、にんじん、かんしょ、白菜等の販売実証を予定しています。
実証事業の詳細と最新の販売実証の実施店舗情報は、農林水産省Webサイトで随時更新します。
- プレスリリース(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/tokai/press/kikaku/231020.html - 温室効果ガス削減の見える化(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
輸入停止措置等の影響を受けている国産水産物および化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供します
東海農政局は、東海農政局地下食堂 運営事業者 「中京クッキング」の協力の下、以下のイベントメニューを提供します。
11月13日(月曜日)に、輸入停止措置等により影響を受けている国産水産物を使った、「ホタテとアスパラガスのスープパスタ」を30食限定、980円(税込)で提供します。
また、11月30日(木曜日)は環境に配慮した生産活動を応援するため、化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供します。メニューの詳細については、東海農政局Webサイト「みどりの広場」でお知らせします。
東海農政局の地下食堂は、11時30分からどなたでも利用可能です。皆さまのご利用をお待ちしています。
- 東海農政局地下食堂で北海道産ホタテを使ったメニューを提供します
https://www.maff.go.jp/tokai/seisaku/kihon/index.html#hotate - #食べるぜニッポン(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/pr/social_media/taberuze.html - みどりの広場
https://www.maff.go.jp/tokai/kikaku/midori/hiroba.html
4.「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
https://www.maff.go.jp/tokai/seisaku/shohi/index.htmll
《 東海農政局「消費者の部屋」のご案内 平日10時から17時まで(土・日祝日を除く)》
手指消毒用のアルコールを入口に設置しておりますのでご利用ください。
特別展示
11月24日(和食の日)を含む11月は、「和ごはん月間」でもあることから「受け継がれる食文化 ~うちの郷土料理を食卓に~」をテーマに、11月16日まで展示中です。
平成25 年 12 月、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。この「和食」を存続するための取り組みの一つとして、地域の食文化について記録を作成し、農林水産省 Web サイト「うちの郷土料理」で公開しています。
特別展示では、「うちの郷土料理」のほか、東海農政局職員が作成した「職員が和食・和菓子を作ってみた ~ニャンズと一緒に反省会~」、「子どもに伝えたい和の食文化 ~和食・和菓子に親しむ絵本~」も紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
詳しくは、以下URLをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html
常設展示
東海3県(岐阜・愛知・三重)の農林水産業を、統計データを使いながら分かりやすく紹介しています。
11月は、「図でわかる東海3県の農林水産業」(野菜)(果実)を展示します。
なお、東海農政局Webサイトからは、これまでの常設展示内容も含め参照することができます。ぜひ、ご活用ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/index.html
5.「地域まるっと!イノベーション」
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/index.html
地産地消の推進
東海農政局の直売所訪問記に愛知県豊橋市にある「アグリパーク食彩村」を追加しました!
東海農政局は、地産地消の取り組みの一環として「直売所訪問記」と題し、直売所の取組内容や魅力的な商品などを紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
イノベーション(6次産業化)の推進
総合化事業計画認定事業者の開発商品を紹介します!
常滑市でたまごを生産する認定事業者デイリーファームが運営する「ココテラスの丘」に、パン屋「にわのパン」がオープンし、賑わいを見せています。
「にわのパン」では、自社ブランドの卵がたっぷり使われたパンがずらりと並びます。
農山漁村発イノベーション(6次産業化)サポート体制について
農林水産省は、農山漁村発イノベーション(6次産業化)に取り組む農林漁業者等の経営改善に資するため、各県を通じた間接補助事業を推進し、サポートセンターや総合相談窓口を設置しています。
- 農山漁村発イノベーション(6次産業化)サポート体制
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/support/index.html
6次産業化や地産地消に取り組む皆さま向けの情報を随時配信中です
- 6次産業化・地産地消メールマガジンバックナンバー(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/inobe/chisan_chisyo/mail_magazine/index.html
地域の活性化(農泊・農福連携の推進等)
農泊地域の取り組みを紹介します!
~とこなめ農泊観光推進協議会(愛知県常滑市)~
常滑焼をご存じですか。日本六古窯のひとつで、現在でも常滑で器から建材まで幅広く生産されています。「やきもの散歩道」には、現在は使われなくなった煙突や登窯、土管や焼酎瓶がびっしり覆っている壁面など、常滑ならではの古くて新しい映えスポットがたくさんあります。
毎日、「忙しい、忙しい」が口癖になっているあなた。陶芸で「無」になって、世界にひとつだけの器を作ってみませんか。
11月3日より常滑市陶磁器会館で、地元の常滑牛乳をふんだんに使った「常滑牛乳キャラメル」を数量限定で発売中!詳しくは、常滑市観光プラザ(観光案内所)へお問合せください。
- 愛知県常滑市公式観光サイト「とこなめ観光ナビ」(外部リンク)
https://www.tokoname-kankou.net/
農福連携フォーラム&マルシェin東海(名古屋)を開催(現地&Web) します
農林水産省は、本年、全国8カ所で農福連携フォーラムと農福マルシェを開催しており、東海地区は名古屋で開催します。
【農福連携フォーラムin東海(名古屋)】※要申し込み
開催日時:11月8日(水曜日)13時から16時
現地場所:名古屋三交ビル ツドイコ名駅東カンファレンスセンターRoom D
(愛知県名古屋市中村区名駅3丁目21-7)
Web開催:Zoom利用
申込期限:※11月6日(月曜日)まで
【農福連携マルシェin東海(名古屋)】
開催日時:11月8日(水曜日)10時から17時
開催場所:オアシス21銀河の広場
(愛知県名古屋市東区東桜1丁目11-1)
- フォーラムとマルシェのご案内(外部リンク)
https://agri.mynavi.jp/regional-agricultural-welfare-collaboration/forum-marche/#aichi
津駅ビル「CHUM(チャム)」でノウフクマルシェを開催します
三重県は、名古屋ステーション開発株式会社および一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会と連携し、ノウフクマルシェを開催します。
農福連携によって生産される農林水産物やその加工品の販売を通じて、農福連携の取り組みを紹介します。ぜひ、お立ち寄りください。
開催日時:11月9日(木曜日)、10日(金曜日)
12月14日(木曜日)、15日(金曜日)
全日、11時から19時までの開催
場所:津駅ビル「CHUM(チャム)」1階イベントスペース
(三重県津市羽所町官有地)
- 三重県Webサイト(外部リンク)
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0023300142.html
「まち」と「むら」をつないでいく。
「まちむら交流きこう」は、都市と農山漁村の交流を通じた地域活性化の支援を行う専門集団です。
まちむら交流きこうのWebサイトでは、直売所情報や農家レストラン情報など、これからの季節にピッタリの情報が紹介されています。
- まちむら交流きこうWebサイト(外部リンク)
https://www.kouryu.or.jp/
6.お知らせします「統計情報」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html
2023年漁業センサスを実施します
令和5年11月1日現在(海面漁業調査と内水面漁業調査)および令和6年1月1日現在(流通加工調査)で「2023年漁業センサス」を実施します。
調査へのご理解とご協力をお願いします。
2023年漁業センサスの実施に当たり、キャンペーンページを公開しています。
- 2023年漁業センサスキャンペーンページ(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/fc/2023fc/cp.html
地域の農業を見て・知って活かすDB
農林水産省は、農業集落(全国約15万)を単位として、農林業センサスの結果と各種情報とを組み合わせて独自に加工したデータベース「地域の農業を見て・知って・活かすDB」を提供しています。
併せて提供する農業集落境界データとともに、地理情報システム(GIS)に取り込ませることで、地図を可視化することができます。
詳しくはこちら
- 「地域の農業を見て・知って活かすDB」(農林水産省Webサイト)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html - 「東海の分析事例等」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/ikasudb/index.html
東海3県(岐阜県・愛県・三重県)の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html
令和5年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量を公表しました
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/kohyo/schedule/index.html
農林水産統計業務協力者等に対する農林水産大臣感謝状等の授与について
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/kanshajo/index.html
図でわかる東海3県の農林水産業を更新しました
「野菜」、「耕地面積」、「食料自給率」を更新しました
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/hon/index.html
お問合せ先
企画調整室
担当者:広報班
代表:052-201-7271(内線2316)
ダイヤルイン:052-223-4610