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東海農政局

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とうかいほっとメール第427号(令和5年12月5日発行)

目次

  1. 東海農政局からのお知らせ
  2. 東海農政局のイベント
  3. みどりの食料システム関連情報
  4. 「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
  5. 地域まるっと!イノベーション
  6. お知らせします「統計情報」

1.東海農政局からのお知らせ

「東海農政局ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定証授与式を開催します

「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の地域資源を活用することにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国へ発信するものです。
11月10日(金曜日)に第10回選定として全国から29地区が選定され、このうち東海農政局管内から以下の2地区が選ばれました。

【ビジネス・イノベーション部門】
株式会社デイリーファーム(愛知県常滑市)(優秀賞)

【コミュニティ・地産地消部門】
株式会社七転八倒(三重県伊賀市)

東海農政局においても「東海農政局ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として以下の5地区を選定しました。

【ビジネス・イノベーション部門】
白川町グリーンツーリズム協議会(岐阜県白川町)
株式会社つじ農園(三重県津市)
株式会社浅井農園(三重県玉城町)

【コミュニティ・地産地消部門】
愛知県立南陽高等学校
(授業「農業と生活」&部活動「Nanyo Company部」)(愛知県名古屋市)
社会福祉法人朋友(三重県鈴鹿市)

この5地区について、選定証授与式を現地開催します。

今シーズン初の高病原性鳥インフルエンザが発生!厳重警戒を!

11月25日、今シーズンにおいて初となる家きん飼養農場での高病原性鳥インフルエンザが佐賀県で発生しました。その後、茨城県、埼玉県及び鹿児島県でも相次いで発生しており、12月4日9時時点で採卵鶏約18万羽が全国で殺処分の対象となっています。また、12月1日、岐阜県海津市で、飼養しているタカ科1羽から、H5亜型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。
鳥インフルエンザの発生を予防するために、家きん舎への人や野生動物によるウイルスの持ち込みを防ぐことが特に重要です。 飼養衛生管理を徹底しましょう。

登山者・キャンパーや山林内で作業する皆さまへ

野生いのししの間で豚熱という病気が広がっています。人間に感染することはありませんが、豚に感染すると養豚業に大きな被害を与えます。登山者・キャンパーや山林内で作業する皆さまには、「靴の泥は山で落とす」「残飯は持ち帰る」など、豚熱ウイルスの拡散防止にご協力をお願いします。
東海農政局は、11月11日(土曜日)に恵那峡公園(岐阜県恵那市)で開催された「恵那峡もみじまつり」において、豚熱拡散防止の周知活動を行っています。今後も機会をとらえて周知活動を行う予定です。

第2回 輸出スキル向上入門セミナー動画を公開中です

東海農政局は、輸出を目指す農林水産事業者(食品事業者を含む)を対象とした輸出スタートアップ層向けの入門・基礎編のセミナーを実施しています。
8月9日(水曜日)に開催された第2回 輸出スキル向上入門セミナーの動画を公開しました。今後もセミナー情報を随時更新する予定ですので、輸出の取り組みへお役立てください。
また、東海農政局Webサイト「輸出のたまて箱」にて、輸出事業者の取り組み事例をご紹介しています。併せてご確認ください。

「ニャンズと学ぶ食文化」の紹介

四季折々の食材に恵まれている日本は、長い年月をかけ地域の歴史や風土、民俗、伝統的な行事と結びついて食文化が形成されています。
こうした食文化は、未来に向けて大切に守り伝えていくべきものです。
「ニャンズと学ぶ食文化」では、こうした食文化について親しみやすいようキャラクターなどイラストを用いて解説しています。今回は「みそができるまで」のお話です。
食文化を知り、興味を深めるきっかけになればと考えています。
ぜひご一読ください。

「有機JAS制度と有機加工食品の認証制度に関する講習会(入門編)」を開催します

独立行政法人 農林水産消費安全技術センター(FAMIC)名古屋センターは、有機JAS制度の基礎知識や有機加工食品の認証の取得に関する基本的な情報等を解説する講習会を開催します。
新たに有機加工食品の認証生産行程管理者(認証を受けて有機加工食品を製造する事業者)になることを検討されている事業者の方を対象としています。
関心のある方は、ぜひご参加ください。

開催日時:令和6年2月16日(金曜日) 13時30分から15時40分
方 法:Webex Meetings によるオンライン配信
定員:25名(先着順)
参 加 費:1,000円
申込期限:令和6年1月19日(金曜日)17時まで
(定員に達した場合は、申込期限前でも応募を締め切ります。)

2.東海農政局のイベント

エシカル消費に関するセミナー「東海の食文化に欠かせない 発酵の新たな魅力を考える」を開催します

東海農政局は、伝統的な製法で造られる東海の発酵調味料や発酵食品を使うことによって、地域振興への配慮につながる消費行動(エシカル消費)の普及を図るためのセミナーを開催します。
今回のセミナーでは、大学教授、食品製造業者、調理技術指導者が、東海地域の発酵食品の新たな魅力や使い方などをパネルディスカッションにより熱い思いをお伝えします。
なお、会場参加者には酢・みりん・はま納豆の試飲試食や発酵食品を使ったレシピプレゼントがあります。皆さまの参加をお待ちしています。

開催日時:令和6年1月30日(火曜日) 13時から15時45分まで
会場:AP名古屋 6階P・Qルーム(最寄り駅は名古屋駅)
定員:先着順対面会場50名、オンライン配信300名
参加費:無料
申込期限:令和6年1月19日(金曜日)17時まで
(定員になり次第締め切ります。)

3.みどりの食料システム関連情報

国が認定した「環境負荷低減に取り組める技術」を導入しませんか?

みどりの食料システム法は、農林漁業に由来する環境負荷の低減を図るために行う取り組みを「環境負荷低減事業活動」と位置づけ、その取り組みを促進しています。
環境負荷低減事業活動の認定(みどり認定)を受けた農林漁業者が、基盤確立事業実施計画の認定を受けた機械・資材メーカーや食品事業者等が販売する対象機械を導入した場合、諸条件はありますが「設備投資の際の所得税・法人税の優遇措置」を受けられます。
優遇措置を受けられる対象機械や制度の詳細は、東海農政局Webサイト「みどりの広場」をご確認ください。

J-クレジットにおいて農業分野の方法論に基づく取り組みが拡大しています!

農林水産省は、J-クレジット制度を活用した温室効果ガス削減の取り組みを推進しています。
10月20日に開催された第32回J-クレジット制度運営委員会において、「肉用牛へのバイパスアミノ酸の給餌」の方法論が承認され、所定の手続きを経て、11月22日から新たにJ-クレジット制度の対象となりました。
また、11月16日に開催された第57回J-クレジット制度認証委員会において、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論(※)に取り組む案件として「一般社団法人Co(コー)」、「NTTコミュニケーションズ株式会社」、「クレアトゥラ株式会社」によるプロジェクトが承認されました。
併せて、「空調設備の導入」の方法論に取り組む案件として「九州電力株式会社」によるプロジェクトが承認されました。今後所定の手続きを経てプロジェクト登録されます。
(※)方法論
クレジット認証の対象となる取り組みについて、温室効果ガスの排出削減・吸収に資する技術ごとに、適用条件や排出削減・吸収量を算定する方法、モニタリング方法等を定めたものです。

ビジネス映像メディア「PIVOT」に「みどりの食料システム戦略」動画を公開しました

農林水産省はビジネス映像メディア「PIVOT」に、ビジネス視点で捉えた「みどりの食料システム戦略」や消費者を含む関係者に期待される行動などについて、有識者が語る新たな動画を公開しました。また、農林水産省公式YouTubeチャンネル「maffchannel」でも、本動画の短編動画を掲載しています。
オイシックス・ラ・大地株式会社 代表取締役社長 高島 宏平氏(※高=はしごだか)、株式会社ニューラル 代表取締役CEO 夫馬 賢治氏、農林水産省大臣官房 食料システム戦略グループ長 久保 牧衣子が「みどりの食料システム戦略」をテーマに意見を交わしています。ぜひご覧ください。

東海農政局地下食堂で化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを提供しています

東海農政局は、環境に配慮した生産活動を応援するため、東海農政局地下食堂 運営事業者 「中京クッキング」の協力の下、化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を使ったメニューを原則月2回、第2および第4水曜日に提供しています。
具体的な実施日時やメニューについては、東海農政局Webサイト「みどりの広場」でお知らせします。

4.「消費者の部屋」をのぞいてみませんか
https://www.maff.go.jp/tokai/seisaku/shohi/index.htmll

《 東海農政局「消費者の部屋」のご案内  平日10時から17時まで(土・日祝日を除く)》
手指消毒用のアルコールを入口に設置しておりますのでご利用ください。

特別展示

12月6日(水曜日)まで、「花を飾ってみませんか?」をテーマに消費者の部屋Webサイトで公開中です。
今回の特別展示では、「東海鉢物品評会」および「2023ポットプランツコンテスト・秋の部」で入賞した作品の写真を掲載するほか、東海地域における花きの産出額などの現状等を紹介していますので、以下のURLからぜひご覧いただき、皆さんもご自宅や職場に花を飾ってみませんか。
また、12月8日(金曜日)から12月22日(金曜日)まで、消費者の部屋展示室において「動物検疫所の仕事」をテーマで展示を予定しています。
ぜひ、お越しください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/index.html

常設展示

東海3県(岐阜・愛知・三重)の農林水産業を、統計データを使いながら分かりやすく紹介しています。
12月は、「図でわかる東海3県の農林水産業」(耕地面積)を展示します。
なお、東海農政局Webサイトからは、これまでの常設展示内容も含め参照することができます。ぜひ、ご活用ください。
https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/josetsu/index.html

5.「地域まるっと!イノベーション」
https://www.maff.go.jp/tokai/keiei/renkei/6ji/index.html

地産地消の推進

東海農政局の直売所訪問記に岐阜県飛騨市にある「飛騨産直市そやな」を追加しました!

東海農政局は、地産地消の取り組みの一環として「直売所訪問記」と題し、直売所の取組内容や魅力的な商品などを紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

イノベーション(6次産業化)の推進

農山漁村発イノベーション(6次産業化)サポート体制について

農林水産省は、農山漁村発イノベーション(6次産業化)に取り組む農林漁業者等の経営改善に資するため、各県を通じた間接補助事業を推進し、サポートセンターや総合相談窓口を設置しています。

6次産業化や地産地消に取り組む皆さま向けの情報を随時配信中です

地域の活性化(農泊・農福連携の推進等)

農泊地域の取り組みを紹介します!

~飛騨朝日地域活性化推進協議会(岐阜県高山市)~
高山駅から国道361号線を約20分走ると、築90年の古民家をリノベーションし、木のぬくもり溢れる「寄合所 耕 Kabuto Villas」があります。一棟貸しもできるので、ご家族でも友人同士でもサークル仲間でも、周りを気にせず、のんびりワイワイできるのがいいところ。
12月10日(日曜日)には、道の駅ひだ朝日村で「ぶり街道まつり」が開催され、新鮮な海の幸が購入できます。ヴィラに備え付けのキッチンで、購入した食材を調理でき、美味しいお料理を食べながら満点の星空を眺める贅沢ステイ。飛騨朝日の大自然の中にあるバレルサウナ(※)に入って「ととのう」体験をするのもおすすめです。
(※)バレルサウナ
樽(バレル)型の形状をした木製のサウナルーム

「東別院暮らしの朝市」で農福連携プチマルシェを開催します

愛知県は、農福連携の認知度の向上と農福連携商品(農福連携によって生産される農産物・農産加工品)の販路拡大を図り、障害者の農業分野での就労を支援するため、平成28年(2016年)から「あいち農福連携マルシェ」を開催しています。
12月は「東別院暮らしの朝市」に農福連携商品を販売するブースを出店します。ぜひ、お立ち寄りください。

開催日:12月8日(金曜日)、12月18日(月曜日)
開催時間:両日とも10時から14時まで
場所:東別院(愛知県名古屋市中区橘2丁目8-55)

津駅ビル「CHUM(チャム)」と「津松菱百貨店」でノウフクマルシェを開催します

三重県は、地元団体と連携し、ノウフクマルシェを開催します。
農福連携によって生産される農林水産物やその加工品の販売を通じて、農福連携の取り組みを紹介します。ぜひ、お立ち寄りください。

開催日時:12月9日(土曜日)、10日(日曜日)10時から17時まで
場 所:「津松菱百貨店」1階特設会場
(三重県津市東丸之内4-10)

開催日時:12月14日(木曜日)、15日(金曜日)11時から19時まで
場 所:津駅ビル「CHUM(チャム)」1階イベントスペース
(三重県津市羽所町官有地)

  • 一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会(外部リンク)
    http://www.mieshuno.net/
  • ノウフクマルシェの案内チラシ(外部リンク)
    http://www.mieshuno.net/marche2.pdf

「まち」と「むら」をつないでいく。

「まちむら交流きこう」は、都市と農山漁村の交流を通じた地域活性化の支援を行う専門集団です。
まちむら交流きこうのWebサイトでは、直売所情報や農家レストラン情報など、これからの季節にピッタリの情報が紹介されています。

6.お知らせします「統計情報」
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/index.html

2023年漁業センサスを実施しています

令和5年11月1日現在(海面漁業調査と内水面漁業調査)および令和6年1月1日現在(流通加工調査)で「2023年漁業センサス」を実施しています。
調査へのご理解とご協力をお願いします。
2023年漁業センサスの実施に当たり、キャンペーンページを公開しています。

  • 2023年漁業センサスキャンペーンページ(農林水産省Webサイト)
    https://www.maff.go.jp/j/tokei/census/fc/2023fc/cp.html

地域の農業を見て・知って活かすDB

農林水産省は、農業集落(全国約15万)を単位として、農林業センサスの結果と各種情報とを組み合わせて独自に加工したデータベース「地域の農業を見て・知って・活かすDB」を提供しています。
併せて提供する農業集落境界データとともに、地理情報システム(GIS)に取り込ませることで、地図を可視化することができます。

詳しくはこちら

令和5年産水稲の作付面積及び10月25日現在の予想収穫量を公表しました

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/kohyo/schedule/index.html

東海3県(岐阜県・愛知県・三重県)の農業の特徴や市町村別のデータを掲載していますのでご活用ください

https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/bunseki/index.html

図でわかる東海3県の農林水産業を更新しました

「乳用牛」、「肉用牛」、「豚」、「採卵鶏」を更新しました
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/hon/index.html

お問合せ先

企画調整室

担当者:広報班
代表:052-201-7271(内線2316)
ダイヤルイン:052-223-4610

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