中国四国あぐりレター 第557号 2025(令和7)年1月9日 中国四国農政局
もくじ
1 【ひとことメッセージ】
年頭所感
中国四国農政局長 仙台 光仁
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年、農政の憲法とも呼ばれる食料・農業・農村基本法について、四半世紀ぶりの改正が行われました。改正基本法では、「食料安全保障の抜本的な強化」、「環境と調和のとれた産業への転換」、「多面的機能の発揮」、「人口減少下における農業生産の維持・発展と農村の地域コミュニティの維持」の実現を目指す基本理念と、その実現に関連する基本的施策等が定められました。
中国四国農政局は、今後とも、改正基本法の基本理念と基本的施策の方向に沿って、我が国の食料・農業・農村をめぐる情勢の変化に以下のとおり対処してまいります。
生産振興については、需要に応じた米生産や麦・大豆、飼料作物等の本作化を始め、管内の特色を活かした果樹、園芸、畜産等の生産現場の強化に取組みます。特に昨年制定された「スマート農業技術活用促進法」に基づき、スマート農業技術導入・普及を強力に推進し、効率化・省力化等による農業生産の維持・拡大を図ります。
「みどりの食料システム戦略」に基づき、環境負荷低減の取組をさらに広げていきます。消費者の選択が容易となる「みえるらべる」の普及や、国の補助事業において「最低限行うべき環境負荷低減の取組の実践を要件化」する「みどりチェック」の実施等を進めていきます。
本年度中に策定する地域計画については、着実に策定作業が進むよう、引き続き各市町村を支援します。また、策定後は地域計画を踏まえて農地の受け手を幅広く確保し、農地の集約化等が進められるよう後押しを行います。
昨年11月の大雨被害については、災害復旧事業の申請手続きを簡素化して、被災自治体の負担軽減を図っており、引き続き、被災自治体と連携し、復旧、そして営農再開に向けて、全力で支援します。
鳥インフルエンザ、豚熱等の家畜疾病については発生予防及びまん延防止対策に関係者一丸となって取り組みます。
農業農村整備事業を着実に推進し、農業生産基盤の整備、保全を図ります。
中山間地域の対策として、農村RMOの形成や中山間地域等直接支払制度の次期対策に向けた取組等、県、市町村と連携し地域の取組を支援します。
国民のための公共財、農政を支える情報インフラとして、農林水産行政に必要な農林水産業に関する統計調査を確実に実施します。
農福連携、輸出促進にも積極的に取り組みます。
引き続き、皆様方の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
むすびに、本年が皆様にとって幸多き年となりますことを心より祈念申し上げ、新年の御挨拶といたします。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
2 【重要なお知らせ】
【新着】令和7年度農林水産予算概算決定
令和7年度予算案が令和6年12月27日に閣議決定され、そのうち農林水産関係は総額2兆2,706億円を措置しています。
本予算は、「食料の安定保障の強化」、「農業の持続的な発展」、「農村の振興(農村の活性化)」、「みどりの食料システム戦略による環境負荷低減に向けた取組強化」、「多面的機能の発揮」など、7項目を重点事項としております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/241227.html
農林業センサスの実施
農林水産省では、我が国の農林業・農山村地域の実態を明らかにするため、令和7年2月1日現在で、「2025年農林業センサス」を実施します。
農林業センサスは、全国の農業・林業を営むすべての方を対象として、5年ごとに実施しており、農林業に関する最も基本的で重要な統計を作成することを目的としています。調査へのご協力をお願いします。
- 【調査期間】
令和6年12月中旬~令和7年2月末 農林業経営体調査
令和7年1月中旬~令和7年2月末 農山村地域調査(市区町村調査) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/census/241213.html
食料・農業・農村基本法改正法が公布・施行
食料・農業・農村基本法改正法は、6月5日に公布・施行されました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
食料・農業・農村政策審議会企画部会(第115回)の開催
農林水産省は、令和6年12月18日に食料・農業・農村政策審議会企画部会が開催されました。
議事の概要等は、次のURLページで公開しております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html
みどりの食料システム戦略関係
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷低減事業活動を推進しています。
また、農林水産省全ての補助事業等に対して、環境負荷低減のクロスコンプライアンスを導入することとし、農林水産省の補助金等の交付を受ける場合には、環境負荷低減の取組の実践が必須となります。
【新着】基盤確立事業実施計画については、令和6年12月20日に2事業者が認定され、計86事業者となりました。
【新着】令和6年12月27日に、農林水産大臣を本部長とする「みどりの食料システム戦略本部」の第15回会合を開催しました。会議資料は、みどりの食料システム戦略本部のURLページで公開しております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
(基盤確立事業実施計画に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html
(みどりの食料システム戦略本部)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/honbu.html
(環境負荷低減のクロスコンプライアンス)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/kurokon.html
(農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
鳥インフルエンザの発生防止
今シーズン国内では、島根県大田市、香川県三豊市、愛媛県西条市を含め14道県21事例の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されています。過去最多の年に並ぶペースで発生しており、中国四国地域の家きん農場においても厳重な警戒が必要です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/R6_torifuru.html
豚熱及びアフリカ豚熱の発生防止
11月1日、愛媛県四国中央市の養豚農場において、国内94例目、中国四国地域1例目となる豚熱の患畜が確認されました。このため、中国四国地域の豚等農場においても厳重な警戒が必要です。
また、日本では未発生のアフリカ豚熱が、韓国などのアジア地域の飼養豚で発生していることから、入国者におかれては、病原体の国内持ち込み防止にご協力をお願いします。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tikusui_anzen/241101.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
鳥インフルエンザの正しい知識
政府としては、鶏肉・鶏卵は「安全」であり、我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はないと考えています。
なお、鳥インフルエンザに感染した鶏肉・鶏卵は市場に出回ることはありません。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(食品安全委員会ホームページ)
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_iinkai_kangaekata_140424.pdf
また、鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありません。しかしながら、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/qa.html
農業経営基盤強化準備金制度
令和7年度以降、農業経営基盤強化準備金を積み立てる場合、市町村が策定する地域計画において農業を担う者として位置づけられていることが必須となります。皆さんの地域で地域計画が作成されているか、自分の名前が地域計画に位置づけられているか、不安な方は、市町村担当者にご相談ください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/n_seido/junbikin_tetuduki_shiryou.html
3【イベント】
【新着】食料・農業・農村基本法に関するシンポジウムの開催
中国四国農政局と愛媛大学は、令和6年5月に改正された食料・農業・農村基本法について理解を深め、改正法の考えに即した行動変容につなげることを目的として、食料・農業・農村基本法に関するシンポジウムを開催します。
- 【開催日時】
令和7年2月5日(水曜日)12時40分~14時10分
【開催場所】
愛媛大学農学部大講義室
【申込期限】
令和7年2月3日(月曜日)17時
申込先着順(200名) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/250108.html
【新着】食育推進全国大会プレ大会に出展
中国四国農政局は、令和7年6月に開催される「第20回食育推進全国大会inTOKUSHIMA」のプレ大会「とくしま食育ストリートinイオンモール徳島」に出展します。
- 【開催日時】
令和7年1月19日(日曜日)10時30分~16時00分
【開催場所】
イオンモール徳島1F - 詳しくは、こちらをご覧ください。(徳島県ホームページ)
https://syokuiku-tokushima.jp
「農を取りまく情報交流の広場」の開催
中国四国農政局広島県拠点では、食料供給に関わる生産者・小売業者等の生の声を消費者の方々に知っていただき、食品の合理的な価格形成の必要性について広く理解・共感を得ることで、広島県の農林水産業の発展と持続可能な食料生産に資することを目的に「第11回農を取りまく情報交流の広場」を開催します。
- 【開催日時】
令和7年1月18日(土曜日)13時00分~15時30分
【開催場所】
合人社ウェンディひと・まちプラザ北棟5階研修室及びオンライン(MicrosoftTeams)
【申込期限】
令和7年1月17日(金曜日)17時
申込先着順(会場参加100名、オンライン参加100名) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/241218.html
4【お知らせ】
【新着】日本スタートアップ大賞の募集
農林水産省では、農林水産分野での起業に対する意識の高揚を図るとともにイノベーションの創出を促すため、「日本スタートアップ大賞2025」において「農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)」の募集を行います。
- 【募集締切】
令和7年2月12日(水曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/250108.html
【新着】食品表示ミス防止・食品トレーサビリティに関するセミナーの開催
農林水産省は、全国3会場(東京、名古屋、大阪)において「食品表示ミス防止・食品トレーサビリティに関するセミナー」を開催します。
- 【開催日時】
東京会場:令和7年1月22日(水曜日)14時30分~16時30分
大阪会場:令和7年2月27日(木曜日)14時00分~16時00分
【開催場所】
東京会場:新東京ビル7階 会議室723-R及びオンライン(Zoom)
大阪会場:TKP新大阪カンファレンスセンター カンファレンスルーム4B
【定員】
東京会場:会場35名、オンライン500名
大阪会場:会場35名
(申込先着順) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/241227.html
【新着】茶育プロジェクトに参加する小中学校へ急須を配布します
農林水産省が取り組む、お茶の食育「茶育」プロジェクトに参加している株式会社伊藤園から提供いただいた急須を、茶育を実施する小中学校等を対象に配布します。
- 【応募要件】
茶育プロジェクトに参加している茶業関係者が提供している茶育に取り組む小中学校等
【応募対象となる茶育の取組期間】
令和6年5月1日(水曜日)から 令和7年4月30日(水曜日)
【応募期限】
令和7年2月28日(金曜日)
配布数は、応募ごとに20個まで - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/tokusan/241226.html
【新着】「知」の集積と活用の場 ポスターセッションの開催
農林水産省が推進する「知」の集積と活用の場® 産学官連携協議会は、都内会場にてポスターセッションと成果報告会を行います。
- 【開催日時】
令和7年2月14日(金曜日)13時00分から17時20分
【開催場所】
京橋エドグラン29階
【申込期限】
令和7年2月13日(木曜日)17時00分 - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241225.html
【新着】フラッグシップ輸出産地を認定
農林水産省は、「第7回フラッグシップ輸出産地に関する有識者会議」での評価を踏まえ、海外の規制やニーズに対応して継続的に輸出に取り組み、輸出取組の手本となる「フラッグシップ輸出産地」として38産地を認定しました。
中国四国地域では、大山乳業農業協同組合、全国農業協同組合連合会岡山県本部(JA岡山、JA晴れの国岡山)、愛育フィッシュ輸出促進共同企業体、愛南漁業協同組合、辻水産株式会社が認定されています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/s_keisei/241225.html
【新着】輸出に取り組む優良事業者表彰 の受賞者を決定
農林水産省では、優秀な輸出の取組内容を表彰し、食品の輸出に関心ある方々に広く周知することにより、新たに輸出にチャレンジする方々への一助となることを目的として「令和6年度輸出に取り組む優良事業者表彰」の受賞者を決定しました。
中国四国地域の受賞者は、以下のとおりです。
- 【農林水産省輸出・国際局長賞】
石丸製麺株式会社(香川県高松市) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/241224.html
【新着】「農山漁村」経済・生活環境創生プロジェクトの創設
農林水産省は、令和7年2月に、「『農山漁村』経済・生活環境創生プロジェクト」を創設し、関係府省庁、地方公共団体、郵便局、民間企業、教育機関、金融機関等が参画する「『農山漁村』経済・生活環境創生プラットフォーム」を立ち上げ、地域と企業のマッチングや連携の在り方を議論していきます。
併せて設立記念シンポジウムが開催されます。
- 【開催日時】
令和7年2月4日(火曜日)13時00分~17時00分
【開催場所】
三田共用会議所(東京都港区) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/241224.html
【新着】ふるさと納税サイトに「見える化」特集ページを公開
ふるさと納税サイト「さとふる」において、環境負荷低減の取組の「見える化」の特集ページが公開されました。このページでは、みえるらべるを取得した農産物のお礼品を掲載した上で、「見える化」の概要や生産者の声を紹介しています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/241224.html
【新着】2024年農業技術10大ニュースを選定
令和6年に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容が優れており、社会的関心も高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブの加盟会員による投票を得て選定しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241220.html
【新着】BUZZ MAFF新作動画を公開
農林水産省職員が、その人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信する動画チャンネル(BUZZ MAFF)に「ちゅーしのじかん」の新作動画を公開しました。
- (公開URL:YouTube)
【蒜山】日本で0.8%のジャージー牛をあなたは知っていますか?
https://www.youtube.com/watch?v=4Qkw0KIcugs
家畜衛生ポスターデザインコンテストの受賞作品を決定
農林水産省では、家畜の病気やその対策への理解が深まるきっかけとなることを目指し、「家畜衛生ポスターデザインコンテスト」を開催し、令和6年度は「アフリカ豚熱感染防止」をテーマに作品を募集しました。この度、受賞作品を決定しました。
中国四国地域の受賞者は、以下のとおりです。
- 【大日本猟友会長賞】
青木勇麻さん(徳島市国府小学校6年) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/241218_1.html
恵方巻きロス削減に取り組む事業者を募集
農林水産省は、来年の節分の日に向けて、恵方巻きのロス削減に取り組む食品小売事業者の募集を開始しました。
- 【募集期間】
2024年12月19日(木曜日)~2025年1月24日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/241219.html
みんなの食育白書を作成
農林水産省は、令和5年度食育白書(令和6年6月7日閣議決定)の普及啓発資料として、「みんなの食育白書-令和5年度-」を作成しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/r5_index.html
多面的機能支払交付金の受賞組織を決定
中国四国農政局では、水路や農道等の地域資源の保全管理等、農業の有する多面的機能の発揮を促進する事業において、優良な取り組みを行う組織等を表彰し、事業に取り組む意欲の高揚を図るとともに、同業種による各種の取組の推進に資することとしています。
この度、令和6年度の受賞組織を決定し、最優秀賞受賞組織の表彰式を実施します。
- 【日時】
令和7年1月30日(木曜日)13時~17時
【場所】
島根県立産業交流会館くにびきメッセ1階大展示場
【最優秀賞受賞組織】
下町水土里会(鳥取県八頭郡八頭町) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/nochi/241210.html
有機JASに関する講習会(有機酒類)の開催
法令の改正により、令和7年10月以降、酒類に有機表示を行うには有機JAS認証取得が必要となります。このため、(独)農林水産消費安全技術センター(FAMIC)神戸センターでは、有機酒類を取り扱っている又は取り扱いを検討している事業者を対象に、令和6年度技術講習会~有機JASに関する講習会(有機酒類)~を開催します。
- 【開催日時】
令和7年2月21日(金曜日)13時30分~16時10分
【開催方法】
オンライン(Webex)
【申込期限】
令和7年1月24日(金曜日)17時
(定員50名、申込先着順)
【受講料】
1,000円 - 詳しくは、こちらをご覧ください。(FAMICホームページ)
http://www.famic.go.jp/event/
ディスカバー農山漁村(むら)の宝を選定
農林水産省及び内閣官房は、「強い農林水産業」や「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、令和6年11月25日(月曜日)に30地区を選定しました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/241125.html
また、中国四国農政局は、これら以外にも優れた取組がみられることから、中国四国地区独自の特徴ある優れた取組を「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」として、今後の活躍が期待できる取組を「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』地方奨励賞」として団体部門25地区及び個人部門4名を同日選定しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241125.html
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式の開催
この度、公表した中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定の8地区及び1名と中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地区奨励賞選定の25地区及び4名に対し、中国四国農政局各県拠点が主催する選定証授与式において選定証を授与します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(鳥取県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241209_2.html
(島根県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241210.html
(広島県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241209_1.html
(香川県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241209.html
(愛媛県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241203.html
ランピースキン病に関する情報
令和6年11月6日、福岡県において、国内で初めてランピースキン病の発生が確認されました。本病はランピースキン病ウイルスによって引き起こされる牛や水牛の病気で、人には感染しません。また、ランピースキン病にかかっている牛の肉や乳が市場に出回ることはありません。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/lsd.html
所有者不明農地制度と相続登記の申請義務化
所有者不明農地の利活用を促進するため、農地バンクを経由して最長40年間借りられる「所有者不明農地制度」があります。
一方、所有者不明土地の発生を予防するため、不動産登記法の改正により、令和6年4月から、農地を含めて相続登記の申請が義務化となりました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(所有者不明農地制度(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/souzokumitouki.html
(相続登記の申請義務化(法務省ホームページ))
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00590.html
農地の貸し借り(売買)の手続きを変更
令和7年4月から、農地の貸し借り(売買)は原則として農地バンクを経由した方法に一本化することとなります。
「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
5 【消費者の部屋】
テーマ: 「次世代を担う黒毛和種作出への道」~家畜改良センタ-鳥取牧場の取組~
独立行政法人家畜改良センター鳥取牧場では、我が国固有の肉用牛である和牛(黒毛和種)の育種改良や、省力化機器を用いた飼養管理の改善、ノウハウや技術の普及を行っています。今回の展示では、肉用牛にまつわる話題のほか、鳥取牧場の業務をご紹介します。
- 【開催期間】
令和7年1月14日(火曜日)~1月31日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日を除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/250106.html
移動消費者の部屋in徳島:ベジフルちゅーしランドへようこそ ~やさい&くだものの魅力探しの旅へ出かけよう!~
今回の展示では、中国四国地域を代表するものから知る人ぞ知る珍しいものまで、各県の推し野菜・推し果物の紹介を通して、野菜・果物(ベジフル)の魅力を発信します。
- 【開催期間】
令和7年1月15日(水曜日)~1月29日(水曜日)9時00分~21時00分
【開催場所】
徳島市立図書館 5階図書館ギャラリー
徳島県徳島市元町1-24アミコビル内 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/241225.html
6 【ふるさと元気だより】
大月町のひがしやま
高知県拠点
高知県の最西端にある幡多郡大月町。今の時期、冬の訪れを告げる冷たい北西風が吹き付ける龍ケ迫地区で潮風を受けておいしさを増す大月町自慢の干し芋「ひがしやま」が作られています。
山の斜面にある石垣の段々畑で収穫されたニンジン芋(紅ハヤト)を使って作られていますが、「ひがしやま」になるまでにかかる手間のなんと多いこと。収穫後、寝かしておいた芋を洗い、皮を丁寧に剥いで水にさらします。大きな釜に入れてゆっくりと時間をかけて炊き上げます。それから数週間天気が良い日に天日干しです。干しては仕舞い、干しては仕舞いを繰り返し、たっぷりと時間をかけてやると大月町だけにしかない光り輝く「ひがしやま」が出来上がります。芋と水以外、本当に何も使っていないの?と疑うほどきれいでおいしいお菓子です。
龍ケ迫地区の生産者が減った今、一般財団法人大月町ふるさと振興公社が中心となり、その独自の製法を受け継いで生産されています。
7 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和7年1月)
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/sijyou_mitousi/index.html
【統計情報】
「令和5年農業産出額及び生産農業所得(中国地域・四国地域)」を公表
https://www.maff.go.jp/chushi/press/t_toukei/241224.html
「農業経営統計調査 令和5年農業経営体の経営収支」等を公表
https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html#t
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
新年明けましておめでとうございます。
年末年始は風邪をひいて寝込んでいました。本当は毎日でなくとも散歩をするつもりでしたが、全くできませんでした。来週には定期検診がありますが、ちょっと心配です。まだまだ寒い日が続きますが、皆様も体調にはお気を付けください。(と)
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