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東北農政局

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東北農政局メールマガジン 令和4年11月7日発行(第859号)

 ■ 食料・農業・農村基本法の検証・見直しについて

 今般、食料・農業・農村政策審議会において、基本法検証部会が設置し、食料安全保障の
強化を背景とした食料・農業・農村基本法の検証・見直しに向けた議論が開始されました。
農林水産省では、食や農をめぐる今日的な課題の検討・解決に向けて、広くコンセンサス
を得ながら進めていくことが重要であることから、関係者との意見交換等を幅広く展開し、
国民的な関心、理解、共感を深めたいと考えています。

 * 令和4年10月以降、基本法検証部会を隔週で月2回開催する予定です。
 * 部会での説明資料は開催日の翌日、議事概要は開催日から1週間程度でWebに掲載する予
定です。

【食料・農業・農村政策審議会(農林水産省Web)】
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/index.html


【基本法検証部会(農林水産省Web)】
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kensho/index.html



 □ 全国ジビエフェアが始まります!

ジビエ(gibier)とはフランス語で食材となる野生鳥獣肉のことをいいます。
全国ではシカやイノシシ等の野生鳥獣による農作物被害が大問題となり、被害防止対策の
一環として捕獲が進められています。農林水産省では被害防止のために捕獲を進めるだけ
ではなく地域資源としてジビエ等への利用を推進しています。東北管内でもシカ、イノシ
シによる農作物被害は増えており、捕獲が進められるなか、ジビエ利用の取組が少しずつ
始まっています。

全国ジビエフェアの特設サイト「参加店舗を探す」で、東北管内のジビエを取り扱うお店
を探してみてはいかがでしょうか。また、ご自宅でジビエを楽しみたい場合は「EC店舗を
探す」で全国のジビエが楽しめます。

<全国ジビエフェア「特設サイト」(外部リンク)>
https://www.gibier-fair.jp/


<「参加店舗を探す」(外部リンク)>
https://www.gibier-fair.jp/search/


<「EC店舗を探す」(外部リンク)>
https://www.gibier-fair.jp/shoplist/


<【プレスリリース】11月1日から令和4年度全国ジビエフェア開催!(農林水産省Web)>
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/221024.html




 ■ 「令和3年度 東北食料・農業・農村をめぐる事情」を公表しました。

東北の農業の特徴を概観し、現状と課題、主要施策への取組状況を取りまとめた
「令和3年度東北食料・農業・農村をめぐる事情」を作成しました。

冒頭にトピックスとして「みどりの食料システム戦略の推進」「農林水産物・食
品の輸出1兆円を突破」「食品ロスの削減」を取り上げ、施策の内容をお伝えするとともに、
東北の取組状況について生産者の方々の取組を交えながら取りまとめています。
また、第1章では「東北農業の特徴」と題し、データで見る東北の農業の構造を紹介してい
ます。
さらに、第2章では「東北農業の課題、主要施策への取組状況」と題し、東北の農業の現状
と課題、主要施策への取組状況をお知らせするとともに事例を紹介しています。
その他、参考として表彰実績についても掲載しています。

https://www.maff.go.jp/tohoku/seisaku/zyousei/file/20_zyousei.html



 □ 「東北農政局消費者展示コーナー」(11月)の御案内

和食文化は、平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された世界共通の財産です。
現在、私たちはさまざまな料理や食品を手軽に食べられるようになりましたが、このような
時だからこそ、和食をもっと身近な存在に感じていただくとともに、その素晴らしさを守り
続けながら次世代につなげていくことが必要です。
11月の消費者展示コーナーでは、11月24日の「和食の日」に合わせ、和食文化の魅力を伝え、
その保護・継承を推進するため、農林水産省が公開している47都道府県の郷土料理のデータ
ベースから東北地域の郷土料理やその歴史・レシピ等を紹介するとともに、子育て世代の方
やお子様向けのパンフレットなどを用意いたします。

https://www.maff.go.jp/tohoku/press/syouan/syouhiseikatsu/221025.html


 ■ 原油価格・物価高騰等対策について
原油価格・物価高騰等の対策について掲載しました。
詳細については、それぞれのページをご確認ください。

<原油価格高騰に対する緊急対策について>
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/genyubukka_koutoutaiskau.html


<これまでの「生産資材・原材料高騰下における農林水産政策に関する説明会」における主な御質問>
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/attach/pdf/genyubukka_koutoutaiskau-2.pdf


 ■ みどりの食料システム戦略トップページ
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで
実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました(令和3年5月)。

<東北農政局「みどりの食料システム戦略」>
https://www.maff.go.jp/tohoku/kihon/m_index.html


<東北農政局「みどりの食料システム戦略」栽培技術相談窓口>
https://www.maff.go.jp/tohoku/kihon/m_index.html#m_contact



 ■ 東北農政局では、その時期の食料、農林水産業、農山漁村に関係するさまざまな情報に
ついて、わかりやすく提供するため、「食・農ひとくち情報」を毎月作成しています。
(10月号を掲載しています。)

https://www.maff.go.jp/tohoku/hitokuti/index.html#202210



 ■ 令和4年8月3日からの大雨等による災害における「大規模災害時の災害査定の効率化」の適用
について(農林水産業共同利用施設を追加)

令和4年8月3日からの大雨等による災害において被災した全国の農地、農業用施設、林道、海岸
及び林地荒廃防止施設の災害復旧事業を対象として、「大規模災害時の災害査定の効率化」を
適用したところですが、農林水産業共同利用施設についても激甚災害(本激)に該当する見込み
であると発表されたことに伴い、対象施設及び対象区域を追加します。

https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/saigai/220902_6.html



 ■ 豪雨や台風等の風水害に備えるための予防減災情報

近年、自然災害により農林水産業に大きな被害が発生しており、農林水産被害額は、特に豪雨や
台風等の風水害によるものが増加傾向にあります。そこで、農林漁業者の皆さまが、豪雨や台風
といった風水害に備えるためのポイントを、分野別にイラストや簡潔な文章でまとめています。
気象情報の確認、清掃・点検・補修等を実践し、豪雨や台風襲来に備えましょう!
人命第一の観点から、暴風雨、異常出水時においては、状況が収まるまで施設等の見回りは行わ
ないようにしましょう。また、暴風雨等が治まった後の見回りについても、増水した水路その他
の危険な場所には近づかず、足下等、施設周辺の安全に十分に注意し、転落、滑落事故に遭わな
いよう慎重に行いましょう。
農林水産省では、農業者の皆様が自然災害等への備えに取り組みやすくなるよう「自然災害等の
リスクに備えるチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」のフォーマットを作成して
います。
ぜひ、積極的にご活用いただき、自然災害等への備えに活かしてください。

https://www.maff.go.jp/j/saigai/taisaku_gaiyou/yobou_gensai.html


 ■ 豚熱(CSF)に関する情報
【消費者のみなさまへ】
 ・ CSFは、 豚やいのししの病気であって、人に感染することはありません。
 ・ 仮にCSFにかかった豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
 ・ 感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。

【畜産農家のみなさまへ】
 ・ CSFは、豚やいのししへの強い伝染力が特徴です。
 ・ 畜産農家の方は、飼養衛生管理を徹底いただくとともに、早期発見のために毎日しっか
り観察していただくようお願いします。

 ▼ 農林水産省web_豚熱(CSF)について
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/



 ■ ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html


 ■ 「ニッポンフードシフト」(外部リンク)始めました。
「食」は人を育み、生きる力を与え、そして社会を動かす原動力となるもの。
いうまでもなくすべての人は「食」と無関係で生きることはできません。
日本社会が大きな変化に直面している今、これからの「食」はどうあるべきか。
食料自給率、環境との調和、新しい生活様式、健康への配慮、食育、サプライチェーン
の状況など、私たちが真摯に向き合わなければならないテーマは少なくありません。

「食」について考えることは、これからの社会を考えること、人の生き方を考えること。
今こそ、変えるべきは変え、守るべきは守り、新しい挑戦を応援しながら、この時代に
ふさわしい日本の「食」のあり方を考える機会ではないでしょうか。

消費者、生産者、食品関連事業者、日本の「食」を支えるあらゆる人々と行政が一体と
なって、考え、議論し、行動する国民運動「ニッポンフードシフト」始まります。
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/



┏ ■ 新型コロナの感染リスクを下げるために全ての場面で引き続き守ってほしいこと
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ○ マスク着用や三密(密閉・密集・密接)の回避を徹底しましょう。
 ○ 換気を良くしましょう(室内の場合)。
 ○ 集まりは、少人数・短時間を心掛けましょう。
 ○ 大声をださず会話はできるだけ静かにしましょう。
 ○ 共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒を徹底しましょう。

 ・ 詳しくはこちらをご覧ください
「感染拡大防止に向けた取組」(内閣官房)
https://corona.go.jp/proposal/

新型コロナウイルスについて
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html
  「5つの場面」に注意しましょう
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/5scenes.html


 ■ 新型コロナウイルス感染症に係る相談窓口について

農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者
等からの相談に適切に対応するため、各地方農政局等に相談窓口を設置
しておりますので、お困りのことがありましたら、ご相談下さい。
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html#c06

 ■ 「密」を避けて気持ちよく買物をしていただくために
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/pdf/mitsukaihi.pdf

農林水産業・食品産業に関するコロナ支援情報がすぐに探せるウェブサイト正式公開!
~新型コロナウイルスに関する支援策が、見つけやすくなりました~

  農林漁業者や食品関連事業者の方々が支援の内容を探しやすいウェブサイトを正式にオープンしました。
  農林水産省の支援策にとどまらず、他省庁や都道府県の支援策も掲載して、必要な支援が探しやすくなっています。

 ■ 詳しくはこちらをご覧ください。
     ⇒ https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html

東日本大震災に関する情報

【1】大柿ダムにおける放射性セシウムの調査結果について(令和3年)
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/oogaki_kekka/r03.html

【2】令和3年度福島県内ため池の放射性物質の調査結果について
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou/220808_matome.html

【3】震災復興室から「震災復興室だより(第38号)」を掲載しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou_zyoukyou.html#sinsai_tayori

【4】福島相双復興官民合同チーム営農再開グループによる農業者個別訪問活動を掲載しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou_zyoukyou.html#kobetuhoumon

【5】東日本大震災からの「農業・農村の復興・再生に向けた取組と動き」を更新しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/osirase/higai_taisaku/hukkou/torikumi.html


農政の動き

★ 東北農政局から

 □ 「スマート農業推進フォーラム2022 in 東北」の開催について
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/kankyo/221031.html


 ■ 作物統計調査 令和4年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量(東北)の公表について
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/toukei/seiryu/221014.html


 ■ 令和4年産の水田における地域農業再生協議会別の作付状況について(令和4年9月15日時点)
の公表について
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/sinko/221014.html


 ■ 「農業生産資材関係情報」のページを新たに掲載しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/sizai/index.html


 ■ 「東北地域の大豆優良事例集」を更新しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/daizu/index.html#yuuryou


 ■ 「東北地域食料自給率」を更新しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/syokuryou/zikyuritu/index.html

★ 農林水産省から

 □ 令和4年度(第61回)農林水産祭「実りのフェスティバル」の開催について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/221104.html


 □ 令和4年秋の叙勲等(農林水産省関係)について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/hisyo/221104.html


 □ みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画の認定について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/221101.html


 □ デンマークからの家きん肉等の一時輸入停止措置について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/221031_4.html


 □ 輸出促進法に基づき3団体を認定品目団体(農林水産物・食品輸出促進団体)として初認定
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/kikaku/221031.html


 □ 11月から始動。 毎月3日から7日は「さかなの日」。 さかなを食べよう!
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kakou/221028.html


 □ みどりの食料システム法に基づく地方公共団体の基本計画の同意について(滋賀県)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/221028.html


 □ 「雇用就農資金」第3回目の募集を開始します(令和5年2月事業開始分)
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/zinzai/221026.html


 □ 「林業労働力の確保の促進に関する基本方針」の変更について
https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/routai/221026_24.html


 □ 「食品表示ミス防止・食品トレーサビリティ推進に関するセミナー」の開催について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/221024.html


 □ 第13回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」受賞者の決定及び
授与式の開催について
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/gaisyoku/221019.html


 □ 令和4年台風第14号、第15号の暴風雨等による災害における
「大規模災害時の災害査定の効率化」の適用について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/saigai/221018.html


 ■ 農業女子アワード2022の募集を開始!
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/221017.html


 ■ 令和4年度(第61回)農林水産祭天皇杯等の選賞について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bunsyo/221005.html


 ■ 令和5年度農林水産予算概算要求の概要について
https://www.maff.go.jp/j/budget/r5yokyu.html


 ■ 令和3年度食料自給率・食料自給力指標について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/220805.html


 ■ 日米貿易協定関連情報
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tag/index.html


 ■ 日EU・EPA関連情報
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/eu_epa/index.html


 ■ TPP関連情報
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tpp/index.html


お知らせ

★ 東北農政局から

 □ 2022年度一般職(高卒者試験)農業土木区分及び技術区分、
社会人試験(係員級)農業土木区分の採用面接の募集について
https://www.maff.go.jp/tohoku/info/2022_mensetsu_kousotsu.html


 □ 土地改良事業等請負工事予定価格積算に用いる建設資材価格について(令和4年11月)
https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/sizaikakaku/kensetusizai.html


 □ 野菜の入荷量と卸売価格の見通し(令和4年11月、仙台市中央卸売市場)
https://www.maff.go.jp/tohoku/press/tokusan/221031.html


 □ 工事設計書・業務設計書の公表について更新しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/sinsei/nyusatu/skouhyou.html


 □ 非補助農業基盤整備資金の「融資利率」が改定されました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/nouson/hihozyo/index.html


 □ BUZZ MAFF(ばずまふ)

【だいちとみどりの探検隊】
今回はダムに関する話などをしているようです。

農業用ダムすごいよ!の巻。【第26作】
https://www.maff.go.jp/tohoku/kohou/buzzmaff_tohoku.html#221021



【#新あなたの知らない東北】
今回は、みなさんお待ちかねの、東北の夏の味覚「じゅんさい」後編!前編で
収穫した山形県村山市のじゅんさいを、秋田県の郷土料理にしてみました。
あまり癖がなく、食感も良く、出汁が染みこんでおいしすぎました! 煮立たせ
ないことがコツです。

【後編・調理】収穫した「じゅんさい」を食らう!【第4作】
https://www.maff.go.jp/tohoku/kohou/buzzmaff_tohoku.html#220908



★ 農林水産省から

 □ 納品期限の緩和を進める事業者が大幅に増加!
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/221102_17.html


 □ 令和4年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移、事前契約数量及び
米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和4年9月末現在)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/221028.html


 □ お店で見つけて!温室効果ガス削減の「見える化」ラベル
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/221026.html


 □ 令和4年度我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果が公表されました
(ズワイガニ・マダラ・ソウハチ・ムシガレイ・スケトウダラ・カタクチイワシ・
ウルメイワシ・マダイ・ニギス)
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/sigen/221025.html


 ■ 令和4年産米の相対取引価格・数量について(令和4年9月)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/221018.html


 ■ 海外でGI申請した我が国水産物が、初めて登録されました
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/chizai/221003.html


 ■ デジタル食育に興味のある方必見!
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/220415.html


 ■ 「MAFFアプリ(マフアプリ)」に林業・漁業分野を追加しました。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/220330.html


 ■ 省公式Webマガジン「aff(あふ)」が週刊化しリニューアル!
~スマホからも見やすく、毎週水曜日配信に~
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/koho/200604.html


その他、報道発表資料及び新着・更新情報については、農林水産省の
Webサイトを御参照ください。
https://www.maff.go.jp/



地域からの便り

東北農政局岩手県拠点から
桃畑学園サーモンの学園って何?
[岩手県・大槌町]


岩手県大槌町桃畑(ももばたけ)地区で銀鮭(ぎんざけ)を淡水で成魚まで養殖する取組が行われています。同地区で養魚場を運営する大槌復光社協同
組合が令和3年から出荷を開始した淡水養殖の銀鮭は、その名も「桃畑学園サーモン」。なぜサーモンの名前に「学園」?その謎を追い大槌町にやって
きました。

海を望む「まごはち商店」で大槌町産業振興課の黒澤主査と大槌町観光交流協会の小國さんからお話しを聞きました。お店は同協会の直営店です。
なぜ「学園」なのか。それは桃畑の養魚場を学園に見立てているから。大槌町観光交流協会が作成した「桃畑学園サーモン物語」によると、4月、稚魚
たちは桃畑学園に入学。清らかな大槌川の水ですくすく育ち、11月には進路希望調査の時期となります。ここで、海組と川組に分かれるのです。サーモ
ン達の9割は海の養殖場へ行き翌年の夏に町内外へ就職(出荷)、一方、川組である1割はそのまま桃畑の学園で大きくなり翌年6月以降に「桃畑学園サ
ーモン」として町内へ就職(出荷)していくのです。「この物語は学校の出前授業でも人気なんですよ。」と黒澤主査。

桃畑学園サーモンは海面養殖よりあっさりした味が特徴で、刺身で食べることも出来ます。現在は協会が成魚を買い取り、刺身用フィレやフライなどに
加工して直営店で販売しています。「サーモンフライはママ達にも好評です。」と小國さん。そのほか、町内の宿泊施設や飲食店でも提供されています。
令和3年の生産量は桃畑学園サーモンが4トン、海組である岩手大槌サーモンが31トンで、今後の目標は川組、海組あわせて55トンを目指しているそうで
す。

三陸沿岸ではサケやサンマの漁獲量の減少が深刻で、各地で養殖事業が盛んになっています。販路拡大のためには独自のブランド色を打ち出すことが重
要で、ストーリー仕立てのこのブランド名はサーモン達の生育過程に思いをはせることが出来そうです。
現在、桃畑学園サーモンは新巻鮭に加工する取組が試験的に行われおり、大槌町の特産品になるべく商品価値を高めるための努力が続けられています。

<桃畑学園サーモンの生産振興>
  • お問い合わせ先:大槌町役場産業振興課
  • 住所:岩手県上閉伊郡大槌町上町1-3
  • TEL:0193-42-8717
<桃畑学園サーモン物語と商品>
  • お問い合わせ先:まごはち商店(大槌町観光交流協会直営店)
  • 住所:岩手県上閉伊郡大槌町安渡3-522
  • TEL:0193-27-8393
  • WEBページ:https://magohachiro.jp [外部リンク]
<大槌町観光交流協会のYouTube動画>
  • 【コラボ動画】アンダーパス!さんと桃畑学園サーモン!
  • 音楽ユニットunderpath!(アンダーパス!)のお二人が桃畑学園サーモ
    ンの魅力を楽しくご紹介。黒澤主査も出演しています。
  • 動画リンク:https://m.youtube.com/watch?v=xiQXZikKP-I [外部リンク]
※ 各県の地域からの便りは、こちらを御覧ください。
https://www.maff.go.jp/tohoku/rin/index.html#tayori

統計情報

【1】(農林水産統計調査結果のミニ分析)まふナビ東北Vol.10「果樹の生産量(令
和3年産)」を公開しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/bunseki/maffnabi.html

【2】作物統計調査 令和4年産水稲の作付面積及び9月25日現在の予想収穫量(東北)
を公開しました。
https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/kekka/index.html

【3】東北農政局管内の農林水産統計
https://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/index.html

【4】農林水産省(全国)の農林水産統計
https://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html


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    電話:022-221-6107 (ダイヤルイン)
    FAX:022-217-2382

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代表:022-263-1111(内線4500)
ダイヤルイン:022-221-6107
FAX:022-217-2382

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