中国四国あぐりレター 第558号 2025(令和7)年1月20日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
令和7年度農林水産予算概算決定
令和7年度予算案が令和6年12月27日に閣議決定され、そのうち農林水産関係は総額2兆2,706億円を措置しています。
本予算は、「食料の安定保障の強化」、「農業の持続的な発展」、「農村の振興(農村の活性化)」、「みどりの食料システム戦略による環境負荷低減に向けた取組強化」、「多面的機能の発揮」など、7項目を重点事項としております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/241227.html
農林業センサスの実施
農林水産省では、我が国の農林業・農山村地域の実態を明らかにするため、令和7年2月1日現在で、「2025年農林業センサス」を実施します。
農林業センサスは、全国の農業・林業を営むすべての方を対象として、5年ごとに実施しており、農林業に関する最も基本的で重要な統計を作成することを目的としています。調査へのご協力をお願いします。
- 【調査期間】
令和6年12月中旬~令和7年2月末 農林業経営体調査
令和7年1月中旬~令和7年2月末 農山村地域調査(市区町村調査) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/census/241213.html
食料・農業・農村基本法改正法が公布・施行
食料・農業・農村基本法改正法は、6月5日に公布・施行されました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/index.html
【新着】食料・農業・農村政策審議会企画部会(第116回)の開催
農林水産省は、令和7年1月22日に食料・農業・農村政策審議会企画部会を開催します。
議事の概要等は、審議会終了後に次のURLページで公開することとしております。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html
みどりの食料システム戦略関係
農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、調達、生産、加工・流通、消費の各段階におけるカーボンニュートラル等の環境負荷低減事業活動を推進しています。
また、農林水産省全ての補助事業等に対して、環境負荷低減のクロスコンプライアンスを導入することとし、農林水産省の補助金等の交付を受ける場合には、環境負荷低減の取組の実践が必須となります。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
(「みどりの食料システム戦略」全般に関する情報)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/index.html
(環境負荷低減のクロスコンプライアンス)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/kurokon.html
(農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
鳥インフルエンザの発生防止
今シーズン国内では、島根県大田市、香川県三豊市、愛媛県西条市を含め14道県39事例の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されています。特に1月においては、過去最多の年を上回るペースで発生しており、中国四国地域の家きん農場においても厳重な警戒が必要です。これ以上発生が拡がらないよう、早期通報及び消毒の徹底をお願いします。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(鳥インフルエンザに関するチラシ(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/attach/pdf/r6_hpai_kokunai-99.pdf
(鳥インフルエンザに関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/anzen/inf/R6_torifuru.html
豚熱及びアフリカ豚熱の発生防止
昨年11月に愛媛県四国中央市の養豚農場において、国内94例目、中国四国地域1例目となる豚熱の患畜が確認されました。このため、中国四国地域の豚等農場においても厳重な警戒が必要です。
また、日本では未発生のアフリカ豚熱が、韓国などのアジア地域の飼養豚で発生していることから、入国者におかれては、病原体の国内持ち込み防止にご協力をお願いします。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(豚熱に関する情報)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tikusui_anzen/241101.html
(アフリカ豚熱に関する情報(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
鳥インフルエンザの正しい知識
政府としては、鶏肉・鶏卵は「安全」であり、我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザに感染する可能性はないと考えています。
なお、鳥インフルエンザに感染した鶏肉・鶏卵は市場に出回ることはありません。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(食品安全委員会ホームページ)
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_iinkai_kangaekata_140424.pdf
また、鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありません。しかしながら、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/qa.html
農業経営基盤強化準備金制度
令和7年度以降、農業経営基盤強化準備金を積み立てる場合、市町村が策定する地域計画において農業を担う者として位置づけられていることが必須となります。皆さんの地域で地域計画が作成されているか、自分の名前が地域計画に位置づけられているか、不安な方は、市町村担当者にご相談ください。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/n_seido/junbikin_tetuduki_shiryou.html
2【イベント】
【新着】かんきつの輸出促進セミナー(2回シリーズ)の開催
ゆず、すだち等のかんきつ類については海外ニーズがあり、更なる輸出拡大が期待されますが、生産地における担い手不足等による供給力不足や有機栽培等のニーズへの対応に課題があります。中国四国農政局では、これらの課題解決に向けたセミナーをシリーズで開催します。両方にご参加いただくとより効果的です。
- 「生産維持・拡大に向けた」かんきつ輸出産地セミナー(高知会場)
日時:令和7年2月14日(金曜日)13時00分~16時30分
場所:高知ぢばさんセンター研修棟2階 研修室1及びオンライン(Microsoft Teams)
申込期限:令和7年2月12日(水曜日)17時 - 「マーケットイン発想」のかんきつ食品輸出セミナー(徳島会場)
日時:令和7年2月20日(木曜日)13時00分~16時30分
場所:徳島県立総合福祉センター4階 401会議室及びオンライン(Microsoft Teams)
申込期限:令和7年2月18日(火曜日)17時
※会場参加は、各会場先着30名 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/250116.html
【新着】3 LOVE STORIES~何気ない日常に花束を~in岡山市役所の開催
中国四国農政局は、花きの需要喚起を目的に岡山市役所において、中国四国地域の花きの紹介、フラワーアレンジメントや花言葉に関する展示などを行います。
- 【開催期間】
令和7年2月6日(木曜日)9時00分~2月7日(金曜日)15時00分
【開催場所】
岡山市役所1階市民ホール - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/250117.html
食料・農業・農村基本法に関するシンポジウムの開催
中国四国農政局と愛媛大学は、令和6年5月に改正された食料・農業・農村基本法について理解を深め、改正法の考えに即した行動変容につなげることを目的として、食料・農業・農村基本法に関するシンポジウムを開催します。
- 【開催日時】
令和7年2月5日(水曜日)12時40分~14時10分
【開催場所】
愛媛大学農学部大講義室
【申込期限】
令和7年2月3日(月曜日)17時
申込先着順(200名) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/250108.html
3【お知らせ】
【新着】輸出に取り組む優良事業者表彰中国四国農政局長賞を決定
農林水産省は、優秀な輸出の取組内容を表彰し、食品の輸出に関心ある方々に広く周知することにより、新たに輸出にチャレンジする方々への一助となることを目的として「輸出に取り組む優良事業者表彰」を行っております。
中国四国農政局では、「令和6年度輸出に取り組む優良事業者表彰中国四国農政局長賞」の受賞者を高知県水産物輸出促進協議会に決定し、2月4日(火曜日)に中国四国農政局高知県拠点において授賞式を開催します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/250120.html
(農林水産大臣賞他の受賞(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/241224.html
※中国四国地域では、石丸製麺株式会社(香川県高松市)が農林水産省輸出・国際局長賞を受賞しました。
【新着】建設業と農林水産業の連携シンポジウムの開催
農林水産省は、建設トップランナー倶楽部との共催で、「第6回建設業と農林水産業の連携シンポジウム-インバウンド観光から地域を見つめ直す-」を開催します。
- 【開催日時】
令和7年2月4日(火曜日)13時00分~15時00分
【開催方法】
オンライン(zoomウェビナーまたはYouTube)
【申込期限】
令和7年1月30日(木曜日)
定員500名 - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/250117.html
【新着】食品アクセス全国キャラバンの開催
経済的理由により十分な食料を入手できない者へ食料提供を行う取組、買物困難者対策を行う取組の双方の確保に向けて、農林水産省及び関係省庁が合同で、令和7年度当初予算概算決定や令和6年度補正予算等及び先進的取組事例の説明会を開催します。
- 【開催日時】
令和7年1月22日(水曜日)10時00分~15時00分
【開催方法】
オンライン(Microsoft Teams)
※事前申込は不要 - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/access/yosan/dai2kai-zennkoku-caravan.html
【新着】インフラメンテナンス大賞を決定
社会資本のメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を「第8回インフラメンテナンス大賞」について、農林水産大臣賞など各賞の受賞者が決定しました。
中国四国地域では、香川用水土地改良区が農林水産大臣賞を受賞しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/keityo/250114.html
【新着】農山漁村における社会的インパクトに関する検討会の開催
農林水産省は、農山漁村における課題解決により生じる社会的インパクトを可視化するため、多様な外部有識者を委員とする「農山漁村における社会的インパクトに関する検討会」を立ち上げ、令和7年1月20日(月曜日)以降、令和6年度中に全5回の検討会を開催いたします。
一部検討会はオンラインで傍聴可能です。
- 【第2回目以降の開催日】
第2回:令和7年2月3日(月曜日)13時00分~15時00分
第3回:令和7年2月14日(金曜日)15時00分~17時00分
第4回:令和7年3月10日(月曜日)13時00分~15時00分
第5回:令和7年3月中(書面開催)
【申込期限】
第2回:令和7年1月30日(木曜日)正午
第3回:令和7年2月12日(水曜日)正午
第4回:令和7年3月6日(木曜日)正午 - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/250114.html
【新着】全国鳥獣被害対策サミットの開催
農林水産省は、鳥獣被害対策に携わる関係者の情報共有の場として、「第12回全国鳥獣被害対策サミット」を開催し、鳥獣対策優良活動表彰受賞者等からの取組報告のほか、パネルディスカッション及び資機材展示等を行います。
- 【開催日時】
令和7年2月14日(金曜日)10時40分~17時30分
【開催場所】
サミット:農林水産省本館7階共用第1会議室及びオンライン
資機材展示等:本館6階共用第2会議室
【申込期限】
令和7年2月10日(月曜日)12時
申込先着順(会場100名、オンライン300名)
(出展申込は、1月31日(金曜日)17時まで) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/250110.html
【新着】「第1回みどり戦略学生チャレンジ」全国大会出場チームが決定
みどりの食料システム戦略の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、大学生や高校生等によるみどりの食料システム戦略に基づく取組を公募・表彰する第1回みどり戦略学生チャレンジ全国大会を、令和7年2月8日(土曜日)に農林水産省で開催します。
中国四国地域からは、岡山県立瀬戸南高等学校、徳島県立吉野川高等学校、愛媛県立今治東中等教育学校及び香川県立農業大学校が出場します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/250110.html
【新着】農業農村整備事業等優良工事等の表彰
中国四国農政局所管の農業農村整備事業等の工事及び調査・測量・設計業務において、その成果が優秀であり、他の模範となるもの及び工事等を実施した受益地内で優れた地域貢献活動を展開した受注者を表彰しています。この度、令和6年度の受賞者が決定し、令和7年2月17日(月曜日)に表彰式を開催します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/setukei/250110.html
日本スタートアップ大賞の募集
農林水産省では、農林水産分野での起業に対する意識の高揚を図るとともにイノベーションの創出を促すため、「日本スタートアップ大賞2025」において「農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)」の募集を行います。
- 【募集締切】
令和7年2月12日(水曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo03/250108.html
食品表示ミス防止・食品トレーサビリティに関するセミナーの開催
農林水産省は、全国3会場(東京、名古屋、大阪)において「食品表示ミス防止・食品トレーサビリティに関するセミナー」を開催します。
- 【開催日時】
令和7年1月22日(水曜日)14時30分~16時30分
【開催場所】
東京会場からオンライン(Zoom)
申込先着500名(東京と大阪の会場参加は締め切りました。) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/241227.html
茶育プロジェクトに参加する小中学校へ急須を配布します
農林水産省が取り組む、お茶の食育「茶育」プロジェクトに参加している株式会社伊藤園から提供いただいた急須を、茶育を実施する小中学校等を対象に配布します。
- 【応募要件】
茶育プロジェクトに参加している茶業関係者が提供している茶育に取り組む小中学校等
【応募対象となる茶育の取組期間】
令和6年5月1日(水曜日)から 令和7年4月30日(水曜日)
【応募期限】
令和7年2月28日(金曜日)
配布数は、応募ごとに20個まで - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/tokusan/241226.html
「知」の集積と活用の場 ポスターセッションの開催
農林水産省が推進する「知」の集積と活用の場® 産学官連携協議会は、都内会場にてポスターセッションと成果報告会を行います。
- 【開催日時】
令和7年2月14日(金曜日)13時00分から17時20分
【開催場所】
京橋エドグラン29階
【申込期限】
令和7年2月13日(木曜日)17時00分 - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241225.html
フラッグシップ輸出産地を認定
農林水産省は、「第7回フラッグシップ輸出産地に関する有識者会議」での評価を踏まえ、海外の規制やニーズに対応して継続的に輸出に取り組み、輸出取組の手本となる「フラッグシップ輸出産地」として38産地を認定しました。
中国四国地域では、大山乳業農業協同組合、全国農業協同組合連合会岡山県本部(JA岡山、JA晴れの国岡山)、愛育フィッシュ輸出促進共同企業体、愛南漁業協同組合、辻水産株式会社が認定されています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/s_keisei/241225.html
「農山漁村」経済・生活環境創生プロジェクトの創設
農林水産省は、令和7年2月に、「『農山漁村』経済・生活環境創生プロジェクト」を創設し、関係府省庁、地方公共団体、郵便局、民間企業、教育機関、金融機関等が参画する「『農山漁村』経済・生活環境創生プラットフォーム」を立ち上げ、地域と企業のマッチングや連携の在り方を議論していきます。
併せて設立記念シンポジウムが開催されます。
- 【開催日時】
令和7年2月4日(火曜日)13時00分~17時00分
【開催場所】
三田共用会議所(東京都港区) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/241224.html
ふるさと納税サイトに「見える化」特集ページを公開
ふるさと納税サイト「さとふる」において、環境負荷低減の取組の「見える化」の特集ページが公開されました。このページでは、みえるらべるを取得した農産物のお礼品を掲載した上で、「見える化」の概要や生産者の声を紹介しています。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/241224.html
2024年農業技術10大ニュースを選定
令和6年に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容が優れており、社会的関心も高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブの加盟会員による投票を得て選定しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産技術会議ホームページ)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241220.html
恵方巻きロス削減に取り組む事業者を募集
農林水産省は、来年の節分の日に向けて、恵方巻きのロス削減に取り組む食品小売事業者の募集を開始しました。
- 【募集期間】
2024年12月19日(木曜日)~2025年1月24日(金曜日) - 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/241219.html
ディスカバー農山漁村(むら)の宝を選定
農林水産省及び内閣官房は、「強い農林水産業」や「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、令和6年11月25日(月曜日)に30地区を選定しました。
- 詳しくはこちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/241125.html
また、中国四国農政局は、これら以外にも優れた取組がみられることから、中国四国地区独自の特徴ある優れた取組を「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」として、今後の活躍が期待できる取組を「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』地方奨励賞」として団体部門25地区及び個人部門4名を同日選定しました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241125.html
中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証授与式の開催
この度、公表した中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定の8地区及び1名と中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地区奨励賞選定の25地区及び4名に対し、中国四国農政局各県拠点が主催する選定証授与式において選定証を授与します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(鳥取県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241209_2.html
(島根県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241210.html
(広島県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241209_1.html
(山口県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/250116.html
(香川県の授与式)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/tosi_noson/241209.html
ランピースキン病に関する情報
令和6年11月6日、福岡県において、国内で初めてランピースキン病の発生が確認されました。本病はランピースキン病ウイルスによって引き起こされる牛や水牛の病気で、人には感染しません。また、ランピースキン病にかかっている牛の肉や乳が市場に出回ることはありません。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/lsd.html
所有者不明農地制度と相続登記の申請義務化
所有者不明農地の利活用を促進するため、農地バンクを経由して最長40年間借りられる「所有者不明農地制度」があります。
一方、所有者不明土地の発生を予防するため、不動産登記法の改正により、令和6年4月から、農地を含めて相続登記の申請が義務化となりました。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(所有者不明農地制度(農林水産省ホームページ))
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/souzokumitouki.html
(相続登記の申請義務化(法務省ホームページ))
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00590.html
農地の貸し借り(売買)の手続きを変更
令和7年4月から、農地の貸し借り(売買)は原則として農地バンクを経由した方法に一本化することとなります。
「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」開催中
農林水産省は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を開催中です。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(ニッポンフードシフトホームページ)
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
【新着】NIPPON FOOD SHIFT FES.大阪の開催
1月25日(土曜日)及び26日(日曜日)の2日間、農林漁業者や食品事業者と消費者の皆様方とをつなぎ、日本の「食」や「農」をめぐる事情や課題をともに考えるイベント「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.大阪」を、グランフロント大阪において開催します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/250110.html
【新着】「令和7年度専門調査員」を募集
農林水産省が実施する一部の統計調査において、一般の方を専門調査員として任命・雇用し、調査を実施しています。
中国四国農政局では、令和7年度専門調査員の募集を1月下旬に開始します。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/info/recruit/senmon.html
※募集開始後に県別の募集人数等を記載します。
4 【消費者の部屋】
テーマ: 「次世代を担う黒毛和種作出への道」~家畜改良センタ-鳥取牧場の取組~
独立行政法人家畜改良センター鳥取牧場では、我が国固有の肉用牛である和牛(黒毛和種)の育種改良や、省力化機器を用いた飼養管理の改善、ノウハウや技術の普及を行っています。今回の展示では、肉用牛にまつわる話題のほか、鳥取牧場の業務をご紹介します。
- 【開催期間】
令和7年1月14日(火曜日)~1月31日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日を除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/250106.html
テーマ:3 LOVE STORIES~何気ない日常に花束を~
農林水産省は、1月31日の愛妻の日、2月14日のフラワーバレンタイン、3月14日のホワイトデーの1月~3月の期間に花を贈る文化を社会に浸透させる「3 LOVE STORIES」活動を応援しています。今回の展示では、何気ない日常に花をとり入れる習慣づくりをコンセプトに、花きの魅力を発信します。フラワーアレンジメント展示や中国四国地域の花きの紹介、併せて大阪花博以来37年ぶりに日本で開催される2027年国際園芸博覧会のPRなどを行います。
- 【開催期間】
令和7年2月3日(月曜日)~2月21日(金曜日)9時00分~17時00分
(土曜日、日曜日、祝日を除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/250120.html
移動消費者の部屋in徳島:ベジフルちゅーしランドへようこそ ~やさい&くだものの魅力探しの旅へ出かけよう!~
今回の展示では、中国四国地域を代表するものから知る人ぞ知る珍しいものまで、各県の推し野菜・推し果物の紹介を通して、野菜・果物(ベジフル)の魅力を発信します。
- 【開催期間】
令和7年1月15日(水曜日)~1月29日(水曜日)9時00分~21時00分
【開催場所】
徳島市立図書館 5階図書館ギャラリー
徳島県徳島市元町1-24アミコビル内 - 詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/241225.html
5 【ひとことメッセージ】
何ができる?チャットGPT
吉井川農業水利事業所長 宮崎 康史
入省40年目を向かえ、入省時には考えも及ばなかったIT技術が溢れ出てくる中、最近ChatGPTはとても便利という話を聞き、無償利用できる範囲で何ができるのやらと年末年始に試してみたお話です。
利用は簡単、ChatGPT-OpenAIのホームページにアクセスし「今すぐ始める↗」ボタンより、例えば「農業農村の課題を300字以内で教えて」と質問したところ、高齢化、担い手の減少、農業経営の収益性が低い、農地の荒廃や放棄、農業技術の進展や気候変動への対応の遅れ、インフラ整備が不十分、教育や医療などの基本的なサービスが不足(要点のみ抜粋記載)との回答が返ってきました。なるほどと感心しつつ、更に「農業経営の収益性改善策は」と質問したところ、生産性の向上、品種改良、コスト削減、省力化技術の導入、付加価値の創出、マーケティングと販路拡大、支援制度の活用などとの回答、もちろん各改善策に対しても更問いすれば具体的な内容も返ってきます。
農業農村を考えるためのスタート地点とするには十分な回答ぶりです、なんという高性能ぶりでしょう。
利用にあたり、回答を鵜呑みにしない、機密情報は入力しない、回答内容は一切保証されない等の留意点はありますが、自己責任の下で改変、公表などに制約はないとのこと。
皆さん従来の検索エンジンは日常的に利用されていることと思いますが、その進化系として試してみてはいかがでしょうか。
6 【ふるさと元気だより】
呉市倉橋町「宝島くらはしフェスティバル」の開催
広島県拠点
呉市倉橋町は、瀬戸内海の芸予諸島のひとつ倉橋島の中南部を占め、広島県の最南端に位置しています。温暖な気候と豊かな海を活かした農業や水産業により多くの特産品が県内外に出荷されています。
27回目となる「宝島くらはしフェスティバル」は、令和7年2月16日(日曜日)に「くらはし桂浜温泉館」をメインステージとして開催されます。
会場には、「樹上完熟」により濃厚な味が特徴の「お宝トマト」(2004年に商標登録)、柑橘では倉橋が発祥の地で甘さが自慢の「いしじみかん」、海の幸ではカキやカキ飯、タイやメバルなどの地魚などを取り揃えた即売会が行われます。「くらはし海の駅」で倉橋湾周遊クルーズを体験すれば、山頂付近には巨岩や奇岩がある「倉橋火山」や倉橋島特有の急傾斜地を見ることができます。
地元関係者は「大勢の来場者に十分に楽しんでいただけるよう、しっかりと準備します。」と意気込んでいます。
7 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
【農業生産】
指定野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和7年1月)
https://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/sijyou_mitousi/index.html
報道・広報
【ニュースレター】
https://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/
【BUZZ MAFFチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g/videos
(YouTube)
申請・お問い合せ
【発注・入札情報、その他公表事項】
https://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/
その他
【農政局ホームページ新着情報】
https://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/
編集後記
阪神淡路大震災から今日(1月17日)で30年が経ちました。当時はまだ小さかったため記憶はありませんが、今後起こりうる災害に備え、日頃からしっかりと準備をしておかなければならないと改めて考えさせられる一日です。(しょ)
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