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動物検疫所

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中国で発生しているアフリカ豚コレラへの対応

平成30年8月3日、中国でアフリカ豚コレラの発生が確認されました。

アフリカ豚コレラは、アフリカ豚コレラウイルスが豚やいのししに感染する伝染病であり、発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病です。
本病に有効なワクチンや治療法はなく、 発生した場合に畜産業に甚大な被害を及ぼします。
ダニや、感染した動物と接触することで感染が拡大する他、本病のウイルスに汚染された十分に加熱されていない肉及び肉製品を豚が食べることによっても感染します。

動物検疫所は本病の国内侵入を防ぐため、動物検疫の強化を実施しています。
ご協力をお願いいたします。

アフリカ豚コレラの概要、発生状況等こちら(農林水産省)



海外から日本に入国される方へのお願い
  • 海外から肉及び肉製品を持ち込まないでください。(法令によりほとんどの国・地域から肉及び肉製品を日本に持ち込むことはできません。不正に持ち込んだ場合、罰則の対象となります)
  • 海外で動物に触れた方、日本で動物に触れる予定のある方は、日本の到着時に空港等の動物検疫カウンターにおこしください(衣服、所持品の消毒等にご協力いただく場合があります)

1.動物検疫強化期間

平成30年8月4日(土曜日)~当面の間

2.入国者の検査強化及び出入国者への注意喚起

  • 入国者の検査強化 

    アフリカ豚コレラの発生省又は疑いのある省等からの直行便に対して、検疫探知犬による探知活動、家畜防疫官による口頭質問を強化しています。(地方空港では、常時、全便に対して家畜防疫官による口頭質問を実施)

     
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  • 統一広報ポスターの掲示

    中国におけるアフリカ豚コレラ発生及び肉製品等の持込禁止の注意喚起として、広報ポスター(日本語、中国語)を、CIQ関連部署及び空港ビル会社等と連携し、中国からの旅客便又は船舶が就航する空海港のターミナル等に掲示(8月22日現在174枚掲示)。

         2018.8中国アフリカ豚コレラ発生(日本語).JPG  2018.8中国アフリカ豚コレラ発生(中国語).JPG
         (ポスターはこちらの「広報資料」ページからダウンロードができます)

3.広報活動、注意喚起

  • 動物検疫広報キャンペーンにおける情報提供及び注意喚起(8月3日~22日) 

    中国から旅客便、国際クルーズ船等が到着する空港、海港を中心に、全国的に広報キャンペーンを実施しています(全国28ヶ所、のべ回数45回実施)。

    空港での広報キャンペーン

    また、中国便を運航する航空会社、クルーズ船会社、フェリー運航会社及び各空海港のCIQ関係部署に、中国でのアフリカ豚コレラの発生について情報提供し注意喚起するとともに、動物検疫の強化対応について協力を依頼しています。
  • 外国人技能実習生への周知 

    公益財団法人国際研修協力機構(JITCO)に、外国人技能実習生の監理団体等を通じて、外国人技能実習生に対し、肉製品の持ち込み等を行わないよう周知を依頼し、JITCOのホームページに動物検疫に関する案内と注意喚起を掲載していただきました。
  • 中国便を取り扱う航空会社への協力依頼 

    中国の航空会社カウンター等において、日本への畜産物の持ち込み禁止のポスターやリーフレットの設置、機内アナウンスを行うことについて協力依頼しています。
      航空会社カウンター

4.水際対応実施状況の点検

  • 中国からの旅客便等が到着する各空港・海港における、旅客の靴底消毒等の実施状況を再点検し、実施を徹底しています。
  • 中国からのフェリーやRORO船*が寄港する海港においては、船舶会社・代理店に畜産関係の車両搭載の有無の情報収集の再徹底を指示し、畜産関係車両の搭載があった場合は消毒を実施することを周知しています。
     *RORO船:ロールオン・ロールオフ船。貨物を積んだトラックやトレーラーを輸送する船。
  • 指定港(畜産物等の陸揚げが可能な空港・海港)における厨芥残渣の処理業者等(厨芥処理業者、港湾管理者等、全国100事業者以上)に対して、アフリカ豚コレラの発生を情報提供するとともに、厨芥残渣の輸送・保管中の散逸防止、確実な焼却等、適切な処理を改めて指示しています。なお、指定港以外の空港・海港については、家畜伝染病予防法上、指定検疫物を含む可能性のある厨芥残渣を取り下ろしできない旨、港湾管理者、空港管理事務所等に再周知しています。

5.中国からの豚由来畜産物の検査強化

  • 貨物で輸入される中国からの加熱処理豚肉等(農林水産大臣の指定施設で、指定基準に従い加熱処理された豚肉等)の、現物検査の検査率を引き上げて実施しています。
  • 中国からの航空便、クルーズ船、フェリー等の旅客が携行し、空港や海港で輸入が認められなかった豚由来畜産物(豚肉、豚肉ソーセージなど)について、アフリカ豚コレラウイルスのモニタリング検査(※)の実施を強化しています。
※携帯品のモニタリング検査において、中国からの旅客が携行し輸入が認められなかった豚肉製品から、アフリカ豚コレラウイルスの遺伝子が確認されました。
  豚肉ソーセージ(平成30年10月22日)(PDF : 66KB)     ※感染力のあるウイルスが存在するか確認するための検査を実施中です。
  豚肉製品(平成30年11月9日)(PDF : 104KB)     ※感染力のあるウイルスが存在するか確認するための検査を実施中です。



      (中国から持ち込まれ任意放棄された豚肉製品の例)
      豚由来畜産物(モニタリング検査対象)   

参考

アフリカ豚コレラについて(農林水産省)
旅客の携帯品からのアフリカ豚コレラウイルス遺伝子の検出に伴う飼養衛生管理基準遵守の再徹底について(農林水産省)


お問合せ先

動物検疫所企画管理部企画調整課

ダイヤルイン:045-751-5923
FAX番号:045-754-1729