「木づかい」しよう~木を使うのは良いこと?~
森林で育った木を使うことは、森林にとってどのような意味があるのでしょうか。
木を使うことと森林の関係について、考えてみましょう。
Q1 森林は放っておいたらダメなの?

森林はそのまま放っておいても、自然に育つんじゃないの?
森林は、放置すると木が密集しすぎてしまい、
光が届かず成長が止まったり、災害に弱くなったりします。
そのため、
・間伐(木を間引く)
・伐って植え替える
といった管理を行うことで、健康な森林を維持することが大切なんです。


森も手を入れることで元気に育つんだね!

間伐することで、木のあいだに光が入り、森林全体に日光が届きます。
Q2 木を使うと森林が元気になるの?
森林で育った木を使うことで、森林は元気になります。


どうして木を使うと森林が元気になるの?
木を使うためには、成長した木を伐採することになります。
伐採した後には新しい木の苗を植えるので、森林が若返ります。
日本では森林の手入れや伐採の遅れが問題になっていて、木を使うことがその解決につながります。


木を使うことが、森林を育てることにつながるんだね!

日本の森林は、人の手で育てられてきたものが多く、
- 育てる
- 木を伐って使う
- 新しい木を植える
- また育てる
という「循環」によって保たれています。
このような森林の循環を大切にしながら、 暮らしの中で木を使っていくことを、「木づかい」といいます。
Q3 外国の木より日本の木を使ったほうがいいの?

日本の木は大事に残しておいて、外国の木を先に使ったらどう?
日本の木を使うと、
・日本の森林の手入れや若返りが進む
・日本の森林やその周辺の地域に仕事が増える
・外国に比べて輸送距離が短いので、輸送による環境負荷が減る
といった良いことがありますよ。


日本の木を使うことにも、ちゃんと理由があるんだね!
Q4 木を使うと花粉症対策にもなる?

木を使うことと花粉ってどんな関係があるの?
手入れがされていないスギ林では、木の本数が多いため、花粉も多く発生します。
木を使うことで森林の管理が進むと、
間伐や伐採により花粉を発生させる木の量が減る
花粉の少ない苗や品種に植え替えることができる
森林が若返り、花粉を多く飛ばす大人の木が少なくなる
といったことが森林で起こります。
つまり、森林の管理は花粉症対策にもなるのです。


木を使うと、花粉症にも効果があるんだね!
ポイント
木を上手に使って森林や環境について考える、「木づかい」をしよう!
理解クイズ
Q1 森林はどのように保つのがよい?
Q2 木材を使うことで正しく起こることは?
Q3 国産木材を使うメリットは?
Q4 花粉問題と森林管理の関係は?
もっと学ぼう
動画や資料でさらに理解を深めよう

いろいろな方法で木づかいをくわしく学べるよ!
動画で学ぶ
森林資源の循環や森林が果たす役割について、森林の環応援団のサザエさんと学ぼう
なぜスギを植えるのか?森林の管理と花粉の関係について学ぼう
読んで学ぶ(木づかいブック)
木づかいブック(表)を見る(PDF)(1.39MB)
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