プレスリリース
「令和7年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)」の発表について
農林水産省は、「令和7年度 病害虫発生予報第5号(水稲特集)」を発表しますので、お知らせいたします。
主要な病害虫の発生予察情報(発生予察)
今後の主要な病害虫の発生予察情報(発生予報)については次のとおりです。
斑点米カメムシ類(イネカメムシを含む)の発生が、北海道、東北、関東、甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国及び九州の一部の地域で多くなると予想されています。
縞葉枯病の発生が、南関東及び中国の一部の地域で多くなると予想されています。
いもち病の発生が、甲信、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されています。
紋枯病の発生が、四国の一部の地域で多くなると予想されています。
この他、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。
また、今後も継続して気温が高くなる見込みであることから、病害虫の発生量の増加や発生時期の長期化により、水稲への被害が増えるおそれがあります。特に、斑点米カメムシ類の発生が全国的に多くなるおそれがあることから、発生状況を注視し、適期の防除を徹底してください。
令和7年度 病害虫発生予報第5号(水稲特集)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/index.html
国の発生予察情報について
国は都道府県の協力の下、植物防疫法(昭和25年法律第151号)に基づき、病害虫の防除を適時で経済的なものにするため、気象、農作物の生育状況、病害虫の発生調査の結果等を分析し、病害虫の発生予察及び防除対策に係る情報(発生予察情報)を提供しています。
本予報は、都道府県が提供する発生予察情報を取りまとめた情報になりますので、地域における情報の詳細は、都道府県病害虫防除所のホームページ等を参照してください。
国の病害虫発生予察情報及び都道府県病害虫防除所のリンク
参照URL:https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/index.html
お問合せ先
消費・安全局植物防疫課
担当者:岡田、城野、古澤
代表:03-3502-8111(内線4562)
ダイヤルイン:03-3502-3382