最新農業技術・品種2021

代表的な成果
有機物含量の高い軽量育苗培土を用いた育苗期のもみ枯細菌病の発病抑制
診断に基づく大豆栽培改善技術導入支援のためのシステム
トマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)の簡易検出キットの開発と迅速診断
モモせん孔細菌病春型枝病斑の発生傾向と複数回病斑せん除による防除効果
高温でも容易に着色する極大粒のブドウ新品種「グロースクローネ」
メッシュ農業気象データシステムの予報値を利用した昆虫の世代予測システム
最新農業技術・品種2021 成果ダイジェスト
全ての成果の内容について、以下のように画像付きで要約されています。
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最新農業技術・品種とは
農業の競争力強化、農産物の安定供給及び自給率向上といった現下の農政課題の解決を図っていくためには、これらの課題の解決に向けた技術開発を推進するとともに、開発された技術を生産現場へ速やかに普及させることが重要です。
農林水産省では、全国の研究機関から新たに創出された研究成果のうち、現場への導入が期待されるものを「最新農業技術・品種」として紹介し、優れた研究成果の普及の後押しをしています。
「最新農業技術・品種2021」では、21件の技術と6件の品種、合計27件の優れた研究成果を選定し、公表を行いました。
農業生産者の皆様、生産現場で普及指導に取り組む農業指導者等におかれましては、「最新農業技術・品種」の中から現場に適した品種・技術を導入して頂くことで、農業生産における経営改善等にご活用ください。
作目から農業技術を探す
米
- 水稲の主要な発育ステージを面的に把握し、予測する情報発信システム
- 麹製造適性に基づく酒米の適性評価マニュアル
- イネ縞葉枯病の総合防除技術および防除体系の構築を支援するマニュアル
- 有機物含量の高い軽量育苗培土を用いた育苗期のもみ枯細菌病の発病抑制
豆類
いも類
野菜
- トマト黄化葉巻ウイルスの簡易検出キットの開発と迅速診断
- 園芸用施設への微小害虫の侵入を抑制する新防虫ネット
- 成長点局所加温とCO2施用を組み合わせた高収益ミニトマト栽培体系
- 加工・業務用葉ネギ収穫機
- 施設栽培葉ジソ(オオバ)のシソモザイク病に対する総合的防除技術
- 排液計測装置によるイチゴ高設栽培のかん水施肥管理技術の確立
果樹
- モモせん孔細菌病春型枝病斑の発生傾向と複数回病斑せん除による防除効果の向上
- カンキツにおける高品質果実生産技術「シールディング・マルチ栽培(NARO S.マルチ)」
- 高温でも容易に着色する極大粒のブドウ新品種「グロースクローネ」
- 温暖化でも着色の良いリンゴ新品種「紅みのり」、「錦秋」
- 薬剤耐性黒星病菌の遺伝子診断法
茶
そば
さとうきび
畜産
その他
- 簡単にできる!傾斜畑の土壌流亡対策
- マイクロ波抽出と簡易測定キットによる土壌養分の簡易評価手法
- 緑肥利用マニュアル-土づくりと減肥を目指して-
- V字状に幅広な破砕溝を構築できる全層心土破砕機「カットブレーカー」
- メッシュ農業気象データシステムの予報値を利用した昆虫の世代予測システム

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お問合せ先
大臣官房政策課技術政策室
担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3128)
ダイヤルイン:03-6744-0415
FAX番号:03-6744-0204