このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

農業経営改善計画の営農類型別等認定状況(令和3年3月末現在)

PDFファイルはこちら。
農業経営改善計画の営農類型別等の認定状況(令和3年3月末現在)(PDF : 922KB)

1.営農類型別の認定状況

(1)農業経営基盤強化促進法に基づく農業経営改善計画の認定状況は、令和3年3月末現在、227,433経営体(特定農業法人で認定農業者とみなされている法人の数11経営体を除く。)であり、これを営農類型別にみると、単一経営が全体の57%、複合経営が43%となっている。
(2)法人については、単一経営が63%、複合経営が37%となっている。全体と比較して、単一経営の肉用牛・養豚・養鶏等の割合が高い。

図1、表1の画像



2.ブロック別の営農類型別認定状況

ブロック別の特徴的な営農類型は、次のとおりである。
国(本省)・・・肉用牛・養豚・養鶏等単一経営(40%うち養鶏単一経営:17%)、複合経営(17%)
北 海 道・・・複合経営(56%)、酪農単一経営(18%)
東北・・・複合経営(53%)、稲作単一経営(26%)
関東・・・複合経営(40%)、露地野菜単一経営(15%)
北陸・・・稲作単一経営(62%)、複合経営(29%)
東海・・・施設野菜単一経営(22%)、稲作単一経営(18%)
近畿・・・複合経営(42%)、果樹類単一経営(16%)
中国四国・・・複合経営(40%)、果樹類単一経営(17%)
九州・・・複合経営(41%)、施設野菜単一経営(17%)
沖縄・・・肉用牛・養豚・養鶏等単一経営(28%うち肉用牛単一経営:23%)、複合経営(21%)



図2、表2の画像



3.認定農業者の年齢階層別認定状況

    認定農業者(法人、共同申請を除く)の営農類型を年齢別にみると、年齢階層が下がるにしたがって、露地野菜単一経営や施設野菜単一経営、肉用牛・養豚・養鶏等単一経営の割合が高くなる傾向にあり、単一経営全体の割合も高くなっている。その結果、29歳以下及び30~39歳の階層では、単一経営の割合が約6割を占めている。
    一方、年齢階層が上がるにしたがって稲作単一経営、複合経営の割合が高くなっており、70歳以上では、複合経営が約5割となっている。




図3、表3の画像








4.認定農業者の年齢構成

(1)認定農業者(法人、共同申請を除く)の年齢構成は、29歳以下が1%、30歳代が6%、40歳代が15%、50歳代が22%、60~64歳が16%、65歳以上が41%となっており、60歳以上が57%を占めている。
    ブロック別の年齢構成をみると、全国の年齢構成割合に比べ、国(本省)、北海道、沖縄では49歳以下の割合が高く、北陸では65歳以上が過半を占めている。

図4、表4の画像


(2)この10年間における推移を見ると、49歳以下の認定農業者数が年々減少する一方、65歳以上の認定農業者数は増加傾向で推移している。その結果、R3.3においては、65歳以上の割合が41%となっている。


図5の画像

5.法人形態別の農業経営改善計画認定状況

(1)法人形態別にみると、株式会社が44%、特例有限会社が28%、農事組合法人が24%となっており、これらで全体の96%を占める。

表5の画像

(2)この10年間における推移をみると、株式会社形態の割合が大きく増加。
図6の画像

お問合せ先

経営局経営政策課

担当者:経営育成グループ
代表:03-3502-8111(内線5140)
ダイヤルイン:03-3502-6441

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader