簗農林水産大臣記者会見概要
| 日時 | 令和8年10月9日(金曜日)9時33分~9時46分 於:参議院議員食堂 |
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| 主な質疑事項 |
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冒頭発言
大臣
本日、私から1点、御報告がございます。
「改正家畜伝染病予防法に基づく外国食材店への立入検査の結果の公表」についてです。
本年7月に施行された改正家畜伝染病予防法において、家畜防疫官による食品販売店への立入検査、違反畜産物の廃棄と農林水産大臣による公表等が新たに規定されたところです。
この新たな規定に基づいて、9月29日、茨城県古河市にあるアジア食材店を対象に、家畜防疫官が立入検査を実施をしました。
その結果、日本への輸入が認められていないベトナム産の鶏肉製品、インドネシア産の牛肉と鶏肉を混ぜたソーセージ等を販売している実態が確認されましたので、これらを廃棄しました。
本日、家畜伝染病予防法に基づき、家畜の伝染性疾病の発生予防・まん延防止の観点から広く注意喚起を行う目的で、輸入禁止品等の廃棄と店舗の名称等の公表を行うこととしました。今回の廃棄と公表については、家畜伝染病予防法の改正後、初の事例となります。
本件については、本日、後ほど、プレスリリースを行います。また、この後、事務方による記者の皆様向けの説明会を実施をいたしたいと思います。
近年、アジア各国を始め諸外国では、アフリカ豚熱等の家畜の伝染性疾病が継続して発生している状況です。このような中、輸入検疫を適切に受けずに持ち込まれる肉製品等が増加をしており、家畜の伝染性疾病の我が国への侵入リスクは、高いと考えています。
引き続き、関係省庁、自治体等とも連携をし、家畜伝染病予防法に基づく立入検査を的確に実施するとともに、適切な周知・注意喚起を行うことで、家畜の伝染性疾病の侵入防止の徹底に取り組んでまいりたいと考えております。
私からは、以上です。
質疑応答
記者
米穀機構が、昨日、発表した、米の向こう3か月の価格見通しが28となり、12か月連続で節目の50を下回っています。生産者などの間で、今後、価格が下落するとの見方が強まっています。
こちらについて、大臣の受け止めと、今後のコメ価格についてどう見ているか教えてください。
大臣
10月8日に、公益社団法人米穀安定供給確保支援機構、米穀機構から、米取引関係者による需給動向等の状況判断に関する9月分の調査結果が公表されました。
米の取引関係者は、現状と向こう3か月のいずれも、需給は緩和傾向、これは基準値50に対し、現状16、向こう3か月は19という数字です。価格については低下傾向ということで、同じく現状は32、向こう3か月は28となっています。
こうした見通しをされている状況が継続していることに留意をして、引き続き、需給と価格の動向を注視してまいりたいと考えています。
また、今後、米の需給の安定を図るため、令和9年産に向けて、需要の拡大を含め、米に関わる全ての関係者が強い危機感を共有し、「需要に応じた生産」を徹底できる環境を整えてまいりたいというふうに考えております。
記者
もう1点、那須烏山市と那珂川町の道路予算についてお伺いをします。
国交省の会見などによると、4月7日の令和8年度の予算成立以降、当時の国交副大臣の佐々木副大臣から簗大臣に対して、両自治体の予算の配分額について報告があったというふうに私は認識しています。
ただ一方、当時の副大臣である佐々木総理補佐官は、一昨日、2つの自治体について、単独の予算は減っているが、トータルでは増えていると説明をしています。
簗大臣は、何故、両自治体の単独の予算について確認する必要があると考えたのでしょうか。
大臣
那須烏山市と那珂川町への道路予算の配分状況については、地元からの問い合わせを踏まえて、国土交通省に問い合わせをしたという次第でございます。
国土交通省に問い合わせをした際には、単に道路予算ということで問い合わせをしたのみでありまして、特段、その県事業とか市町事業とか、別を意識してということはないと思います。そういったふうに問い合わせはしていないです。
私としては、説明を受けた中で、市事業、町事業というもの、その部分について、この大田原支部の総会の中で、その部分を発言したという経緯だというふうに思っています。
記者
今回の問題について、昨日、自民党の松山参院会長が、会見で、国会の審議に影響があってはならないので、簗大臣には国民の皆さんに理解と納得がいただけるように説明を果たすことが大事だと発言をされました。
簗大臣御自身は、今回の問題について、国民に十分な理解と納得を得られる説明ができているとお考えでしょうか。
大臣
本年5月の大田原支部での私の発言等を巡る、様々な御指摘については、厳粛に受け止めております。
私としては、誠心誠意、説明に努めてきたつもりでありますが、そういった御意見についても、真摯に受け止めて、引き続き、対応はしてまいりたいと思います。
昨日、衆参本会議において、総理からも御答弁ありましたとおり、しっかりと説明をして、そして襟を正して職責を全うしていくと、その所存でございます。
記者
今回の問題が、国会の審議に影響を及ぼすことはないとお考えでしょうか。
大臣
真摯に、丁寧に説明をして、対応してまいりたいと思っております。
記者
シャトルバスの無料送迎問題について、一部の週刊誌報道、ありましたけれども、法令違反との指摘もあって、過去に取材の中では、法令に従い、適正に処理しているとお答えいただいております。
これ、具体的にどのような対応を、今、なさっているのか、教えていただけますでしょうか。
大臣
御指摘の報道については承知をしております。法令に則り、適正に処理をしているという認識をしております。
改めて、そういった御指摘いただいていますので、事実関係について、今、確認をしているという状況でございます。
記者
無料で送迎したという事実関係のところはいかがでしょうか。
大臣
今、しっかりと、この事象について、事実確認をしてございます。
記者
来週、予算委が始まると思うのですけれども、いろいろ問われると思います。
説明の機会を、改めて設けるであったりとか、そのようなお考えはありますでしょうか。
大臣
事実関係をしっかりと整理でき次第、それは説明させていただきたいと思っております。
記者
予算の問い合わせの件の方で伺いたいのですけれども、昨日、国会の中で、高市総理は、全省調査について否定をされました。
大臣は、先の選挙の後、国交省に対して、この予算の配分についてお問い合わせをされていると思うのですが、他の省庁などについては問い合わせをされた事実はないというふうに認識してよろしいのでしょうか。
大臣
他の省庁への問い合わせというのは、具体的にどういった内容での問い合わせということで御質問いただいているのか…。
記者
予算に関連する問い合わせです。
選挙の後に、自治体の予算に関連する問い合わせを他の省庁などにしたという経緯はこれまでなかったのかというところです。
大臣
日々、政治活動の中では、様々な省庁に、いろいろな形で、やりとりはさせていただいております。
一つ一つの問い合わせについては、明確な記憶というものは持ち合わせていませんけれども、当然のことながら、減額をするようにといった働きかけというものを一切行ったことはございません。
記者
もう1点なのですけれども、週明けに、那須烏山市の方で臨時の議会が開かれる予定でございまして、そこで大臣に対する決議というものが付議される見通しとなっています。
これについて、どのように受け止めていらっしゃるか、受け止めをお願いいたします。
大臣
御指摘の報道については、承知はしておりますけれども、その内容については、私も、これ、いつ決議されるのかも含めて、私も承知しておりませんので、その内容について、しっかりと受け止めたいと思っております。
記者
大臣の発言に関連してお伺いします。
今回の大田原支部の会合での、御自身の予算に関する発言以外に、国土交通省だったり、国に対して、予算だったり、道路事業を巡って、こちらは進めて、あちらは進めなくていいといった趣旨の働きかけをされたことはありますでしょうか。
大臣
そういったことは一切ございません。
記者
先程、自民党の委員会で、鈴木宗男議員から、しっかり説明責任を果たすべきだというような指摘があったかと思いますが、改めて、その受け止めを教えてください。
大臣
そうした皆様の御意見に対しては、真摯に受け止めて、説明をしっかりと行ってまいりたいというふうに、そのように思っております。
記者
以前の週刊誌報道の関係で、熊本出張の際に、地元の自治体の首長に、クソみたいな質問をしてくる記者を連れてきてしまいすみません、というようなことを言われたというふうに書かれていると思うのですけれども、その辺りの事実関係を伺えますでしょうか。
大臣
私の方で、どういったやり取りがあったかというのは明確に覚えてはおりませんけれども、会見の場で、私の個人の政治活動に関することで、その時間が取られてしまったことに対して申し訳なかったですね、という趣旨でお伝えをしたというふうに、私の中では認識をしています。
記者
参議院の農水委員会の方で、立憲民主党が所信聴取に応じないというようなことを伝えているそうですが、大臣は先ほど、御自身の発言は国会の審議に影響はないとおっしゃいましたけれども…。
大臣
影響はないとは申していないと思います。
記者
この件について受け止めをお願いします。
大臣
国会の事柄については、行政の立場として、申し上げる立場にはありませんけれども、先ほど申したように、皆様の御意見については、真摯に受け止めて、丁寧に対応してまいりたいというふうに思っております。
記者
簗大臣、御自身の政治活動を報告する書面で、箇所付けを私がしてきたという文言を書いています。
フェイスブックでも、私の箇所付けシリーズという投稿をされていますけれども、これ箇所付けに介入しているという意味合いとも取れると思うのですけれども、どのように。
大臣
それは表現の問題でありまして、おそらくどの議員さんも、他党の政党の方も含めて、この事業をやりました、実現しました、みたいな報告はされているという認識をしていまして、表現はいろんな形、あると思いますが、箇所付けに介入したという意味ではございません。
記者
あと先ほど、テレ朝の質問で、クソみたいな質問をしたというのは事実なのでしょうか。事実かどうかだけ。
大臣
私の中では、先ほど申したように、私の事柄で、お時間を取らせてしまって申し訳なかったですねと、そういうようなお話をしたという記憶はありますけれども、私がどんな表現であったかというところは覚えておりません。
報道官
よろしいでしょうか。それでは大臣会見を終了いたします。
以上




