プレスリリース
令和6年度畜産環境シンポジウムの開催について
農林水産省は、令和6年10月9日(水曜日)に、畜産由来の苦情の原因として最も多い悪臭問題の解決を推進するとともに、堆肥の利用拡大を進めるためのペレット堆肥の製造及び販売方法等について専門家等をお招きし、「令和6年度畜産環境シンポジウム」を開催します。
本シンポジウムは、会場参加とオンライン配信のハイブリッド形式で開催します。
1.概要
【第1部】地域住環境との共生のための悪臭対策
畜産由来の苦情の原因として最も多いのが悪臭問題です。においは目に見えるものではなく、人によって感じ方も様々です。畜産農家と民家の混住化が進む今日、より効果的な「悪臭対策」をテーマとして、事例紹介などを行います。
【第2部】ペレット堆肥のつくり方、売り方
堆肥の利用拡大を進めるには、輸送しやすく取扱いやすいペレット化が有効ですが、高価な機械を導入しても中々うまくいかないことがあります。第2部では、上手なペレット化のコツや事例についてご紹介いたします。
2.開催日時
日時:令和6年10月9日(水曜日)13時30分から17時00分まで(予定)
会場:農林水産省本省7階講堂(オンライン参加URLは、お申し込み後にメールでご連絡いたします。)
3.主催
農林水産省、一般財団法人畜産環境整備機構
4.プログラム
1.挨拶
2.講演(質疑応答を含む)
【第1部】地域住環境との共生のための悪臭対策
(1)農場周辺への畜産臭気の不快度を軽減する技術と優良事例((一財)畜産環境整備機構 主任研究員 小堤 悠平氏)
(2)臭気マップ作成手法及び畜産農場の臭気実態について(愛知県農業総合試験場 畜産研究部 畜産環境研究室 主任研究員 星野 佑太氏)
【第2部】ペレット堆肥のつくり方、売り方
(3)堆肥ペレットの効率的な生産技術(畜産環境アドバイザー 薬師堂 謙一氏)
(4)養豚農家におけるペレット堆肥の製造から販売までの道のり((有)ブライトピック 代表取締役社長 志澤 輝彦氏)
3.(一財)畜産環境整備機構の事業紹介
5.参加規模
会場参加100名、オンライン500回線
6.参加申し込み方法等
(1)参加費用
無料(事前申込制)
(2)申込方法
参加を希望される場合は、会場、オンライン参加ともに、以下WEBサイトの申込みフォームよりお申し込みください。
一度のお申し込みで複数人が参加及び視聴する場合は、代表者1名による申込とし、備考欄に代表者以外の方の氏名、会社名・所属団体名を記入してください。
<参加申し込み>
https://www.cpl.jp/chikusan-form/
システム管理者である株式会社マーケティングフォースジャパンの申込みフォームに接続します。収集した情報については、本シンポジウムにのみ利用し、個人情報の適切な管理のために必要な措置を講じています。
(3)申込締切
令和6年10月7日(月曜日)15時00分
希望者多数の場合は、先着順で締め切らせていただきます。あらかじめ御了承ください。
お申込み手続きが完了しましたら、申込時に登録されたメールアドレス宛てに自動返信メールが送信されます。メールが送信されない場合は、再度ご登録いただくか、以下問い合わせ先までお知らせください。
(4)シンポジウムに参加する場合の留意事項
シンポジウム参加にあたり、次の留意事項を厳守してください。これらをお守りいただけない場合には、参加をお断りすることがあります。
(ア)ウェブ会議参加用のURLを転送したりSNSで公開したりしないこと。
(イ)ウェブ会議を撮影、録音しないこと。
(ウ)その他、事務局職員の指示に従うこと。
(5)その他
(ア)インターネット通信料は、参加者の負担となります。
(イ)パソコン、タブレット、スマートフォン等での参加が可能ですが、安定したネットワーク環境を推奨します。
(ウ)ネットワークの回線状況やwi-fi環境により動作に支障が出る場合がございますので、あらかじめ御了承ください。
7.報道関係者の皆様へ
取材を希望される報道関係者の方は、上記の申込方法に従いお申し込みください。
その場合は、報道関係者である旨を必ず明記してください。
当日は、受付で記者証等の身分証明書を提示していただきますので、あらかじめ御了承願います。
添付資料
令和6年度畜産環境シンポジウムチラシ(PDF : 1,000KB)
お問合せ先
畜産局畜産振興課
担当者:夏目、塩田
代表:03-3502-8111(内線4853)
ダイヤルイン:03-6744-7189