このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

プレスリリース

ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等の輸入一時停止措置の解除について

  • 印刷
令和7年11月14日
農林水産省

農林水産省は、今般、ブラジルにおける鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、ブラジル全域からの生きた家きん、家きん肉等の輸入一時停止措置を解除しました。

1.経緯

ブラジルの家きん飼養施設において、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことから、発生地域(※1)からの生きた家きん、家きん肉等について輸入を一時停止していました。

(※1)サンタカタリーナ州メレイロ市、サンパウロ州サンパウロ市、ソロカーバ市及びモンテ・アズ―・パウリスタ市、セアラ州キシェラモビン市、ミナスジェライス州エズメラルダス市

2.対応

今般、ブラジル家畜衛生当局から我が国に提供された鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、同国の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、二国間の輸入条件に基づき、本日付けで当該輸入一時停止措置(※2)を解除しました。

(※2)発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績

  2022年 2023年 2024年
生きた家きんのひな(羽) 11,157 12,971 30,896
(日本の総輸入量) (308,592) (255,166) (299,419)
家きん肉(トン) 426,034 405,199 451,712
(日本の総輸入量) (1,116,751) (1,079,290) (1,159,638)
家きんの卵(トン) 1,148 10,486 1,293
(日本の総輸入量) (26,925) (40,510) (24,983)

出典:財務省「貿易統計」
令和7年5月19日付けプレスリリース「ブラジルからの生きた家きん、家きん肉、食用生鮮殻付き卵等の輸入一時停止措置について」
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/250519.html

これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の状況等については、以下のページより確認いただけます。
動物検疫所:https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課国際衛生対策室

担当者:輸入検疫企画班
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-5994