令和5年度アジアモンスーン地域の農業農村開発を通じた気候変動対策推進事業（低・中所得国型）の公募について

農林水産省では、令和5年度アジアモンスーン地域の農業農村開発を通じた気候変動対策推進事業（低・中所得国型）に対する補助を実施します。
当該補助を希望される場合は、下記に従い御応募ください。

記

1事業の目的

本事業は、アジアモンスーン地域の後発途上国を対象として、農業農村開発を通じた気候変動への適応策及び緩和策を両立する我が国の技術、製品等（以下「気候変動対策技術」という。）を活用した現地実証を行い、「熊本水イニシアティブ」や「みどりの食料システム戦略」の推進に貢献するとともに、気候変動対策を伴う国際協力のモデルケースとしてアジア太平洋地域における我が国の農業農村開発協力の方向性を示すことを目的としています。

2事業内容

事業内容は、アジアモンスーン地域のフィリピン、ベトナム又はインドネシアの3か国から1か国を対象国として選定し、対象国において気候変動対策技術の現地実証を行い、対象国における気候変動対策技術を活用した農業農村開発の事業展開構想を作成し、対象国への提案を行います。また、現地実証を行った気候変動対策技術の海外展開の拡大に向けて参考となる基礎資料を作成し、フィリピン、ベトナム及びインドネシアの3か国においてワークショップなどを行います。

3応募資格及び応募方法

農林水産省のホームページに掲載する
(1)令和5年度アジアモンスーン地域の農業農村開発を通じた気候変動対策推進事業（低・中所得国型）に係る公募要領(PDF : 193KB)
別添様式1,2(WORD : 17KB)別添様式3(WORD : 23KB)別添様式4(WORD : 21KB)
(2)海外農業農村開発促進調査等補助金交付等要綱(PDF : 245KB)
(3)海外農業農村開発促進調査等実施要領(PDF : 170KB)
(4)補助事業等の実施に要する人件費の算定等の適正化について(PDF : 124KB)
を参照してください。

4公募の期間

公募の期間は、令和5年8月31日(木曜日)から令和5年9月20日(水曜日)までとします。

5補助金等交付候補者の選定方法

(1)農林水産省農村振興局整備部が実施する民間団体向け補助金等について、補助金等交付候補者の選定に係る審議をするため、農村振興局長が設置する農村振興局整備部関係補助金等交付先選定審査委員会（以下「選定審査委員会」という。）において、審査基準に基づき、提出された課題提案書等を審査の上、選定します。

(2)課題提案書等の内容を選定審査委員会に対して説明する機会を設けないため、提出された課題提案書等のみをもって審査し、選定します。

(3)補助金等交付候補者は1団体を予定しています。

ただし、提出された課題提案書等を審査し、補助事業遂行能力が備わっていると判断できない場合又は応募者が1団体であった場合には、補助金等交付候補者を選定しないこととなるので、あらかじめ御了承願います。

6課題提案書の提出方法、提出期限及び提出先

提出方法：メール、持参又は郵送によるものとします。
提出期限：令和5年9月20日（水曜日）午後6時15分までとします。
（郵送の場合は、上記期限までに提出先必着とします。）

提出先：〒100-8950東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室海外技術班
（本館5階ドア番号：本501）
E-mail：kaigaishitsu★maff.go.jp
（注）送信の際には「★」を「＠」に変更してください。 

7課題提案書等の無効

令和5年度アジアモンスーン地域の農業農村開発を通じた気候変動対策推進事業（低・中所得国型）に係る公募要領（以下「公募要領」という。）の第3に示した応募資格を満たさない団体の課題提案書等は、無効とします。

8照会・公募要領等の交付窓口

〒100-8950東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室海外技術班
（本館5階ドア番号：本501）
TEL:03-3502-8111（内線5560）
E-mail：kaigaishitsu★maff.go.jp
（注）送信の際には「★」を「＠」に変更してください。
担当者：課長補佐古殿
海外技術基準係長宮本

なお、公募要領の交付は、令和5年9月20日（水曜日）午後6時15分までとします。 

9その他

本公示に記載のない事項は、公募要領によるものとします。

以上公示する。

令和5年8月31日

農林水産省農村振興局長
長井俊彦