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農林水産省

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2 「日本食品標準成分表」の充実、活用促進


日本食品標準成分表は、戦後間もない昭和25(1950)年に初版が公表されて以降、国民が日常摂取する食品の成分に関する基礎データを提供することを目的として、食品数や成分項目の充実を図るための改訂が重ねられてきています。文部科学省は、平成27(2015)年度に「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を公表し、15年ぶりに収載食品を313食品拡充するなど内容を充実させたところです。平成28(2016)年度については、日本人の伝統的な食文化を代表する食品として、しょうが及びだいこんのおろし、油揚げの甘煮、魚醤油(いかなご醤油、いしる、しょっつる)など、また、健康志向を反映した食品として、キヌアなど、更に現在の食習慣の中で食べる機会が増えた食品として、インディカ米、ドライトマト、パイナップルの焼き、ぶどう及びりんごの焼きなど分析が完了した45食品(うち31食品は新規)を追補2016年として追加等し、更なる内容の充実を行いました。電子データをホームページで公開するほか、検索が容易な「食品成分データベース」としても公開し、国民が利用しやすい情報として提供しています。

(日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2016年
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1380313.htm)(外部リンク)

(食品成分データベースhttp://fooddb.mext.go.jp/)(外部リンク)



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