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農林水産省

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1 食育への関心や食生活等の現状


幼少期や学童期においては、家庭教育や学校給食等を活用した学校における食の指導等を通じて、健全な食生活に必要な知識や食事の際の作法等、食に関する基礎を習得する機会が存在しています。

一方、学校を卒業し、又は社会人になるなどして、自ら食事を用意し食生活を営むようになる若い世代(20~30歳代)において、食に関する課題を多く抱えていることが指摘されています。

このほか、若い世代のみならず、高齢者を含めた各世代においてそれぞれ健全な食生活の実現に向けた課題を抱えていることから、各世代におけるウェルビーイング向上等の観点からも、それらの課題に的確に対応した「大人の食育」を進める必要があります。

本特集では「食育に関する意識調査」の結果等から、各世代の食育への関心度や健全な食生活の実践、ふだんの食事の準備等の状況を以下で紹介します。

食育への関心

令和6(2024)年度において食育に「関心がある」又は「どちらかといえば関心がある」と回答した人の割合は80.8%と、前年度までは減少傾向でしたが、やや回復しました(図表1-2-1)。性・年代別に見てみると、「関心がある」又は「どちらかといえば関心がある」と回答した人の割合が、子育て世代である30歳代の女性では9割を超えているのに対し、20歳代の男性では7割を切っているなど、意識に差が見られました(図表1-2-2)。

図表1-2-1 食育に関心がある国民の割合の推移

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図表1-2-2 食育への関心(性・年代別)

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〇主食・主菜・副菜を組み合わせた食事の摂取頻度

1週間の中で主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日に2回以上食べることが「ほとんどない」と回答した人の割合は全体では12.3%でしたが、若い世代では23.1%と高いという結果でした(図表1-2-3)。

図表1-2-3 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事の摂取頻度

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主食・主菜・副菜のうち食べられていないもの

主食・主菜・副菜のうち食べられていないものについては、「副菜」の割合が最も高いという結果でした(図表1-2-4)。

図表1-2-4 主食・主菜・副菜のうち食べられていないもの

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主食・主菜・副菜を組み合わせた食事のために必要なこと

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を増やすために必要なことについて聞いたところ「手間がかからないこと」の割合が61.4%と特に高いという結果でした(図表1-2-5)。また、若い世代では「時間があること」、「食費に余裕があること」の割合が高いという結果でした(図表1-2-6)。

図表1-2-5 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を増やすために必要なこと(全体)

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図表1-2-6 主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を増やすために必要なこと(若い世代)

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〇ふだんの食事の準備の状況

ふだんの食事の準備について「自分で食事を準備していない」と回答した人の割合は、年代を問わず、男性が女性を大きく上回り、70歳以上の男性で36.8%と最も高いという結果でした。これに対し、女性においては70歳未満では若い世代になるほど割合が高くなり、20歳代の女性においては18.4%で最も高いという結果でした。これは全体における結果である18.7%とほぼ同等の割合となっています(図表1-2-7)。

図表1-2-7 ふだんの食事の準備(性・年代別)

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担当者:食育計画班
代表:03-3502-8111(内線4551)
ダイヤルイン:03-3502-1320

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