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犬・猫に使用する目的で輸入された動物用医薬品の輸入状況

動物用医薬品輸入確認申請書のうち、「犬・猫に使用する目的で輸入された動物用医薬品」について使用用途及び製品区分別に個数、数量を集計しましたので下記のとおり公表します。

(表1. 令和4年度犬・猫に使用される目的で輸入された動物用医薬品の輸入状況)
診療用 個人用 試験研究用 合計
個数 種類 個数 種類 個数 種類 個数 種類
 神経系用薬 1,543  33  20  1,570  36 
 循環・呼吸器官及び泌尿器系用薬 1,269  36  1,278  41 
 消化器官用薬 718  17  44  762  26 
 抗炎症薬 697  26  20  717  34 
 繁殖用薬 287  11  298  11 
 外用薬 11,033  47  76  17  11,113  68 
 代謝性用薬 3,250  76  94  25  3,352  102 
 抗菌薬 10,444  51  911  38  11,360  90 
 駆虫薬 46  11  222  30  880  13  1,128  54 
 生物学的製剤 1,525  1,525 
 治療を目的としない医薬品 4,976   21  333  312  18  5,621  46 
 その他 574  21  958  91  1,532  112 
 合計 34,837  345  2,685  237  2,734  41  40,256  623 

犬・猫に使用される目的で輸入された動物用医薬品の総個数は40,176個でした。使用用途別にみると診療用では34,782個、個人用では2,685個、試験研究用では2,709個輸入されていました。また、動物用医薬品の製品区分別でみると「抗菌薬」が11,340個で最も多く、次いで「外用薬」が11,113個、「治療を目的としない医薬品」が5,621個輸入されていました。


(表2.令和5年度 犬・猫に使用される目的で輸入された動物用医薬品の輸入状況)
診療用 個人用 試験研究用 合計
個数 種類 個数 種類 個数 種類 個数 種類
 神経系用薬 842  30  10 843  31 
 循環・呼吸器官及び泌尿器系用薬 751  28  22  01 776  33 
 消化器官用薬 862  17  863  18 
 抗炎症薬 768  28  17  785  32 
 繁殖用薬 275  275 
 外用薬 10,008  55  93  10  200  10,301  64 
 代謝性用薬 2,497  72  17  21  2,535  81 
 抗菌薬 6,115  56  536  18  6,651  67 
 駆虫薬 92  16  298  26  390  39 
 生物学的製剤 2,230  2,230 
 治療を目的としない医薬品 38,072   5  609  1,104  15  39,785  19 
 その他 154  30  11  184  13 
 合計 60,436  314  1,624  89  3,558  28  65,618  377 

犬・猫に使用される目的で輸入された動物用医薬品の総個数は65,618個でした。使用用途別にみると診療用では60,436個、個人用では1,624個、試験研究用では3,558個輸入されていました。また、動物用医薬品の製品区分別でみると「治療を目的としない医薬品」が39,785個で最も多く、次いで「外用薬」が10,301個、「抗菌薬」が6,651個輸入されていました。

(表3.令和6年度 犬・猫に使用される目的で輸入された動物用医薬品の輸入状況)
診療用 個人用 試験研究用 合計
個数 種類 個数 種類 個数 種類 個数 種類
 神経系用薬 2,091  27  17  44  2,152  32 
 循環・呼吸器官及び泌尿器系用薬 945  29  80  12  1,037  43 
 消化器官用薬 384  19  388  20 
 抗炎症薬 361  30  34  395  34 
 繁殖用薬 12 
 外用薬 7,840  37  36  7,876  43 
 代謝性用薬 6,144  60  16  10  6,170  65 
 抗菌薬 2,516  54  50  1   30  2,596  56 
 駆虫薬 64  11  211  19  275  30 
 生物学的製剤
 治療を目的としない医薬品 52,529  16  420  522  53,471  23 
 その他 15  56  50  121  12 
 合計 72,898  290  924  52  671  18  74,493  360 

犬・猫に使用される目的で輸入された動物用医薬品の総個数は74,493個でした。使用用途別にみると診療用では72,898個、個人用では924個、試験研究用では671個輸入されていました。また、動物用医薬品の製品区分別でみると「治療を目的としない医薬品」が53,471個で最も多く、次いで「外用薬」が7,876個、「代謝性用薬」が6,170個輸入されていました。

<用語補足>

診療用:獣医師又は飼育動物診療施設の開設者が動物の疾病の診断、治療又は予防の目的で自ら使用するために輸入する動物用医薬品
個人用:犬・猫の所有者が当該動物に使用するために輸入する動物用医薬品
試験研究用:試験研究の目的で使用するために輸入する動物用医薬品
件数:申請のあった動物用医薬品の輸入確認件数(1件当たりに複数の動物種に対する動物用医薬品の申請があった場合は、各々の動物種の件数欄に分けて計上)
個数:輸入された動物用医薬品の個数

動物用医薬品等※1の輸入をお考えの方へ

動物用医薬品等を輸入する際には、医薬品医療機器等法※2に基づき農林水産省での手続きが必要です
手続きの詳細については動物用医薬品等の輸入確認手続きについてをご確認ください。
※1動物用医薬品等:医薬品、医薬部外品、医療機器又は再生医療等製品であって、専ら動物のために使用されることが目的とされているもの(治験使用薬物等を含む。)
※2医薬品医療機器等法:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律

お問合せ先

消費・安全局畜水産安全管理課

担当者:薬事監視指導班
代表:03-3502-8111(内線4531)
MAIL:yakuji_kanshi☆maff.go.jp
※「☆」は「@」に置き換えてください