生姜は体を温める効果があるそうだが、どのような成分が働いているのですか。
回答
生姜に含まれるジンゲロールという辛み成分に、血行促進作用があり、体を温める働きがあります。
また、生姜を加熱したり乾燥させたりすると、辛み成分がショウガオールに変化し、
胃腸を刺激して内臓の働きが活発になるため、体の中から温められ、冷え性の改善に
つながります。
ただ、胃への刺激が強いので生姜の食べ過ぎには注意が必要です。
1日の摂取量の目安は10グラムです。
参考資料
「新・野菜の便利帳おいしい編」高橋書店
令和5年更新
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