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農林水産省

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MAFF TOPICS(5) NEWS 「ドローン」を利用した農薬の空中散布のガイドラインを作成


ドローンによる農薬散布の様子。 ドローンによる農薬散布の様子。
ドローンによる農薬散布の様子。


近年、通称「ドローン」と呼ばれる小型無人機の産業利用が話題を集めています。ドローンは"空の産業革命"と称され、空中撮影や荷物配送などの新たな分野への利用が知られていますが、今年7月からは、水稲等への農薬の空中散布作業にドローンの利用が開始されました。

ドローンは、従来から利用されている産業用無人ヘリコプターに比べ、小型で取り回しが容易なことから、特に中山間地域等の狭小な農地における空中散布などの作業に有効利用できるものと期待されています。

農林水産省では、ドローンによる農薬の空中散布が、安全かつ適正に実施される必要があることから、平成27年12月にガイドライン(空中散布等における無人航空機利用技術指導指針)を定めました。

なお、ドローンによる農薬の空中散布については、事前に国土交通大臣の許可・承認を受けるとともに、ガイドラインに基づき実施される必要があります。




取材・文/細川潤子




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