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農林水産省

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飼料生産組織の皆様へ


 このページには、特に、飼料生産・調製作業に役立つ情報をまとめています。

草地やほ場の適切な管理、栽培する品種の選定や当該品種の能力を最大限に引き出すような栽培管理を行うことが重要です。草地管理のための支援策や、牧草等の優良品種に係る情報、WCS用稲の栽培・調製等に係る技術的情報などについては、「飼料」のページに掲載していますので、併せて御覧ください。

飼料生産組織をめぐる情勢

飼料生産組織をめぐる情勢(PDF : 1,789KB)

令和4年度第2次補正予算飼料自給率向上総合緊急対策(国産飼料の生産・利用拡大事業のうち飼料生産組織の規模拡大等支援について)

本事業は、飼料生産組織の規模拡大に必要な機械の導入や稲わら簡易倉庫の設置費用のほか、安定的に国産飼料を畜産農家等に供給する取組を支援するものです。

飼料生産組織の規模拡大等支援チラシ(PDF : 976KB)

事業チラシ1

チラシ2

公募ページはこちら   ※公募期間令和5年8月14日(月曜日)~令和5年9月1日(金曜日)

〇令和5年度畜産生産力・生産体制強化対策事業(飼料生産利用体系高効率化対策のうち飼料生産組織強化対策)について

本事業は、飼料生産組織が取り組む(ア)飼料生産組織の運営強化、(イ)地域ぐるみでの飼料増産強化、(ウ)ICTの活用等による飼料生産作業の効率化を支援するものです。
畜産生産力・生産体制強化対策事業実施要領 別紙6(飼料生産利用体系高効率化対策のうち飼料生産組織強化対策)(PDF : 677KB)

公募ページはこちら。※現在は公募は行っていません。

〇 ICT機器等の活用について

 自動操舵やICT機器の活用は、飼料の収穫作業に係る労働時間の低減ばかりでなく、作業状況の把握や帳簿の管理の省力化にもつながり、組織運営・経営改善の観点からも有効な取組です。具体的な事例についてご紹介します。

十勝で行っているスマート農業の事例(令和元年度全国コントラクター等情報連絡会議資料)
全体版(PDF : 5,744KB)
<分割版[1(PDF : 1,290KB)].[2(PDF : 1,641KB)] .[3(PDF : 1,767KB)].[4(PDF : 1,331KB)]>

(注)資料の無断での転用・掲載はしないでください。

 農林水産省では、「畜産生産力・生産体制強化対策事業(飼料生産利用体系高効率化対策のうち飼料生産組織強化対策)」にて、飼料生産組織によるICT機器等(ガイダンスシステムや後付けの自動操舵装置、ほ場管理システム等)を活用しつつ、電子化された作業情報を蓄積・分析して、作業体系も含めた作業全体の見直し・高効率化を進めるための実証的な取組に対し支援しています。

具体的に取り組まれている内容は次の通りです。

  • GPS及び自動操舵システムの導入による運転作業の効率化及び、GPSガイダンスと連動した作業日報電子化ソフトの導入による日報作成業務や作業計画作成の効率化の取組
  • 衛生画像のみから草地の植生等の状況を的確に把握する自動判別システムを開発し、作業履歴等の他の情報と連動させ、現地を調査せずに最適な草地管理等の計画を作成することによる作業効率化を行う取組
  • 地域内の複数のコントラクターの作業機械や人材配置等を把握することで、地域内コントラクター間の作業の分業化・連携強化による作業効率化を図る取組

〇 TMRセンターについて

 TMRセンターによる良質なTMRの通年供給は、畜産農家での飼料調製に係る労働力の軽減、乳牛の泌乳量の増加に貢献します。TMRの安定的な供給を行っている組織の事例や、サイレージ品質向上のためのポイントについて、ご紹介します。

TMRセンター優良事例集(平成29年1月)(PDF : 1,166KB)

TMR材料サイレージ品質向上のポイント~バンカーサイロの補修と踏圧技術を中心に~(PDF : 1,743KB)(令和元年度全国コントラクター等情報連絡会議資料)

(注)資料の無断での転用・掲載はしないでください。

〇 その他

飼料生産組織が特定技能外国人を雇用する場合は、まず、その組織が「農業特定技能協議会」に加入して必要な協力を行うなどの基準を満たす必要があります。また、主たる業務が飼料作物生産で配合飼料も作る場合は耕種農業、主たる業務が家畜の飼養管理で飼料作物生産も行う場合は畜産農業として、それぞれの業務区分の試験に合格した特定技能外国人を雇用することとなります。

詳細については、「農業分野における外国人の受入れについて」を御覧ください。
 

お問合せ先

畜産局飼料課

代表:03-3502-8111(内線4856)
ダイヤルイン:03-6744-7192

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