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農林水産省

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農業に必要な水はどうやって田んぼや畑に届いているのですか。

回答

日本は、国土の7割が山間部で平地が少なく、その国土には約3万5千本の川が存在しますが、日本の川は長さが短く、流れが速いのが特徴です。
上流に降った雨は一気に海まで流れ出ていきますので、大量の水を必要とする稲作などに利用できるように、地上にできる限り長くとどまるような仕組みが必要です。

そのため、日本では昔から川から何本もの長い水路を引き、平地の隅々にまで網の目のように敷き詰めました。
現在では、国土の約3割の平野に敷き詰められた水路の総延長は約40万km。実に、地球10周分という想像もつかない長さの水路が、人体の毛細血管のように張り巡らされています。

水路の水は、水田を潤したあと川に戻され、さらに再び取水されるということを繰り返しながら、地上にできる限り長くとどまるような仕組みができています。

水路以外にも、農業用ダム・ため池(降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などで、農業用水を確保するために水を貯え取水ができるよう人工的に造成された池のこと)を整備して農業用用水の確保に努めています。
これらは、降雨時には雨水を一時的にためる洪水調節や土砂流出の防止などの役割も果たします。

参考資料

農林水産省ホームページ「流域治水への取組」
https://www.maff.go.jp/j/nousin/mizu/kurasi_agwater/ryuuiki_tisui.html
全国美土里ネットホームページ「疎水ネットワーク」(外部リンク)
https://www.inakajin.or.jp/works/pr/sosui

回答日

令和4年9月

お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」

ダイヤルイン:03-3591-6529

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