令和7年度 農林水産省農産局選考採用(一般職係長級)について
農林水産省農産局では、民間企業、官公庁等で一定の職務経験のある方を対象に、選考採用(一般職係長級)を実施します。
受付期間中、オンラインで業務説明会を開催します。業務内容についてのご理解を深めていただくため、説明会にご参加いただいた上でご応募いただくことを推奨します。
1.職務内容
農林水産省農産局が推進する各種施策に関する行政事務を担当します。
(主な担当業務)
- 農産物の生産振興、消費拡大、需給対策に関する政策の企画や補助金等に関する事務
- 米麦等の輸入、品質管理、販売等に関する事務
- 予算・経理等の内部管理事務 等
※採用後は、国家公務員採用一般職試験合格者(係長級)相当として任用されます。
2.求める人材
(1)公務に対する強い関心と、全体の奉仕者として働く熱意を有する者
(2)職務経験(次のいずれかの経験者を推奨する。)
(ア)農産物の生産、流通、販売業務の従事経験者
(イ)農産物、食品の輸出関係又は食品衛生関係業務の従事経験者
(ウ)貿易実務の経験者
(エ)民間企業、公的機関における会計業務の従事経験者
3.応募資格
学校教育法(昭和22年法律第26号)における大学、短期大学、高等専門学校若しくは高等学校を卒業した者及びこれらと同等以上の学力を有すると認められる者で、一定の職務経験(2025年4月1日時点において、大学を卒業した者は7年以上、短期大学及び高等専門学校を卒業した者は10年以上、高等学校を卒業した者は12年以上)を有する者。
4.勤務地
採用時は、農林水産省本省(千代田区霞が関1-2-1)での勤務。
農林水産省本省での勤務後、全国の地方農政局、北海道農政事務所等の農林水産省の出先機関等へ異動することもあります。
5.勤務時間・休暇
(1)勤務時間は1日7時間45分で、土・日曜日及び祝日等の休日は休みです。
(2)休暇には、年次休暇(4月1日採用の場合、採用された年は15日。残日数は20日を限度として翌年に繰越し。)のほか、病気休暇、特別休暇(夏季、結婚、出産、忌引、ボランティア等)及び介護休暇等があります。
また、ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭生活の両立)支援制度として、育児休業制度等があります。
6.赴任旅費
採用に伴い、住所又は居所を移転(引越)した場合、国家公務員等の旅費に関する法律(昭和25年法律第114号)に基づき、赴任旅費が支給されます。
なお、個人の事情による引越の場合は支給されません。
7.給与・手当
給与は、一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき支給されます。給与額は、学歴、経験年数等を勘案して算定します。
<モデル例>
(ア)41歳大学卒〔扶養家族あり(配偶者、子2人)〕月給約44万円
(イ)36歳専門卒〔住居手当あり、扶養家族あり〕月給約41万円
(ウ)32歳大学卒〔扶養家族なし〕月給約35万円
※ 上記金額は参考であり、月給はモデル例から想定される令和7年4月現在の額面金額です。
※ 基本給については、個人の経歴や業務内容を踏まえて算定することとなります。
※ 地域手当・本府省業務調整手当を含み、超過勤務手当及び通勤手当を含みません。
手当としては、
- 地域手当(本俸及び扶養手当に対して支給※東京都特別区20%)
- 扶養手当(配偶者:月額3,000円、子(22歳以下)月額11,500円 ※16歳年度初め~22歳年度末の間は月額5,000円加算)
- 住居手当(家賃月額に応じて最大月額28,000円)
- 通勤手当(原則、通勤定期券の価額で支給)
- 超過勤務手当(実績に応じて支給)
- 期末・勤勉手当(ボーナス)(年2回(6月・12月)昨年度支給実績:4.6ヶ月分)
- 単身赴任手当(職員の住居と配偶者等の住居との交通距離に応じて最大月額100,000円)
等があります。
上記は令和7年4月1日施行の「一般職の職員の給与に関する法律」の規程によるものです。
8.採用予定人数
係長級10名程度
9.採用予定時期
原則として、令和8年4月1日
10.応募等条件
(1)次のいずれかに該当する者は応募できません。
(ア)日本の国籍を有しない者
(イ)国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者
・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
・一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
・日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
(ウ)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)
(エ)採用予定時期までに国家公務員法第81条の6に定める定年に達する者(令和8年度における定年年齢は62歳)
(2)応募資格要件の確認書類の提出
応募資格を満たしているかを確認するため、最終合格者には、履歴書、卒業証明書及び勤務状況を証明する勤務証明書等(以下「証明書等」という。)を提出いただきます。
証明書等を提出できない場合又は虚偽の記載がなされている証明書等の提出があった場合には、採用予定を取り消す場合があります。
なお、証明書等については給与額を決定する上でも必要となります。証明書等がない期間については、職務経験として通算されませんのでご注意ください。
11.業務説明会
以下の日程で、オンライン(Teams)により実施します。業務説明会の不参加により不採用となることはありませんが、業務内容を理解していただくためにも参加を推奨します。
各回の定員は50名程度で、(ア)~(カ)の説明内容は同じです。
(ア)8月22日(金曜日)10:00~
(イ)8月22日(金曜日)18:00~
(ウ)8月23日(土曜日)10:00~
(エ)9月5日(金曜日)10:00~
(オ)9月5日(金曜日)18:00~
(カ)9月6日(土曜日)10:00~
参加可能となった方には農産局採用担当(saiyou_nousan☆maff.go.jp(☆は@です。))から説明会のURLをお知らせします。
なお、参加者多数となった場合には抽選となります。ご了承願います。
<参加申込フォーム>
8月実施分((ア)(イ)(ウ))応募期限:8月15日(金曜日)https://forms.office.com/r/DJfJ8DCN86
9月実施分((エ)(オ)(カ))応募期限:8月29日(金曜日)https://forms.office.com/r/CzbmbHHvL6
※応募資格を満たさない方の参加はご遠慮願います。
12.選考日程、選考方法及び試験地
(1)選考日程
受付期間 |
7月22日(火曜日)~9月22日(月曜日)17時(受信有効) |
第1次選考 (書類審査) |
9月24日(水曜日)~10月2日(木曜日) 1次選考の合格者にのみ、2次選考についてメールで通知します。(1次選考で不合格となった場合、その旨の通知はありません。) |
第2次選考 (小論文、面接) |
10月10日(金曜日)~10月25日(土曜日) 日程調整はメールで行います。 |
最終合格発表 |
10月31日(金曜日)(予定) 最終合否はメールで通知します。 |
※日程は変更となる可能性があります。
(2)選考方法
選考 |
内容 |
第1次選考 |
書類審査 |
第2次選考 |
※小論文の詳細は、1次選考の合格者にのみ連絡します。論文の内容は以下を予定しています。
※対面で実施します。 |
(3)試験地
第2次選考は、農林水産省本省(千代田区霞が関1-2-1)で実施します。
13.応募方法
(1)提出書類
エントリーシート(EXCEL : 28KB)、職務経歴書(WORD : 17KB) 1通
・様式は必ず本ホームページからダウンロードしたものを使用してください。(ファイル名末尾に氏名を入力)
・エントリーシートには顔写真を貼付してください。
・エントリーシート(Excel形式)、職務経歴書(Word形式)ともファイル形式は変更しないでください。
(2)受付期間
7月22日(火曜日)~9月22日(月曜日)17時受信分まで有効
(3)提出先
saiyou_nousan☆maff.go.jp(☆を@に置き換えてください。)
(4)その他
メール以外の方法による応募(郵送等)は受け付けません。
応募者の秘密については厳守します。
お問合せ先
担当:農林水産省農産局総務課 伊藤・山下・福山・北澤
電話:03-3502-5938
住所:東京都千代田区霞が関1-2-1
E-MAIL:saiyou_nousan☆maff.go.jp(☆を@に置き換えてください。)