牛乳パックで地球に優しい工作をしてみよう!
牛乳パックは、水に強くて軽く、リサイクルもできる優れものです。
身近な牛乳パックを通して、地球環境について考えてみよう。
今回紹介するキーホルダーと消しゴムケースの作り方は、「牛乳パックを持ち歩こう」をテーマに普段使えるものを牛乳パックで作るGNPK crftさん(外部リンク)に教えてもらいました。
目次
1.キーホルダーを作ってみよう
2.消しゴムケースを作ってみよう
3.コンクールに応募してみよう
4.牛乳パックのリサイクルについて調べてみよう
1.キーホルダーを作ってみよう
牛乳パックの可愛いところをキーホルダーにしてみよう。
ポイント:断面を見えなくすることで、丈夫になります。
用意するもの
- 使用済み牛乳パック
- カッター(ハサミでも代用できます。)
- 定規
- 穴あけポンチ(6のキリで代用できます。)
- 両面テープ(強い方がいいです。)
- キリ
- 菊割棒
- ハトメ
- ボールチェーン
- ゴムハンマー
- 台(カッターマットで代用できます。)
- カッターマット
作り方
カッターやハサミを使用して、牛乳パックから可愛いところを四角に切り取ります。
写真は4cm×7cmで切り取ったものです。
キリをパックに当てて、周囲の約5mm内側と中央に折り目になる線をつけます。写真のようなメモリのついたカッターマットを使うと便利です。
四隅を切り落とします。
周囲を中に折り込み、両面テープを貼ります。
中央で折ります。
端に穴あけポンチ、またはキリを使って穴を開けます。
ハトメを当てます。
菊割棒をハトメに当てて、木槌で叩いてハトメをつけます。
装着後はこのようになります。
ボールチェーンをつけて完成です。
もっと簡単200mlキーホルダー
応用すれば、200mlの牛乳パックをキーホルダーにすることもできます!
お問合せは、作り方を教えてくれたGNPK crftさんのウェブサイト(外部リンク)からお願いします。
2.消しゴムケースを作ってみよう
自分オリジナルの消しゴムケースを作ってみよう。
ポイント:型を作るので、いろんな牛乳パックで試せます。
用意するもの
- 使用済み牛乳パック
- 定規
- 水性のボールペン
- 両面テープ
- カッター
- ティッシュ
- 工作用紙
- カッターマット
作り方
消しゴムの大きさを測ります。写真では 横・奥行きが2.4cm・1cmでした。
工作用紙を準備します。
消しゴムケースの展開図を書きます。
左側面、正面、右側面、背面、左側面の内側に折り込む場所の5つの部分が必要です。
この時、横と奥行きは消しゴムの寸法よりも1mm長くします。折り目をつける目印として、V字に切れ込みを入れます。
カッターを使って工作用紙から展開図を切り出します。
切り出した型を牛乳パックにあてて、柄を選びます。
型を動かさないよう注意しながら、水性のボールペンで型取ります。
線に沿ってカッターで切り出します。この時、折り目の目印のV字の切れ込み部分は目立たないように印をつけるだけにします。
濡らしたティッシュ等でボールペンを拭き取ります。
キリや、カッターの刃の切れない側を使って折り目をつけます。
左側面の内側にくる部分に両面テープを貼ります。
折り目に沿っており、左側面の内側に折込部分を貼り付けて完成です。
同じ型を使って、いろんな牛乳パックの消しゴムケースが作れます。
お問合せは、作り方を教えてくれたGNPK crftさんのウェブサイト(外部リンク)からお願いします。
3.コンクールに応募してみよう
(保護者の方へ)
全国牛乳容器環境協議会では、小学1~6年生を対象に紙パックで作った工作を募集します。募集期間は2022年9月1日~10月7日(必着)です。
応募方法などの詳細は、以下の同協会のウェブサイトをご覧ください。
https://packun.jp/oubo22.html(外部リンク)
4.牛乳パックのリサイクルについて調べてみよう
飲み終わった紙パックは、トイレットペーパーなどに生まれ変わります。
紙パックはすべてリサイクルされているのでしょうか?
しらべてみよう。
http://www.yokankyo.jp/recycle/(外部リンク)
お問合せ先
畜産局牛乳乳製品課
担当者:貿易班
代表:03-3502-8111(内線4930)
ダイヤルイン:03-6744-2127
FAX番号:03-3506-9578