「みんなにとってフェアな値段」はいくらかな？

   SDGs「持続可能(かのう)な開発目標（Sustainable Development Goals）」は、2015年に150か国以上の首脳(しゅのう)が参加した国連の会議（国連サミット）で決められた目標です。
   世界中の誰(だれ)もが人間らしく暮(く)らしていくためにやるべき“17のゴールと169のターゲット”からできていて、2030年までにやり遂(と)げることが目標とされています。

   私たちの住んでいる地球の自然を壊(こわ)さないようにしながら、住んでいる国・地域(ちいき)や性別(せいべつ)などに関わらず、地球上に暮(く)らすみんなが未来もずっと平和で豊(ゆた)かな暮(く)らしができるように、全ての人が今できることをすることが求められています。 ＜SDGsの17のゴール＞

   食品産業とは、生産された食料品を運んだり（流通業）、加工食品を作ったり（加工業）、レストランなどで提供(ていきょう)（外食産業）したりする産業全体を表します。
   食品産業は、さまざまな栄養素(えいようそ)を含(ふく)む食品を安定的にみなさんに届(とど)けることで、SDGsが目指す豊(ゆた)かで健康な社会の実現(じつげん)に役立っています。
   一方、食品産業は、多くの自然の恵(めぐ)みや人の働きに支(ささ)えられているため、産業が持続的に発展(はってん)するためには、SDGsの達成に向けて、環境(かんきょう)や社会の課題を解決(かいけつ)するように努力する必要があります。
   また、近年は、SDGs達成に向けて積極的に取り組み、その情報(じょうほう)を公開することが求められるようになっており、大企業(だいきぎょう)を中心に、環境(かんきょう)負荷の低減(ていげん)や、人権・労働環境(かんきょう)などへの配慮(はいりょ)する「持続可能(かのう)な調達」が広がりつつあります。
   「SDGs×食品産業」特設(とくせつ)ページにおいて、17の目標と食品産業とのつながりや、100以上の取組事例をご紹介(しょうかい)していますので、ぜひ調べてみてくださいね。

   紙カップは水が漏(も)れないようにうすいプラスチックを貼る加工がされていて、古紙として回収できないため、今までは多くが焼却処分(しょうきゃくしょぶん)されていました。
   そこで、王子(おうじ)ホールディングスは、よごれやにおいの付いた使用済(しようず)みの紙カップを小さく砕(くだ)いて洗(あら)い、さらに紙とプラスチックを分けて、紙製(かみせい)ハンドタオル（ペーパータオル）にリサイクルする技術(ぎじゅつ)を確立(かくりつ)しました。
   また、日本マクドナルド、日本ケンタッキー・フライド・チキン、タリーズコーヒージャパンは、効率よくリサイクルを進めるために、共同で回収(かいしゅう)・リサイクルを開始しました。
   この4社が連携(れんけい)することによって、お店から回収(かいしゅう)された使用済(しようず)み紙カップを、紙製(かみせい)ハンドタオル（ペーパータオル）にリサイクルし、ふたたびお店で使用することができるようになりました。
   今後、この取組に賛同(さんどう)・参画(さんかく)する企業(きぎょう)・団体(だんたい)を集めて、紙カップリサイクルとして最大級の規模(きぼ)に広げていきます！


【お店に置かれている回収(かいしゅう)ボックス】

【リサイクルされる前のカップと、リサイクルされたあとの紙製(かみせい)のハンドタオル（ペーパータオル）】

【リサイクルのプロセス】

この取組が役立っているSDGs

［2025年6月27日時点］

   日本の畜産(ちくさん)業は、エサの価格(かかく)の上昇(じょうしょう)や生産者さんの高齢(こうれい)化などの課題があります。
   こうした中、コープデリグループでは、生産者さんを支援し、おいしくて環境(かんきょう)にやさしい「産直(さんちょく)はなゆき農場有機牛(ゆうきぎゅう)」の生産に取り組んでいます。
   有機牛(ゆうきぎゅう)を生産するには、有機(ゆうき)の基準(きじゅん)に合った設備(せつび)やエサを用意するためにお金がかかるなど、簡単(かんたん)ではありません。
   そこで、コープデリグループは生産者さんの負担(ふたん)を軽くするための支援(しえん)を始めました。その仕組みは、まずコープデリグループが子牛を買います。その子牛を育ててくれる生産者さんに管理代金を毎月支払(しはら)うというものです。そうすることで、生産者さんは安定した収入を得ることができます。
   今後も、コープデリグループは、生産者さんを応援(おうえん)して、持続可能(かのう)な畜産(ちくさん)業を目指していきます。

   動画「畜産の未来を育む産直はなゆき農場有機牛」（外部リンク）

産直(さんちょく)はなゆき農場有機牛(ゆうきぎゅう)は、「有機(ゆうき)JAS(じゃす)」マークが付いています。 このマークは、環境(かんきょう)のことを考えて作られたエサをあたえ、苦痛(くつう)やストレスをあたえず快適(かいてき)に暮(く)らせるように育てた畜産物(ちくさんぶつ)を表しています。

この取組が役立っているSDGs

［2025年6月27日時点］

   ニチレイフーズでは、子どもたちの健(すこ)やかな未来のために、さまざまな食育活動を進めています。
   2014年度から、小学生を対象にした出前授業(じゅぎょう)「出張(しゅっちょう)工場見学」を始めました。コンセプトは「見る！学ぶ！楽しく！」です。ニチレイフーズの社員が先生となり、動画などを使って冷凍(れいとう)食品ができるまでの製造工程(せいぞうこうてい)を分かりやすく紹介(しょうかい)しています。
   また、視覚(しかく)支援(しえん)学校で視覚(しかく)以外の感覚を使った出張(しゅっちょう)工場見学も行いました。工場で生産している音を聞いたり、においをかいだり、さわったり食べたりして、ニチレイフーズの商品を当ててもらうクイズをして、楽しく冷凍(れいとう)食品について学んでもらいました。
   毎日の生活の中で、「食」はいのちと深く関わる大切な存在(そんざい)です。これからも子どもたちと一緒(いっしょ)に「食」について学び、考え、実践(じっせん)する取組を行っていきます。

この取組が役立っているSDGs

［2025年6月27日時点］

   コーヒーを製造(せいぞう)する途中(とちゅう)で色々な「もったいない」が発生します。例えば、焼きすぎや焼き不足の豆、割(わ)れてしまった豆などの売り物にできない豆や、コーヒーの原料であるコーヒー生豆(きまめ)が入っていた麻袋(あさぶくろ)。三本珈琲(みつもとこーひー)では、こうした、ただ捨(す)てるだけではもったいないものを「おいしい！」「たのしい！」に大変身させる体験イベントを行っています。
   この体験を通して「もったいない」という目線を持って自分の周りを見直すきっかけにしてもらえるよう、大人も子どもも楽しんで参加できるよう工夫(くふう)しています。

コーヒーブレンド体験

何種類かのもったいないコーヒー豆を自分の好きなようにまぜて、自分だけのオリジナルブレンドコーヒーを作るイベントを行っています。
できあがりのコーヒーの味を想像(そうぞう)しながら、楽しくコーヒー作りができます。

麻袋(あさぶくろ)バックペイント体験

コーヒー生豆(きまめ)が入っていた麻袋(あさぶくろ)を再(さい)利用してすてきなバックを作るイベントを行っています。
絵の具で好きな絵をかいて、自分だけの特別なバックが作れます。

この取組が役立っているSDGs

［2025年6月27日時点］

   エンジェルガーデン南国「南国にしがわ農園」では、障(しょう)がい者といわれる人がいきいきと働き、自分で自分の生活を支(ささ)えることができるよう支援(しえん)をしています。
   農薬や肥料(ひりょう)を使わずグアバ（果樹(かじゅ)）を育てるところから、お茶やクッキーなどの食品や枝をえんぴつなどに加工して、包装(ほうそう)して販売(はんばい)する（6次産業化）まで、色々な種類の作業があるため、個性(こせい)や成長に合った仕事ができます。

グアバを育てている様子

グアバの葉を干(ほ)している様子

茶葉を包装(ほうそう)している様子

「土佐國(とさくに)グァバ茶」

この取組が役立っているSDGs

［2024年6月7日時点］

   オイシックス・ラ・大地は、ひとりで子育てをする親とその子どもたちが、栄養バランスの取れた食事を摂(と)り、よりよい未来につながる毎日が送れるように、「食」でサポートする「We(ウィー)Support(サポート) Family(ファミリー)」を実施(じっし)しています。
   寄付(きふ)をしてくれる会社から食品を集めて、フードパントリー（食品を無料で提供(ていきょう)する支援(しえん)活動）などを行う支援団体(しえんだんたい)を通じて家庭に届(とど)けたり、食の楽しさを感じてもらえるような体験を提供(ていきょう)しています。
   これからも、「食」を通して多くの家庭を支(ささ)えていくことを目指していきます！

フードパントリーでの配布(はいふ)の様子

食の体験（手作りウインナー作り教室）の様子

この取組が役立っているSDGs

［2024年6月7日時点］

   大塚製薬(おおつかせいやく)では、食事や栄養の大切さを学べるアプリ「もぐもぐタウン」、「おいしいおえかき SketchCook（スケッチクック）」や、簡単(かんたん)に栄養バランスをチェックできる「サプリメントチェック」を作成して、栄養の大切さを全世代に伝えるとともに食生活をサポートする健康支援(しえん)を行っています。
   食育ゲームアプリ「もぐもぐタウン」では、日々の食事に隠(かく)れた食材キャラ「もぐみん」を集めて町を発展(はってん)させながら、食や栄養について楽しく学ぶことができます。「もぐもぐタウン」のクイズに答えて町を発展(はってん)させよう！

この取組が役立っているSDGs

［2024年6月7日時点］

   ミスタードーナツでは、廃棄(はいき)するドーナツの個数(こすう)を減(へ)らす取り組みとあわせて、どうしても売れ残ってしまうドーナツや古くなった調理オイル（油）のリサイクルに取り組んでいます。

ドーナツの飼料(しりょう)化

ミスドのなるほドSDGs!（ドーナツの飼料(しりょう)化）（外部リンク）

閉店(へいてん)時に売れ残ってしまうドーナツは、飼料(しりょう)としてリサイクルしています。

ファンシードーナツの開発

期間限定(げんてい)商品の原材料の廃棄(はいき)を減(へ)らすために、期間限定(げんてい)商品の原材料と、定番商品の原材料を組み合わせた商品（ファンシードーナツ）を開発し、販売(はんばい)しています。
例えば「塩キャラメルフレンチ」は、定番商品「フレンチクルーラー生地(きじ)」×期間限定(げんてい)「塩キャラメルクリーム」に「ホワイトチョコレート」でコーティング♪

ドーナツ調理オイルのリサイクル活用

古くなった調理オイル（油）は、工場の燃料(ねんりょう)として活用したり、海外へ輸出(ゆしゅつ)したりして、リサイクル率(りつ)100%を実現(じつげん)しています。

この取組が役立っているSDGs

［2024年6月7日時点］

   ナッシュ株式会社(かぶしきがいしゃ)の弁当(べんとう)の容器(ようき)は、以前はプラスチックで作っていましたが、環境保全(かんきょうほぜん)のためにプラスチックの削減(さくげん)が社会から求められており、減(へ)らすならいっそのことゼロにしようと動き出しました。
   当時は、プラスチック容器(ようき)を紙の容器(ようき)に変えると4倍の費用がかかりました。しかし、製造(せいぞう)から販売(はんばい)までの多くの工程(こうてい)を自分たちで行うことができるため、工場での機械の導入(どうにゅう)など仕事を効率よく進めるための工夫(くふう)や改良を行って、紙容器(かみようき)への変更(へんこう)を実現(じつげん)させました。

この取組が役立っているSDGs

［2024年6月7日時点］

   魚、貝、海藻(かいそう)などの水産資源(しげん)が減(へ)ってきている今、海の環境(かんきょう)や水産資源(しげん)を守っていく必要があります。
   そこで株式会社(かぶしきがいしゃ)なとりでは、MSC「海のエコラベル」付き製品(せいひん)を販売(はんばい)しています。これは、海の生き物や環境(かんきょう)を大切にして、ルールを守ってとられた魚や製品(せいひん)につけられるラベルで、水産資源(しげん)や環境(かんきょう)を守ることにつながります。
   みなさんもMSC「海のエコラベル」がついた魚や製品(せいひん)をえらび、海を大切にしていけば、いつまでも魚をおいしく食べられるはずです。ぜひ一緒(いっしょ)に取り組んでいきましょう！

MSC「海のエコラベル」

MSC-C-59383

この取組が役立っているSDGs

［2024年6月7日時点］

   ハウス食品グループでは、食物アレルギーのある人もその家族も、みんなで一緒(いっしょ)に食べる喜(よろこ)びを味わってもらうために、食物アレルギーの原因(げんいん)になる特定原材料7品目を使わないカレーなどの商品を開発、販売(はんばい)しています。
   また、ほかの会社と協力して、多彩(たさい)なレシピを開発してホームページで公開したり、小学5・6年生向けの副読本（教科書を補完(ほかん)する図書）を制作(せいさく)して、全国の希望する小学校に配布(はいふ)したりしています。
   みんなで一緒(いっしょ)においしく楽しく食べるために、食物アレルギーのことを考えてみませんか？

この取組が役立っているSDGs

［2024年6月7日時点］

   味(あじ)の素(もと)株式(かぶしき)会社の「クノール^® カップスープ」で使われているスーパースイートコーンは、粒(つぶ)の部分がおいしいスープの原料になるだけではなく、 茎(くき)や葉、軸(じく)や皮まで丸ごと全部をムダなく活(い)かし切(き)ることで、廃棄物(はいきぶつ)削減(さくげん)はもちろん、持続可能(かのう)な農業・畜産(ちくさん)業の実現(じつげん)にも貢献(こうけん)しています。また、環境(かんきょう)に配慮(はいりょ)した容器(ようき)包装(ほうそう)の開発にも取り組み続けています。

● 原料のスーパースイートコーンを
活かし切る

● 容器包装のエコ

森林資源保全(しげんほぜん)でエコ
「クノール^® カップスープ」は、適切(てきせつ)に管理された森林からの木材を使用してできた紙を、 包装(ほうそう)材料の一部に使用しています。

この取組が役立っているSDGs

［2023年7月14日時点］

   キユーピーグループでは、大切な原料をしっかり使い切ることを前提(ぜんてい)に、どうしても商品化できないところは創意工夫(そういくふう)をして新たな使い道で活用しています。
   例えば、キユーピー マヨネーズの原料に使われるのは卵(たまご)の黄身(きみ)の部分ですが、卵(たまご)の殻(から)、卵殻(らんかく)膜(まく)、卵白(らんぱく)も、別の食品や化粧品(けしょうひん)、肥料(ひりょう)などの原料に使うことで、卵(たまご)を100％有効(ゆうこう)活用しています。

卵(たまご)の有効(ゆうこう)活用の動画（外部リンク）

この取組が役立っているSDGs

［2023年7月14日時点］

   キリンホールディングスのグループ会社であるメルシャンは、使われていない農地にワイン用のブドウを植えて垣根(かきね)仕立て・草生栽培(さいばい)をすることで、多様な生き物をはぐくむゆたかな草原を創(つく)り出(だ)すとともに、ワインづくりによって農村地域(ちいき)の活性(かっせい)化にも貢献(こうけん)しています。

シャトーメルシャン天狗沢(てんぐさわ)ヴィンヤード（山梨県）のブドウ畑への転換(てんかん)過程(かてい)

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

シャトーメルシャン椀(まり)子(こ)ヴィンヤード（長野県）で見つかった希少種

ベニモンマダラ

クララ

ウラギンスジヒョウモン

ユウスケ

メハジキ

スズサイコ

ブドウ畑に換(か)えてから、希少種を含む多様な生き物が増(ふ)えています

この取組が役立っているSDGs

［2023年7月14日時点］

   サントリーグループは、工場での節水(せっすい)や排水(はいすい)などの「水管理」、ゆたかな水をはぐくむ森を守る「天然水の森」、こどもたちに水をはぐくむ森や自然の大切さを伝える「水(みず)育(いく)」などの活動により、自社商品に欠かせないおいしい水を未来につなぐ「水のサステナビリティ」の実現(じつげん)を目指しています。

サントリーの『水理念』1．水循環(じゅんかん)を知る
2．大切に使う
3．水源(すいげん)を守る
4．地域(ちいき)社会と共に取組む

この取組が役立っているSDGs

［2023年7月14日時点］

   セブン＆アイグループでは、すぐに食べるのであれば、手前に置いてある商品から選んで買うことをすすめる「てまえどり」や、食べ残しのお持ち帰りをすすめる「mottECO（モッテコ）」などの取組により、食品廃棄はいき物ぶつの削減さくげんを目指しています。

   セブン‐イレブン・ジャパンは、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンといっしょに「てまえどり」に取り組んでいます。

   デニーズは、ロイヤルホスト・和食さと・日本ホテルグループといっしょに「mottECO」に取り組んでいます。

この取組が役立っているSDGs

［2023年7月14日時点］

   インスタントラーメンを題材(だいざい)にしたオリジナル教材(きょうざい)で、「食品(しょくひん)ロス」など環境(かんきょう)のためにできることを楽しく学(まな)ぼう！

主なコンテンツ

1. イベントの様子をまとめた「“ECO食育”授業(じゅぎょう)動画」
2. インスタントラーメンを題材としたオリジナル教材「ECOシェフノート」
3. 子どもたちが考えた「ECOアレンジメニュー」

1．“ECO食育”授業(じゅぎょう)動画［外部リンク］

2．オリジナル教材「ECOシェフノート」

＜サンプル画像(がぞう)＞

• ECOシェフノート[PDF:2.4MB／外部リンク］
• ECOシェフノートの使い方 [PDF:1.4MB／外部リンク］

3．子どもたちが考えた「ECOアレンジメニュー」

＜サンプル画像(がぞう)＞

• ECOアレンジメニューのWebページ［外部リンク］

この取組が役立っているSDGs

［2023年7月14日時点］

   林原がでん粉からつくった食品素材(そざい)は、食材をくっつけたり（プルラン）、さくさくにしたり（食物繊維(せんい)ファイバリクサ^®）、もちもちにしたり（トレハ^®）することで、これまですてられていた、まだ食べられる食材を新たな商品に生まれ変わらせ「アップサイクル」して、食品廃棄物(はいきぶつ)の削減(さくげん)に役立っています。

トレハ^®

イメージキャラクター
トレハちゃん

プルランを活用したスナック菓子(かし)

この取組が役立っているSDGs

［2023年7月14日時点］

   みんなが安心して食事を楽しめるように、フードピクトという食材表示ひょうじの絵文字の利用が広がっています。
   フードピクトが生まれたきっかけと、日本と世界のさまざまな食文化について、三択クイズと動画で楽しく紹介しょうかいします。

出典：BS朝日「Fesh Faces」2021年1月30日放送（番組公式Youtube｜3分間）

この取組が役立っているSDGs

［2022年9月16日時点］

   湖池屋こいけやの各工場かくこうじょうでは、じゃがいもからポテトチップスができるまでに出たじゃかいもの皮や、割われてしまって商品しょうひんにできないポテトチップスなど、いろいろな廃棄物はいきぶつが発生はっせいしますが、これらは可能かのうな限かぎりリサイクルしています。

この取組が役立っているSDGs

［2022年9月16日時点］

   ローリングストックってなんだろう？今まで聞いたことがない言葉かもしれないね。
   ローリングストックとは、普段ふだん食べている食品をちょっと多めにストックして、定期的に食べて、その食べた分を買い足して、災害さいがい等の非常時ひじょうじに備そなえる方法のことだよ。
   ローリングストックには、保存性ほぞんせいが高く、いつもの食事にも取り入れやすい、パックごはんやカップめんのような食品がおすすめ。無理なく、ムダなく、おいしく取り入れていくことが大切なんだ。
   下のURLから、電気が使えないときのパックごはんの使い方を調べてみよう！

この取組が役立っているSDGs

［2022年9月16日時点］

アマニってなぁに？アマニは、亜麻あまという麻科の植物の種で、ゴマより少し大きい粒つぶ。
粒つぶそのものや、粒つぶから油を搾って世界中で食べられているよ。
アマニンジャーと一緒いっしょに、アマニ（粒つぶ・油）を使って、朝ごはんやお弁当べんとうを作ってみよう。

この取組が役立っているSDGs

配布資料	＜サンプル画像＞ アマニを使って作ってみよう！（PDF全10ページ : 2,422KB）
資料提供	株式会社ニップン
お問合せ先	お客様センター：0120-184-157 （受付時間：祝日を除く月曜日～金曜日9時30分～17時00分）

［2022年9月16日時点］

   動物がどのようにお肉、お魚、卵たまごとなって、私わたしたちの食卓しょくたくに届くのか、みなさんは知っていますか？
   フィード・ワンは、動物を育てるための飼料しりょう（えさ）を作っている会社です。お肉、お魚、卵たまごなど、私たちがいつもの食卓しょくたくで食べるおかずは、みんな飼料しりょうを食べて育っています。
   フィード・ワンの事業を通じて、食に関する新しい気づきや知識ちしきを深めてもらうため、工場見学や食育講習会こうしゅうかいを開催かいさいしています。ここでは、動物の一生や、おいしいお肉の見分け方、どんな栄養があるのか、普段ふだんは見ることができない農場の中などをご紹介しょうかい！クイズもあるのでチャレンジしてみよう！
   簡単かんたんでおいしいレシピも紹介しょうかいしているので、おうちの人と一緒いっしょにぜひ作ってみてね。

この取組が役立っているSDGs

［2022年9月16日時点］

   いま、誰だれもが知っているSDGs。
   17のゴールのひとつに「質しつの高い教育をみんなに」があります。食品を取とり扱あつかう会社として障害しょうがいを持たれている方に芸術げいじゅつや文化を通じて食品について考えていただく活動を行っています。SDGsを通じて、日本の「食文化」をみんなに理解りかいしてもらえたら。。。と考えています。
   一例を紹介しょうかいします。（右図）（下図）
「才能さいのうあるアーティストとまつおかがコラボしました！」［外部リンク］

この取組が役立っているSDGs

配布資料	＜サンプル画像＞ SDGs「質の高い教育を」（PDF : 332KB）
資料提供	株式会社まつおか
お問合せ先	0120-242-848 （電話対応時間：日曜日・祝日を除く9時00分～18時00分）

［2022年9月16日時点］

   明治では、井戸いどを作ったり、学校の備品びひんを贈おくったりして、カカオ農家がチョコレートの原料になるカカオ豆を作る応援おうえんをしています。こうして作られたカカオ豆は、おいしいチョコレートになって、みなさんのもとに届とどいているのです。

この取組が役立っているSDGs

［2022年9月16日時点］