このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

農業経営改善計画の営農類型別等認定状況(平成31年3月末現在)

PDFファイルはこちら。
農業経営改善計画の営農類型別等の認定状況(PDF : 816KB)(平成31年3月末現在)

1.営農類型別の認定状況

(1)農業経営基盤強化促進法に基づく農業経営改善計画の認定状況は、平成31年3月末現在、239,028経営体(特定農業法人で認定農業者とみなされている法人の数15
     経営体を除く。)であり、これを営農類型別にみると、単一経営が全体の54%、複合経営が46%となっている。
(2)特に、法人については、単一経営が62%、複合経営が38%となっている。全体と比較して、単一経営のうち肉用牛・養豚・養鶏等の割合が高い。

農業経営改善計画の営農類型別等認定状況(平成31年3月末現在)_画像1

2.ブロック別の営農類型別認定状況

ブロック別の特徴的な営農類型は、次のとおりである。
北 海 道・・・複合経営(56%)、酪農単一経営(17%)
東北・・・複合経営(58%)、稲作単一経営(24%)
関東・・・複合経営(42%)、露地野菜単一経営(15%)
北陸・・・稲作単一経営(63%)、複合経営(28%)
東海・・・複合経営(26%)、施設野菜単一経営(20%)
近畿・・・複合経営(41%)、果樹類単一経営(17%)
中国四国・・・複合経営(41%)、果樹類単一経営(16%)
九州・・・複合経営(45%)、施設野菜単一経営(15%)
沖縄・・・その他畜産(25%うち肉用牛単一経営:19%)、複合経営(22%)

農業経営改善計画の営農類型別等認定状況(平成31年3月末現在)_画像2

3.認定農業者の年齢階層別認定状況

認定農業者(法人、共同申請を除く)の営農類型を年齢別にみると、年齢階層が下がるにしたがって、露地野菜単一経営や施設野菜単一経営、その他畜産(酪農以外)単一経営の割合が高くなる傾向にあり、単一経営全体の割合も高くなっている。その結果、29歳以下では、単一経営の割合が約6割となっている。
一方、年齢階層が上がるにしたがって稲作単一経営、複合経営の割合が高くなっており、70歳以上では、複合経営が約5割となっている。


農業経営改善計画の営農類型別等認定状況(平成31年3月末現在)_画像3

4.認定農業者の年齢構成

(1)認定農業者(法人、共同申請を除く)の年齢構成は、29歳以下が1%、30歳代が6%、40歳代が14%、50歳代が24%、60~64歳が18%、65歳
    以上が37%となっており、60歳以上が55%を占めている。
    ブロック別の年齢構成をみると、全国の年齢構成割合に比べ、北海道、沖縄では49歳以下の割合が高く、北陸では65歳以上の割合が高い。

農業経営改善計画の営農類型別等認定状況(平成31年3月末現在)_画像4


(2)この10年間における推移をみると、49歳以下の認定農業者数が減少する一方、60歳以上の認定農業者数が年々増加している。その結果、H31.3
     においては、65歳以上の割合が37%となっている。


農業経営改善計画の営農類型別等認定状況(平成31年3月末現在)_画像5

5.法人形態別の農業経営改善計画認定状況

(1)法人形態別にみると、株式会社が40%、特例有限会社が32%、農事組合法人が26%となっており、これらで全体の96%を占める。

農業経営改善計画の営農類型別等認定状況(平成31年3月末現在)_画像6

(2)この10年間における推移をみると、株式会社形態の割合が大きく増加。
農業経営改善計画の営農類型別等認定状況(平成31年3月末現在)_画像7

お問合せ先

経営局経営政策課

担当者:経営育成グループ
代表:03-3502-8111(内線5140)
ダイヤルイン:03-3502-6441

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader