第2回日・IFAD戦略対話について
令和4年11月17日(木曜日)、外務省において、「第2回日・IFAD戦略対話」を開催し、日・IFADのパートナーシップの強化等について意見交換を行いました。
1.日程等
日時:令和4年11月17日(木曜日)
場所:外務省内会議室(東京・霞が関)
2.出席者
日本側:日下部英紀外務省国際協力局審議官、久染徹農林水産省輸出・国際局国際戦略グループ参事官ほか
IFAD側:アルバロ・ラリオ総裁、ロン・ハートマン対外連携・資金動員部長ほか
3.開催概要
- 日本とIFADは、途上国における持続可能な農業及び食料システムを実現する上で、IFADの活動が引き続き重要であるとの考えで一致し、昨年開所されたIFAD日本連絡事務所も活用しつつ、民間セクターとの連携も含めて日・IFAD間の協力を一層強化していくことを確認しました。
- 昨今の食料危機の解決に向けた多様なアプローチの重要性を確認すると共に、次期増資会合への対応等について意見交換が行われました。
- 当省からは、飢餓人口の撲滅というグローバルな課題に取り組むに当たっては、短期的な対応だけでなく、中長期的な視点から途上国の持続可能な農業及び食料システムへの構築や食料サプライチェーンの強靭化を図る必要があることを強調するとともに、そのために我が国の民間セクター等との一層の連携強化が有効であることを主張し、IFAD側からも賛同の意が表されました。
(参考)
お問合せ先
輸出・国際局国際戦略グループ
担当者:田中、二見
代表:03-3502-8111(内線3505)
ダイヤルイン:03-3502-8497