角田農林水産大臣政務官とアルバロ・ラリオ国際農業開発基金(IFAD)総裁との会談について
令和5年7月3日(月曜日)、⻆田農林水産大臣政務官は、国際農業開発基金(IFAD)本部(ローマ)を訪問し、アルバロ・ラリオ総裁とバイ会談を実施しました。農林水産省の政務3役がIFADを訪問したことは初めてです。
- ⻆田農林水産大臣政務官からは、G7宮崎農業大臣会合、それに先立つ日・IFAD共同声明の署名を通じて、IFADと我が国はこれまでにないほど深い連携関係を構築することができていることに言及した上で、ELPSイニシアティブの早期実施に向けて、連携の深化を呼びかけました。
- ラリオ総裁からは、G7議長国イニシアティブの実施機関としてIFADを選んだことに対する感謝と日本との連携関係が強化されている旨述べられました。
【参考1】国際農業開発基金(IFAD)
小規模かつ貧困が最も深刻な地域を優先に、開発途上国からの要請に基づき、食料増産、所得向上、健康・栄養・教育水準を改善し、持続性のある生計が営めるような農村開発プロジェクトへ長期・低利での融資等で支援する活動を行っている。
【参考2】アルバロ・ラリオ国際農業開発基金(IFAD)総裁
IFADで副総裁補として財務管理部門を統括したのち、2022年10月にIFAD総裁に就任。IFAD就任以前は世界銀行グループの一部である国際金融公社(IFC)にて資金・市場管理首席及び主任ポートフォリオ担当者として務めた。
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