クラメルト国連世界食糧計画副事務局長による藤木農林水産大臣政務官表敬


10月26日、午前10時から約40分間、藤木農林水産大臣政務官は、訪日中のウテ・クラメルト国連世界食糧計画(WFP)副事務局長(Ms. Ute Klamert, Deputy Executive Director of the United Nations World Food Programme)による表敬訪問を受けたところ、概要は以下の通りです。
- 藤木政務官から、世界の飢餓及び貧困の撲滅を使命とするWFPによる日頃の活動への感謝を述べるとともに、農林水産省がWFPとともに実施している西アフリカ地域での事業を中心に引き続き同機関と連携していきたい旨を述べました。
- これに対し、クラメルト副事務局長から、日本からの長年の支援に感謝を表明するとともに、食料安全保障や栄養不良が悪化している中で、日本の有する専門性や知見の共有等を含め、今後の連携可能性に期待する旨が述べられました。
【参考1】国連世界食糧計画(WFP)
食料支援を通じた世界の飢餓及び貧困撲滅を目的として緊急・人道支援を行っている国際機関。緊急食料支援、食料・栄養安全保障の確保及び復興を目的とする支援、途上国の経済社会開発を目的とする支援、人道支援物資等の輸送のための活動を行っている。
【参考2】ウテ・クラメルト国連世界食糧計画(WFP)副事務局長
2019年2月に国連WFP副事務局長に就任。就任以前はドイツ国際協力公社(GIZ)欧州・地中海地域・中央アジア局長を務めた。
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