G7共同研究プロジェクト最終報告書
2023年4月に宮崎で会したG7の農業大臣はコミュニケにおいて、「農業の将来的な持続可能性に作用する気候変動、生物多様性の損失、土地劣化やその他の要因の短期・長期双方の影響を適切に分析する手段の必要性を認識する。このため、我々は、既存の研究や分析におけるギャップを特定し、強じんで持続可能な農業・食料システムに向けた包括的な変革を促進するべく、提言を行うために、G7の政策専門家間の議論を開始するという議長国のイニシアチブを歓迎する。」ことに合意しました。
本報告書は、G7の農業大臣の呼びかけに応じたG7政策専門家達による議論の成果であり、以下の2つの主要な課題に焦点を当てています。
● 農業政策が環境に与える影響
● 輸出規制の影響
今回の2課題は、強じんで持続可能な食料システムの実現に向け複合的な課題に対応するため、G7メンバーやより広範な国際社会による政策を立案するに当たっての情報提供・貢献として、現状の情報と分析のギャップを探求・特定する取組の例としてとりあげたものです。
本報告書は下記リンクより閲覧できます。
G7共同研究プロジェクト最終報告書(PDF : 1,075KB)
本共同研究プロジェクトを実施するにあたり基礎調査を実施しました。
共同研究プロジェクト基礎調査(PDF : 431KB)
お問合せ先
輸出・国際局国際戦略グループ
代表:03-3502-8111(内線3507)
ダイヤルイン:03-6744-1501