第10回世界水フォーラムin インドネシア
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INWEPFワークショップの開催
WG3ワークショップ
日 時:2024年5月20日 15時40分~17時10分
主 催:INWEPF日本国内委員会
テーマ:水田農業における持続的で強靭、かつ生産性の高い水利用の推進
内 容:
INWEPF日本国内委員会は、日本がリーダーを務めるWG3のワークショップを開催しました。
冒頭、青山農村振興局次長及びマルコ・アルシェリ国際かんがい排水委員会(ICID)会長による開会挨拶の後、渡邉紹裕京都大学名誉教授による進行のもと、日本(松下京平滋賀大学教授、乃田圭吾東京大学准教授、農村振興局、JIRCAS及びJICA)、インド及び韓国が取組事例等の紹介を行い、活発な質疑応答が行われました。
WG2ワークショップ
日 時:2024年5月21日 16時30分~18時00分
主 催:INWEPF韓国国内委員会
テーマ:気候変動に適応したかんがいシステムの近代化
内 容:
INWEPF日本国内委員会は、INWEPF韓国国内委員会が主催したWG2のワークショップに参加しました。
ワークショップでは、韓国及び日本から3つの発表が行われ、日本からは、日本のICT水管理及び田んぼダムの取組について、事例紹介を行いました。
WG2・WG3合同ワークショップ
日 時:2024年5月23日 10時20分~11時50分
主 催:INWEPF日本国内委員会・INWEPF韓国国内委員会
テーマ:持続的で強靭、かつ生産性の高い水田農業の推進
内 容:
INWEPF日本国内委員会とINWEPF韓国国内委員会は、WG2とWG3の合同ワークショップを開催しました。
冒頭、青山農村振興局次長及びイスマイル・インドネシア公共事業・国民住宅省水資源総局灌漑沼沢局長による開会挨拶の後、日本(松下京平滋賀大学教授、乃田圭吾東京大学准教授及び農村振興局)、韓国及びFAOが取組事例等の紹介を行うとともに、乃田准教授による進行のもと、水田農業における持続的な水管理や技術の実装に関して、会場参加者を交えたディスカッションが行われました。
WG2・WG3合同ワークショップ次第(PDF : 429KB)
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WG2 | WG3 | WG2・WG3合同 |
テーマ別プロセスセッションへの参加
T1A2「自然を基盤とした解決策(NbS)/生態系の保護と回復による水供給の改善」
日 時:2024年5月20日 10時20分~11時50分
主 催:INWEPF日本国内委員会・UNESCO
テーマ:自然を基盤とした解決策(NbS)/生態系の保護と回復による水供給の改善
内 容:
INWEPF日本国内委員会はUNESCOと共同で、テーマ別プロセスセッションT1A2のセッションコーディネーターを務めました。
本セッションでは、UNESCO、EU、国際NGO・NPO、学識経験者らによるプレゼンテーションが行われました。INWEPF日本国内委員会からは、松下京平滋賀大学教授及び乃田圭吾東京大学准教授による発表や、青山農村振興局次長による総括を行い、水田(グリーンインフラ)の多面的機能とかんがい施設(グレーインフラ)の連携の重要性について、本フォーラムへ向けたキーメッセージとして発信しました。
T1C3「水にやさしく気候に賢明な既存かんがい地域の活性化」
日 時:2024年5月23日 14時50分~16時20分
主 催:FAO
テーマ:水にやさしく気候に賢明な既存かんがい地域の活性化
内 容:
INWEP日本国内委員会はFAOが主催したテーマ別プロセスセッションT1C3に参加し、日本におけるICT水管理等の取組について紹介しました。
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T1A2の会場 | T1A2での発表 | T1C1での発表 |
日本パビリオン内での展示ブースの設置
期間中、日本パビリオン内に農村振興局の展示ブースを出展し、INWEPFに関するポスターの掲示やパンフレットの配布を通じて、水田農業における水利用の重要性について情報発信を行うとともに、INWEPFのロゴをプリントした日本産米使用のお煎餅を配布し、INWEPFに対する理解醸成を図りました。
ブースには、インドネシア公共事業・国民住宅省(PUPR)大臣、国土交通省政務官、滋賀県知事等、多くの参加国から500名以上が来場し、日本の農業課題とその対応、インドネシア及び日本の水田農業における共通点や相違点等について、多くの質問が寄せられました。
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ポスターによる活動紹介 | お煎餅 | 会場 |
お問合せ先
農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室
代表:03-3502-8111(内線5560)
ダイヤルイン:03-3595-6339