第14回運営会議及びシンポジウム
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結果概要
初日
2017年11月21日
1日目のシンポジウムでは、冒頭、主催地であるフィリピン国のMr. BGen Abraham B Bagasin国家灌漑公社(NIA)上席次官から歓迎の挨拶が述べられました。次にフィリピンのMr. Gen Ricardo R Visaya国家灌漑公社(NIA)長官、日本の八丁教授、韓国のMs. Kyung Sook CHOI、タイのMr. Thanar Suwattanaの4名からシンポジウムテーマに基づいた基調講演が行われました。基調講演後のプレゼンテーションセッションでは、INWEPF加盟国、JICA、関係国際機関(IWMI)の10名から水田農業に係る各種取り組みが発表されました。
二日目
2017年11月22日
2日目の運営会議では、年間活動計画(2017-2018)が承認され、3つの各ワーキンググループから活動報告が行われました。
三日目
2017年11月23日
3日目の現地調査では、ヌエバエシハで稲の研究施設であるPhilRiceやPantabanganダムなど、フィリピンのかんがい排水システムを視察しました。
四日目
2017年11月24日
4日目の現地調査では、イフガオにおいて世界遺産に登録されているBanaueの棚田を視察しました。
INWEPF第14回運営会議の結果
運営会議
議題01時20分16年から2017年の活動報告
昨年(2016年)の開催国であるカンボジアから、第13回運営会議後のINWEPF活動が報告されました。
議題2:日本から各種提案
日本から年間活動計画(2017-2018)の改訂について提案を行いました。
議題3:ワーキンググループ会合の報告
各ワーキンググループ会合の後、各リーダー国より会合結果が報告されました。
議題4:INWEPFの年間活動計画(2017-2018)の改定の承認等
日本が提案した年間活動計画(2017-2018)が承認されました。議題5:第15回及び第16回のINWEPF運営会議の主催国
2018年の第15回INWEPF運営会議は日本(奈良)で開催することが承認され、2019年の第16 回INWEPF運営会議は韓国で開催することが提案されました。
お問合せ先
農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室
担当者:海外調整係
代表:03-3502-8111(内線5560)