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2019 SEOUL INWEPF & PAWEES 国際会議(第16回運営会議)

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2019年11月5日から7日にかけて、大韓民国ソウル市で、2019 SEOUL INWEPF & PAWEES 国際会議(第16回運営会議)が開催され、成功裏に終了しました。
この会議はINWEPF韓国国内委員会が主催し、メインテーマ「New, green and Smart Paradigm of Agricultural Water」のもと、22の国・地域、6つの関係国際機関(ICID(国際かんがい排水委員会)、FAO(国連食糧農業機関)、ADB(アジア開発銀行)、MRC(メコン河委員会)、IWMI(国際水管理研究所))、JICAから、235名が参加する盛大な国際会議となりました。

結果概要

初日

2019年11月5日

1日目は、オープニングセレモニーとして、Mr. Jae-Ouk Lee韓国農林畜産食品部副部長のオープニングスピーチから始まり、Dr. Chien-Hsin Lai PAWEES会長のウエルカムスピーチ、Prof. Seong Joon Kim農業技術韓国社社長とMr. In Sik Kim KRC会長の祝辞に続き、Mr. In Joong Kim韓国農林畜産食料部課長他2名による基調講演が行われました。
午後は、INWEPFセッションとして高久竜太郎ADB専門家、中田達IWMI専門家他13名による各種研究成果や取り組みが発表されました。

二日目

 2019年11月6日

2日目は、INWEPF第16回運営会議が行われました。
運営会議では、3つのワーキンググループから活動報告が行われるとともに、3年間の活動計画を定めた第5フェーズ戦略と年間行動計画(2019-2020)が合意されました。 また、第17回運営会議(2020年)の開催国であるスリランカよりプレゼンテーションが行われるとともに、第18回運営会議(2021年)をエジプトにおいて開催されることが決定しました。
午後は、INWEPF、PAWEESそれぞれの2日間にわたる議論の総括として、「2019 Seoul INWEPF-PAWEESジョイントステートメント」が採択されました。

三日目

2019年11月7日

3日目の現地調査では、ソウル市の植物園及び歴史的建造物である排水機場、Baek Unため池の現地視察を行いました。

INWEPF第16回運営会議の結果

運営会議

議題1: 2018年から2019年の活動報告

2018年の開催国である日本から、第15回運営会議後のINWEPF活動が報告されました。

議題2:韓国から各種提案

韓国から3年間の活動計画を定めた第5フェーズ戦略と年間行動計画(2019-2020)について修正を含む提案を行いました。

議題3:ワーキンググループ会合の報告

各ワーキンググループ会合の後、各リーダー国より会合結果が報告されました。

議題4:INWEPFの第5フェーズ戦略と年間行動計画(2019-2020)の合意

      韓国が提案した第5フェーズ戦略と年間行動計画(2019-2020)が合意されました。

議題5:第17回及び第18回INWEPF運営会議の主催国

      2020年の第17回INWEPF運営会議はスリランカで開催すること、2021年の第18回INWEPF運営会議はエジプトで開催することが発表されました。

お問合せ先

農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室

代表:03-3502-8111(内線5560)

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