合同シンポジウム・第7回運営会議
結果概要初日2010年10月27日 開会式では、冒頭、主催者のINWEPF韓国委員会を代表して、同委員長Hwang- Keun Chungより開会の挨拶があった。その後、韓国のKim Sun-Joo氏(Konkuk大学教授)及び日本の佐藤政良氏(筑波大学教授)より、基調講演が行われた。 二日目2010年10月28日 2009年11月のINWEPF第6回運営会議において再編された3つのWG(ワーキンググループ)の活動について、各WG会合で今後の活動方針を議論し、第7回運営会議において、INWEPFの方針として承認した。 三日目2010年10月29日 チェジュ島内において、現在実施中のPanpo農村開発プロジェクト、Panpo汚水処理施設(農業用水の再利用)プロジェクト、Ongpo農業用水開発プロジェクトの現場を視察した。
INWEPF第7回運営会議の結果運営会議 第1部議題1:議長、副議長の選出INWEPF韓国委員会からの提案後、全会一致で韓国のYoon, Chun Gyeong氏(Konkuk大学教授) が議長を努めることとなり、その後、マレーシアのMohd Yazid Bin Abdullah氏(農業省かんがい農業排水課総括補佐)が副議長に選ばれた。 議題2:2009年から2010年の間のINWEPFの活動報告昨年の開催国である日本から昨年度の第6回運営会議後の各WGの活動等の報告があった。WG1の活動としては、2010年6月にタイICIDと合同開催した第1回タイINWEPFシンポジウム、9月にフィリピン・イフガオの棚田で行った多面的機能の価値の定量化に向けた現地調査について報告があった。 WG2の活動としては、「生産性と環境保全の調和」のカントリーレポートの作成に関する報告があった。 WG3の活動としては、参加型水管理に関する制度等に関する報告があった。 議題3:2011年に向けた方向性の検討開催国である韓国より、INWEPFの今後の取り組み、第6回世界水フォーラム(WWF6)でのINWEPF活動の発信についての提案があった。 WGミーティング各WGで、TORの修正確認、今後1年間の行動計画の策定等について議論
運営会議 第2部議題4:各WGの報告WGミーティングの後、各WGのリーダ国より結果を報告。 議題5:ICID会議の報告韓国から、ICIDインドネシア会議の結果概要を報告。 議題06時20分10年の大臣会合の報告日本から、2010年に日本の新潟で開催された食料安全保障に関するAPEC大臣会合の結果を報告。 議題 7:INWEPFの戦略活動計画の議論(2010-2011)議題 8:各WGのTOR修正議題 9:今後3年のINWEPF運営会議の主催国承認第8回INWEPF運営会議:マレーシア 第9回INWEPF運営会議:ミャンマー 第10回INWEPF運営会議:タイ
議題10:その他第6回WWFの準備に向け、タスクフォースチームを結成した。このタスクフォースチームは、日本、韓国、マレーシア、ミャンマー、タイの5カ国により構成される。 |